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『林試の森公園で気づく子どもの習い事』

2023-06-27 07:07:07 | Weblog

自宅側に都営の「林試の森公園」があります。

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about003.html

私は犬の散歩も兼ねて、週2回以上訪れている公園が林試の森公園です。

日曜日の公園は、就学前の子どもたちと彼らの保護者の姿が目立ちます。

少子化が心配されている日本ですが、信じられないくらい多い子どもたちがグラウンドに集ってスポーツの習い事をしているのです。

グラウンドでは、野球のユニホームを着た少年野球の2チームが練習をしていました。

野球のコーチは大声で子どもたちに指示をしていました。

とても優しく、子どもたちのプレイを褒める形式の指導です。

「二遊間」などの言葉も入っていましたので、コーチの指示を就学前の子どもたち全員が理解できたかどうかは疑問も残りますが・・。

グラウンドの隅っこでは、イタリアの名門チームを模したユニホームを着用したちびっ子サッカー選手たちも練習もしていました。

別のサッカーチームの4名のコーチ全員は黒人でした。

彼らはグラウンドに消毒液を噴霧して、レッスンを受ける全ての子どもたちへの指示や評価を笑顔を振りまきながら英語で行なっていました。

英語でのコーチからの指示を満足げに聞いている保護者の姿がやけに気になった私です。

さらに、いかにもプロのランニング指導者と思わしき若い先生たちが、地面にハードルリングを置いて小学生たちにランニングの仕方を指導していました。

 

自宅側にある英会話学校は繁盛していて教室も拡大中です。

その英会話学校の売りは、放課後に子どもたちを預かる学童英会話学校だということ。

送り迎えのバスを自己所有していて学童から英会話教室までの送迎も行っているのです。

講師は全員が外国人で、もちろん英会話レッスンも行っているのです。

その英会話学校のそばのダンススクールにも多くの子どもたちが通っていて、レッスン終わりの時間帯に迎えに来た保護者の姿も多く見かけられます。

子供の習い事はかつての「そろばん」、「ピアノ」、「習字」から「英会話」、「ダンス」、「サッカー」へと変わってきました。

変わらないのは、子どものためを思い習い事をさせる親とその気持ちに答えながら満足感を提供するスクールということでしょうか。

・子どもの頃からスポーツをするのにもお金がかかるな〜。

・昔の子供のように空き缶を蹴って缶蹴りしている小学生はいないな〜。

・この公園にいない子供たちは自宅で何をしているのだろうか?

上記のような疑問を同時に感じた私です。

コメント
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