本日は犬の話です。
犬縁とは誤字ではなく、犬が取りもつ人と人の繋がりについて考えて見たいと思います。
よってタイトルは犬縁の仲としたわけです。
さて、うちの愛犬「グミ」はオシッコは自宅でします。
「うち」という表現が私と愛犬との関係性を示しているようにも思われます。
私がリビングのソファーに座っている時には
私の膝に飛び乗ってきて寝てしまいます。
寝るときも私の布団に潜り込んできて私の足元で寝ています。
それはまるで、小さな子どものようであり、
家族の一員のような「グミ」なのです。
そんな「グミ」は家の外でないとウンチをしません。
よって、毎日ウンチを出すことを目的に散歩させることが日課となっています。
平日は近隣の公園に連れて行きます。
しかし、寒い日はなかなか歩かないので
芝生や草が生えている場所まで、抱っこしてはこぶのです。
抱っこから、地面に下ろすと安心して用を済ませる次第です。
休日は天気が良ければ、大井ふ頭中央海浜公園にある「しおさいドッグラン」(無料)に愛犬を連れて行きます。
ちなみにそこの公園は、2020オリンピックのホッケー会場。
また、そこは大井競馬場のすぐそばです。
よってまさに馬がレースするすぐそばで、犬も走り回っているのです。
ドッグランに集う人を観察すると以下のことに気づきます。
・ 初対面での挨拶は犬の性別、名前を聞きあった後に年齢確認も必ず行なわれます。
・ 互いの犬を褒め合うことは欠かせません。着用している服を褒めるか?毛の色を褒めるか?何もなければ「かわいい」というのです。
・ 犬の名前は覚えても飼い主がどんな職業である誰なのかはわかりません。
・ 何回か会って顔見知りになるとこんな感じです。「紋次郎くんのお母さん」「グミちゃんのお父さん」。
・ ドッグランが飼い主たちの犬に関しての情報共有の場になっています。例えば、犬の歯科医は○○がいいとか。
・ 犬たちのなかには犬用の洋服を着ている犬もいます。
冬は特に寒いからというのが理由で1着1万5千円以上もするダウンコートを着ている犬も見かけます。
何も語らないので互いのことは何もわからないのですが、飼い主の洋服、犬の洋服、犬のトリミングなどで明らかにヒエラルキーを感じるのです。
犬友として深い入りしたくない人間関係ですね。