A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

書作展

2010年08月28日 17時24分53秒 | 家族行事
8月27日(金)




本日は昔勤めていた会社の先輩でゴルフ仲間の江島健二さん
の書道の展覧会のために横浜の関内まで出てきた。

江島さんは退職後 書道とアコースティック・ギターを
勉強し始めたが書道の方の上達は目覚ましいようだ。
今日の「書作展」であるが
第9回だそうで大変歴史のある書道展。
公募展であるが江島さんは昨年も入選・入賞で今年も入選した
ので招待状を頂いてやってきた次第。

会場はJR館内駅前 横浜市教育文化センター内 横浜市民ギャラリー
ビルの1階から3階までの大変大規模な展示である。








お目当ての江島さんの力作は何処だろうと
広い会場をウロウロしていると突然肩を叩かれた。
物凄く驚いた事に、ちょっと顔見知りの加藤さんだ。
加藤さんは鶴見の陶芸仲間。
何で加藤さんが此処に?
聞けば加藤さんはこの書作展に出品しているそうだ。
それも「会員」として。
書作展は公募展であるが何度も入賞すると会員に推挙される。
そうなると出品作は審査なしの無審査となる。
陶芸をやっているときはそんな話をしたこともなかったが
加藤さんは書道の世界では偉い先生なのだ。
将に「能ある鷹は爪を隠す」 ご立派!
加藤さんの墨蹟の前で記念写真。
お名前も書道のときは「加藤芳彩」書道家らしいお名前だ。






加藤さんが会場を案内してくれた。
漸く江島さんの作品の前にたどり着いた。
入選・秀逸とあるから入賞である。
御目出度う 江島さん
昨年も賞を貰ったし会員の地位が段々近づいて来ましたね。








江島さんの「書」の前で記念のスナップ写真。
何と書いてあるのか判らぬが江島さんの
真面目な性格が表れた良い出来栄えと思う。

ミスターマスダは一言云いたがる大変悪い癖がある。
大家の書を見ていると、とっぷり筆に墨を含ませ書いているのに
所どころに文字の擦れ(かすれ)をつける遊び心がある。
江島さん 肩の力を抜けば、一皮剥けるのではないでしょうか。
失礼・失礼・失礼。






御親切に加藤さんは今年の書作展の
見どころを解説つきだで案内してくれた。
「書作展大賞」 「会員特別賞」は素人目にも何か迫るものがあった。












鶴見の花火

2010年08月23日 17時01分44秒 | 家族行事
8月21日(土)



今晩は鶴見川花火大会。
田舎の花火なので2000発
午後7時半から8時半までの一時間。
生意気に隅田川の花火と同じようにテレビの実況放送もある。
勿論ローカルテレビの神奈川テレビ。
7時から放送が始まり浴衣を着た二人の女子アナが
御喋りをしながら雰囲気を盛り上げる。

7時半となり室内にいても花火の爆発音が聞こえてくる。
キンチョウの虫除けローションをシュシュと首とか腕にかけ
早速 庭に出てみる。
ガレージの上から 鶴見から川崎の夜景が見える。



鶴見川の方向から花火が上がった。
誰かが近所の子供に教えたのだろう
子供の可愛い掛け声「たまや~」。

昨年に比べると花火の上がる場所が少し変わったようだ。
期待以上に花火がよく見える。
実際の素人写真の出来栄えは良くないが・・・・











風は微風 この風が花火にはよい。
無風だと花火の煙がその場に残って次の花火を邪魔する。
見物客にとっても爽やかな風が蚊を追いやってくれ
快適な花火見物が楽しめる。





























近所の噂話だが花火玉には色々なサイズがあり
10号スターマインの尺玉が有名だ。
直径が一尺30センチお値段は6万円。
鶴見の花火玉はそれより小ぶりな4号お値段も
グーットお安く7000円ぐらいだろうと言っている。
2000発打ち上げたので玉代だけでも千四百万円
諸々の費用を考えると〆て三千万円ぐらい掛ったのだろう。

一時間の夏の夜空のページェントではあった。



ベイ・クオーター

2010年08月21日 17時09分15秒 | 家族行事
8月19日(木)



「横浜そごう」に隣接する「横浜ベイ・クオーター」が
最近賑わっているそうだ。
来週ミセスマスダの友人が上京してくる。
横浜をご案内することになっているらしい。
御案内の候補地として散歩がてら下見に行くことになった。





「横浜ベイ・クオーター」が4年前ができた時には
2~3回来たことがあるがあれからズ~ットの御無沙汰。
まずはランチ お目当てのレストランは
まだ営業を続けているかなあと
心配したが開店4周年のサーヴィス中。

KINKAWOOKAというオイスターバー
店名のキンカウーカとは
オーストラリアの原住民・アボリジニーの言葉で「綺麗な水」.。






まず岩手の岩牡蠣とよく冷えたオーストラリア産シャルドネ。
ドクターストップがかかっているので2個で我慢。



オイスターのリゾットは中々よろしい。
アルデンテで本格的だ。




ランチタイムだが店の雰囲気は落ち着いている。






ベイ・クオーターは豪華客船のスターン部分(最後尾)を
イメージしてデザインされている。
外側に面してレストランが並び
内側はブティック、洒落た小物の店、家具、雑貨など色とりどり。
4年前に来た時より賑やかで活気がある。








見晴らしも中々よろしい。

ゼロックス・ビルが見える

ニッサン・ビルが見える


本日のベイ・クオーターの下見で
ミセスマスダは合格点をつけて友達を連れてくることにしたのだろうか?




3D映画

2010年08月16日 20時47分24秒 | 家族行事
8月13日(金)




世の中 お盆とか帰省ラッシュとか何かと慌ただしい季節だが
ミスターマスダはいつもの通りマイペース・スローライフである。
ドクターストップでゴルフ・ヨットは中止しているが
比較的涼しい午後は秋のゴルフ再開に備え練習場には通っている。
陶芸教室を覗いてみたりミセスマスダとスーパーに行ったり
偶には外食 特記事項無し。


この間から孫娘に映画を誘われている。
漸く話がまとまり本日午後桜木町で映画を見ることになった。
桜木町の駅前で帆船「日本丸」の真ん前に新しいビルが建った。




そのビルの6階の映画フロア「ブルク13」で待ち合わせとなった。






孫娘のリクエストで映画は「ヒック&ドラゴン」
3Dのアニメだ。
あの[アバター]は観ていないし
予期しなかった3D映画に少し期待というか興味を持った。




映画を観るときのルーティーンとして
ポップコーンとビールを購入。
3D用の眼鏡の掛け心地も上々。








ミスターマスダは恐竜とかドラゴンとか
中々好きになれないが可愛らしく描かれて居り
色彩も美しくとてもエンジョイアブルだった。

景色の描写も3D効果で画面の奥行が出て迫力あり。
ストーリーはヒーローの活躍で目出度し目出度し。

孫娘は二回目の鑑賞だそうだ。
「とても感動したから・・・」、グランパ・グランマにも
是非、見てもらいたくお誘いがかかったようだ。

時間が長くなると3D眼鏡が鬱陶しい。
眼鏡なし3D映画を早く開発してほしい。

映画が終わったところで同じビルの7階のレストラン街。
次男が海が一望できるレストランを予約しておいてくれた。
サンマルクはパン屋のファミレスだが
他のサンマルクに比べ良さそうだ。





このレストランからの景色はすばらしい。
1週間ほど前に長男家族と行った横浜そごうのレストラン
「イル・ピノーロ」からの眺望を素晴らしいと感じたが
ここの眺望はその比ではない。











多分ここの景色は昼景色より
暗くなってゴミゴミしたものが見えなくなり
ネオンが輝きだす夜景の方が数倍綺麗だろう。

ビルを出て桜木町駅前まで歩いてきたが
相変わらず蒸し暑い。
駅の本屋で孫達に本を買い与え再会を約しバイバイ。





桜木町始発大宮行きがホームに停まっている。
席も空いているし冷房も効いて涼しいので
この車両に乗ることにする。
何本も上り電車が追い抜いてゆく。
10分ぐらい待っただろうか漸く出発進行。
スローライフだからこれでよし。



遊林庵

2010年08月14日 13時07分07秒 | 陶芸
8月12日(木)





本当に久しぶりに従兄弟のAさんに会った。
ミスターマスダが陶芸をやっているのを知って
その従兄弟が親しくしている陶芸家を紹介してくれるという。

陶芸家の名前は「濱田哥雅子さん」。
60歳前後の男性。
女優の十朱幸代と陶芸で轆轤を回しているテレビのコマーシャル
に出演したシーンを見たことがある。

濱田哥雅子さんの作品は
赤松の灰の自然釉による「焼き締め」が素晴らしい。










濱田哥雅子さんは大和市の自宅から座間の遊林庵
(よく判らぬが遊行窯とも云うらしい)に
毎日通ってきている。
そこに工房や登り窯と楽焼の窯を持っている。
朝からウイスキーをチビチビ
気が向くと轆轤を回し時々陶芸教室の生徒さんに教えている。
何か世捨て人のような気楽な生活を楽しんでいるように見受けられる。

昔は弟子が数人いたと言っているが今は一人で全てやっている。
窯を焚く時は従兄弟や友人が泊まりがけで手伝いに来るらしい。
目下 登り窯に窯入れの真っ最中。

ミスターマスダの作品も序でに焼いてくれるという。
いつも電気窯で作品を焼いているので
偶にはプロ並に薪で作品を焼いてみたい。
今日は御好意に甘えて大小合わせて9点 
ここの登り窯に入れて頂くべく素焼きした作品を持ち込む。



濱田哥雅子さんと談笑するミスターマスダ




そのことを聞きつけた陶芸仲間がミスターマスダについてきた。
濱田哥雅子さんを囲んで話に花が咲く。








登り窯はまだ眠っている・
9月初めには作品の窯詰めも終わり愈々窯焚きとなろう。
窯焚き人は充分揃っていると思うがミスターマスダも
一寸参加してみたい気分である。
体験窯焚きで真っ赤に燃えた窯口に顔をほてらせながら
赤松の薪を放り込んでみたい。













次回は赤々と火の入った登り窯を弊ブログに載せたい。




朝顔

2010年08月12日 21時12分54秒 | 家族行事
8月9日(月)



どうしたことだろう、今年は朝顔の咲きだしが一か月も遅い。
ミセスマスダは短歌の友達からもらった種を毎年鉢で育てている。
今年の初咲きの朝顔を少し凝って写真にした。

ガラスの器に水を張り朝顔の花を一輪葉っぱと一緒に水に浮かべた。
敷物は紫の朝顔の手拭い。




部屋の中に居ても暑苦しい日々が続いています。
せめて野の朝顔の写真を見て涼をとってください。



ゴッホの郵便配達人

2010年08月09日 10時30分16秒 | 家族行事
8月8日(日)


夏休み お盆の帰省も始まったようで街中は
車の数も心なしか少ない。
世田谷美術館に向かっているミスターマスダの車もスイスイ。
本邦初公開の「ゴッホの郵便配達人」をちょっと
見てみたいと思ったからだ。
この美術館は何時云っても混雑していたことがない。
美術鑑賞の混雑は興ざめ 
ここは穴場である。










ザ・コレクション・ヴィンタートゥール
スイスのチューリッヒの近くドイツ国境寄りの小さい町
ヴィンタートゥールの美術館が初めて日本にやってきた。



お目当てのゴッホはすぐ見つかった。
本物の郵便配達人ではなく友人が郵便配達人のコスチュームで
モデルとなったとのエピソードが説明にあった。



アンリ・ルソー小品が多い中なかなかの大作

シスレー

1912年のルノアール 彫刻も展示されていた



ジャコメティーの展示品は多かった。
ブロンズ以外に油彩もあった。
ジャコメティーの油彩には初めてお目に掛った。
ジャコメティーの父親の油彩も2点ほど展示されていた。
父親が絵描きとは知らなかった。



ピカソもある なにかモダンアートのサンプリングみたいでなんでもある。

クロード・モネ ”フェカンの干潟” 気に入った

レジェ

パウル・クレー 本当に色々な画家の作品だが若い時の作品が多い気がする

ピエール・ボナール 円熟期のボナールではない 初期の作品か

ルドン

静かな雰囲気のなか展示点数も多くなかったので
じっくり鑑賞することができて楽しかった。




いつも2階の小部屋ではこの美術館の収蔵品を展示している。
今日はルソーの展示である。
ここの収蔵品展示はいつも見応えがある。






世田谷美術館の性格上か地域の人達にも展示場を解放している。
3部屋でグループ展を行っていた。









昼食とも夕食ともわからない寿司を食べる。

夜 北海道の知り合いからメロン4個宅配便で届く。
横浜石川町の次男家族の所に2個おすそ分けのためひとっ走り。
横浜ベイスターの試合が終わったらしい。
道が混雑して来た。






隅田川大花火

2010年08月01日 15時21分20秒 | 家族行事
7月31日(土)


突然思い立って隅田川の花火を見に行って来た。
隅田川の花火は5回ほど見物している。
特に記憶に残っているのは十数年前のことになるが
吾妻橋の近く当時新婚の長男夫婦が住んでいたマンションから見た花火。
6~7年前になるか屋形船から見た豪華花火。
御食事つきで余興には桜川ぴん助の「かっぽれおどり」。
ぴん助と云っても綺麗な女の方。

今回は突然のことで何のアレンジもなく出たとこ勝負。
浅草で地下鉄を降り群衆の流れに従って歩いてゆくと
雷門の前に出てきた。



雷門の前の雷門通りは歩行者天国
周りの人に聞いてみるとこの通りをゾロゾロ歩いてゆき
吾妻橋を渡りながら橋の上から花火を見物できるらしい。



正面にはスカイツリーが聳え建っている。





行列は遅々として進まない。
午後7時になって花火の打ち上げは始まったが
周りの高いビルが視界を邪魔して
音ばかりで花火は見えない。

神谷デンキブランの前 

浅草松屋前 まだ花火は見えず音ばかり


雷門の前で行列に参加してから40分
我々は漸く吾妻橋の手前の水上バス乗り場付近までたどり着いた。
花火が見えてきた。





ようやく橋の上に差し掛かる。
我々はグループ分けされプラカードを持った整理係りに先導され
立ち止まるな!立ち止まるな!と連呼されながら橋の上を進んでゆく。



橋の上からの花見見物は素晴らしい。
値千金というか至福の時と云うか
我慢して長い行列についた甲斐があったと云うものだ。













整理の女性警官が立ち止まるな!の連呼







整理のお巡りさんも大変である





首都高が少し花火観賞の邪魔をしている。



吾妻橋を下り隣の駒形橋を上るのが今回の隅田川花火大会の見物ルートと
云うことが判ったがトータル100万人という花火見物客。
帰りの電車の混雑を考えると早々に引き揚げるにしかず。
地下鉄の「本所吾妻橋」より品川へ まだ電車は空いていた。
品川駅のエキナカ・エキュートで明日の朝食用バゲットなどをゲット。
鶴見では馴染みのイタリアンで遅めの夕食。
ピザ・マルゲリータとシーフードのグラタン それによく冷えたシャルドネの白ワイン。
考えてみると浅草では店が閉まっていたこともあり「一銭も使わなかった」
大変な人出だったが浅草にはあまりお金は落ちていないのだろう。