雛見沢的裏山探訪

2011-02-19 17:56:12 | 九州旅行

俺は解き放たれたかった。何からかは皆目わからないが、とにかく解き放たれたかった。そこで東京へ帰る前に、フラフラと一人で放浪に出かけた。近所にあるTくんの家を通り抜け、思い出薄き母校も通り抜け、裏山に入る。

 

 

そこは異界の入り口。自分はここで雛見沢の情景を思い出した。実際ここでも殺人事件があり、高校の校庭に死体が埋められていたことがあったらしい。

 

 

う~む、いきなり茂みからナタを持ったヤツが出てきそうな感じとかがいかにもそれっぽいなwまあそんなヤツがいたらその場で告るけどwそんな妄想がおかしくて高笑いをしながら無人の山を往く。

 

 

 神社か。さっきから喉が粥いんで祭具殿への侵入は今度にしておこう。

 

 

痴漢はともかく「まむし」とはこれいかに。ここは仮にも政令指定都市を目指す熊本市のただ中ではなかったか・・・いや待てよ、待て。とするならこの「まむし」は暗示だ。痴漢にまむしとくれば、それが何を指すかは明らかではないか!ここでさま~ずの「エロ意識過剰」を思い出し、「棒で亀をいじめる→棒で棒をいじめる」とかのフレーズにニヤニヤしながら変態は一人歩く。

 

 

山小屋も何かそれっぽいぞとw中を見てみたかったが、下手をすると消されるかもしれんのでここは慎重にスルー。フラグを立てたら入りましょうw

 

この後住宅街を通り抜けて川沿いに歩く。本音を言えばさらに山の奥深くに入るルートに行きたかったが、飛行機の時間と仕事の予定上そちらの選択肢は取れない。無難に電鉄のバス路線へ出て、裏道を通りながら帰宅。18年過ごした土地でもまだこれほど未知の領域が広がっているという事実が何より俺を興奮させた。今度帰った時は竜田(白川沿い)を歩いて制覇するかな。

 

そんなことを思いつつ、昼の飛行機で帰った。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 結婚式 | トップ | 嘲笑の淵源:中学時代 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

九州旅行」カテゴリの最新記事