一昨日の記事では、自分磨きがシミュレーションパートとして組み込まれている「ときメモ」を恋愛ADVとして最初にプレイし、その後にADVパートのみの「同級生2」をプレイしたことで、自分の中にある種の観念(疑念)が形成されたと書いた。それはすなわち、「相手が今のビジュアルを作り上げるのに相当な努力をしていることを自明のもののように考え、一方で自己陶冶の努力をしないのは欺瞞の極みでは?」というものである( . . . 本文を読む
最近になって週刊誌報道への注目が集まる中、「言ったもん勝ちの危うさ」もまた指摘されるようになっているが、この点については私も全く同感である(そもそも週刊誌報道≠真実は、何度も強調してきた通りだ)。
ただ、それらの指摘を見ていて問題だと思うのは、指摘するポイントが単発というかシングルイシューにフォーカスしていて、構造を正しく捉えていない点だ(例えば、「なぜ週刊誌報道がこれほど . . . 本文を読む