「退職後は何をするのですか?」と職場でも聞かれることが多くなってきました。
実際に「ノープラン」なので、あと2年間じっくり考えてみたいと思います。
さて、義理の兄は公立高校退職後から千葉県の私立高校に乞われて勤務しています。
現在、70歳半ばの彼。
その学校からは「居たいだけ居てくれ」「元気なうちは、ずっと居て下さい」と懇願されているそうです。
彼は社会科の受験のプロ指導者のような人。
私にはそんな実力もありませんし、高校で受験指導を続ける真似はできそうにありません。
義姉は自宅そばに300坪の畑を借りて、無農薬栽培にこだわって野菜を育てています。
ケンタッキーのフライドチキン等も毛嫌いして子どもたちに食べさせなかった彼女です。
実際に無農薬栽培は草取りの手間も増えそうですし、それを想像しただけで私は腰が痛くなりそうです。
私にはこれも出来そうにありません。
先日会った元大学の先生は派遣会社に登録して、高校を訪問したり大学入試の試験監督のバイトをしたりしています。
さらに小論文の書き方や大学へ提出する志望理由書の書き方についても高校生に指導されているそうです。
そのような仕事は現場の先生がやれば良いと考えてしまう私。
私には元教授の肩書もありませんし、そのような仕事をやる気も起きそうにもありません。
飲んだ席で彼からは私にあっている仕事がハローワークの求人情報にあったとのこと。
それは「葬祭ディレクター」です。
心のこもった遺族への対応は出来るかとは思いますが・・。
それをやりたいという気に今はなれない私です。
まったく働かないで、余った時間を楽しみたいとの気持ちは50%以上です。
家にいたら人と関わりを持たずに、1日中ずっとソファーに座ったままになりそうな私。
どこで暮らすのか?についても悩む私です。
現在暮らしている都内で暮らそうか?
それとも古屋でも買って生まれ故郷に戻って生活をしようか?
あるいは、別荘のある日光で暮らそうか?
迷いの選択肢があるだけ幸せなのかもしれません。
この2年間で、2年後の道のりをしっかり考えていきたいと思います。