A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

陶芸の里

2011年09月28日 19時54分23秒 | 陶芸
9月28日(水)


この間 旅行をしたとき陶芸の里を何カ所か訪ずれる機会があった。
旅日記はいずれ詳しく弊ブログで御紹介するつもりだが
訪ねた窯場で記念の為に購入した陶器を御紹介したい。



唐津

朝鮮唐津の湯呑み

三島手の湯呑み





韓国・慶州

見込みは赤い辰砂 外側は青磁の抹茶茶碗

三島手・搔き落としの抹茶茶碗



小鹿田


小皿





福岡・中華街

産地不明 来年の干支の辰 (参考資料)




ハンカチーフ

2011年09月11日 11時57分18秒 | 陶芸
9月11日(日)


マスダ窯の最近の作品の紹介。

これは花器である。
花器のフレアーがハンカチーフというか紺の風呂敷を絞った
感じにフワーと見えれば作者の意図どうりである。

直径35センチ



酒器とぐい飲み。
高さ11センチ 一合入ります。





向う付け。
12センチX9センチ
洋食にも和食・中華にも合う。





最近凝っている色もの。
チタン白マット釉を全体に掛けて
織部釉とか鉄赤釉とかカラフルな釉薬の
バランスを考えながら色釉薬を重ねてゆく。

片口 直径12センチ

片口 直径12センチ

ぐい飲み 直径5センチ

一合徳利 高さ8センチ

片口 直径16センチ


白生地に呉須の染め付け。
 
飯茶碗 直径12センチX2

どんぶり 直径20センチ



麦わら手

飯茶碗 直径12センチX2

小皿 直径11センチ

「ぬた」がよく合う







直径35センチの大皿に見えるが
作者の意図は水をはって花器として使ってもらいたい。

さざ波 色を白にすればデューン砂丘にもなる



モダ^ン水指

エスキモーの雰囲気 高さ21センチ










東田茂正展

2011年09月04日 10時15分45秒 | 陶芸
9月3日(土)



大型台風12号が高知に上陸のニュースが流れる中
東京の天気は何とか持ちそう。
予定どうりSG御夫妻と連れだって銀座・和光の
東田茂正陶展に出掛けて行った。

陶芸家・東田茂正さんは55歳 
多治見で陶芸の勉強をし小金井に築窯をしている。

小平在住のSG御夫妻と4年ぐらい昔
東田茂正さんの工房・陶芸窯を訪ねた事があり
その作風には関心・興味を持っていた。
和光から東田茂正陶展の案内を受けた時から
オープン初日に会場に行くことを決めていた。









東田茂正さんの得意は織部の陶である。
荒れた土に半透明に掛かった織部釉 
窪んだ部分に溶けて溜まった釉薬の色の変化の面白さ。











会場で東田茂正さんにお会いして色々お話を伺った。
ミスターマスダの事をアマチュアー陶芸家として
判り易く御自身の製作工程を説明してくれた。
陶土は「五斗蒔土」に「もぐさ土」を30%
釉薬は4種類の調合が異なる「織部釉」を重ね塗りするそうだ。
焼成は還元焼成と酸化焼成を半々。
近々マスダ窯で試作してみよう。




東田茂正さんの作品では作風は違うが
抹茶茶碗も異彩・偉才を放っていた。






東田茂正さんの工房を再訪することを約して
よいものを見せてもらったという満足感で会場を後にした。



図録に東田茂正のサイン 陶戯



昼食は東京駅の近くのビストロ「VIRON」
デザートの「サバラン」がお目当て

カプチーノ 「ハート」はよく見るが「熊さん」は珍しい

喋り足りない 場所を新丸ビル へ。
ジャズフェスティバル中だがどんな曲だったか4人で2時間ほどチャット。
満足! 満足!