ハンパねぇ半端さ

2018-07-22 12:22:14 | 中部・東海旅行

 

気が付くとそこは夜の海辺だった。何言ってるかわからねーと思うが本当のことだ・・・

 

なんて話はあるわけもなく、伊豆スカイラインから出てすぐに辺りは漆黒の闇となり、その中をひたすら走って海辺のホテルに着きましたって状態だ。

 

ちなみにホテル到着時は疲労困憊していたのだが、それは朝の仕事からそのまま移動したためではなく、ホテルまでが狭い道と辺り一面の闇で解放感ゼロ&退屈なものであったからだ。伊豆半島みたいな地形だと(特に海沿いは)道路が狭くなるのはまあしょうがないとしても、前と後ろの車に挟まれて作業のようにせせこましく走るのは、解放とは真逆の状態でむしろストレスが溜まるばかりだった。こんなことなら下田まで電車で来ればよかったんじゃね?とか思いながら、緊張の糸がプッツンする直前で何とかホテルに到着。

 

フロントは、いかにも社員旅行とかで使われそうな、ビジネスホテルと旅館の中間のような佇まい。11月末の日曜夜でもそこそこ人がいる様子を見れば、それなりには繁盛しているのだろう。

 

 

 

目に留まったドアの破損を撮影。まるで新居の見学か姑の掃除チェックのようなことをしながら、ちょっと外の空気を吸おうと表に出てみた。

 

 

レトロな感じの橋と街頭は和の風情を醸し・・・と思いきや、(当たり前だが)人家は普通だし、冒頭写真にもあるような洋風の店が目立っていたりと、ちぐはぐさが目立つのは微笑ましいというか何というか。まあ手っ取り早くそれっぽい気分を味わってもらいたい時に、公共施設だけちょっと変えてみるのは楽だしね(嫌な言い方w)。

 

まあ夜が明けたら別の発見があるかもしれんけど・・・今はとりあえず腹が減ったので、さっき見えた洋風の店に入ってみることにした。


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