自宅そばの「P’s-first」というペットショップは大繁盛です。
いつも人が絶えることがありません。
ホームページでも確認できるのですが、
犬と猫の価格に驚かされてしまいます。
武蔵小山という庶民の町の店舗にもかかわらず
な、なんと犬の最高価格は120万円、平均価格は約50万円。
最近、そのペツト店の猫専門店も開店しました。
猫の最高価格は200万円です。
ちなみに他の吉祥寺支店では250万円の子犬が売られています。
いつ見ても、小さな子犬と小さな猫たちだけの販売。
多分販売好調なのだと思います。
そうでなければ店舗が2倍に拡大するわけはありませんから。
お客さんたちはどうも高齢の女性が多い気がします。
なぜか猫ショップの販売員は若い男性が多いよう。
これは私の推測ですが
お金に余裕のある高齢者がペットを購入しているのかもしれません。
あるいは、なけなしの老後の蓄えを崩してでも
一人暮らしの寂しさを軽減するために高齢者がペットを買っているのかもしれません。
さて、私が犬を飼い始めて約半年が経過しました。
最近感じるのは、ペットやその飼い主に優しくない社会だと痛感しています。
例えば最近は出かけるときには、できるだけペット同伴で出かける私。
真夏の車内に置き去りにするわけにもいかないのです。
東名高速道路の足柄サービスエリアにはドックランが併設されていますが、人間が用を足そうと思ってもトイレに犬を同伴することはできません。
フードコートへの同伴も禁止。
食事をする場合には、わずかばかりの屋外に置かれたテーブルで炎天下の中、食事をする選択肢しかないのです。
東北自動車道の佐野サービスエリアにもドックランが併設されていますが、その大きさはわずか8畳ほど。
数匹の犬が囲いに入ったら身動きが取れないのです。
そもそもドッグランの大きさの定義もないので、
場所によってその広さや設備の違いがありすぎるのです。
観光地でお蕎麦を食べようと思っても、
ケージに入れていても犬を店内に入れることはできません。
仕方がないので、ファーストフードを持ち帰り公園で食事をする選択肢しかないのです。
鬼怒川にペット同伴のホテルがあるというので見学してきました。
ペットと畳の部屋で寝ることができるのが売りなのですが・・。
犬のプールもしょぼい。
ドッグランもいまいち。
古くなったホテルの生き残り策のようでが・・。
宿泊は躊躇してしまうようなホテルの雰囲気でした。
最後に納得できない最近の出来事として
二子玉川にある玉川高島屋はケージ入っていれば犬も店舗に入れて持ち歩くことが可能です。
しかしながら、品川シーサイドのイオンにはペット用品店もあるのにケージに入れた犬でさえ入店は不可能です。
全くそのような事実を知らなくて
たまたまその店舗でケージに犬を入れて犬用品を購入していた際に注意を受けてしまいました。
食品街に行っているわけではなく、ペットショップなのにおかしな話です。