タルト・タターン

１１月２２日（水）


近くに住んでいる義弟のＴＲ君夫婦がやって来た。
ミスターマスダの陶芸作品を見て呉れるそうだ。

車をやめたので空いたガレージを陶芸作品の展示場と言うか倉庫にしている。
会心の作、目ぼしいものは知り合いに貰ってもらっているので見てもらっても
喜んでもらえるかと思うが早速ＴＲ君達をガレージに案内した。

案に相違しお気に入りの陶芸作品を見つけてもらい
数点お持ち帰り頂く事になったのは嬉しいことである。

陶芸の話はそこそこにして時分どきなのでランチとなった。
先ずミスターマスダ作の茶碗とお手前で御茶を一服。
続いてミセスマスダが下拵えミスターマスダが仕上げた「鍋焼きうどん」。
デザートはタルト・タターン　会心の作である。
ポイントはキャラメルの作り方。厚手のホーロー鍋を使っているので余熱を
考慮してキャラメルが焦げ過ぎないうちに鍋を火から下ろすことである。

午後は四方山話に花が咲き愉しい時間が流れた。
ＴＲ君夫婦は実家に来たようだとの感想を述べて帰っていった。

ニュージーランドの赤ワイン

１１月１８日（土）


ニュージーランドに駐在している次男のＪＹクンが
日本での国際会議に出席のため一時帰国してきた。
　
この週末は東京で過ごし来週は大阪の国際会議に出席するらしい。
ＮＺの土産にＮＺの赤ワインを貰った。


ＮＺのワインと言えば白ワインだが
最近は赤ワインも評価が上がっているようだ。
国土のほとんどが西岸海洋性気候に属するニュージーランド。
1日の中に四季があるといわれるほど朝晩と日中の気温差が激しく、
これが葡萄の熟成を促すといわれている。

土産の赤ワインは葡萄種ピノノワール　葡萄の原産地はブルゴーニュ　
産地はホークスベイ
もう一本は葡萄種シラー　フランス・ローヌ地方の原産である　
産地はセントラル・オタゴ

今度NZオークランドへ行ったら
是非ホークスベイのワイナリーには行ってみたいと思う。

夕方には長男のＳＴクンも訪ねて来て久し振りに親子４人揃った。
特に何を話すと云う話題があるわけではないが
昔話から子供の話、来年の御正月の計画など愉しい語らいの一時であった。

ミセスマスダは久し振りに帰って来た次男・５０歳に近いＪＹ君に
”おふくろの味”をといろいろ心積りをしていたようだが次男のリクエストで
夕食は何と秋刀魚―大根おろしに酢橘を添えてーと
銀杏・酒盗・しじみの味噌汁・糠漬けの胡瓜、食後には柿と言う事になった。
夏の南半球から来たＪＹ君には格別のご馳走になったようだが・・・・・。
宣なるかな…とはいえ拍子抜けの感ありとはミセスマスダの言。

翌日曜日朝ＪＹクンは友達とのランチ、大学生になった
長男のＴＹクンとの夕食の為出掛けて行った。

病院通い

１１月１７日（金）

狭心症で冠動脈にステントを入れているので
定期的に新橋の虎ノ門病院で健診をしている。
担当医師の顔を見て薬をもらってくるだけの気楽な病院通いである。
診察の時間に余裕がある場合はＪＲ新橋駅から病院まで歩いている。
新橋駅前の蒸気機関車に雪（イミテーション）が積もっている。
もう既に新橋駅前はクリスマス・歳末モードである。

ボジョレー・ビラージ・ヌーボー

１１月１６日（木）

今日はボジョレー・ヌーボーの解禁日。
特に赤ワインの新酒を呑みたい訳ではないが、老夫婦の
生活のアクセントとして毎年一本だけ飲んでいる。

それにしてもボジョレー・ヌーボーの解禁日　
ワイン業者とかスーパーの陰謀ではないか
日本では騒ぎ過ぎではないか？

３５年程前のことだが、ＮＹに住んでいて１１月半ば
パリに行ったことがある。
丁度ボジョレの解禁日ボジョレ村にいて、土産にボジョレー・ヌーボーを
持ち帰ったがＮＹの友人達は余り興味を示さなかった。
説明はしたが単なる赤ワインの扱いであった。今だったらどうだろう。

厚木最後のゴルフ

１１月１３日（月）

そろそろ終活か。
ミスターマスダは歳寄りのくせに早起きが駄目。
朝早くゴルフに行くというのがストレスになっている。
ゴルフに行かなくなってから久しい。
思いきって厚木のゴルフ会員権を手放すことにした。

突然だったが厚木国際カントリーで最後のゴルフをすることになった。
小春日和　絶好のゴルフ日和。最後のゴルフにふさわしい。








ミスターマスダ　厚木最後のティ・ショット。

プレー後　風呂に入り、ロッカーをかたずけ馴染みのイタリアンに向かう。
いつものコースである。

パルミジャーノ・レジャーノを器にしたリゾットは欠かせない。
チョコレートで書いた模様が雰囲気を盛り上げケーキを一段と美味しく。


いつも厚木でゴルフをする時のルーティーンを辿った今日のゴルフ
大変メモリアブルであった。

友あり遠方より泊りに来る

１１月２日（木）


１１月１日より一晩どまりで会津でご主人のお墓参りを済ませた
「キヨコチャン」が我が家に泊りにやって来た。
息子とか孫が泊りに来ることはあるが
ミセスマスダの友達が我が家に泊るのは珍しく、
ここ数年の間に３，４回泊ってくれた彼女は特別である。

「キヨコチャン」とミセスマスダは小学生時代からの親友。
７０年近いお付き合い。
初日１日の夕食は「彼女のリクエストによる「鍋焼きうどん」。
ミスターマスダ作である。
２，３年前に胃の手術を受けているので一番のご馳走だったようだ。

「キヨコチャン」とミセスマスダの話は止まらない。
午後１１時ごろまでミスターマスダも付き合ったが
彼女らがいつ就寝したかは知らない。

明けて２日の朝である。「キヨコチャン」は朝寝坊。
朝食と昼食を兼ねて横浜山下町のホテルの頂上階でブランチ。
景色も食事も大満足。



日本大道りや馬車道、横浜ベイスター球場の辺りを散策しＪＲ関内駅まで。
ＪＲの東神奈川駅で「キヨコチャン」は新横浜経由次の目的地三島へ、
我々は鶴見へ。

「キヨコチャン」と旧交を暖めたミセスマスダは
しっかりエンターテイン出来た事に大満足でした。

モン・シェル・トン・トン

１１月１２日（日）


テレビで来日中のトランプ米大統領が「銀座うかい亭」で鉄板焼ステーキを
愉しんだとの報道に接しミスターマスダも急にステーキが食べたくなった。

早速「銀座うかい亭」と思ったがトランプ効果も兎も角
ＴＶドラマ「ドクターＸ］のロケ地になっている事もあり大人気、
来年１月末まで予約は一杯との事。

しからば円形カウンター鉄板焼きの元祖、半世紀も前から営業している
六本木の「モン・シェル・トン・トン」に予約を入れ
長男のST君を誘い３人で出掛けて行った。

モン・シェル・トン・トンは遠藤周作の命名だそうだ。
昔と変わらずお洒落な六本木のスポットである。
この感じ「銀座うかい亭」とそっくり。メニュー価格も大差なし。

ニンニクのチップスを焼いているところ。
ローストビーフ。
エスカルゴとガーリックブレッド。
アワビを調理しているシェフ。
フォアグラ。
サラダ。
神戸ビーフ。



アイスクリームとエスプレッソ。
食事・サーヴィスに満足して階段を上り帰途に就く。

YGさんの投稿

１１月５日（日）

絶好のヨット日和。
ミスターマスダは晴天とは云え海上は風波が冷たかろうと不参加。


この写真は少し前のセーリング。

ダイヤモンド・プリンセス

１０月２５日（木）


ヨット仲間とフレンチを楽しんだ後は山下公園と大桟橋の散策。
今日はラッキーな事に大桟橋には超大型クルーズ船
「ダイヤモンド・プリンセス」が停泊している。
この船は三菱重工長崎造船所で造船中に火災を起こし
船主からは納期遅れで違約金を取られる大損をした因縁つきの船だ。







大桟橋からの眺め

フレンチ

１０月２５日（木）

ヨット仲間のYGさんはグルメだ。
２か月に一度ぐらいヨット仲間の有志をグルメ探訪に誘ってくれる。
最初はお値段の安い所だったが最近は少し高級だがリーズナブルなお値段　
前回の「牛鍋」は良かった。
今回は横浜の山下公園のまん前の老舗ホテルのフレンチ。
食事も良いがホテル最上階からの眺望も好天に恵まれ素晴らしい。
ロビーはシックだ。
名画が陳列されている。ビュッフェもある。
横浜港が眼下に広がる。
左側には氷川丸。
右側にはメリケン波止場。
丁度今大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスが停泊している。

お目当てのフレンチのフルコース。
YG さん曰く此処のコンソメはベスト。成程。



この間ギンザシックスで食べたフレンチ・フルコースと同じくアワビが大変美味しかった。