A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

4) スコータイへ

2011年03月22日 09時59分35秒 | タイ四都巡り
3月4日(金)午前中




観光バスは早朝7時チェンマイのホテルを出発次の訪問地
スコータイに向かう。
5~6時間の行程だそうだ。

途中トイレ休憩でストップした場所は製陶会社のショールーム。
タイの代表的な陶磁器の展示があった。










昼過ぎスコータイに到着。
今夜泊まるホテルにチェックイン。
早速ホテル内の大きなレストランで昼食。
タイ式のバイキングで係りの女の人が客の注文によって
食材を混ぜ合わせてくれる。








食材は「うどん」とか「ワンタンピ」の上に
写真の様な「沢ガニ」「にら」「ナッツ」「スパイス」を
すり鉢で擂ったものと混ぜ合わせる。




タイ料理はよくわからぬので適当な皿を2種類お願いした。
今回の旅行は朝食以外はローカル食らしいので
積極的に楽しむようにしなければ。





このホテルはその昔 天皇皇后両陛下が御泊まりになったホテル、
「PAILIYN HOTEL]。
しかし薄汚れておりプレステージとは言い難い。
多分昔は良かったのだろう。
スコータイにも現在はもっと良いホテルがあるらしい。

ホテルの全景

若かりし頃の両陛下の御真影がロビーに飾られている

部屋は悪くない 冷蔵庫にはサーヴィスの水2ボトルが冷やされている



タイは暑いので昼食休みを多めに取るらしい。
ホテルの向かいに陶器工場がある。
休み時間を利用してその間 
ミセスマスダと二人で陶器工場の見学となった。


5) タイの陶器

2011年03月21日 09時31分25秒 | タイ四都巡り
3月4日(金)お昼


今夜泊まるホテルでの昼食が終わり
午後2時半まで長いお昼休みとなった。
暑いので真昼間の観光は避けたいらしい。

午後の観光までの間 少し時間があるので
丁度 ホテルの目の前にある陶器会社を見学することにした。

タイでは食器とか花器も沢山作られているが
庭先のオーナメントとして相当大型の焼き物に人気があるようだ。

陶器会社も丁度長めの昼休み中らしく
お留守番のタイ人の若い女性が我々の御相手をしてくれた。


ロクロなどの工房を見学した後
窯に案内してくれた。

大きな窯である 素焼きが終わった商品が窯から出されたばかりである

大きい作品も窯に入れるので詰め込み口は大きい

驚いたことに薪は「竹・バンブー」を使っている



焚き口は日本の窯と変わらない様だ

窯の内部は大変大きくびっくりした



案内の女性とは全然言葉は通じないが気持だけは通じ合ったようだ。
我々に親しみを覚えたのか彼女の子供を紹介というか見せてくれた。

カメラに向かって「チーズ」

段々良い顔になってきた

お母さんのお手伝い




工場を見せていただいたお礼と本日の記念に「ランタン」を購入。
細工も細かくミスターマスダの陶芸の参考資料にもしたい。




工場の庭には屋外用の陶器のオーナメントが所せましと置かれている。











一時間ぐらいだったが大変楽しい工場見学であった。
作品と云うより商品は大変大味なもので
芸術性とか伝統工芸の緻密性はないが
この土地の風土に合った物なのだろう。

親子代々引き継がれた技術で同じようなものを作り続けても
食って行けるのだろう。




6) 世界遺産スコータイ遺跡公園

2011年03月20日 09時13分06秒 | タイ四都巡り
3月4日(金)午後


午後の観光は「世界遺産スコータイ遺跡公園」から始まる。
今回のタイ国観光のハイライトであろう。







まず最初にラームカムヘン国立博物館の見学。
13世紀から15世紀にかけて栄えたスコータイ王朝についてお勉強。



肖像画はタイ国王 街で国王の肖像画はよく見かける



この博物館の白眉の展示物、Walking Duddha, 遊行仏である。
タイ語ではプラ・リーラという。
修行に出る姿、説法に出る姿、または仏陀が母親を救いにゆく姿だ
とも言われている。
足を半歩だしている仏像はタイ独特のものである。







道端に見たような陶器が多数置いてある。
ランタンで特別な日には灯が燈るそうだ。






愈々遺跡公園の見学である。
広大な敷地なのでトローリーで案内してくれる。




「出発進行」
運転手さんは若いタイのお嬢さん。







これからは所々でトローリーを降りて遺跡の見学となるが
ガイドさんの説明があるわけでもなく
のんびりと遺跡のある公園を散策している気分である。





遠景は何かカンボジャのアンコールワットに似ているか







このような場所でお坊さんに出会うのは風情?がある











大変広い遺跡だがメンテナンス掃除が隅々まで行き届いている



ワット・マハタート(王室寺院)に残されている
          173人の遊行仏のレリーフの一部

















遺跡をボーと見て歩いているだけでも疲れるものだ ガイドさんと一休み







夕景のなか、これもまた美しい遊行仏















これで今日の観光は終わり。
夕食は芝生の綺麗なガーデン・レストランで今夜もタイ料理。
朝食以外はタイ料理なので少し食傷気味。

テレビも面白くないし結構疲れているので
早めに就寝。