A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

83 ロス最後のゴルフ

2009年03月31日 10時52分28秒 | ロス滞在記
6月2日(火)




今日はロス最後のゴルフ。
5月7日から今日まで27日間の間に9回のゴルフ。

征ちゃんは食品関係なので町中の「スーパー」を案内し
それから観光コースである「ガラスの教会」へ。

このガラスの教会の建物はフランク・ロイド・ライトの息子の設計だが
松田聖子の結婚式場としてつとに有名だ。
日本人観光客も多いそうだ。



(後日談だが今年の夏にテレビで連日報道されたロスの山火事は
このあたりだったそうだ。)


ドライブウエーの眺望が素晴らしい。
今日は何時になく午前中から晴れている。





素晴らしい景色に見とれて転落しないように
こんな注意喚起の立札まである。





海岸に向かうなだらかな丘の上にゴルフ場が見えてくる。
我々には二度目となるトランプナショナル・ゴルフコース。



アメリカ人は星条旗が好きだ。
ここにもバカデカイ星条旗が掲揚されている。



コースの一番は多岐に向って少し打ち上げてゆく
パー4の大変印象的な名物コース。






 
コースは典型的な海沿いのリンクス・コース。
風も吹くしなかなかタフなコース。





ミセスマスダは105を切ってご満悦。


明後日にはもう征ちゃんは帰国しなければならない。
我々も大陸横断のバス旅行に出発する。
帰りに純也君宅に立ち寄り純也君家族にお別れの挨拶。

都は言っても彼らとは今月末には一時帰国するので
横浜で再会することもあろうし余り別れの寂しさはない。

コンドミニアムに帰宅後プールサイドでバーベキュー 
アメリカの肉は好きだ。






84 ドジャース

2009年03月30日 18時26分34秒 | ロス滞在記
6月3日(水)




今日はコンドミニアム撤収日。
約一か月 快適なロス・ライフを楽しませてもらった。
 
ミセスマスダはコンドミニアムの掃除や
明日から始まる米国大陸横断の旅支度に
朝から大忙し。。

ミスターマスダは身の回り品の整理と
レンタカー返却手続き。

レンタカーの保険の高いのには驚き。
レンタカー代20ドル/日に対し保険代24ドル/日。

28日間で350マイル走行。
無事故無違反で目出度し目出度し。


早朝 征ちゃんは純也君の車に乗せてもらってロス市内へ。
一人で観光バスに乗って市内観光。
説明が英語なので大変だったろう。

午後から小雨が降り出した。
こちらに来てから初めての雨だ。

今夜はドジャース見物、夕方までに雨が上がればよいが・・・・

4時すぎハイヤーが迎えに来てミスターマスダはダウンタウンへ。
道が混んでいる。

バスケットのレーダースの決勝が今夜ある。
応援に行くファンが車に小旗を立てて走り回っている。



征ちゃん、純也君と落ち合いドジャース球場。
広大なパーキングには改めてびっくり。
球場は大分古くなっているが歴史の重みを感じさせる。





ドジャースで活躍した、かっての名選手の写真が
球場の廊下の柱にディスプレーされている。
ジャッキーロビンソンに混じり野茂の写真もある。





現役選手もディスプレーされているが黒田があった。



試合はドジャース・ダイアモンドバックス戦
1-0の投手戦でドジャース。
旗・太鼓はないが拍手・歓声・ブーイングの応援。

試合前にアカペラで三人の歌手の国歌。
ブルー・ガールスと言っていたからニューハーフか?



選手はファンの子供と一緒に守備位置に付く。
ファンサービスが徹底している。



7回には野球に「私を連れて行って」の替え歌をファン全員で歌う。



ドジャースドッグ(ホットドッグ)やビールで観戦、
征ちゃんは満足そうだった。



試合は投手戦だったがドジャースの勝ち。
玄人向きの野球で我々素人は打撃戦
ホームランの応酬など期待したのに。



征ちゃんがロスで希望したことは大体やり終えた。
ゴルフ・グルメ・ヨットそれにスーパーマーッケット見学
それにドジャース観戦。

征ちゃんは明日は我々と一緒にラスベガスに行き
グランドキャニオン・カジノ・シルクドソレイユを
楽しむことになっている。
今夜が我々にとってロス最後の夜だ。








85 ロス出発

2009年03月29日 20時46分22秒 | ロス滞在記
6月4日(木)



今日はロスを発つ日だ。
純也君の車が来るまで約一か月お世話になった
コンドミニアムの周りの記念撮影。

















純也君の車が来た。
会社に出勤する前にロスの飛行場まで我々を送ってくれるのだ。

ラスベガスへのEチケットのチェックイン手続きが難しい。

いよいよラスベガスへ向けて出発だ。
純也君一人の見送りを受けてボーディング。




86 に続く・・・




桜はまだかいなあ

2009年03月29日 19時40分00秒 | 家族行事
3月29日(日)


このところ花冷えの日々が続いている。
咲きかけた桜も足踏み状態だ。
近所の神奈川県立「三つ池公園」に状況偵察に出掛ける。

案の定 咲きかけた桜は寒さで萎縮している。
遠う目には花が見えない。






水鳥は花見とは関係なく公園を散歩する人達を楽しまさせてくれている。




今日は土曜日なので花見の客を見込んで
屋台は準備万端整え手ぐすねを引いている。




しかしながら花見客の出足は悪い。
桜満開時なら立錐の余地もない広場にもまだ人はいない。




とは言え早咲きの桜も有る事はある。




数少ない花の下での記念撮影。
春は名のみの風の寒さよと言うとおり結構寒い。





この枝垂れ桜の下は花見特等席だが今なら席に空きがある。



  
三ッ池公園の桜の種類は色々あるが
矢張り多いのは染井吉野。





三ッ池公園に隣接して「神奈川県立鶴見高校」がある。
学校の桜も中々好いのだがまだ早い。
桜の木の下で生徒さんがハンドボールの練習試合をしている。



願わくは 花の下にて春死なん あの如月の望月のころ
何にも関係ないが好きな短歌だ。

鶴見地区は多分来週末が花の観頃であろう。
家の周りはゾロゾロ花見客の行列で賑あうことだろう。




86 ラスベガス

2009年03月28日 20時25分35秒 | ロス滞在記
85 から続く


飛行機は一路ラスベガスへ。
満席だったが安定したフライトだ。



ラスベガスではサハラ・ホテルにチェックイン。






征ちゃんは単独行動で
グランドキャニオン遊覧飛行に出発。
ミスターマスダはホテルのプールで水泳、ミセスはお昼ね。



我々の泊まるサハラ・ホテルは歴史のある有名なホテルだったが
今は最近建てられた豪華ホテルに水をあけられている。
それでもアトラクションとしてジェットコースターを敷地内に併設している。



昔はフレッド・アステアー、プレスビー、シナトラなどのショーを
開催していたことを示すポスターなどが
貼ってあったが却って侘びしい感じ。
しかしさすがはベガス、カジノは往時を偲ばす豪華さ。


そうこうしている間に日本からのバスツアーの一行が
サハラ・ホテルに到着した。

この人たちの大陸横断バス・ツアーに 
ここラスベガスから我々は途中参加するのだ。

日本からの一行は今朝ロスアンジェルスに到着
ロスの市内観光をしたのちルート66を通って
夕方ラスベガスに到着したのだ。
明日から一緒に大陸横断に出発できる事が確認され一安心。



征ちゃんもグランドキャニオン遊覧観光飛行から帰ってきた。
雄大な景色を堪能して大満足のてい。


ラスベガスには7年ぶりぐらいだが
モノレールなんかあったっけか。

乗り物好きのミスターマスダはさっそくモノレールで
MGM・グランドへ。








軽く夕食をとって「シルクドソレイウ」観賞。



サーカスとバレーの合体したようなものだが、
ダイナミックな動き、花火・照明・煙
縦横無尽に上下左右に動き回わり
水平な舞台が垂直になったりする。

楽しい音楽とか美しい衣装はないがスリリングで
弩迫力でショックを受けた。

明日朝は征ちゃんが帰国する。
ホテルのチェックアウトは午前4時前の予定。
出国手続きに物凄く時間が掛かるそうだ。





87 ルート66

2009年03月27日 09時48分34秒 | ロス滞在記
6月5日(金)


サハラ・ホテルのロビーで昨夜ロスから到着した
バスツアー一行と初対面。
これから2週間 この人たちと一緒に
アメリカ大陸横断の旅に出るのだ。
お互いに自己紹介したがいっぺんには名前を覚えきれない。
追々覚えることにしよう。

バスは二人掛けシートを一人で座る余裕のあるバス旅行。
二人の日本人 ツアーコンダクターと現地のツアーガイドが
全行程のお世話をしてくれる。

今日の旅程はラスベガスからグランドキャニオン泊。
バスはルート66をひた走り。

サンタモニカからシカゴまで8州3700キロを結ぶのが
テレビドラマでも有名なかっての「ルート66」。

ラスベガスの街を出ると一面の砂漠。




ラスベガスのはずれ ここがカジノのやり納め。




コロラド川を渡るとネバダ州からアリゾナ州へ入る。




トイレ・ストップはセリグマンと言う街 
ルート66の面影を残している。














ここアリゾナ州は5つの「C」
クライメイト(気候良好)、カッパー(銅)、カウ(牛)、シトラウス(柑橘類)、コットン(綿)。

コロラド川はロッキーよりメキシコ・カリフォルニア湾まで2333キロ。
途中色々水は利用され豊富な水量だった川も
下流では大層水が少なくなっているそうだ。
以上ガイドさんの受け売り。

荒れた土地から少し草の生えた牧草地帯に入り牛が散見される。
少し行くとアンティークの飛行機の展示場があった。
バスの団体旅行なので窓からチラリと見るだけで我慢。




日本から来た人達は皆 時差の為か寝ている。
もったいない。
まあそれも旅の楽しみのうちか。

携帯は圏外 海上と同じ。

標高2100メートルのグランドキャニオンに向けてバスは上りにかかる。
耳が少し痛くなってきた。

午後4時過ぎグランドキャニオンに到着の予定。

88 に続く・・・


88 グランドキャニオン

2009年03月26日 16時53分26秒 | ロス滞在記
87 より続く



標高2100メートルのグランドキャニオンに向けてバスは上りにかかる。
耳が少し痛くなってきた。

午後4時過ぎグランドキャニオンに到着、ホテルにチックイン。
グランドキャニオン見学まで小休止
それまでの間を利用してミスターマスダはジャグジーでリラックス。




明るいうちにグランドキャニオンの第一のポイント「ブライト・エンジェル」を見学。
少し疲れたので その昔 日本の皇太子殿下が泊まったという
「エルトバ」ホテルのロビーで休息。












HOPI HOUSEと言って1905年グランドキャニオンに
初めて建てられたホテルで先住民のスタイルでデザインされている。




今夜泊まるホテルで休憩後グランドキャニオンの日没見学。
午後7時15分から7時35分まで素晴らしい日没・夕焼けであった。








明日は四時起きで日の出見物の予定。
寒さ対策が必要。





89  夜明けのグランドキャニオン

2009年03月25日 08時41分03秒 | ロス滞在記
6月6日(土)午前


朝4時半 寒さ対策をしホテルを出る。
文字通り朝飯前にグランドキャニオンの「日の出」見学である。
日の出のベストスポットはマーサーポイント




TV取材班も出てルックアウトは大賑わい。




少し曇っていたがそこそこの御来光。
残念ながら写真写りは良くない。








ホテルに戻り 朝食後出発。
走る事50分、グランドキャニオンの「デザートポイント」広大な谷、
眼下にコロラド川。







ルックアウトではインディアンの建てた「ウオッチタワー」を見学。
石組みの4階建て、窓からの眺望は一団と素晴らしい。






タワーの内部も素晴らしい。




90に続く・・・


90 フォークアート

2009年03月24日 15時16分45秒 | ロス滞在記
89 より続く


石組のタワー内部の天井・壁にはインディアンの独特の絵や模様。
彼らはアーティストである。
美術館に入ったような気分で時間の経つのを忘れて見とれてしまう。








バスは今日のハイライト モニュメントバレーへ
砂漠のような一本道をひた走り。




途中トイレストップも兼ねキャメロントレーディングポストで一休み。
その昔インディアンと白人の交易場所だったそうだ。
入口の砂漠の河に架かっている吊橋が印象的。






今は土産物、フォークアートを売っているが
民芸品は品物も良いが高い。









本日の午後はモニュメントバレー観光。
今日は朝も早かったしバスの中で一眠りするか。






91 モニュメントバレー

2009年03月23日 15時55分13秒 | ロス滞在記
6月6日(土)午後



グランドキャニオンを出発したバスは
ネバダからアリゾナそしてユタ州に入り
時差の関係で一時間時計をすすめる。
ユタ州境から2時間 モニュメントバレーに入って行く。

BUTTE(砂漠の丘)が見えてきた。



愈々バスの中からモニュメントバレー独特の
ニョキニョニした岩山である。




独特の岩山の形 「駅馬車」「黄色いリボン」でお馴染みの風景を
目の当たりに見ている。








バスを降りて撮影タイム。
西部劇でネッカーチーフはお洒落とと思ったが
この砂埃では必需品だ。











92へ続く・・・






92 ジョン・ウエイン

2009年03月22日 17時11分24秒 | ロス滞在記
91より続く

モニュメントバレーの景色が一番写されている映画は
ジョン・ウエインの「黄色いリボン」だったそうだ。 






近くに近代的なホテルも出来て
これから益々観光地化が進むであろう。
展示室でジョンウエインと記念写真。








次が「4コーナー」 

コロラド、ニユーメキシコ、アリゾナ、ユタ州が
90度ずつで隣接している場所。
それが何だ!!!
一応観光客が訪れねばならない場所に指定されている。

コロラドとはコロラド川の土砂で赤く染まった土地と言う意味だそうだ。
なるほど!




コロラド、ニユーメキシコ、アリゾナ、ユタ州
4州をを踏まえて。







泊りはコロラド・コーティス。









93 メサベルデ

2009年03月21日 17時44分04秒 | ロス滞在記
6月7日(日)朝




コーティスのホテルの朝食はこの旅行で一番お粗末。

それでもホテルの食堂で道中食にペーストリーを失敬して
7時45分バスに乗り込む。

一時間で国立公園メサベルデ(緑の大地)に到着。

先住民が外敵から逃れるため
険しい絶壁に住居を作り3~50人の集団で生活していた跡である。
遠う目には何処に人が住んでいるのか判らない。






谷底に住んでいる先住民。






絶壁の中間に住んでいる先住民もいる。
上からの敵にも下からの敵にも守りは万全だろうが
外出はさぞ大変だったろう。





イタリアのマティーラとは異なり
乾ぼしレンガを積み上げて造った三階建てぐらいの建物である。
上の岩場が雨水を集めやすく色々生活の工夫があるようだ。





メサベルデの資料館には当時の生活をジオラマで展示している。
西暦1200~1300年と云えば日本では鎌倉時代から南北朝時代。
当時のアメリカ大陸はまだ未開の大陸だったのだ。
 







また資料館には彼等先住民の
フォークアートの展示があった。
また売店では早速二連壷とポッタリー写真集を買い求めた。
今後のミスターマスダの作陶の参考になるだろう。



なお次項の94では資料館のフォークアートの展示品を御披露したい。



96 バス・ツアー

2009年03月18日 12時11分13秒 | ロス滞在記
6月7日(日)昼



メサベルデ国立公園の見学を終え
バスは今日の目的地サンタフェに向けて走行を続ける。

ロッキー山脈が見えてきた。
遠く霞んでいるが迫力は感じられる。








ランチストップはデュラゴンのホリディイン、
ビールとパスタでまともな昼食。
今回の大陸横断バスツアーのバス。
60人乗りのバスなのだが、
乗客は二人掛けシートに一人という余裕のバスツアー。
今回のお客は17名という事で、まさに、余裕綽々。




運転手のアンジェラさん。
メキシコからの移民だそうだが
人懐っこく運転の腕も確か。

バスには日本から案内してきたツアーコンダクターの 太田さん
それにアメリカ在住35年の現地ガイドの亀井さん。




午後からは走りずめ、アッパッチ・カジノでトイレ休憩。
小銭をはたいてスロットマシーンで運試しするも
ポケットが少し軽くなっただけ。






あとは一気にサンタフェへ。
どこまでも砂山の続く砂漠の道である。







ニューメキシコ州サンタフェへは午後4時ごろとなろう。
忙しい午後になりそう。
少しお昼寝をしておこう。