先週、職場の後輩と飲みに行きました。
それは年に何回しかない非常に珍しいことです。
職場の面々との飲み会は「仕事の延長」であると考えている私。
ですから後輩に声をかけて飲みにいくことはめったにありません。
本当にまれなことなのです。
飲みにいった理由は
Mくんが現在の職場を去って、新たな職場への移動を決断したからです。
その性格ゆえに多くの人からかわいがられてきたMくん。
きっと年度末の3月には所属学年や所属分掌主催の送別会で忙しくなりそうです。
それで、少し早目の時期に個別送別会をおこなったわけです。
職場は違っても新天地での活躍を祈らずにはいられません。
もし仮に職場を去る人間に冷たさがあり、
誰も送別会を開いてくれなければ
もう一度、飲みに行きたいと思います。
さて、翌日が休日ということもあり、
飲んで帰宅した深夜に放送されているテレビドラマを久々にみました。
それはテレビ東京で放映されている「太鼓持ちの達人~正しいXXのほめ方~」という番組。
その番組はトキオ・ナレッジさんの『正しいブスのほめ方』『正しい太鼓の持ち方』(宝島社)が原案です。
飲酒後ということもあったのか番組に集中してしまいました。
その作り方が面白かったので、すぐに原案となった本も手に入れて読んでみました。
「学術的でない」、「ジェンダー的に問題」などという批判を浴びそうな軽い内容の本です。
ですから購入は、特にはおススメしません。
しかしながら、一か所だけ興味深く印象に残った記述がありました。
それは、「ジコチュウ」についてです。
あの人とあの人。
私の周りにも自己中心的な人がいるように感じます。
本に書かれていた内容として
「ジコチュウ」の生態は
・自分への否定的な意見は全部嫉妬だと思っている
・独学でなんでもできると思っている
・イエスマンを常に配置している
・野心家が多いため、出世の早い人が多い
「ジコチュウ」のよく使うフレーズは
・自分にもできるんだから、あなたにもできる
・あなたのためを思って言ってあげている
「ジコチュウ」への褒め言葉は
・考え方がリーダー的だよね
・引っ張ってもらいたい人たちにとったら最高だよね
・ぐいぐい引っ張ってくれる人っていいよね
「ジコチュウ」に該当する人がいる、いる。
あの人は間違いない。
思わず納得してしまいました。