先日は連れ添いの誕生日でした。
洋服が大好きな彼女。
それは自分で稼いだお金で好きな物を購入している彼女。
多くの人にとって年齢を重ねてくると欲しい物よりも楽しい時間が重要になるといえるのではないでしょうか。
流行り言葉で言えば、物消費よりも事消費、時消費の選択です。
そこでこの数年、内輪だけでのパーティーを8月初旬に開いています。
会の初めは我が家の4人だけでした。
月日が経つにつれて、子どもたちの結婚や出産もあり、今では総勢9人の会員数となりました。
今年も、月末には全メンバーからなる昼食会を実施予定です。
さて、今年は例年と変えて彼女の誕生日は私と彼女の2人だけの祝いの会を第一弾の祝いの会として持ちました。
約半年前に、劇団四季の「アナと雪の女王」の一階のS席を予約しました。
観劇以前にテレビやDVDでディズニーアニメ「アナと雪の女王」を見たことがある彼女の感激への期待感はあまり感じられませんでした。
所詮、子ども対象のミュージカルでしょうとの反応。
しかし、観劇後の反応は嘘みたいにすこぶる良い物に変わりました。
プロとしての歌と踊りの素晴らしさに感動。
場面場面の変化や効果音、さらにプロジェクションマッピングも使用して立体的な場面の一瞬に変化することにも感動。
10歳の子役の素晴らしい演技と歌に感動。
加えて、全体を通して主役のアナとエルザ役の女優人の歌のうまさと演技力には感動しかありませんでした。
幕が降りると、アナが雪を降らせたように実際の紙吹雪(薄いレイヨン製)が大量に観客席に降ってくるという演出もグッドでした。
感動を胸に、浜松町から汐留まで徒歩で移動してイタリアンレストランにてワインで乾杯。
お互いに元気であれば、このような感動を得ることができることを確認しあいました。
孫たちにも、このように素晴らしいミュージカルを鑑賞させたいそうです。
ある程度のお金と健康は必要であると再認識した私でした。