

今朝ちょっと用事があって 出かけたついでに 街まで 足をのばして買い物をして帰りました。
最近 街に行くのがたまになので いくたびに 街がすっきり 整備されていくのが よく分かります。
いちばん すっきりした理由は 電線の地中化で 長い工事の末 どんどん電線が地上から消えて
空が見える割合が増え 高いビルが立っているところでも ごちゃごちゃした感じがない印象です。
これは 共同溝で 水道 電気 ガス 電話 下水道 工業用水 が全部一つになって地中に埋まっているんです。
いま 民主党政権になって ダムや施設の建設中止が 話題になっていますが たしかに 今までは
なにか将来に残すものを作りたがり 作った意味のない道路や橋なども たくさん作られました。
新しいものを我慢して あるものを 活かして 整備するというのはなかなか できないことです。
土木や建築の仕事を選んだ人に その理由を聞くと 口をそろえて
「これを自分が作ったという ものがずっと残る仕事をしたかった。」 と言われます。
やはり なにかを作るということは やりがいがあり 誇らしいことなんでしょう。
比べるのはあまりにも 小さな話ですが わたしの家も 母屋は 明治初期のもので 130年
以上はたっています。
むかしのまま全く手を加えないのでは 住めませんから 時代や 家族構成などに合わせて
少しづつ少しづつ 結局 家を新築できたほどの リフォーム代がかかっていると思います。
どうぞ ポチっとどれか1つだけ押してね



