A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

友あり遠方より来る

2012年03月31日 16時16分13秒 | 家族行事
3月29日(木)


シカゴ在住のMT夫人が一時帰国している。
30年来家族付き合いしている仲の良い友達だが
今回の帰国は奥さんだけ。

早速お会いすることになった。いつも電話やメールで情報を
やり取るしているので特段のニュースはないが
実際にお会いして御話をするのはまた格別である。

滞在中何度かお会いすることになろうが
今日は恵比寿でランチとなった。


久し振りにJR恵比寿駅に降りたが
ホームに落下防止フェンスが設置されていたのに吃驚

改札口の掲示板は山手線とは思えない 
宇都宮とか篭坂とか上野駅の常磐線の様だ



恵比寿ガーデンプレースまでの通路はフィレンツェの
ポンテ・ヴェッキオ橋の2階部分「ヴァザーリの回廊」を思い起こす。
この回廊は北側のヴェッキオ宮からポンテ・ヴェッキオを渡って
ウフィツィ美術館を経て、南側のピッティ宮殿まで続いている。
メディチ家のコジモ1世が、雑踏を避け、暗殺の危険を逃れるため
ヴァザーリに命じて1565年に作らせたと云われている。
今でもこの回廊は一部見学できる。

現代のヴァザーリの回廊は動く歩道付きで大変楽ちん


ガーデンプレースの正面が今日のランチ ジョエル・ロブション

えびすビールのビヤホール

三越百貨店

新発見 この金色のパブリックアートは何だろう

レストラン ジョエル・ロブションの正面

正面入り口で記念写真を一枚

クロークの前で更に一枚

ワインはチリ産 セパージュはピノ・ノアール ライトボディの良い赤ワイン

久し振りと云うのではなくいつもお会いしている続きの様なお喋りは続く

ステーキは抜群 柔らかい

リゾットはミセスマスダのオーダー

ラムはソースが大事だ

ドルチェはミルフィーユ 繊細さが命

ソルベ

ランチでも結構混んでいる 不況知らず

レストランの本当の名前は「ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション」

地下は直営のデりカテッセン





鉄道模型展

2012年03月28日 17時08分53秒 | 家族行事
3月28日(水)


今日はミスターマスダが云いだして「横浜そごう」に行くこととなった。
昨日から「横浜そごう」で
「究極の鉄道模型展」が開催されている情報があったからである。

2012年の夏横浜みなとみらいに「原鉄道模型博物館」が開館する。
原信太郎さんが制作・所蔵している膨大な鉄道模型を
一般公開するものである。
原さんは世界の鉄道を実際に見に行き情報を集めカスタムメイドしたもので
その出来栄えは銀座天賞堂の物より精巧に出来ていると思う。

この博物館開館に先だって公開しようと云うのである。

横浜そごうの「究極の鉄道模型展」のポスター





鉄道模型展に子供の遊び場と駅弁の販売所が併設されている


原信太郎さんのプロフィール
 
1919年生まれ 物がない時代に工夫して13歳で最初の模型を作製 
以来世界中を旅して模型を製作・収集 その数6000

原さん13歳のときブリキ缶で手造りした初めての模型


















世界最大級のジオラマ

310平米
レール幅は45ミリ









子供達の遊び場 ボール紙で簡単な模型作りを
体験、レールの上を走らせ楽しげに遊んでいる








全国駅弁売り場

有名駅弁展も同時に開かれている。
列車の食堂を模したレストランで
それを食べられるというわけで、鉄道ファンは大喜びである。

駅弁売りも登場


もう既に品切れの赤札が多い

尚 この模型展は横浜そごうで4月2日まで開催されている。

鉄道模型に物凄く興味のある方は
是非インターネットで「原信太郎」を検索されたし。
鉄道模型の世界では「超有名人」。
興味のある写真がゾクゾク。


ハッピーバースディ

2012年03月24日 20時06分38秒 | 家族行事
3月21日(水)

今日は孫娘 ゆうかちゃんの芳紀14歳の誕生日。
バースディランチをしようと云う事になったが
ゆうかちゃんのリクエストは本格的なフレンチ。

代官山の「ポール・ボキューズ」が良かろうと云う事になった。
長男のSクンも呑めるし東横線で行くことになった。

お昼頃 東急代官山駅に到着

駅前のオープンエアーのコーヒーショップは相変わらず混んでいる

徒歩8分お目当ての「メゾン・ポール・ボキューズ」に到着



バーに案内される、ここは待合所

ティファニー・ランプが綺麗だ

ポール・ボキューズがビデオで御挨拶

ここはオープン・キッチン

お店はほぼ満席

さあ ゆうかちゃんのバースディ・ランチの始まりだ

お店の人がメニューの説明をしている
ゲストのメニューには料理の値段が書いてないのにビックリのゆうかちゃん



スープの上にクリームがサーブされている

スープ

魚のフリッタ

フォワグラ

肉料理



ハッピーバースディ トウ ユウカ






クレープ シュゼット



この店でミスターマスダはいつも注文するお気に入りのドルチェ


ミルフィーユ これも中々美味しいドルチェ

最後に皆 思い思いに飲み物を注文
ミスターマスダはアッサムのミルクティ
添えられたミルクが温められていて嬉しい。



パーティ イズ オーバー



代官山駅までぶらぶら









尚 バースディプレゼントは図書券を所望とのこと。
読書は良いことである。




紅梅

2012年03月22日 21時45分48秒 | 四季の花々
3月20日(火)



寒い日が続いていたが今日は一転 春の日和。
昨夜から今日の朝食はベーコンエッグと決まっていた。
大変久し振りである。
朝のビールも美味かった。

よい天気なので庭の紅梅もひと際綺麗に見える。
満開である。













下は沈丁花 上は満開の紅梅




今日は春分の日
御坊さんがやってきて御経を上げてくれる。
駒澤大学の2年生でまだ新米の御坊さんである。
経本を見ながら御経を上げているが声は御坊さんの声である。
真面目に一生懸命なので御利益はあるだろう。





天気が良いので前々から気にかかっていた垣根の手入れを始めた。
そこへ親戚の松下君が御線香をあげに来てくれた。
松下君にも手伝って貰って垣根の手入れを続行。
二人でやると仕事は捗る。









気になった箇所を修理する第一次の垣根の修理は一応完成 
完全修復の第二次は孫に手伝って貰って完成させたい



都の遊び・王朝の美

2012年03月20日 20時41分32秒 | 家族行事
3月17日(土)



ミセスマスダのお供で「横浜そごう」へ。
ミセスマスダが買い物をしている間にミスターマスダは
そごう美術館で「都の遊び・王朝の美 美を愛でる、京を知る」を見学。

京都細見美術館展パート1である。
この美術館は
大阪の実業家・細見良のコレクションをもとに京都岡崎に開館。

時間つぶしの積りで入ってみたが中々見応えのある展覧会である。
琳派の画家の作品が目白押しである。
本阿弥光悦、俵屋宗達、円山応挙、酒井抱一、伊藤若冲、青木木米
などそうそうたるビッグネームである。
個人でよくこれらの作品を集められたと感心するばかり。
平安時代以来長きにわたり文化の中心は京都。
都で生み出されてきた様々な芸術は平安の王朝期に始まる和歌や物語、
優雅な遊び,祭礼など都のあらゆる文化の源泉となっている。
それらの証がいま目の前にある。

場内は空いておりゆっくり展示品を鑑賞できる。
至福のひと時であった。

円山応挙(左) 伊藤若冲(右)







京都細見美術館展パート2
副題は
「琳派・若冲と雅の世界」
は5月26日からだそうだ。
忘れず見に行きたいものだ。



海ほたる

2012年03月18日 20時40分54秒 | 家族行事
3月16日(金)

弟のセイチャン夫妻と日本橋三越に行くことになっている。
セイチャンの奥さん即ち義妹が陶芸で師事している上田さんの個展が
三越本店のアートサロンで行われている。
一緒に見に行こうと云う事で鶴見の我が家まで車で迎えに来てくれた。
10時過ぎ首都高は混んでいる。
湾岸道が良かろうとそちらに回ったがどういうわけか
「東京湾アクアライン」に入ってしまった。
仕方なく「海はたる」でUターン」をすることになった。
鶴見から日本橋に行くのに
「海はたる」経由となろうとは思ってもみなかった。


海ほたるは少し靄が掛かっている

取り敢えず写真をパチリ

東京方面

千葉方面

横浜方面

平日なのに「海ほたる」は結構混雑している

「海ほたる」から日本橋三越まではスムーズに移動できた。
アートサロンで上田さんの作品を拝見させていただいた後
上田さんと少し御話をすることが出来た。
藤本能道に師事し「染付」が専門の若手陶芸家である。
何度か三越で個展を開催している実績は大したものである。
義妹はこの様な人に指導を受けているのでハッピーそうであった。

少し遅めのランチを三越新館の10階で摂る


帰途は銀座経由
先ずアップルの前の混雑をチェック
新型 I PAD の売出日だ。
店内外に人が溢れている。

そしてソフトバンクのビル 昔は「森永のレストラン」があった処で
銀座の変遷を感じられる。
2階の壁にCMでおなじみの白い犬の銅像が見える。
待ち合わせの目印にしてほしいとのこと。

最後にユニクロ銀座店 
本日開店だがこの時間でも入場制限で道路は人人ひと。
テレビの中継車も出ていて賑やかなこと。

車窓よりの銀ブラを終え一直線で鶴見へ。




さくら

2012年03月11日 10時16分34秒 | 陶芸
3月10日(土)


長男のSクンが午前11時ごろ訪ねてきた。
ミセスマスダとマドレーヌを焼く約束になっていた。
ホワイトデーのプレゼントで娘達に渡すらしい。
ミスターマスダは早々とこの孫娘達にはチョコレートを手渡し済み。

気楽に親子二人でマドレーヌを焼いているのを傍観。
よい匂いがする。
一つだけ味見をさせてもらう。
一流のパテシィエ並みの出来栄え。

左半分がプレーン 右半分がレーズン入り


夕方からミセスマスダは短歌の先生・岩田 正氏の
「米寿と現代短歌大賞受賞を祝う会」の
レセプションに出掛けて行った。
ミスターマスダは陶芸三昧。

ミセスマスダが桜一枝を持ち帰った。
あの種のレセプションでは会場の生け花を散会後
みんなで貰って帰ってくるのが通例になっているようだ。
この間の六本木の公募展に出品したミスターマスダの花器に
桜はどうだろうとミセスマスダが貰ってきてくれたものだ。

この花器にこの桜一枝はよく合う。

今年の桜は遅いそうだが一足先に御花見が出来てラッキー。


谷川岳天神平

2012年03月06日 17時19分55秒 | 家族行事
2月28日(火)


温泉宿の眼ざめは気持ちが良い。
洗顔を兼ねて早速朝ぶろ 露天風呂にひとつかり。
ここ「水上山荘」はこじんまりした宿泊客も少ない山間の「出で湯」。
竹筒のコップで温泉水を呑みながら岩風呂を一人占め。
気分の良い朝である。



昨夜のうちに「つらら」がだいぶ伸びて太くなった

V字の谷あいの先に見えるのは谷川岳

朝食は昨夜の和食の隣のフレンチレストラン
そこで和定食とビール 甘露・甘露

青空だ 山は天気だ ロープウエーに乗って天神平まで行ってみよう

ロビーで鄙には稀な大変美味しいコーヒーを頂きながら
チェックアウトの手続き

期待していたが今回も美人女将の御挨拶・御見送りがなかった。
東ちずるの様な若女将を期待していたが残念。


JR水上駅から路線バスでJR上越線に沿って山道を登ること25分
土合駅の先にロープウエーの駅はある。
どうもあの清水トンネルの入り口の近くらしい。
昔はこの清水トンネルのさきの岩原によくスキーに来たもんだ。

山上駅まで20分 スノボーの人が二人乗ってきた

ばかでかいゴンドラだ スイス・チェルマットのマッターホルンで乗ったゴンドラの様だ

下に見える山道をスキーヤーが滑り下りて行く 一応上級者コースとなっている









スキー場案内 とは云うもののスノボーが絶対的に多い

谷川岳をバックに





朝日岳



天神平より谷川岳を望む

朝日岳

谷川岳

天神平での滞在もスキーをやるわけではないし見るところは見たし
そういつまでもいられない。ロープウエーで下に降り
ターミナルの売店でみやげの菓子をゲット。

菓子の名前は「谷川岳に行ってきました」
変な名前が幸いして一番売れている土産菓子

この路線バスはJR水上駅経由新幹線上毛高原駅行き



ミセスマスダが車窓より榛名山を撮影

高崎駅で途中下車 
小腹がすいたので何か食べよう・ビールも呑みたいし



高崎駅前、いずこも同じ駅前の景。
その土地、土地の色があった昔の駅の佇まいが懐かしい。

帰りの新幹線は結構混雑していたが辛うじて座席を確保

土屋文明文学館の加藤楸邨展に始まり水上温泉~谷川岳と少し慌ただしい一日泊まりの旅
結構楽しかった。


水上温泉

2012年03月02日 16時09分57秒 | 家族行事
2月27日(月)午後



群馬県立土屋文明記念文学館の加藤楸邨展の鑑賞後
我々は一路 水上に向かった。
上越線も水上駅までは何とか一時間に一本ぐらい通っているが
それから先の越後湯沢方面には朝夕を除けばまばらになっている。

電車は水上駅まであと15分となったが車窓から雪景色はまだ見えない。
情報によれば水上は大雪と聞いている。
雪が見え始めたのは水上駅に到着の5分前からである。

ちらちらする雪の中 水上駅前で旅館よりの迎車を待つ

無事 水上温泉卿谷川温泉
谷川岳の麓 絶景露天風呂・古代檜風呂
檜の宿 水上山荘

に投宿

ここはロビー 時々東京芸大の人達が来てコンサートも行う

今夜の部屋 
こんな部屋が10室ほどのこじんまりした「山間の出で湯」である

宿の部屋は谷川岳に面している 
眼下の庭を谷川岳から流れ出た谷川が流れている

V字になった山の奥には天気が良ければ谷川岳がみえるはずだ
手前の「つらら」はポタポタと溶けかかっている

ここの宿の売り物は温泉
早速ひと浴び

仙人が御湯の中の岩に120年座り続け、
人の形になじむようになった岩に座ってみよう



谷川の150歳の仙人の伝言 ぬるめの御湯に長く浸かること
雪が降ってきたら左にある「菅笠」をかぶりなさい
数多く この湯につかり健康長寿 余にあやかれよ



温泉は湧出したまま何の手も加えていないので「飲めます」
万病に効くそうです

食事は部屋ではなく和風レストランの個室 
廊下のステンドグラスが気にかかった


ティファニー調 由来を聞いたが係りの人はよく知らないとのこと





地酒「谷川岳」を呑み過ぎた

肉は近江牛 絶品のシャブシャブであった



Nゲージの鉄道模型のジオラマがある。
この温泉旅館の雰囲気にちょっと合わない感じ。
旅館のオーナーの弟の趣味で私財を投じて作っているそうだ








部屋に帰ってきた
軒先のつららが印象的であった。



グッド ナイト