A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

春一番

2008年02月25日 11時12分32秒 | ヨット
2月23日(土)

天気予報に拠れば夕方から寒くなる、
今日は早く上がろうと言う事でヨットを出す。



既に西風も強く8メートル位は吹いているか。
ハーバー入口にある横浜西火力発電所の煙突の煙も横にたなびいている。



根岸沖を一回りして帰ろうと言う事で沖に向かう。
強風にも拘わらずヨットは結構出ている。



11時半ごろから風が一段と強くなって来た。
12メートル位い吹いてきた。
海面も様変わりし白波が立ってきた。



すぐ転進してハーバーに向かう。
我がヨットは45度ぐらいヒールし、久し振りに豪快なセーリングだった。
勿論 身の危険を感じることは無かったがデッキを波が洗い
我々も相当頭から波をかぶり濡れてしまった。
両手でヨットにしがみ付いていたので写真撮影不能。
約1時間のセーリングでハーバーに帰港。

ハーバーの片隅の海面に風が弱い箇所があり
「かもめ」が風を避けて集まっている。



ヨット上で昼食が摂れなかった為
クラブハウスで宴会?昼食?

帰りの電車 JR京浜東北線「山手駅」で長時間停車。
強風の為 一時運転見合わせとの事。
強風で心配しているといけないので「もうヨットから降りた」と
慣れない手付きで家人にEメール。
携帯のメールはどうも苦手だ。

帰宅したが結構風が強い。
夜テレビのニュースで春一番が吹いたと云っていた。
海上が荒れた筈だ。




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伊羅保(イラボ)

2008年02月24日 14時14分40秒 | 陶芸
この間 お向かいの絵描きさんのS画伯から「ポピーの水彩画」を頂戴した。
永くこの地に住んでいるがあまり御近所付き合いをしていない。
数少ない親しくして頂いている御近所さんなので何か感謝の気持ちを表わしたい。
ミスターマスダは無謀にもプロの芸術家に自作の陶器を貰って頂く事にした。

最近のマスダ窯で安定して作陶出来る器は
織部焼 黄瀬戸焼 伊羅保(イラボ) 粉引き 黒天目。

迷わず玄人好みのする「伊羅保」で行こうと決定。
伊羅保(イラボ)は李朝時代の朝鮮陶の一つだが
名前の由来はガサガサした「表面を見るだけでイライラする」から来ている。

幾つか伊羅保の器を作り 中から3点を選んでS画伯と所へお嫁に出す事とした。
桐箱と箱書きこそ遠慮したが馬鹿の一つ覚えのように黄色い布に包んで
「馬子にも衣裳」で目出度く出来上がり。

S画伯の家で普段使いで使ってもらえよとの願いを込めて。




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美術展終了

2008年02月20日 10時42分09秒 | 陶芸
六本木の国立新美術館で開催されていた新槐樹社展は
2月18日を以って終了いたしました。

友人・知人に70枚ぐらい御招待状を出状したり弊ブログで御案内したり
友人がクチコミでお話して頂いた結果、60人ぐらいの方々に
小生の出展作品「Deep Blue Serenity」を御高覧頂き光栄に存じて居ります。

沢山のメールや電話、お手紙で御感想を頂き大変有難く感じております。
チョコレートの差し入れなども有難う御座いました。

「オブジェとしてのフォルムが良い。
ブルーの色調が気に入った。
作品の題名が良い。
展示会場で存在感が有った。」

等など どれもこれも製作者にとっては過分のお言葉 恐縮・痛み入るばかりです。
また関西・九州・アメリカからは美術館にはお出で頂けませんでしたが
ブログの写真を御覧頂き祝意をお寄せ頂き嬉しく存じて居ります。

多分ビギナース・ラックでしたが 
これを励みに今後も作陶を続けて行きたいと思っております。
有難う御座いました。

美術展が終わり我が家の庭を眺める余裕も出てまいりました。
季節を忘れず今年も「福寿草」の花が今朝 咲きました。




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新槐樹社展

2008年02月07日 11時24分06秒 | 陶芸
2月6日(水)

ミスターマスダの陶芸作品が美術館に展示される。

それは東京六本木の国立新美術館にて、
2008年2月6日より開催の「第52回新槐樹社展」の陶芸部門。

国立新美術館は建築家黒川紀章氏設計による、
ガラスを外壁に使用した明 るい美術館。

第52回 新槐樹社展と言う事でこの美術展の歴史は古い。
新槐樹社展は今まで「東京都美術館」で毎年3月に
全国の各支部会員の作品及び公募による一般作品を展示し、
その後、大阪・京都の巡回展を開催していた。

新槐樹社の「槐樹」って何?
木の名前えんじゅ(槐)の異称で、中国では庭にこの木を植えることにより
一族の繁栄を願うといわれている。
新槐樹社もこれにあやかり、美術の普及を願って末永く活動を続けていくそうです。

今年からは東京の開催場所が「国立新美術館」に移った次第だ。
秋には選抜秋季展を毎年開催している。

6日開催初日 ミセスマスダ、シドニー時代から40年来のお付き合いの
SG御夫妻を伴って霙交じりの悪天候のなか「国立新美術館」へ。
一流の展覧会ゆえ、入場料は一人700円ということだ。
勿論、作品を出品している者や、その友人等には、招待状が出る。



会場内の出品作品は圧倒的に絵画が多い。
力作揃いと感じるが、それは兎も角 自分の作品の展示が如何になされているか
ミセスマスダの短歌仲間のFMさんが態々見に来てくれているのに御挨拶もうわの空
作品がどう展示されているか気になり奥の陶芸展示室に急ぐ。

会場の照明も良く作品のブルー藍が冴える。
「深海の静謐」Deep Blue Serenity 増田忠夫 神奈川 と確り名札も付いている。
ネーミングも良かったと自画自賛。



これで良し、漸く他人の出展作を見て回る余裕も出てきた。
出品者は半分以上女性 想像していたより中々力作揃い。
花器、オブジェ風の作品以外に茶陶も出品されている。
いつかこれにもチャレンジしてみたい。



そこえ女性の一団が襲来。
陶芸教室の校長先生のKE先生、講師の里子先生 生徒さん多数。
皆さんからオメデトウ・オメデトウと祝福の嵐。
それから皆でワイワイ ミスターマスダの作品をバックにピッカ・ピッカと記念撮影。

皆さんと別れて彫刻部門を見学。
知り合いの人が新人賞を取った木彫「親鸞聖人」
大変精緻な彫りで新人賞は当然。



しかし新槐樹社展の圧巻は絵画部門。
100号ぐらいの大物ばかり。
男性的なタッチの絵が多いが殆ど女性の作である。
内閣総理大臣賞 文部科学大臣賞 東京都知事賞など
大賞は絵画部門が総なめ。
同行のSG御夫妻特に御主人は御自分も絵描きなので
特に熱心に鑑賞というか見ていた。
何時の日か二人で「絵画&陶芸展」をやろうと相談しているところだ。



国立新美術館の隣の部屋では「横山大観展」が
開催されていたが疲れたので「大観」はまたの機会。

夕食はSG御夫妻と近くの「オモテサンドウ・ヒルズ」。
ピノ・ノアールのNZワインを飲みながら北海道スキー行きの打ち合わせ。
もう歳だから2・3本 滑ったらゆっくり温泉へと毎年言っているのだが
ゲレンデに着くと、その言葉を忘れ夕方まで滑ってしまう。
今年こそゆっくり温泉となるかどうか大変疑わしい。

外はいまだに霙交じりの雨、寒い一日だった。













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