職場の同僚の招きもあり、
先週は職場の同僚H氏とともに新築物件の見学をさせていただいた。
大手建築メーカーの2×4工法。
夫婦2人で住んでいるお宅の部屋数は5部屋。
建坪150m2、5LDK。
寝室、さらに今は巣立っている子どもの為の部屋が2部屋。
さらに奥さんの書斎兼仕事部屋、
そして屋根裏を利用したM氏の趣味の部屋だ。
趣味の部屋の床材は青森ヒバを使用しているので、
それ独特のよい木の香りがしていた。
基礎のコンクリートに電熱線が敷き詰められていて、
夜間電力を利用して床から温めているそうだ。
さらに、屋根裏には大きなダクトが大蛇のようにうねりながら全館の空調を管理している。
家主であるMさんの話では、
一年中、屋内では半そでで過ごしているそうだ。
全館の空調管理の別の利点として、
冬場にも結露も発生しない。
リビングには3メートル近い長さの特注ドアが設置されていた。
話を聞くと、モデルルームを解体する際にゴミとなる建具一式を譲ってもらったとのこと。
書斎の片側前面に設置された棚も、
見栄えの良さと収納を両立したものだった。
それも頂き物とのこと。
環境にも配慮し、
屋根の上には太陽光発電板が設置されていて、
ダイニングのメーターで、
発電(売電)を見ることができるようになっていた。
発電している時には環境に配慮した色に変っていた。
ちなみに、昨月は使用電力より自家発電の方が多くなり、
その差が5000円のプラスとなったそうだ。
50インチのテレビは、直接壁に掛けられていた。
テレビ大好きのMさんは寝室にも40インチのテレビを設置していた。
廊下とトイレの照明は人感センサーが稼働し人を感知して反応していた。
トイレの蓋も自動的に開き、
そこから離れると自動的に閉まっていた。
何度も、「すごい」、「すごい」を連発してしまった。
数か月前に購入した新しい車の脇には
趣味で購入したというカワサキの大型900CCバイクもピカピカの状態で置かれていた。
邸宅で一杯飲みながらも出てくる言葉は「すごい、すごい」だった。
いっしょに行ったH先生は、
糖尿病なので醸造酒であるビール、ワイン、日本酒は飲んではいけない。
ドクターストップがかかっている。
よって蒸留酒の焼酎を何ハイも飲みながら・・。
職場では話さないような昔話に花を咲かせた。
一般住宅の約2倍の建築費がかかっているようだ。
快適であるが、75歳までのローン支払い。
建物の価値は、10年でゼロになることを考え併せると・・。
ん~。うらやましいような・・。