きのうの 朝7時半ごろの 仕事を始める前の写真です。
前の日の夕方から 水路の口をすこしだけ開けて
田に水を引きこんでいました。
予報通り 朝方から小雨が降りだしました。
雨のなか カッパを着ての作業は 楽しくないけど
暑い日射しの下より ましかも。
なにより 雨が少しでもふれば 田んぼ全体が濡れていて
水分が蒸発することが無いので
水が 順調に端まで伸びてきます。
ビフォー
実際は この すぐ近くの田んぼと 行ったり来たり
並行して 2枚の田を 同時進行で作業しました。
アフター
どこがどう変わったのか わかりにくいですよね。
田んぼの端っこの土を 水と合わせて 練って
縁に鍬で 泥を塗りつけているんですよ。
こうすることで 田に水をためても もれなくなります。
重労働だし 技術もいるので
コンクリートでかためたり 畦並板とかシートを使うひとも多いけど
トラクターが当たって壊れたり もぐらが下をくぐって
穴を空けたり トラブルも多いので
大変だけど できるうちはやろう と思います。
こんなことをしているのは うちと もう一軒くらいですけどね。
ここまでで 午前11時。
ダムの水路掃除や ため池の土手の草刈りなどの共同作業から
夫が帰ってきたのと ドンピシャでした。
昨日の仕事はここまでで終了。
ひきつづき もう一日 水をためました。
きょうは 夫が 田の代掻き(しろかき)をします。
代掻きをしたら 5日から一週間後に 田植えです。
でも まだ何もできない田んぼが ほかにも 5枚残っていて
雨が降らなければダムの水が来るまで待つかもしれないので
予定が立ちません。
焦らず ぼちぼち タイミングを待ちます。
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>うちと もう一軒くらいですけどね。
他の方は、出来なくなってしまったって事ですよね。
頑張って、お疲れさまと言うことぐらいしかできない。。
波板は草を刈るときに傷をつけるらしいのです
でも最近は波板もあまり長くなくちょうどいい丈のが売られているらしいです
私の記憶では畦塗りはいつも父の仕事で↓
あれは技術がいり重労働だと聞いていました
こちらでも畦塗りをする人はまずいない見たいです
子供のころはその畦に豆を植えていました
植えるのをよく手伝いました
重労働でしょうね
大変そうだと思いますよ
そうですよね水が入らないとできませんね
農業はほんとお天気仕事ですね
いろんな作業がお天気次第
作物の出来不出来もお天気次第という事も有りますよね
それだけに収穫の喜びも大きいですね
お疲れ様でした
本当に農作業って大変な重労働なんですね。
それもわからずに、当然のようにお米を買ってきて、いつものようにご飯を食べてる。ふっくらと湯気の立つごはんの向こうにいる人々に、感謝せねばなりません。
コンクリートになりました。クワで泥を寄せるあぜ塗りは重労働でしょうが
田植え機やコンバインらの 農機具の爪を傷めません。
ぐりさんが言われるように 昔は泥で固めたあぜに大豆を植えました。
お米も大豆も収穫できるという 昔の人の発想は素晴らしいです。
ご飯に炊いて美味しいのは やはり自分の田で収穫したお米です。
ライスセンターへ出したら 他のと混ざるから味が落ちますね。
暑い日差しの中よりは 良いのでしょうが
合羽を着ていると 動きにくくないですか
まだまだ 5枚も残っているのですね
雨は やはり恵みの雨なのですね
大変な作業でも これから先も毎年続けられると良いですね
アフリカでは稲を直播して育てるそうです
多分全部が全部そうではないと思いますが
日本のようにきれいな水に恵まれていない場所も多いですからね。
って考えると、苗を作ってタンボを作って田植えをして
ものすごく手にかかる作業を、稲作農家は普通になさってるのね
おかげで美味しいお米が食べられてます
あぜつけ機といって トラクターの後ろに装着して畦つけができるものがありますが
これだけで 60万とか。トラクターだって最低200万以上。
という具合に 年金で賄うにはあまりにも何もかも 高額です。
体力気力のあるうちは ていねいに畦つけしているという
誇りをもって 昔のやり方で頑張ります。
Aさんは 春が近づくと畦並板の際をスコップで掘って モグラの穴をつぶって足で踏んで
土を寄せ ていねいに きっちり管理しています。
Bさんは 父親の時代に並板を設置したものを何年も そのまま
春になると水を入れて 田植をします。
Bさんの田んぼは 水を入れても入れても いつも水がなくなってスカスカ。
2年前の西日本水害のあった日 遂に 高い畦が2か所も崩落しました。
それを見て やっぱり平野部ならいいけど 畦の高い棚田では
ていねいな畦づくりをしないと怖いなと思いました。
田植のすんだ畦に大豆を植えていましたね。
青いうちに枝豆で食べるのも 初夏の楽しみでした。
昔の人は 丁寧に 少しの土地も無駄にしなかったです。
晴れ続きの田に水を無理やり引き込んでやるときは 水面の照り返しがまぶしく
水を入れても 土が水を吸って なかなかいきわたらないので
毎日 何時間も田んぼの中を歩き回り 本当にくたくたになります。
田植自体は機械で植えるので 大した労働ではないけど
その前の段階の 田んぼを準備する仕事が大変です。