5月の連休明けに遠足があります。
というよりも遠足を企画しました。
東京の私学の高校3年生の最後の日帰り旅行です。
そこでまず、遠足のテーマを考えました。
テーマは『2020年東京オリンピックに向けて変わる東京と変わらない東京』。
満足できる旅にするには「食」で驚きと満足感を得たい。
世界中で展開されている外資系のホテルではなく
東京を代表する日本の老舗ホテルでランチを取りたいという要望を出しました。
帝国ホテルは既に予約が入っていてダメでした。
次の候補として出されたのがオークラとニューオータニ。
結論としてホテルオークラに決定。
その理由は
(1)日本を代表する老舗ホテルであること。
(2)2020年東京オリンピックに向けて今回利用する本館が取り壊されること。
(3)オークラは大学の同窓会で何度か利用したことがあります。(東経大は大倉喜八郎創設、ホテルオークラはその息子喜七郎の創設)食事が美味しい印象がありました。
当日はホテル支配人?からオークラとオリンピュクについての講演をしていただいてからブッフェランチとなります。
ちなみに料金ですが帝国ホテルのブッフェ代金は5500円ですが
今回の団体利用のブッフェはそれよりも驚くほど高額なものになっています。
想像するに、300名以上が入れる宴会場の確保とその場所で結婚式と同様に食事を提供するという考えだと思います。
結婚式のビュッフェ版となれば、その食事代金は想像していただけると思います。
今回、旅行間近になって問題が発生しています。
際限なく補充されるバイキングではなく、定量しか提供されないブッフェ。
男子学生が食べ過ぎて食事が途中でなくなってしまうのではないかという危惧です。
そのような問題を大手旅行代理店営業マンが言ってきました。
彼が提案してきたプランはあと2000円追加して焼きそばかチャーハンを追加して学生の満腹感を出しましょうというものです。
高級老舗ホテルで、やきそばの追加?
この提案に対して腹を立てている私です。
理由は、旅行採択の際に問題点を一切あげなかったのに急にバタバタと問題を投げかけてくること。
しかも代金の追加、その返答を早く欲しいという姿勢。
悪い条件を提示して不安を煽り、決断を迫るという姿勢。
ぎりぎりまで、その折衝が続きそうです。
旅行代理店を信用しないでホテルオークラと直接折衝したほうが楽だったかもしれないと後悔している私です。