A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

Day 091(その3)

2006年03月31日 17時50分12秒 | 航海日誌
氷河と別れアラスカの山々が段々遠のいて行く。
帰路、鯨、アシカ、トドなど船長さんは出没する所を知っているらしく
手際よく案内してくれる。(写真失敗)
 
海面には無数の鳥が群がっている。
水面下には鯨とか大きな魚に追われた小魚の群れがいる。
壮大な自然の営みである。     

アシカやトドの家族が岩場で日向ぼっこしている。
アシカとトドは素人目には、区別がし難いが、簡単な見分け方を。
アシカは水に浸かるとその肌が黒光りする銀色に
トドは赤や茶色にみえるとの事だ。




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平皿

2006年03月28日 15時32分31秒 | 陶芸
最近の「マスダ窯」の作品を久し振りに御紹介致します。
平皿の直径は全ての作品26センチです。








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2006年03月27日 15時02分20秒 | 家族行事
近くに神奈川県立「三ッ池公園」がある。
35エーカー程で名前の通り3つの池がある。
ジョギングコース、テニスコート、サッカーグランドなどもあるが
子供用の大滑り台、ジャングルジム、ブランコ、水際の餌やり場などもあり
文字どうり市民憩いの場である。

池には水鳥も沢山飛来するので、プロ気取りのカメラマンが
良いシャッターチャンスを狙って朝早くから場所取りをしている。

清潔なトイレも200メーターおきにあり子供や年寄りにも安心だ。
花壇の手入れ掃除も行届いており気持ちのいい安全な公園だ。

高遠だ,三春だ、弘前だと皆は遠くの桜を言うが、
「三ッ池公園」は知る人ぞ知る桜の名所だと思っている。
まだ3分咲きだが今週末の土・日曜日は桜見物で大賑わいになるだろう。

           (続く・・・)



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桜(続き)

2006年03月27日 14時54分45秒 | 家族行事
三ッ池公園の桜(続き)






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Day091(その2)

2006年03月25日 15時52分23秒 | 航海日誌
アラスカ氷河観光船に乗る事2時間半
遂に本日のハイライト「アリアリック・グレーシャー」に到達。我々は我々の船は氷河まで100メーター位まで近づくことが出来た。
氷河の先端が4メーター/日の速さで海に流れ込んでいる。
従って氷河の氷塊の崩落も壮観である。
ホワイトサンダーと共に氷塊と雪が海に落ちる。
TVのコマーシャルの映像で見たことがあるが
実際に目の当たりにすると物凄い。
アラスカに来た甲斐があったと言うものだ。
氷河の先端部分は厚さと言うか高さというか90メートルと説明を受けたが
近づくと聳え立っており、もっともっと高そうに見えた。

氷河の前の入り江で船を停める,
晴天にも恵まれ良い写真がいっぱい撮れたと思う。
氷河・流氷の上を通り抜けて来る風の心地よい冷たさ
何か夢中で過ごした2時間であった。

乗客全員大満足で帰路につく。
この辺りの海面はサンクチャリーとなっており
生物の保護地区の様なものになっているらしい。
観光船の船長さんが帰り道
色々な生物を見せて呉れるそうだ。


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Day 091(その1)

2006年03月24日 16時57分06秒 | 航海日誌
第91日目(8月19日)
クルーズ最後の寄港地アラスカのスワードに早朝入港。

このアラスカは19世紀、720万ドルでロシアからアメリカに売り渡され
「ラスト・フロンティア」がニックネームの州。
我々が入港したスワードはこの売買交渉に挑んだ当時の国務長官に因んで名付けられた町だ。

州の面積の3分の1が国立公園や国立保護区に指定されているとあって、
最大の魅力はその豊かな自然だ。

われわれの願いが通じたのか快晴、日本晴れと言うか完璧のアメリカ晴れである。
既に埠頭の隣にはハバード氷河の前ですれ違った大型豪華客船
セレブリティー社のサミット号(9万トン)が先着着岸していた。
米国旗、アラスカ州旗を掲げ朝日にその威容を誇っている。
上部客室はベランダ付きでその上の階は見晴らしの良いレストラン群が見られる。
我々の船は日本人社会を其のまま船に持ち込んだ様なもので外国旅行のような気がしない。
何時の日か外国船で外人に囲まれ非日常を楽しみたいものだとフト思った。

早速150人乗りぐらいの小型遊覧船に乗り込みキーナイ・フィヨルド遊覧クルーズだ。
出発後すぐ「ラッコ」親子の歓迎を受ける。
途中「シャチ」も見た「ねずみ海豚」も見えた。

数々の氷河、フィヨルドを見物しながら我々の船はアラスカ観光のハイライト
「アリアリック・グレーシャ(とても恐ろしい所)」へ向かう。





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Day 090

2006年03月22日 16時45分07秒 | 航海日誌
第90日目(9月18日)
船は午前中カレッジ・フィヨルドに進入。
ワシントン、ブリンコート、エール、スミスなど米国名門カレッジの名が付いた氷河を
見物しながら一番奥のハーバード氷河に接近。
昨日のハバード氷河はスケールで今日のカレッジ・フィヨルドは氷河の数で
見る者を圧倒する。
大自然の驚異と何万年にもわたる氷河形成の過程に想いを馳せ感動した。





明日の早朝には今回の世界一周クルーズ最後の寄港地
アラスカ・スワードに入港します。
小型ボートに乗り換えキーナイ・フィヨルド観光クルーズの予定。
氷河にも間近かまで接近して見学出来るらしいので大いに楽しみだ。
波静かな晴天を期待している。



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Day 089

2006年03月20日 14時03分17秒 | 航海日誌
第89日(8月17日)
今日はハバード・フィヨルドに進入。
北米最大のハバード・氷河を船上より見学。
既に先客も来ている様だ。



氷河の蒼い氷の塊は高さ90メートル、幅10キロ、長さ122キロ。
ジリジリと 7メトール/日 のスピードで動いている。
一日40メートルの記録もあるそうだ。


氷河は雄大で素晴らしい眺めだ。
氷河の先端の海に突き出ている部分の一部が時々大きな音と共に崩落する。
ホワイト・サンダーと言うらしい。

付近の海面には氷河のカケラの流氷でいっぱいだ。
船員が小さいボートを降ろして流氷に近づいて行く。
50キロほどの大きな流氷を引き上げた。
船に持ち帰り展示して乗客に触らせるらしい。

ただし氷河付近の海水は一面、白茶色。
氷河が土砂を削って海面に流れ込むので
その泥で濁っているのだ。
グレーシャー・ミルクと言うんだそうだ。

夜はヘッミングウエー・バーでアラスカの流氷のオンザロックをママと楽しむ。

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Day 088

2006年03月19日 14時01分25秒 | 航海日誌
第88日目(8月16日)
船は愈々アラスカ・トレーシーアム・フィヨルドへ。
山には氷河が遠望され海面には流氷が多数見受けられる。
今年は特に流氷が多いそうだ。
フィヨルドに流れ込む滝の水量も豊富だ。
ニュージーランド、ノールウエー、三陸、北海道などフィヨルドを見てきたが
アラスカのフィヨルドは素晴らしい。
これからの3日間のフィヨルドや氷河の見学が楽しみだ。

午後よりスペンサー岬経由ハバード氷河へ向かう。
海面には多数の鯨が見られる。
船上の乗客も鯨が潮を噴き上げるぐらいではあまり感激しなくなった。
その為かどうか鯨もローリングしながらジャンプして見せるなど
サービスにこれ努めて呉れてるようだ。
大変壮観である。
素人写真の悲しさ、シャッターチャンスを逸している。
         (潮吹き)
         (ローリング・ジャンプ)
         (潜水直前)



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(続)我が家の春の花

2006年03月18日 16時05分10秒 | 家族行事
晴れた週末 小鳥達がよく飛来する。
お目当ては咲き誇った花・花・花。

家族のイベント毎に記念植樹をしたもので我が家の庭は超過密状態。

木瓜はもう20年は経っている。

沈丁花は良い香りを15年ぐらい楽しませて呉れている。
ミモザは8年ぐらいになるか、花がたわわに咲いた時 生憎雨交じり大風が吹き
幹が折れた事があるが添え木をして接骨した。
折れたところが今は瘤になっている。

白木蓮は10年ぐらい経つ。
植木屋が剪定をし過ぎて、花の数が少ない。
日向みずき 2・3年の新参ものである。
桃とか椿、雪柳、山吹、小手鞠、石楠花、ライラック、躑躅、皐月、
花水木・山法師,藤、牡丹、薔薇など樹木に咲く花々の
楽しいシーズンがすぐそこ迄やって来ている。

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Day 087

2006年03月17日 14時02分27秒 | 航海日誌
第87日目(8月15日)
この海面は暖流と寒流がぶつかり合い濃い霧が船を包んでいる。

最近の食事のパターン。
朝食はデッキのヨットクラブで元大手呉服店のNG夫人
大学教授夫人のMM子さんと同席。

下のトパースダイニングから
朝食バイキングの「ゆで卵」を失敬して来たり、
下船した時に買ったチーズや果物を持ち寄り楽しくワイワイ。
体制側の立場での、また中上流階級の話題が多い。

夕食は下のトパースダイニングでMK御夫妻と4人テーブル。
何時もカルメンシータがテーブルの世話をしてくれる。

御夫妻は憲法9条、平和活動、原爆禁止などに熱心な人達。
食事中なので当たり障りの無いような話題で。
それでも話は尽きる事がない。
朝食と夕食、何とも対照的な食事である。

今日は鯨が何回か見られた。
潮を吹くところ、潜水前に尾ひれを大きく水面に跳ね上げるところ
壮観であった。

このように一旦尾びれを上げて潜水すると、15分ほど、
時には30分位海上に姿を現す事はない。

鯨は筋肉中にミオグロミンというものを持っていて
そこから酸素が供給されるので、長い間潜水出来るとの事だ。
鯨の生態に詳しい人は、この間にどちらの方向に泳いでゆくかも推測出来るので、
次々と潮を吹く様子を、望遠カメラなどに収めることが出来るそうだ。
素人には、一瞬の間のこのような光景を、カメラに収めるのは非常に難しい。

碁は2局、TO夫人、UM3段。


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Day 086

2006年03月16日 14時00分38秒 | 航海日誌
第86日目(8月14日)
我々の船と相前後して隣に停泊していた
超豪華大型客船もアラスカを目指して出てゆく。
朝食時には昨日、一昨日のバンクーバーでの行動をお互いに報告し合う。
なかでもMK御夫妻のトローリングが秀逸。
キングサーモンを釣り上げ証拠写真まで御披露に及んだ。
7時間で一人200ドルと少しお高いが釣果があったので
充分に価値があったように思われる。

朝 名画座で高倉健、吉永小百合の二・二六事件「動乱」を鑑賞。
その後ハーモニカを少し。
後はトップリ碁漬け。
TO夫人TJ夫人たち女性陣には圧勝。
UM3段には指導付きで勝たせてもらう。
OI6段には風鈴付きで惜敗。
2目差の負け。
良い一日だった。
一時間の時差発生。

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Day 085

2006年03月14日 13時59分51秒 | 航海日誌
第85日目(8月13日)
バンクーバーは街中も,海から街を見てもシドニーに良く似ている街だ。

港に停泊中はなるべく上陸して「まともな食事」をするようにしている。
オーシャン・ターミナルに隣接したパシフィックホテルで朝食。
エッグベネディクトとカナダのメープルシロップのホットケーキを注文する。
ホットケーキは一人前、直径15センチ、厚さ2センチ大のものが三枚もあって、
大満足と言うより、二人でも食べきれない。

今日も観光バス集合でトラブルがあったが何とか観光スタート。

スタンリーパークは一周10キロの半島で市民憩いの場。
ビーチもありシドニー湾内そっくり。
公園内のトーテンポールでここはカナダと改めて認識する。
船には英語レッスンの講師が、25人程乗っているが、
イギリスから来ているペトラ嬢に偶然出会った。
何故かとても懐かしくて、記念写真をパチリ。


公園内の森林には樹齢500年のシーダーの古木。
みんな記念写真を撮っているので我々も。

グランビル・アイランドはシドニーのダーリングハーバーを少し汚くした感じ。
クラムチャウダーのポットパイが美味しい。

市内が一望出来るビルの上の展望台は宇宙飛行士のアームストロング氏が
オフィシャルオープンをしたそうだ。展望台とどんな関係があるのか?


ガスタウンに来た
港に近くバンクーバー始まりの場所だそうだ。
一応繁華街で食べ物や土産店が多い観光地だ。
名物のスチーム・クロックが15分おきに汽笛を鳴らすだけのことで
何が面白いのか?

海の見えるパブ・レストランでカナダ人?の若いカップルが食べている
シーザースサラダのような物、焼き鳥のような物を真似して注文、
結構美味しかった。

帰船すると、UM3段が待ち受けていて一局。
夜はママとヘミングウエーバー、後半MM子さんが話に加わり、
極上の時を過ごす。

船はいつの間にかバンクーバー湾の沖合い、
これから5日間かけ北アメリカ沿岸を北上アラスカへ。



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Day 084

2006年03月13日 13時57分43秒 | 航海日誌
第84日目(8月12日)
バンクーバー湾のライオン・ゲート・ブリッジをくぐると入港だ。
シドニーの様な綺麗な街だ。

ターミナルで早速現地の観光バス・ツアーを申し込む。
今日はグラウスマウンテンに行ってみよう。
しかしピックアップ場所で待っていてもバスは来ない。
電話で問合せしたところ、どうも手違いでピックアップ忘れ。
置いて行かれたらしい。
代わりのバスを仕立てて迎えに来てくれた。
先行の観光バスを追いかける。

2時間ほど、我々二人の乗客の為に運転手は親切に観光案内をしてくれ話が弾む。
キャピラノ渓谷で先行のバスに追いつく。
ここでは鮭の放流をやっているらしい。
川底が一部ガラス張りで鮭の泳いでいる様子が良く見える。
川に架かっている吊り橋はこの渓谷の見所だが揺れてすごく恐ろしく
小生だけだが途中で渡るのを諦め引き返した程だ。

グラウスマウンテンは冬場はスキー場になる。
スイスのマッターホルンにあるような100人乗りのゴンドラで山頂へ。
次回2008年冬季オリンピックは、ここで開催されるという事だが、
最高の環境に恵まれ素晴らしい競技が展開されるであろう。

カナダはチェーン・ソーによる彫刻が有名らしい。
山頂にはトーテム・ポールと並んで熊など巨大な動物の彫り物が
野外展示されている。

市内に戻りロブソン通り(銀座のような所)を散策。
ランドマークになっているフェアモントホテルで休憩。
その昔 宮沢首相も泊まったとホテルのプレートに書いてあった。

港の近くウオーターフロントのイタリアンの
「スポッテド・プロウン・ビストロ」で本日の正餐。

午後9時帰船。


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Day 083

2006年03月12日 13時58分48秒 | 航海日誌
第83日目(8月11日)
爽やかな朝。
久し振りにラジオ体操に参加。

碁会所で相手を変え女性群と対局。
何時もと違う人との対局は勉強になる様に思う。
船はバンクーバーアイランドを奥深く入りつつあるのか
島影が左右に見えて来た。
サンセットが大変綺麗。

夕食の「マグロ尽くし」には大満足。
テーブルでお気に入りカルメンシータと記念写真。

ブロードウエー・ショールームでは
ファッションショーで夜が更けるまで大賑わい。
18歳の女の子が中心になり、20人ほどの若者が洋服やアクセサリー作りに、
2週間余り,徹夜に近い状態で準備したそうだ。
乗客からの寄付された、不要な衣類や、レジ袋・ペットボトルまで利用して、
ファッションショーには欠かせないウエディング・ドレスまで、
百数十点が披露された。
モデルとして出演を希望した乗客の老若男女は、
ランナウェイをスーパーモデルそのままの見事なウォーキング。
ディオールやシャネルのショーよりも素晴らしかったとは、ママの弁。

明日の朝はバンクーバーだ。


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