A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

日本橋界隈散歩

2014年04月18日 13時07分53秒 | 老後
4月7日(月)


ミセスマスダが少し腰が痛いという。
ミスターマスダも久しくホームドクターに顔を見せていないので
二人連れだって八重洲のホームドクターのクリニックを訪ねた。

ミセスマスダは簡単なコルセットの様なものと色々な薬をもらい
色々治療についてのご指示を頂いた。
ミスターマスダは体重と血圧を測っただけなのに
お会計の金額はミスターマスダの方が多い。
1割と3割負担の差は大きい。

まあお互いに大したことは無かったので少し散歩をと云うことで
近くの日本橋高島屋でお茶。
なにか浅田真央チャンの展覧会をやっているようだ。
高島屋の入り口ホールには真央チャンの等身大のフィギュヤー 
マダムタッソーの作だそうである。




時分どき ランチは久し振りに焼きとり
昔勤めていた会社の近くの「伊勢廣」





「つくね」と「レバー」がうまかった。
またお酒も茶碗3杯までと云うのも昔のままであった。


先ごろオープンしたばかりのコレド室町1・2に
箱根・富士屋ホテルのパイ専門店「The PIE」がある。
大層な評判で30分くらい行列しないと何も買えないらしい。
何ともラッキーな事にミスターマスダの大好物のアップルパイが手に入った。
御機嫌! 御機嫌1


その後遊びに来た中2になる孫娘がマドレーヌを焼いてみたいと云う。
ミセスマスダとひと時クッキングを楽しんでいた。
マドレーヌ型に塗るバターが少なかったせいか、出来上がりの見たところは
まあまあであるが、お味はいつも通り極上。
孫娘は部活の友人達にもと、幾つかを学校に持っていった。


大岡川船上花見

2014年04月17日 19時03分15秒 | 陶芸
4月4日(金)



昨年に続き今年もセントメイ恒例の大岡川船上乗合桜観賞会。
今年もラッキー 桜は満開で少し散り始め 絶好の花見日和。
風に散る花の行方は知らねども
     惜しむ心は身にとまりけり 
西行法師

スレンダーな「オネイチャン」は桜見物クルーズ会社の看板娘
「行ってらっしゃーい」と見送りを受けていざ大岡川へ

川沿いの桜は満開状態 



少し興奮気味にカメラのシャッターを切る

乗合船は満席 赤ん坊までいる



船上ではビールの販売なし 手持無沙汰なミスターマスダ



桜の花弁が川面に漂っている  ここで一句
風が組み 風がまた解く 花筏




このクルーズボートは女船長・女船頭さんが運転している。


中々の美形だよ


大岡川に沿って三浦半島に行く京浜急行が走っている
テントの屋台も沢山 夕方からは混雑となる
知る人ぞ知る飲み屋街ハーモニカ横町を河側から見た写真



大岡川の桜見物は終わり。
サービスでミナトミライと横浜港湾内の見学。

御存じランドマークタワー

クイーンズスクエアー

昔の汽車鉄橋 今はレンガ街への散歩みち

神奈川の県警

昔の税関で横浜のランドマーク

レンガ街

メリケン波止場

横浜のスカイライン

にっぽん丸の近くにある乗船所に戻ってきた 一時間のクルーズも下船である



少し遅めのランチはチャイナタウンで。







高そうな中華料理店だなあ


笑顔の可愛いおねいさんのサービス



異常に美味しい紹興酒
口当たりも良くこの人数で週本あけたようだ 昼酒としては飲みすぎ!飲みすぎ!






伊勢崎晃一朗展

2014年04月16日 04時55分49秒 | 陶芸
4月2日(水)


横浜そごう百貨店のアートサロンで伊勢崎晃一朗展
が開催されている。
伊勢崎晃一朗と云うお名前をどこかでお聞きしたことがあるなあ
と思っていたら思い出した。
銀座の黒田陶苑の伊勢崎晃一朗さんの個展を昔拝見したのだった。
昭和49年生まれ 備前焼の2代目の新進気鋭の若手作家だと思う。



伊勢崎さんが御自身の作品について丁寧に説明してくれた。













作品を一点ぐらいは購入したいといつも思うのだが
家で飾る場所もないし実際に購入することは年に一・二度である。
今回もお付き合いいただいた伊勢崎さんには悪いが眼福だけで満足している。



目黒川

2014年04月02日 11時37分17秒 | 老後
3月31日(月)



桜, さくら、サクラ、今日は目黒川へ。
「今が見ごろ」との情報を得てミセスマスダと出掛けて行った。

東横線の中目黒駅は花見客でごったがえし
恐れをなして少し腰が引けるほどであった。

ホームの下にある橋の上は素人カメラマンで一杯。





”この辺りは染井吉野が多いそうだが
”敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花”



桜は今が見ごろ7分咲き
”願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ”



天気もポカポカ絶好の花見日和
”明日あると思う心の仇桜夜半に嵐の吹かぬものかわ”



さくらを見ていると来し方行く末を色々考える
"散りぬべき時知りてこそ世の中の花は花なり人は人なり”





小腹が空いた 焼き芋屋が出ている
"花より焼き芋(団子)” ニューヨーク駐在から帰国して30年、初めての焼き芋だ。



この見事な芋は「ベニハルカ」というそうだ。



お芋を食べたら喉が渇いてきた 
丁度良いところで「ライム無しのコロナ」を売っている
"嗚呼玉杯に花うけて 緑酒に月の影やどし 治安の夢に耽りたる
榮華の巷低く見て 向ヶ岡にそゝりたつ 五寮の健兒意氣高し ... "









毎年地元の中学生の俳句が吊るされている 中々素直な句である
”散る桜 残る桜も 散る桜”




目黒川沿いの混雑しているレストランを避け
表道りの環七に見つけてレストラン「ラ・プロバンス」



卵料理が得意らしい

入り口のグラフティもお洒落

フランスの田舎のカフェの雰囲気だしワインもボルドーはフルボディの赤 
大変結構と思ったがヴィシソワースやサラダはまずまず、
トーストしたフレンチマフィンはパテやラタトゥイユ、
卵がのっていて結構なお味、食後のエスプレッソは極うま。


散歩がてらの良いお花見であった。



一茶の句にはこんなものがある。御一興までに。
 
 よるとしや桜のさくも小うるさき

 来年はなきもののやうに桜哉

 死に支度致せ致せと桜かな