A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

日本海クルーズ・慶州・仏国寺(17)

2011年11月30日 12時21分06秒 | 日本海クルーズ
9月22日(木)午前中



釜山に上陸。
今日一日 韓国観光である。
計画としては まず慶州へ行き世界遺産の仏国寺見学
午後は釜山に戻りお買いものと云うのがお薦めコースと云われている。

気分のよい観光を望むなら 先ず第一の仕事は
黒塗り・個人・優良運転手車のサインが
書いてあるタクシー車を探す事である。
船内の友人が親切に教えてくれた。

最初に行ったロッテ免税店からロッテホテルに行き
早速目当てのタクシーをチャーターして慶州・佛国寺に出掛ける。




慶州に入るとサービスエリアの売店も
屋根が昔の韓国の建物を模して観光客を迎えてくれる。




仏国寺に到着。
釜山から100キロ以上北上した所にありユネスコ世界遺産に指定されている
仏国寺は8世紀頃、新羅の景徳王の時代に建立され、新羅美術の最高峰・集大成といわれている。

秀吉の朝鮮出兵、文禄・慶長の役により甚大な被害を受け、その後3,4百年の間に
再建立、修理がなされた。

仏国寺ではボランティアの案内人が我々2人のために親切に説明してくれた。

世界遺産の記念の大石の前で記念写真。
これから丁寧に仏国寺の境内を見て回る。









参道の木漏れ日が綺麗で印象的

この池は仏国寺の自慢の池だそうだ








天王門の中に安置されている阿吽の仁王像が素晴らしい

ガイドさんの説明も熱を帯びてくる。







軒先の下の彩色はガイドさんが熱心に説明するのでこの寺の見どころに違いない





大きな太鼓は大きな甕の上に乗っている



本当に綺麗だ





真鍮製の猪の置物 参詣人が触るらしくピカピカ光っている 御利益が有りそうなので触ってみる

修学旅行の生徒の記念撮影

石灯篭の四角い窓をとうして本堂の仏様が拝める







これで仏国寺の見学は終わり。
これから慶州のもう一つの見どころ
陶芸村に連れて行ってもらう予定になっている。




日本海クルーズ・釜山入港(16)

2011年11月23日 18時27分04秒 | 日本海クルーズ
9月22日(木)早朝


今回の日本海クルーズは当初横浜港発着の予定が
3月の大震災の影響で博多発着と変わった。
博多から出航となったが今度は台風12号の影響で
最初の寄港地が鹿児島から長崎に変更。
そして今度は台風15号の影響で小樽から釜山に
寄港地が変わったわけである。
嵐に遭遇はご免だ 旅程変更は受け入れざるを得ない。



早朝釜山港に入港。





























釜山オーシャンターミナルでは韓国式の歓迎を受ける。







さあ 韓国観光の一日が始まる。







日本海クルーズ・船上生活(15)

2011年11月15日 19時36分15秒 | 日本海クルーズ
9月21日(水) 




台風15号の影響で次の寄港地が小樽から釜山に変わり
船は日本海を南下しながら釜山に向かっている。
釜山入港は明日の朝となろう。

船は少し揺れている。台風の影響だろう。
ミセスマスダは朝からジュエリーの講習会に参加。
綺麗なネックレスを一本仕上げてご満悦である。

部屋付きのボーイさんのスー君は
いつも我々のキャビンをクリーンアップしてくれている。
タオルも新しいものに変えてくれる。
タオルは色々な動物に折って楽しましてくれる。

ネズミ

モンキー



サイ



エイ



パターゴルフでもしよう。
皆さん今日一日 海上なので時間を持て余している。
デッキは混んでいる。
我々はパターゴルフを2ラウンド楽しんだ。






この旅行で知り合った文房具屋さん親子がジャグジーを楽しんでいる。
お父さんは88歳お伴の息子さんは65歳 仲の良い親子である。
写真を撮ってあげた。





クルーズらしい雰囲気の写真も撮っておこう。







日本海クルーズ・ウラジオストック・ダウンタウン(14)

2011年11月11日 11時31分40秒 | 日本海クルーズ
9月20日(火)午後


午後から自由行動
街でロシア人に接したが皆さん旅人には大変親切だった。

露天の土産物屋
ロシア独特のものがいいな。
マトリューシカにしよう。



ウラジオストックはシベリア鉄道の起点である。
オーシャンターミナルに隣接した大きな駅だが閑散としている。
人の乗り降りより貨物とか石炭の輸送の方が忙しそうである。







シベリア鉄道の機関手の笑顔。




中央広場はウラジオストックの見どころの一つである。
ウラジオストック駅の裏側にある。
中央に大きな銅像があるが戦意高揚のものか。
広場に面してデパートとか商店街が賑わっている。
ウラジオストック随一の繁華街であろう。





ここはアメリカンスタイル。ピロシキは売っていない

古いビルの中は化粧品屋家具屋土産物屋家電屋 新しいビルに建て替えればよいのに



上海はヨーロッパ車で溢れていたが
ここは日本車 しかし手入れは悪くワックスが掛かった車を見たことがない




広場の前にはデパートもある。
こじんまりしているがヨーロッパ風でアトラクティブ。













折角ロシアに来たのでピロシキを食べてみたい。
漸く駅前のキオスク兼食堂でピロシキを発見。






夕食はいつもの仲間と今日一日の出来事をお互いに報告しながら。
突然ニュースが入ってきた。
台風15号の影響でまたまた寄港地変更。
小樽は取りやめ「釜山」となった
我々にとって釜山は行ったことのない街なので
「また楽しからずや」。

今夜のショーは中々の見ものであった






日本海クルーズ・ウラジオストック朝(12)

2011年11月03日 21時28分25秒 | 日本海クルーズ
9月20日(火)



十八、十九日と終日二日に亘るクルーズでウラジオストックに入港。
ウラジオストックは快晴である。

朝焼けの日の出を拝みながらの入港



オーシャンターミナル・ビルには大型客船の入港は珍しいらしく
見物人が鈴なり



観光バスに乗り込む大勢の現地ガイドが待っている。

我々の乗る観光バスの現地ガイド・イアン君

イアン君のアシスタントのアンナさん


早速観光バスで市内観光に出掛ける。
先ず小高い丘(鷹の巣の丘)に登りウラジオストックの湾の眺望を楽しむ。
昔からロシア艦隊の基地となっているが湾が入り組んでいるので
防波堤もなく見るからに天然の良港。










ウラジオストックの街は目下至る所で工事・建設中。
この街で来年APECが行われるのに間に合わそうとしているのだ。
進捗状態はあまり良くない感じがする。









展望台には大きなモニュメントが建立されている。
色々由緒がある建造物なのだろうが
ガイドの日本語が覚束無く説明不能。







モニュメントを支えているワイヤーにハート型の南京錠を掛ける、と、そのロマンスは・・・・

喉が渇いたのでアメリカのコカコーラを一本


観光ルートには寺院・博物館・凱旋門から潜水艦まであった。

凱旋門の周りは緑の公園になっており
静かな佇まいである。女性達が手作りのテーブル・クロスなどを売っている。
ミセス・マスダは美しい刺繍の品物を買おうと手振り身振りで奮闘するが
叶わず諦めた模様。









ロシアらしいネギ坊主の建物も見える。
ロシア正教の教会だ。以前、モスクワや古都スズダリでは沢山
見たが、ここの教会は小さいが同じように美しい。













ウラジオストックはロシア海軍の唯一の不凍港として
歴史のある軍港。
アメリカでいえばサンディエゴの軍港の様なものだろうか。








海軍のモニュメントと第二次世界大戦時代の
ソ連の潜水艦の展示があった。
ドイツの潜水艦Uボートを何隻も撃沈させた最強の潜水艦だそうだ。
俄かには信じられないガイドさんの説明である。













潜水艦の艦内 魚雷発射室の前で



ガイドの若いロシア人がたどたどしい日本語だが一生懸命説明してくれて
好印象を持った。

これから博物館の見学があり午後からは自由行動で
ウラジオストックの市内見物となる。