おせち料理が 3が日で ほとんど食べつくされたなかで まったくと言っていいほど手つかずのままだったのが きんとんでした。
じつは 紫芋で作ったからのようです。やっぱり 紫とか青って 食欲がわかない色と聞きますがてき面でしたね。大失敗。
栗だって 冷凍にしてあった生の栗を甘露煮にしてまで作った渾身の作だったのに!!
けさ 羊羹にしました。
ねえ 栗きんとんとしては ちょっと すごいでしょう~ あはは だれも食べるはずありません。
棒寒天が無かったので パウダーの寒天を溶かした水を沸騰させて 栗きんとんをだ~っと入れて練りました。
練ると言っても 短時間だったので 水ようかん風のあっさり羊羹ですけど、美味しいですよ。
ふう これで みんな食べてくれるといいけど。
さて お正月からちょっと重い話で 恐縮ですが・・・・父のこと。
毎週買い物に行くのが特別な楽しみの父ですが 秋口からまたお酒を飲むようになったことは まえに ちょっと書いたことがありました。
飲みだすと どんどん増えるお酒の量。庭や畑で転ぶようになり 年末には 夜中に 家の中で転んで ガラス戸を突き破り 幸いけがはなかった
ものの これ以上みてみぬふりはかなわず とうとう
「こんなことではもう 買い物に連れて行けないわ。3度目に脳血管がどうかなったら 家には帰れません とお医者さんに言われてるのに」
といったら 売り言葉に買い言葉で
「お酒なんか飲んでないで!!酒のせいで転んだんじゃあないんじゃ。連れていってれくれないなら しょうがない!!」という答えだったので
念を押して 「じゃあ もう年明けからは 行かないから!!」という やり取りの 気まずい年の瀬でした。
みんなバタバタと風邪をひいているし。
心を鬼にして もうしばらくは 買い物にいかないで様子を見ようと 思っていました。
しかし 私が母屋にいる間は 父は部屋に閉じこもってベッドにはいって出て来ず このままでは それはそれで あぶないことになりそう。
先日 同窓会で 親の介護に苦労している多くの人の話を聞いて 感じるところがあり また今年も いける限り 買い物に連れていくことにしました。
元旦に ひ孫にお年玉をやるために部屋から出てきた父に 母が みかんと干し柿を 手渡ししようとしたら 怒って
「手づかみで食べ物を渡すな!いま ここでもろうても みかんを持っては 部屋まで歩けんのじゃ!」とビックリ発言。
てづかみ・・・はまあ わかるけど みかんを持っては歩くことができぬ とは?
もう買い物にいけないということで 気力をよほど失っている様子です。
とうとう 「あしたの水曜日は買い物にまた行くから」 と伝えた途端 もう朝から まだ寒くて 外のホースが凍っているのに 盆栽に
水をまこうとして破裂するし そのあとも腰にベルトをまいて 剪定ばさみやのこぎりを下げて 坂を登って行き ここ半年ほど行っていなかった畑の
枇杷の木を剪定しています。
ランキングに参加しています。 どれか一つ 興味のあるジャンルをポチしていただけると嬉しいです。ありがとう!!
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村