A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

Day 011

2005年10月31日 20時27分29秒 | 航海日誌
第11日目(5月31日)

ツアーの予定ではバンテアスレイ遺跡、タプローム遺跡の見学だが

それを取り止め自由行動とする。
朝食をゆっくりとりプールサイドでリラックス。
退屈したところでお散歩。


気球に乗って上空よりアンコールワット見物。
これはこれで素晴らしい展望だ。

気球は空中180メートルまで上昇するがワイヤーに繋がれているので

安全で安心だ。
これなら高所恐怖症も関係ない。


それからローカル・マーッケトへ。

豚の頭とかドリアンとか魚・肉・野菜・果物のマーケットも楽しかったが

雑貨マーケットも楽しかった。
ママは竹で編んだカンボジアの民族性溢れる籠にご注目、

それはそれは沢山購入しました。
気に入った友達の土産になるそうです。



夕食はツアーに合流、オープン・エアのレストラン・シアターで。
食事中スコールになり踊りもディナーは台無し。


電波状態が悪くボーダフォンのEメールは通信不可、
明日シンガポールではアンテナが完備していると思うので
交信が出来るだろう。
期待しよう。


Day 010

2005年10月30日 22時20分16秒 | 航海日誌
早朝 日の出のアンコールワット見物に出かける。
引き続き内部を見学。 



見所は第三回廊、アンコールワットの最上階。
問題はそこに登る階段・恐怖の斜度65度の急階段。
登るには登ったが
第三回廊からの素晴らしい眺めも気もそぞろ
果たしてどうやって降りるか
心配で心配で・・・・。
将に高所恐怖症、緊張しまくり恐る恐る生きた心地も無く
階段にへばり付いて降り始める。
最後の階段を降り終わった時は腰が抜け足の神経もズタズタになった感じ。
帰船後 船内クリニックで数回鍼,灸、マッサージの治療を受けた程だ。



ホテルに一旦帰り休息後 カンボジア観光のもう一つのハイライト
 
アンコールトムへ。
巨大な石像は見る人を圧倒する。
遺跡の保存状態も良好。
大満足。


夕方はプノンバケンへ夕日の見物へ。
山上に展望台がある為うえ、暑さの為の疲れもあり話の種に象に乗ってみる。
象に乗っての山頂への昇り降りは楽チンだったが
その沿道で5~6歳の少女達の乞食にお金をせびらるのには往生した。
あげないように言われているが孫と同じぐらいの歳で、つい哀れを
もよおしてしまい何人かに1ドル紙幣をあげてしまう。
カンボジアの平均年収は300ドルだそうですが、これで今日の稼ぎは
何とかOK,両親にも乞食を強要されなくてすむのではないかと
あまり理論的でない自己満足。
暫くの間、気の重い気分だった。
処で肝心の夕日・夕焼けは雲が出て来て不調に終わる。




Day 009

2005年10月29日 21時23分14秒 | 航海日誌
第9日目(5月29日)
本日から船を離れアンコールワットへオーバーランド・ツアー。
我々はベトナムのダナンで船を離れカンボジア観光し三日後
シンガポールで再乗船の予定。
空路カンボジアはアンコールワットのあるシェムリアップ市へ。
先ずはホテルにチェックイン後夕方まで休息。
プールサイドでのんびり夏日を楽しむ。
ホテルの外の街からは想像の出来ない清潔さ、豊かさで
一般住民の生活レベルを考えると心が痛む。
夕方涼しくなってから夕日のアンコーールワット見物に出かける。
幻想的な息を呑む美しさだ。
今日は夕日に暮れて行くアンコールワットの遠望だけだが
あの景色を見ただけでも遥々船を離れて来た甲斐があったと言うものだ。
明日の寺の内部の見学が楽しみだ。
夕食はホテル内でウエルカム・ディナー。
民族舞踊を観ながらカンボジア料理を頂く。






魯山人の「ぐい飲み」

2005年10月28日 18時44分06秒 | 陶芸



四日ほど関西にゴルフに行って参りました。
年二回 会社のOBが集まり東西対抗戦を行っております。
オープン戦を二試合こなし本戦は鳴尾ゴルフ倶楽部です。
過去の実績は東軍三連敗でしたが今回はダブルぺりアの運もよく
東軍初優勝。芽出度し芽出度し。
鳴尾ゴルフ倶楽部は日本で三番目に出来た由緒正しき名門コースですが
何しろブルトーザーも無い時代に作られたコースなので
自然の地形を其のままのコース設計。
大変タフなスコアメーキングが難しいコースとなっております。
皆 この難コースが気に入り再チャレンジをしたいと言う事で
次回来年三月の東西対抗戦も鳴尾ゴルフ倶楽部でやろうと  
言う事になりました。


今回の関西遠征の楽しみの一つは京都の秋の食事を楽しむ事でした。
行き付けの祗園の割烹料理屋「なか一」の亭主が何時もの様に
魯山人の「ぐい飲み」を予約テーブルに置いて待っていて呉れるのが
何より嬉しい事です。
友人Aさんとの楽しい語らい
魯山人の「ぐい飲み」で頂く伏見の温めの御燗。
亭主の心尽くしの料理。
一時体調を崩していた女将も元気になり大層太ってしまい美貌は
少しマイナスですがその分 健康的で良かったと思います。
京の風情を堪能しました。

そして仕上げは場所を移してグランビアホテルのバーで
京都の夜景を眺めながらお決まりのマルガリータ。
楽しかった。


織部緑釉耳付瓶

2005年10月24日 10時13分31秒 | 陶芸
世界一周クルーズ後 初めてのマスダ窯作品。
「織部緑釉耳付瓶」
直径23センチ高さ17センチ。
何かまだ本調子では無い感じ。

昨日はシドニー会だった。
シドニー駐在員時代の異業種仲間家族と帰任後 年に一回会食をし、
その後お茶を飲んだり散策をしたりして
午後の一時を楽しく過ごすのがその会の趣旨だ。

昨日は「なだ万」で昼食それから最近開館した三井記念美術館、
長次郎「銘俊寛」光悦「銘雨雲」いずれも黒楽茶碗が素晴らしい,
また円山応挙の「雪松図屏風」も見ごたえがあった。
その後 日動画廊を冷やかして散会となった。

処で「なだ万」で出てきた向こう付けの小皿、
ちょっと真似してみようと言う気になった。
黒泥土に白化粧を縁に掛け、焼き締めにしたものの様だ。
いつか作品が出来たらブログで皆さんに御覧に入れたいと思います。


三島焼

2005年10月22日 20時41分56秒 | 陶芸
しばらく故障していたパソコンが直ったのでブログを再開します。

陶芸教室で焼いて貰った三島焼の「当たり鉢」です。
擦り鉢として使うよりは季節の果物とか野菜の炊き合わせを
盛ったら良いだろうと思います。
直径22センチです。
少し重たいところが安定感が有って良いと思います。




Day 008(上)

2005年10月06日 17時56分37秒 | 航海日誌
第8日目(5月28日)

朝一番、トンキン湾(写真)べトナム戦争始まりの場所、ダナン上陸。本日は自由行動。
船内で知り会ったハ-モニカ仲間の村御夫妻と古都ホイアンへ。
まずタクシーに乗るのに一苦労。
四人乗りタクシーに乗ろうとすると多数のバイクタクシー(客一人用)が進路を妨害し、
なにがしかの落とし前を払わないと客を乗せさせない。
まるで雲助タクシー。料金も交渉しだいだ。
我々は往路25ドル復路10ドル。40ドル払らった人もいた。
ホイアンは楽しかった。
ガイドのベトナム少女は源氏物語を日本語で読む勉強家だ。


ベトナム式人力車に揺られながらガイド付き観光はママの短歌の材料にも
なったようだ。

Day 008(下)に続く・・・



アヒル

2005年10月05日 14時08分51秒 | 陶芸
世界一周クルーズな際、立ち寄ったイタリヤ・シシリー島の陶芸の村
カルタジローネ。
写真はそこの工房で求めた鳥、アヒルのような焼き物。表情・形が面白いので買い求めてきたが漸く置き場所が決まった。
我が家の門の内側の煉瓦塀の上、ここがベストポジションだと思う。
孫娘が曰く、訪ねてきた人に「いらっしゃい!よくお出で下さいいました」 お帰りになる人に「さようなら!又いおで下さい」と言っている様だと。
旅の良い記念になった。


信楽大皿

2005年10月04日 21時59分50秒 | 陶芸
世界一周クルーズに出掛けたりして永らく御無沙汰していた陶芸教室に
久し振りに出かける。
旅行前依頼していた作品5点が焼き上がっていた。
出来の良い作品を順次このブログで紹介したい。

今夜は早速家人が作品の一つ信楽大皿を使った一品で夕食の
テーブルを賑わして呉れた。
大皿にウォルドルフ・アストリア・サラダはよく映えている。
ウォルドルフ・アストリア・サラダはニューヨークの
ウォルドルフ・アストリア・ホテルのシェフのオリジナルメニュー。

御参考までにレシピを御紹介致しますが至って簡単。
リンゴの薄切り、セロリの薄切り、レーズン、砕いた胡桃を
マヨネーズで和える。
食べる時黒胡椒を挽き味を引き立たせると良い。


Day 007

2005年10月03日 17時49分11秒 | 航海日誌
第7日目(5月27日)
昨夜香港の百万ドルの夜景を眺めながらゴージュスな気分で出航。
本日は晴れ、海は穏やか。
ママは昨日の自由主義消費モ-ドから船上に戻ると一転ベトナム、
イラク、サハリンと色々船上講演会を聴きに行き反戦、社会派モ-ド。
ノンポリの小生は海を飽きず眺めている。
午後からはハ-モニカの集まりだ。
皆で演奏会が出来るようになるのだろうか。



Day 006(下)

2005年10月03日 15時27分20秒 | 航海日誌
Day 006(上)より・・・

夕飯はインタ-コンチで百万$の夜景を愛でながら。
窓の外のホンコン湾にはジャンクも見られる。
日が落ちたのでダイニングルームに移動
ボストンロブスタ-などシ-フ-ド。
締めはマルガリ-タ。
22時ダナンに向け出港。
前回のホンコン訪問は中国への返還一年前だったので大変寂れた印象を受けたが、
今回の活況を見て共産主義になっても香港は健在なりと実感した。








Day 006(上)

2005年10月03日 15時07分00秒 | 航海日誌
第6日目(5月26日)
曇り、時々小雨。7時ホンコン入港。9時頃下船。

センチメンタルジャ-ニ-の始まりだ。
まずスタ-フェリ-で香港島セントラルへ。
地下鉄を利用してコ-ズウエイベイ、ワンチヤイを散策。 

マンダリンホテルで休息、トイレが立派。
コンシエルジユ紹介の本格飲茶を愉しんだ後、
九龍に戻る。ペニンシユラでウインド-シヨツピング。
その後インタ-コンチで香港島を眺めながらのお茶。
ネ-ザンでナイキの靴やシヤツを買い、
先程ペニンシユラで下見をしておいたロエベのバツグを購入。
またシルクのチャイナドレスもお買い上げ。

Day 006(下)に続く・・・
 



Day 005

2005年10月03日 15時03分52秒 | 航海日誌
第5日目(5月25日)

曇り、少し波頭が砕け、うねりあり。
時差の関係で時計を一時間遅らす。

船上の朝はまず健康第一で始まる。
腕を誇張して振りながらウォ-キングしている人。
木刀を持って踊っている人。
二百人ぐらいの団体ラジオ体操。
スクリ-ンの映像を見ながらのヨガ、太極拳。つぼを指で押さえる奇妙な健康体操。
皆 一日でも休むと健康に障害が起きるのではないかと言う顔をして真剣にやっている。
それに朝からエアロビックス、社交ダンス、ベリ-ダンスのレッスンまで。

一方早朝から喫煙プロムナ-ドはスモ-カ-でいっぱい。
煙突の内のようで息きが苦しい。
陰げで癌回廊と言うらしい。
どちらも俺は遠慮しておこう。
明日朝にはホンコンだ。


女子オープン

2005年10月03日 11時49分22秒 | ゴルフ
10月2日は家内と戸塚の女子オープンを観戦して参りました。
2万1千人のギャラリーが入ったそうでコースは大賑わいでした。
アメリカではよくプロの試合を見に行っていましたので
日本のプロはどんなものか興味がありました。

藍チャンの集客力には感心しました。
ほとんどのギャラリーが藍チャン目当てでした。

藍チャンの集中力は素晴らしいと感じました。
スタート前のパッティンググリーンでの練習を見ましたが
3メートル前後の距離は全部入ります。
15メートル前後の距離でも30センチ以内につけます。
将に神業です。
練習グリーンは平らだと云う事もありますが他のプロと比べ物凄いと思いました。
パットが下手だとプロとして成功は覚束ないとの確信を持ちました。

女子プロの飛距離も伸びているようです。
410ヤードのセカンドショットをアイアンで乗っけてきます。
171ヤードのショートを最後の藍チャンの組まで10組ほど観戦していましたが
全プレーヤーが殆んどワンオンでカラー2人バンカーは無しでした。

ここまでは良い話。
ここからは気になる話。

天気もよく風もないのに通算アンダーパーは藍チャンだけ。
彼女も今日はワンオーバー。
少し日本の女子のレベルは低くないでしょうか?

ミドルホールのセカンド 諸見里がチョロをして3オン。
グリーンに彼女が上がって来たら大拍手。
彼女がスターだからなのかなーと思ってみていたら
ギャラリーはスコアーに関係なくオンしたら拍手、2パット以内なら拍手。
誰かまわず拍手しているようです。
ギャラリーがプレーヤーに甘すぎるような気がしました。

プレーヤーの服装。
チノパンツと男物のポロシャツを着ているプレーヤーが目に付いた。
もう少しフェミニンな格好にならぬものでしょうか。
スポンサーの付いている有名プレーヤーは兎も角
プレーヤー一人一人でスタイリストを雇えないと思うので
協会で雇い各プレーヤーにアドバイスでもしないと魅力的なルックスにならぬでしょう。
藍チャンの服装は良かったと思います。

プロゴルフもエンターティメントの一つだと思います。
藍チャンもアメリカツアーに行ってしまうかも知れませんし
彼女の人気が続いている間に色々の手を打っておく必要があるでしょう。

以上が感想でした。



Day 004

2005年10月03日 02時08分30秒 | 航海日誌
第4日目(5月24日)
朝、曇り、梅雨空のもと東シナ海を南下中。
少しうねりがあり、波頭が砕け白波が立っている。
すれちがった小型船が木の葉のように揺れている。
船上より見渡せば島影一つ無く地球は丸い。
今夜台湾海峡通過だ(写真)。
船内でハ-モニカ愛好者を集め同好会を結成、世話役となった。
発表会もやる積もりだ。
カンボジャ訪問の為めにマラリア予防のピルを飲む。