7月13日(火)
昨夜から我々が泊まっている宿「蓬莱」は15組しか泊まれぬ
伊豆山の小さな温泉宿。
宴会場もなく食事は全てお部屋でとることになっている。
丁寧な食事のサービスが嬉しい。
朝食もお部屋で頂く。
脂ののった鰺の開きの和食。
温かいものを温かく、冷たい物を冷たく
食事はこれが一番だ。
今日は修善寺を回って帰ろうと云う計画。
途中網代にある和菓子屋さん「間瀬」でお土産を買う積りだったが
宿の仲居さんがその店なら熱海に支店がある教えてくれたので
熱海の街中をドライブ。
突然花屋の店先の紫睡蓮がミセスマスダの目に入った。
無理やり道端に車を止めて睡蓮をゲット。
昨年のインド旅行で魅せられて以来、
探していた睡蓮だそうだ、それは良かった。

予定道り「間瀬」でも土産の和菓子をゲット。

錦ヶ浦、熱海城をあとにいよいよ修善寺へ。


山伏峠に差し掛かったところで偶然陶芸ギャラリーを発見。
覗いてみると外人ディビット・アタマンチャックさんの陶芸工房。
「楓窯」と言って日本在住35年、バーナード・リーチの孫弟子と自称している。
奥さんはインターネットで知り合い10日前に結婚したロシア人。
新婚ホヤホヤの筈ずだがその雰囲気はなし。





ディビットの作品を一つ購入。
大振りの「ぐい飲み」
「炭彩黒焼き締め」 木屑や木炭と一緒に高温焼成し、
炭化で黒く色を出すが、入ってくる空気の影響で
一部酸化して白くなり景色となる。
北米大陸の原住民の陶芸手法にヒントを得たそうです。



ディビット・アタマンチャックさんとの語らいは大変楽しく
陶芸の勉強にもなった。
ディビットのところで予定外の時間をとってしまったが
愈々本日の目的地修善寺に向かう。

修善寺観光は桂川から始まる。

桂川の中の「とっこの湯」
今は足湯になっているようだ。
河原で病気の父親の体を洗っている少年を見て
その孝心に心を打たれた弘法大師が手にした(とっこ・仏具)で
岩を砕き霊泉を湧出させたとの言い伝えがある。

弘法大師の「とっこ」修善寺蔵
続いて修善寺に参詣。

修善寺の宝物殿をじっくり見学。
岡本綺堂の名作「修善寺物語」に因んだ展示が多数。





安田靭彦画

宝物殿にはそれ以外にも横山大観など色々なお宝が展示されていた。

川端粒子による天井画

桂川を少しのぼってゆく。

旅館「新井」。
老舗旅館は矢張り良い場所に建っている。

竹林を散策してみる。

指月殿 母北条政子が 暗殺された二代将軍頼家の霊を祀った



骨董屋も冷やかしてみる。甲冑から蓄音器まで
何でもあって、話し好きの店主と話が弾む。

能舞台で有名な「あさば」旅館に少し立ち寄り

帰途15号線 小田原の手前の石橋で夕食。
とろろ専門の食事処。
見晴らしは素晴らしい。




夕食で早速ディビットのぐい飲みを使ってみた。
以後運転はミセスマスダに替わる。
二日にわたるミセスマスダ古希記念ドライブは無事終了。
昨夜から我々が泊まっている宿「蓬莱」は15組しか泊まれぬ
伊豆山の小さな温泉宿。
宴会場もなく食事は全てお部屋でとることになっている。
丁寧な食事のサービスが嬉しい。
朝食もお部屋で頂く。
脂ののった鰺の開きの和食。
温かいものを温かく、冷たい物を冷たく
食事はこれが一番だ。
今日は修善寺を回って帰ろうと云う計画。
途中網代にある和菓子屋さん「間瀬」でお土産を買う積りだったが
宿の仲居さんがその店なら熱海に支店がある教えてくれたので
熱海の街中をドライブ。
突然花屋の店先の紫睡蓮がミセスマスダの目に入った。
無理やり道端に車を止めて睡蓮をゲット。
昨年のインド旅行で魅せられて以来、
探していた睡蓮だそうだ、それは良かった。

予定道り「間瀬」でも土産の和菓子をゲット。

錦ヶ浦、熱海城をあとにいよいよ修善寺へ。


山伏峠に差し掛かったところで偶然陶芸ギャラリーを発見。
覗いてみると外人ディビット・アタマンチャックさんの陶芸工房。
「楓窯」と言って日本在住35年、バーナード・リーチの孫弟子と自称している。
奥さんはインターネットで知り合い10日前に結婚したロシア人。
新婚ホヤホヤの筈ずだがその雰囲気はなし。





ディビットの作品を一つ購入。
大振りの「ぐい飲み」
「炭彩黒焼き締め」 木屑や木炭と一緒に高温焼成し、
炭化で黒く色を出すが、入ってくる空気の影響で
一部酸化して白くなり景色となる。
北米大陸の原住民の陶芸手法にヒントを得たそうです。



ディビット・アタマンチャックさんとの語らいは大変楽しく
陶芸の勉強にもなった。
ディビットのところで予定外の時間をとってしまったが
愈々本日の目的地修善寺に向かう。

修善寺観光は桂川から始まる。

桂川の中の「とっこの湯」
今は足湯になっているようだ。
河原で病気の父親の体を洗っている少年を見て
その孝心に心を打たれた弘法大師が手にした(とっこ・仏具)で
岩を砕き霊泉を湧出させたとの言い伝えがある。


続いて修善寺に参詣。

修善寺の宝物殿をじっくり見学。
岡本綺堂の名作「修善寺物語」に因んだ展示が多数。







宝物殿にはそれ以外にも横山大観など色々なお宝が展示されていた。

川端粒子による天井画

桂川を少しのぼってゆく。

旅館「新井」。
老舗旅館は矢張り良い場所に建っている。

竹林を散策してみる。

指月殿 母北条政子が 暗殺された二代将軍頼家の霊を祀った



骨董屋も冷やかしてみる。甲冑から蓄音器まで
何でもあって、話し好きの店主と話が弾む。

能舞台で有名な「あさば」旅館に少し立ち寄り

帰途15号線 小田原の手前の石橋で夕食。
とろろ専門の食事処。
見晴らしは素晴らしい。




夕食で早速ディビットのぐい飲みを使ってみた。
以後運転はミセスマスダに替わる。
二日にわたるミセスマスダ古希記念ドライブは無事終了。