A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

新日鉄

2011年02月28日 12時58分08秒 | 家族行事
2月26日(土)


新日鉄から新日鉄・君津の溶鉱炉を見に来ませんかとのお誘いを受け
ミセスマスダと社会見学方々出掛けて行くことになった。

当日26日の12時に新日鉄の丸の内の本社に集合
早速会社の概要説明のレクチャーを受ける。
会場には見学希望者120人ぐらいだろうか
住友金属との経営統合の発表があったばかりなので
質疑応答では出席者より熱心な質問が出ていた。





会社説明も終わり愈々工場に向かう。
サンドウイッチのお弁当を貰って4台のバスに分乗。
レインボウブリッジを渡るころはバスツアー気分。





東京湾アクアラインを通り約1時間のドライブで千葉県君津の
新日鉄・君津製鉄所に到着。



左が君津製鉄所・所長さん

所長さん自ら製鉄所の説明をされた 



新日鉄・君津のマークの入っている赤い帽子と真っ白い手袋が支給され
愈々工場見学の始まりである。

1200度と真っ赤に熱せられた鉄塊を圧延機で1センチの厚さの板にする
全工程500メートルの厚板工程を見学したが写真撮影は禁止。
工場内は物凄く熱いし迫力満点であった。


君津製鉄所は君津の砂浜の沖合を埋め立てて造られた。
敷地面積は400万坪、東京ドーム220個分。
ブナ・ドングリなどを植林して大変緑の多い埋め立て地である.。






工場敷地の東端に本日のお目当ての溶鉱炉がある。
君津には3台の溶鉱炉があるが
我々の目の前の「4号炉」は世界最大級の溶鉱炉である。
世界水準からみてCO2の排出量が際立って少ないハイテク溶鉱炉であり
造っている鉄材も自動車用など高機能材である。











溶鉱炉で溶け1500度になった真っ赤なドロドロの鉄・銑鉄はトーピード・カーで運び出されてゆく



午後5時 見学は終わり帰途につく。
所長さん以下本日我々を会世話してくれた15人ぐらいの人たちが
我々のバスが見えなくなるまで手を振って見送ってくれたのが印象的だった。



東京湾アクアラインから見た日没 地中海の日没を思い出した。

帰途は交通渋滞もあり東京駅には6時半着。
1時間30分のドライブであった。





こしがや文化芸術祭

2011年02月20日 19時07分46秒 | 陶芸
2月20日(日)

この度 「こしがや文化芸術祭」の開会の式典と
引き続き行われた文化講演の会場の演台の舞台花を活ける花器に
ミスターマスダの陶器が採用された。
花を活けたのは越谷市華道協会の理事をしている知り合いのIZさん。
ミスターマスダの作品も晴れがましい舞台で大満足。
よい知り合いに恵まれたものだ。



高さ42センチ 未発表の作品


2011年02月19日 21時27分33秒 | 家族行事
2月4日(金)




お正月ころ咲き始めた早咲きの白梅に続いて
父母が愛でて」いた白梅や琉球紅梅が咲き始めた。

家人が何を思ったか、手元にある梅の模様の器を
ダイニングテーブルに並べる。春を演出しているのかしらん?

芸大の卒業生のグループ展で求めた大鉢
海外勤務が終わって帰国し、初めて買ったアンティークの小皿
江戸切子のグラス
有田の友人が開いていた「和の器」の会での藍の器
陶芸家・安藤日出武氏の金彩の皿
春日大社で頂いた白梅の小皿
六本木ミッドタウンがオープンした時、虎屋が羊羹「夜の梅」
に因んで出した紫のガラスの皿、
等々、高価なものは無いが、この季節には永年愛用している。















陶芸展

2011年02月03日 15時12分32秒 | 陶芸
2月2日(水)




今日は陶芸展のハシゴである。
陶芸作家 坪井恵美子さん たち5人の作家展「冬模様」
それぞれ絵画、フエルト、ガラス、金属と坪井さんの陶芸である。
会場は少し遠くだが武蔵小金井駅の近く小金井街道沿い駅から徒歩3分。

武蔵野画廊前の坪井さん
早稲田大学卒業後 若い時からの陶芸への想い断ち難く
3年に亘り京都で釉薬を中心とした研鑽を積む。
現在はミスターマスダが通う陶芸教室の講師。
昨年のミスターマスダの銀座のSMさんとの「二人展」に来てくれたので
今度はぜひ伺わなければ義理も済まない。














心配していた公募展 応募作2点とも入選の連絡を受け
ホット
している。
今日はその国立新美術館の新隗樹社公募展の初日
昼食もとらず武蔵小金井より六本木に回ってきた次第。

毎回の事だが美術展初日はSM御夫妻をお誘いして会場入りしている。












陶芸の展示室は会場の一番奥まった処。
新隗樹社展はなんと云っても絵画がメインなので我々の陶芸はマイナー
展示場所は冷遇されていても作品のレベルは絵画より高いと思う。



ミスターマスダの作品を一緒に見ているSMさん

ミスターマスダの大壺 重量感ある高さ45センチ

ミスターマスダの置物(高さ38センチ) 副題はブリューゲルへのオマージュ




ミスターマスダがビッビッときた気になる陶芸出品入選作品。
4~5点 参考資料として写真を撮っておいた。













陶芸展示室の隣は彫刻展示室そしてメインの絵画室となる。
もう少し閃きのある作品は無いのだろうか。











美術館の後は表参道まで出かけて行きイタリアン。
ワインを飲み過ぎコーヒーを飲み損ねた。
そこで散歩の途中アニバッサリでSMさんはエスプレッソ 
ミスターマスダはホットチョコレート。
WのエスプレッソのほうがSのチョコレートより量が少ない。
ウエイトレスにSMさんがブツブツ云う。
あの人は酔っている。

なお此の美術展は2月14日まで。
弊ブログの御閲覧者の皆さま もしお時間が御座いましたら
ぜひ御高覧頂きたく御案内申し上げます。