フラグメント112:「告発のとき」・・・説得の対象と包摂

2011-04-11 18:19:38 | フラグメント
今回は2007年の映画「告発のとき」の覚書を取り上げる。ただ、覚書からかなり時間が経過しているので、最初にまとめを書いておき、その後に覚書をそのまま載せるという形にしたい。 昔「ディアハンター」のレビューの中で、私は「もしアメリカ側への偏りを製作者が無邪気に持っていたのであれば、私は失笑するだけのことだ」と述べたことがある。そういう視点に基づくならば、この「告発のとき」もまた「侵略者アメリカが自 . . . 本文を読む
コメント