A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

うかい亭

2013年10月31日 12時02分57秒 | 老後
10月28日(月)

今日は楽しみにしていた「シドニー会」。
45年ほど前の若き日 同じ期間をオーストラリアの
シドニーで過ごした駐在員家族。
親兄弟・親戚もいない異境の地で濃密な楽しい時間を共有出来た。
それぞれのミッションが終わり日本で再会してから
「シドニー会」は始まった。
3家族6人、健康にも恵まれ一人も欠けることなく
会を重ねること30回 30年この会は続いている。

今回30回目のシドニー会の会場は「うかい亭」。
東京タワーの麓にある。

JR浜松町駅から東京タワーを目指し増上寺を通りぬけて歩くこと20分 
丁度よい散歩




うかい亭の門

玄関

会場


12時半 全員集合 
お喋りと食事が始まった。

ビールで乾杯のあと竹筒に入った冷酒が出てきた
竹の香りがほんのり 中々良い雰囲気である

焼き茄子と蓮根餅

揚げ田楽 ここの料理の売りは豆腐。
豆腐は庭の東屋で炭火で焼き熱々ものを出している

旬の魚 箕の形の器が面白い
早速真似してみよう

芝錦秋煮

ベテランのお姐さんがサービスしてくれる

八寸

翁とうふ



きのこ御飯




デザートの「芋きんとん」を食べ終わりお喋りも一段落したところで
お姐さんにお庭の散策を勧められ

お庭に出て全員で記念撮影

庭には水が流れていて鯉が沢山泳いでいる





庭の広さは2000坪との事、隅々まで綺麗に手入れされている。

お庭で人物像と東京タワーを一緒に撮るのに苦心
カメラのフラッシュが良ければミスターマスダがはっきり見える筈

帰りは地下鉄の神谷町を目指す。
途中コーヒー専門店に出会ったが長居に不向きの様な感じがしたので入らず。
エクセシオールがあった。ここなら十分お喋りの続きが出来そう。
お喋りが終わって外に出たのは5時半 外は暗かった。
今回のシドニー会も延々5時間 いつも通りであった。





二つの同窓会

2013年10月29日 09時37分06秒 | 老後
5月20日(月)

これは少し前の話である。

関西の高等学校を卒業したミシターマスダ。
現在関東に在住だが同級生で
関東に住んでいる友人が結構沢山いる。

同窓会の幹事役が熱心な為か年に一回定期的に開催されている。
いつも会場は学士会館なのだが今年は新装成ったJR東京駅の
まん前の食事処となった。



雨にけむる丸の内

「ななは」が会場

本日の目玉は会場の窓からの東京駅の眺め





談論風発










丸ビル一階のロビーで記念撮影の為三々五々集合中

本日の参集メンバーは17名。
いつもは25名ぐらいいるのに集まりが悪い。
今日は天気が悪い為なのか それともそろそろ寄る歳なみで・・・






10月19日(土)

次は中学時代の同窓会。
関西の中学なので関東に在住している同窓生は少ない。
総勢10名ぐらいか。毎年一度の同窓会 いつも6名ぐらいが集まる。
今回は拡大同窓会で関西より男子一名女子二名の参加。

一次会場は御徒町の料亭「輝咲」
いつもこの場所だ。

全員で記念撮影

女将の見送りを受け2次会へ。
この歳で独身の同窓生の一人が毎週この店に通っている。 
会場がここに選ばれた理由である。


大阪勢もおり ここでお別れは何だか名残惜しい。
夜の集まりで久しく無かったことだが2次会へと繰り出した。
銀座に行くのかと思ったら馴染みの店は土曜日でお休みらしい。
そこで浅草の居酒屋と云うかスナックと云うか
ママさん一人で切り盛りしている小さな質素なスナック酒場となった。

早速カラオケ大会。
現役時代に鍛えたものか音程も確り
感じを出して情緒たっぷり 皆さん芸達者である。



















まだまだ皆さん張りのある声で衰えを感じさせない。
同窓生の元気に圧倒され自律神経失調症を自任している
ミスターマスダは少々焦りを感じた。

久しぶりの夜ふかし。
帰宅は午後11時半。





そして父となる

2013年10月24日 20時27分20秒 | 家族行事
10月17日(木)


この間から映画・映画と思っていたが漸く今日実現できた。
今日も散歩がてら川崎に出掛けてきた。
JR川崎の駅を挟んで左右にラゾーナとチネチッタと
二つのシネマコンプレックスがある。

今日見たい映画は「そして父になる
上映時間を調べたらチネチッタのほうが都合が良さそうだ。

時間まで駅前市場を散策。

アッ 「九州物産うまいもの展」を駅の地下広場でやっている。
大変有名になった「クマモン」も熊本より御出張のようだ。











産地直送の八百屋で直径10センチぐらいのマッシュルームを購入。
家にて夕食の一品にミスターマスダが友情出品。

マッシュルーム1個分のレシピは
マッシュルームの茎を千六本に刻みマッシュルームの傘に並べる。
ニンニク1/4欠けのみじん切りを傘の上にパラパラと
アンチョビ3匹を2センチぐらいに切ってその上に
最後にオリーブオイルを振りかける。
アルミフォイルを下敷きにしてトレーに載せオーブンで3分レンジで2分。
焼けあがったら生パセリのみじん切りをかけて完成。

なお肝心の映画は大変良かった。
福山雅治は役柄で損しているが少し大根。
リリー・フランキーという役者は面白い。
いい性格俳優になるだろう。
スティーブン・スピルバーグがこの映画をリメークするとのこと。
是非観てみたいものだ。

今日の万歩計は7000歩。




横山大観

2013年10月22日 20時05分34秒 | 家族行事
10月16日(水)


台風26号の影響で明け方まで大嵐。
テレビでは伊豆・大島の惨状を伝えている。
想像を絶する土石流の大災害 お気の毒の限りである。

十時頃からは台風一過 青空も見えるようになった。
午後からは健康管理のため散歩に出掛けた。
無目的でもしょうがないので横浜ミナトミライの横浜美術館の
「横山大観展」に行くことになった。


横浜美術館は横浜ランドマークタワーの足元にある



日本ではないようなミナトミライ美術館周辺

本日のメインイベント「横山大観展」よき師、よき友のポスター
上の絵は琳派に対抗して描かれたという「夜桜」 下の絵は「秋色」鹿は秋の季語




美術館前の佇まい









よき師 岡倉天心 会場の平櫛田中作の天心の胸像が印象的だった

横山大観

「屈原」 好きな絵だ





「老子」





よき友の絵では小川芋銭が良かった。

30年ほどまえ大観の絵は安来の足立美術間で沢山見た。
富士山の絵が印象的だったが今回横浜美術館では人物像が気に行った。


大観の傑作には「生々流転」があるが今回は展示がなかった。
またミスターマスダが最も感銘を受けていた
足立美術館収蔵の「無我」も展示されていなかったのが残念。

「無我」





美術館を出るともう夕暮れが迫っていた。

今日の散歩は1万歩 
万歩計の数字を満足そうに眺めるミスターマスダであった。






不本意な敗戦

2013年10月18日 15時04分20秒 | 社会見学
10月15日(火)



友人の坂本幸雄さんが最近「不本意な敗戦」と云う
タイトルの本を日経新聞より上梓された。
日の丸半導体と云われたエルピーダ・メモリー社
挫折と復活の物語である。
彼とは勤め人時代からの友人で退職後10年以上たっているが
折に触れてメールを交換したり年2~3回は会って歓談している。
酒の入った仲間内の断片的な気楽なトークだったが
大凡彼の進んでゆく方向は推察できた。



一冊の本になると「半沢直樹」とは言わぬが
一片の経済小説調で読んでいて飽きない。




実りの秋

2013年10月12日 09時32分48秒 | 家族行事
10月5日(土)

以前下見をしたファミレスのジョナサン
孫のTクンを連れてフォアグラを食べに行った。
彼も満足したようだ。



10月6日(日)

夕顔が咲いている。
今年は未だに秋が来ないので夕顔も狂い咲きなのだろう。
暗闇の中 浮き立った夕顔は妖艶でさえある。





ジョージア・オキーフ風のカット




10月7日(月)

今日は映画を見に行こうと相談していたら弟よりで電話。
コストコへ買い出しに行こうとのお誘い。
久しぶりなので一も二もなく賛成。
弟夫婦と4人で川崎のコストコへ。
コストコはアメリカのスーパーマーケットの雰囲気があり
偶には行ってみたくなる。

アメリカ産のラズベリー。 
1ポンド(約454グラム)という大量のパッキングだが、
平生なかなか手に入らないものなので思い切って購入。
ホイップクリームで頂くのが美味。
朝食時ヨーグルトに添えるのも良い。

もう日にちも経って殆ど食べてしまった後、
ほんの少しになってしまったので、
庭先に咲く同色のハイビスカも飾って


普段レトルトの食品を買う事はないのだがオマール海老のソースは
家ではクック出来ないので買ってみた。
海老等幾種類かの海の物を加えてスパゲティにしてみた。
これもなかなかの美味しさである。

アメリカ産、オマール海老のトマトソース



コストコのあと昼食は鰻を食べに行ったりしていたが最近はコストコの
キャンティーンでホットドッグやピッザを食べることにしている。
外人もいるしやはりアメリカの雰囲気がかすかにある。

 

10月8日(火)

勤め人時代の同僚 三坂さんが亡くなった。
享年72歳 心筋梗塞だったそうだ。
7月には2~3人の仲間と神田の蕎麦屋で一杯やったばかりだし
2週間前には写メールを送ってもらったりした。
突然の訃報にはショックを受けた。
自分より年下の人が先に逝くというのは耐え難い。

在りし日の三坂さん



お通夜

告別式 合掌




10月9日(水)

滋賀県の知り合いから新米が贈られてきた。
折に触れて送ってくれるのだが今時分の新米は印象的だ。
子供たち家族にもお裾分け。



九州人吉からも季節の実りが届いた。
大粒の栗 球磨栗だ。
早速茹で栗にして賞味させてもらう。





ご近所・子供たち家族にもお裾分け


栗と一緒に焼酎も届いた。
パリの焼酎品評会で第一位金賞を受賞した焼酎だそうだ。
何故パリなんだろう。




10月10日(木)

松茸 これは貰いものではない。
ミセスマスダが独断で買ってきた。
今年は豊作で少し廉くなっているそうだ。
中々立派な松茸だが昔京都の祇園で食べた松茸はもう少し太かった。





お互いに一本ずつ焼いて一気に食べた。
食感・歯触りはやっぱり松茸だ。

最近、全く偶然だと思うが2,3の方からこのブログを見ていると
”外食が多いねえ”とか”、ミセス・マスダはほとんど料理をしていないように
見えるね。”というお話があった。
大丈夫、ミセス・・マスダは真面目に食事の用意はしている。
ミスター・マスダが心筋梗塞でステントを入れて以来、
家の食事はすっかり変わった。
野菜・軽い魚・肉類は鶏のささみ位しか許されていないから、
毎日、工夫してあれこれ食卓に並べてくれている。
季節の食材を取り合わせた小鉢などは
池波正太郎の「鬼平」になった様な気分で食べている。
家で気を付けている分、外では何でも頂く事にしている。


總持寺

2013年10月05日 09時05分15秒 | 家族行事
10月1日(火)


夏 日差しの強い時は緑豊かな日陰の多い三ッ池公園の散歩が良かった。
毎日同じところを歩いていると景色に慣れてしまい単調になってしまう。
日差しも少し弱くなってきたので街中の散歩も試みてみた。
近くの神社仏閣も覗いて散歩にアクセントをつけている。
鶴見と云えば總持寺ここも散歩コースのレパートリーに入れてみた。


總持寺の入口にある曹洞宗の経典の抜き書き?

三松関(総持寺の入り口)

三門(仁王門)

仁王さん

待鳳館(社務所)
ここ奥の建物紫雲台の茶室奇松庵で11月3日文化の日に行われる
大茶会にミスターマスダは陶芸の縁で招待されている。
羽織袴がないので当日何を着てゆくか悩んでいる。



三松閣(集会場) ここで法事など行われる

仏殿(境内の奥にある本堂)
何しろ古い由緒ありげな木造建築である

大祖堂(鉄筋コンクリートで出来ている大本堂)
大法要はここで執り行われる

中雀門(菊の御紋が堂々とした御成門)

なんと言っても總持寺は「裕次郎」の菩提寺
絶えずお花とお線香が手向けられている

JRの鶴見駅から總持寺の三門をくぐり大本堂にお参りし
裕ちゃんのお墓を見物して鶴見駅まで戻ってくる行程
万歩計で「6500歩」大体1里4キロメーターの散歩であった。







フォアグラ

2013年10月01日 09時51分37秒 | 家族行事
9月30日(月)



今年の4月にパリに行った孫のTクン
パリのフォアグラ専門店で食べたフォアグラを懐かしむことしきり。

まだ中学生のTクンを銀座の一流フレンチ・レストランに
連れてゆくのも大袈裟すぎる。

最近ファミレスのジョナサンで
フォアグラを出し始めたとの噂を聞いた。






パリのフォアグラ専門店のそれとは大分違うと思うが
ここは日本 なんとかリーズナブな価格で
食べられるのではないかと期待したい。

孫のTクンを連れてゆく前に先ずミセスマスダと
ジョナサンへランチを兼ねて偵察に行ってきた。

先ずベークドポテートーにソテーした生フォアグラ添え
思ったよりフォアグラが小振りである以外は食感もよし味もよし

メインはハンバークステーキにフォアグラ
フォアグラが小さいので2片載っている
ハンバーグも美味い
これで千円ちょっとはお廉い






昔このジョナサンへはBLT目当てで食べに来たことがある。
アメリカのそれと異なり日本風に上品に仕上げてある。
味は変わっていないか試してみた。
昔通りだ、中々いける。



孫のTクンは目下高校受験の準備中だが
彼の都合を聞いて一度ジョナサンのフォアグラに誘ってみよう。