
気が付くとそこは夜の海辺だった。何言ってるかわからねーと思うが本当のことだ・・・
なんて話はあるわけもなく、伊豆スカイラインから出てすぐに辺りは漆黒の闇となり、その中をひたすら走って海辺のホテルに着きましたって状態だ。
ちなみにホテル到着時は疲労困憊していたのだが、それは朝の仕事からそのまま移動したためではなく、ホテルまでが狭い道と辺り一面の闇で解放感ゼロ&退屈なものであったからだ。伊豆半島みたいな地形だと(特に海沿いは)道路が狭くなるのはまあしょうがないとしても、前と後ろの車に挟まれて作業のようにせせこましく走るのは、解放とは真逆の状態でむしろストレスが溜まるばかりだった。こんなことなら下田まで電車で来ればよかったんじゃね?とか思いながら、緊張の糸がプッツンする直前で何とかホテルに到着。
フロントは、いかにも社員旅行とかで使われそうな、ビジネスホテルと旅館の中間のような佇まい。11月末の日曜夜でもそこそこ人がいる様子を見れば、それなりには繁盛しているのだろう。
目に留まったドアの破損を撮影。まるで新居の見学か姑の掃除チェックのようなことをしながら、ちょっと外の空気を吸おうと表に出てみた。
レトロな感じの橋と街頭は和の風情を醸し・・・と思いきや、(当たり前だが)人家は普通だし、冒頭写真にもあるような洋風の店が目立っていたりと、ちぐはぐさが目立つのは微笑ましいというか何というか。まあ手っ取り早くそれっぽい気分を味わってもらいたい時に、公共施設だけちょっと変えてみるのは楽だしね(嫌な言い方w)。
まあ夜が明けたら別の発見があるかもしれんけど・・・今はとりあえず腹が減ったので、さっき見えた洋風の店に入ってみることにした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます