毎年、4月1日に人間ドックに行っています。
理由は以下の4つです。
- 一つ目はこれから新年度が始まるという気分の切り替えとして、健康であれば1年を乗り切れることを確信しているのです。
- 二つ目は学校内で実施する健康診断を好まないからです。
その理由はかつて職場で年一回の健康診断を受診していた養護教諭がその数ヶ月後に病気で亡くなりました。
学内の簡易的な検査で病気であることが判明したら病状は相当に悪いことが推定されます。
学校にレントゲン車がやってくる健康診断は本当に簡易的な検診です。
検便もありませんし、内臓のエコー検査もありません。
さらにバリウムを飲んでのレントゲン検査も必要最低限の検査しかされません。
毎年私が行っているレントゲン検査は宇宙飛行士になったように検診台がグルグル周り、足が頭よりも高いところに行くので手すりを持っていないと頭から落ちそうな検査です。
- 三つ目としては学内での検診実施日を私は気にしてしまうからです。
大学のように授業開始前の4月冒頭であれば問題ないのですが、私の職場では1学期の中間考査期間中に教職員の健康診断を実施しています。
何が問題なのかというと、バリウムを飲んで下剤を飲んで・・。
それから試験監督をしなければならないのです。
試験監督中に下剤の効き目があることを想像してみてください。
腹痛に苦しみ漏れそうになっても、直ぐに代わりの監督官が来て交代できるようになっていないのです。
- 四つめは学内の教職員健康診断日にハイテンションになる教員の多さにウンザリしている私です。
バリウムを飲んだり、上半身裸になって聴診器を当てられることでなぜかしら「ハイ」になる教員の数の多さが目立つのです。
それらのハイな人と同じように私はハイになりたくはないのです。
それはまさに同調したくない私です。
学内で健康診断を受診すれば無料。
学外で健康診断を行えば数万円の持ち出しはありますが、少人数な静かな場所で健康診断をうけたい私なのです。