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『長時間労働』について

2016-11-15 07:07:07 | Weblog

広告代理店最大手の電通社員が月100時間にも及ぶ長時間労働のすえに過労自殺したことが社会問題となっています。

さらに、先日は朝日新聞社の出退勤記録改ざん問題を日刊ゲンダイが報じていました。

残業時間はなんと300時間にも及ぶものです。

このように大企業の問題が表面化していますが、

多分多くのその他中小の会社では当然のごとく残業が行われていることが察せられます。

私の場合も月に80時間程度の残業。

100時間や300時間に比べると少なく思われますが、

80時間以上の残業は過労死の可能性もあるのです。

 

私の場合も過剰な労働気味の毎日を送っています。

4時30分起床。

5時30分電車乗車。

6時30分勤務開始。

メールチェックやその日の仕事の準備に約1時間。

8時から正門に立って登校する生徒たちへの挨拶による出迎え。

8時15分から職員朝会。

8時20分にクラスに出向き出欠調査。

8時30分から8時40分まで朝読書指導。

8時50分から午前中に3コマの授業。

授業終了後は結婚報告に来校した卒業生との歓談。

14時から15時30分まで新規採用者の採用試験実施。

2名に対しての面接を当日行うことは当然ながら、

該当者への電話連絡、面接会場の設定等、

設定から当日の実行まで全て私が準備。

16時から入試説明会のお手伝い。

実際には入学希望者との面談を約3時間行いました。

19時仕事終了。

まさにブラックな業界だと言われても仕方ないような仕事量です。

どの職場でも似たり寄ったりかもしれないのですが

人手不足に尽きるのだと思います。

上記例では入試業務は入試課の仕事です。

採用は人事または教務課の仕事。

教える仕事以上の業務が異常に増加しているのが実態です。

現在、職場では50歳代の教員が病気で入院中です。

40代半ばの教員は1ヶ月程入院生活をした後、現在自宅療養中。

最近つくづく思うのは、仕事の自己管理と休養の大切さです。

さらに、余暇時間の確保とその過ごし方の重要さ。

 

人生は一度きりです。

私ってという自らへの問いかけの必要性と自らのライフスタイルの再考が求められているように感じます。

『レジャースタディーズ』(世界思想社)をあなたも是非、読んでみてください。

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