A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

織部皿

2007年01月29日 17時38分59秒 | 陶芸
マスダ窯の最新作。  

織部の皿に挑戦してみた。

一つは加藤唐九郎の写し。
我が家のキュレーターの家内の評価は低い。
小手先の真似では、どうしても陶器独特の土の中から
生まれ出て来た力強さに欠ける。

もう一つは魯山人の写し。
これも本物によく似ているが我が家のキュレターの評価は芳しくない。
器自身ボッテとして重たい。
生活雑器としては使いにくいし魯山人も食器として作ったのだろうから
矢張りこの魯山人写しは要勉強というところか。


結婚祝いの飲み会

2007年01月26日 23時08分09秒 | ヨット
1月26日
今日は夕方よりヨット仲間の森田さんが昨年末結婚したので
我々ヨット仲間でお祝いの飲み会をする予定だ。

朝 歯医者に行ってそれから家人と昼食を摂りながら映画を観る約束になっている。
日本で一番成功しているそうだが川崎のシネマ・コンプレックス
チネチッタで「007のカジノ・ロワイヤル」を鑑賞。
何時もの少し漫画チックでスマートな007映画と異なり泥臭い感じ。
この映画を息子は絶賛していたが
どうも歳のせいか付いていけない、面白さが理解できない。
(帰宅後 息子から映画の解説を受けたがイマイチ)

スターバックスで一休みの後 家内と別れてラゾーナ内の飲み会の会場へ。
最近は冠婚葬祭と言っても不祝儀ばかりで久し振りの慶事である。
左側から3人目が花嫁の啓子さんで4人目が花婿の森田さん


早春の便り

2007年01月23日 19時38分32秒 | 四季の花々
1月23日

門柱の横の白梅が咲いているのを見つけた。
椿同様この白梅も例年より早いようだ。

「梅に鶯」と云うが わが庭に訪れてくれるのは「鶫(ツグミ)」。
鶫がいる間は他の鳥達は恐れをなして わが庭に近寄らない。
鶫が居なくなると恐る恐る「四十雀」が来る。
お目当ては「千両」「万両」の赤い実とか「蝋梅の黄色い花」。

「四十雀」が居なくなると「めじろ」が愛くるしい顔をして飛来する。
子供の頃 静岡の田舎で飼ったことがある。
「めじろ」は好きだ。

「梅にめじろ」と言う訳にはいかぬが・・・











(続)椿の花々

2007年01月22日 20時51分50秒 | 四季の花々
今年の一月は矢張り平年より暖かいようだ。
この調子で地球温暖化が進む様であれば大変なことになるだろう。

我が家の庭の「椿の花」を先般ご紹介したが
陽気の加減か、あの後 続々と各種「椿の花」が咲いた。
ご鑑賞下さい。






木蓮も蕾が膨らんで来たし 
今年は白梅も紅梅も、大分早く咲きそうだ。


初出窯

2007年01月20日 13時58分48秒 | 陶芸
マスダ窯 今年最初の出窯作品。

酷使に耐えかね昨年末より故障していた電気窯が直りました。
メーカーから技術者が出張して来て温度センサーを交換してくれました。

今年最初の作品は変形角皿です。
二点作りました。
生乾きの表面をスクラッチし乳白釉で仕上げました。
何れも22センチ角ですが高さが一つは6センチ、もう一つは4センチ。
シャープな感覚を狙った積もりです。

高さ4センチの器は実用的ですが
高さ6センチの器の方が面白味があると気に入っています。

お正月の干し柿を盛り付け黒米の稲穂をあしらってみました

高さ6センチの器

上から見たところ

横から見たところ

高さ4センチの器




ゆりかもめ

2007年01月15日 20時35分24秒 | 家族行事
1月13日

ミスターマスダの勤め人時代に秘書をしてくれていたOG嬢より連絡があり
この度退社したUKさんが関西より上京してくるとの事。
UKさんにも関西勤務の時に色々お世話頂いたので懐かしく
三人でランチでもしようと言うことになった。

ランチの場所はお台場の日航ホテル内「テラス・オン・ザ・ベイ」。
関西からの人には景色も良いし喜んで貰えるのではと決めた。

レストランに集合という事で彼女達は前日より都内ホテルに滞在、
朝はゆっくりホテルライフを楽しみお台場にお出まし、
今時の女性群は優雅でリッチ。

ミスターマスダは新橋から「ゆりかもめ」 初めての経験。
生来乗り物が好きな方なので初ライドは興味津々。

一列車やり過ごして先頭車両の最前席を確保。
30数年前フロリダのディズニーワールドに家族で行った時
乗ったモノレールを思い出した。
あの時も子供達と大騒ぎして最前席に座ったけなあ。
歳を取ると子供に返るのか。

「ゆりかもめ」は汐溜のビルの間を縫ってゆっくり進んで行く。
続いて竹芝・日の出桟橋、レインボーブリッジ
いつも見慣れている車より見る風景と目線の高さが違うのでこれは楽しい。
景色を見る為にだけ乗っても価値があると思うが
よくしたもので「終点で折り返して帰ってはいけません」と
車内に張り紙があった。

レインボーブリッジを渡れば観覧車が見えてきた。
そろそろ日航ホテル 下車の準備。

ホテルの前の「自由の女神像」に御挨拶してレストランへ向う。
久し振りの再会で一頻りお互いの近況を報告しあう。
既に女性群はフジテレビのビルで東京土産を買ったり
お台場の探索は済ませたそうだ。

食事は延々2時間半
お話は尽きず料理も美味しい。
デザートはタルトタターン。
どう云う訳か最近タルトタターンによく出会う。
タルトタターンに異常なまでに拘るミスターマスダ。
ベリーハッピー。

退職をして”新米の専業主婦”になったUKさんは大層ご満足のていで
新幹線で主人の待つ関西に元気に帰って行った。

 


初セーリング

2007年01月09日 20時07分20秒 | ヨット
1月8日
前日からの強い風で今日も海上は大荒れかと心配して
ハーバーに出掛けて行ったが風も無く快晴。
ハーバーには三々五々クルーが集まって来る。
今年最初の顔合わせなので新年の挨拶に続いてビールで乾杯。

風が無いとヨットは動かないが折角だから
機走(エンジンで船を走らす)で海に出てみることになった。

海上に出て観音崎方面を目指し機走しているとラッキーにも風が吹き始めた。
早速セールを上げる。
「金運」は兎も角 今年の「おみくじ」は当たっているのかな!

余り強くも無く弱くも無い丁度良い風で飛沫もかからず良い初セーリングだ。
ハーバーの入り口にある南横浜火力発電所が見る間に遠うのき小さくなって行く。

正面は金沢八景の海が光って見える。
風力発電のプロペラも力強く回転している。
晴れているので房総の五井の新日鉄の熔鉱炉が見える。

初セーリングなので早めにハーバーに引き上げ
例年クルーのOさんが「チゲ鍋」を用意してくれてる。
今年はヨットの上ではなくハーバーのクラブハウスで
落ち着いてゆっくり頂く事になった。

楽しい「チゲ鍋」パーティは続く。
クルーのMさんがお正月に結婚した。
皆でお祝いパーティーをする事になった。

今年はバングラディッシュに空手指導に行っている
クルーのOTさんの所に遊びに行こうという話も出た。

夕食は家族と食わねばという事で夕方寒くなる前に散会。

今年も安全第一でヨット・ライフを楽しもう!



初ゴルフ

2007年01月09日 11時04分09秒 | ゴルフ
1月5日
厚木で何時ものメンバーと初打ち。
松の内らしくティーグランドのティーマークも門松。
「おみくじ」に拠ればスポーツは良さそうな事が書いてあったので
期待を膨らませてヒット・オフ。
あがってみれば昨年と何ら変わらず。
今年も練習あるのみか。

帰宅後近くの陶芸教室の新年会に出席。
教室側で色々用意したようだが生徒の持ち寄りもある。
生徒の中にレストランのオーナーシェッフもいるので
パーティの料理も豊富で美味い。
7時頃からは会社帰りの生徒も集まってきて
新年パーティは夜遅くまで続いていく。女性群に囲まれミスターマスダ 「こいつあー春から縁起が良いわい」。


誕生日

2007年01月08日 22時58分37秒 | 家族行事
1月4日
ミスターマスダの干支はは亥。
今日はミスターマスダの72回目の誕生日。
ゴルフで言えば72のパープレー。

孫達からバースディ・カードだ届いた。
何となく誕生日の気分になってきた。

誕生日なので家内がミスターマスダの好きな寄席に付き合っても良い
と言うので上野鈴本演芸場に向う。
インターネットで調べると中席のトリは春風亭小朝 これはいいぞ。
2時10分よりの開演だが12時には鈴本に着く。
しかし残念なことに席は全てソールドアウト。
お正月の寄席の人気は凄い。

寄席を諦め昼食という事になったが当初から予定していた
神田の「やぶそば」は門の外まで溢れる人・人・人。

それではという事で近くの「まつや」の蕎麦と思ったが此処も長蛇の列。

では川崎のラゾーナで蕎麦と拘ったが此処も満員。
蕎麦を諦め時々行く「つばめグリル」で漸く席を見つける。
この店では何時も”アイスバイン”が我々のお気に入りだ。
お昼なのでワインはシャブリ よく冷えていてのど越しが申し分ない。
デザートはベークド・アップル。

ミスターマスダの誕生日、それなりに満足したが
来年は歌舞伎座の指定席を前もって購入
何処かレストランも予約して優雅にゆきたいものだ。

帰宅後ワインの酔いも手伝ってソファーで転寝(うたたね)。
気が付けば5時40分 病院に行く予定だった。
あわてて受付締切りの5分前の6時に滑り込みセーフ。
一週間ぐらい前から左の耳の奥に違和感を感じている。
来週MRI検査をする事になった。

今年は元旦から歯のトラブル、前立腺の検査とか前途多難。
「おみくじ」は”中吉”。
無理をせずスローライフ専一にて過ごそう。

We are not too young at all.
(from "Too Young" by Nat King Cole)







陶器とお正月(上)

2007年01月07日 14時51分59秒 | 陶芸
お正月の食卓はミスターマスダの焼いた器で賑った。

食べものを盛り付けると、また違った雰囲気を出してくれる。
器そのものだけでは何か物足りない感じの作品も
食べものを盛り付けると食べものの引き立て役を
黙々とこなしてくれて器自身も満足しているように感じられる。


”おせち料理” 大平皿 直径50センチ 黒天目釉に乳濁釉の襷き掛け

”たつくり” 中鉢 直径13センチ 黒泥土に卯の麩釉の厚掛け

”黒豆” どんぶり 直径17X20センチ 白化粧土に透明釉

”紅鮭の飯寿司” 角皿 22X22センチ イッチンで模様を描く 織部

”なます” 円小皿  直径15センチ 黒岩石土に卯の麩釉掛け 割れを失敗と見るか面白いと思うか。
 
(下)に続く・・・




陶器とお正月(下)

2007年01月06日 15時39分58秒 | 陶芸
陶器とお正月(上)より続く・・・

”数の子” 角皿 22X22センチ 織部

”毛蟹” 円平皿 直径30センチ 黒天目釉に乳白釉を襷き掛け

紅白の”招福最中” 葉模様皿 25X17センチ 赤土に黄瀬戸釉

”花びら餅” 変わり皿 25X17センチ 粉引き

長男が持ってきた川崎大師”住吉の久寿餅” 円皿 直径19センチ 黒御影土に透明釉
なお「黒蜜」入れの徳利は高さ12センチ 黄イラボ釉と黄瀬戸の霧吹き
「黄な粉入れ」は直径12センチ 酸化焼成の志野

ミスターマスダの陶器達も良いお正月だった。

ところで電気窯が年末より故障している。
正月の出窯が無くて寂しい限りだ。



明治神宮

2007年01月04日 20時47分54秒 | 家族行事
1月3日
今日は明治神宮御参賀の日。
昨年中お世話になったお守りを納めて新しいお守りを頂いて来るのが目的。

神殿の前は3日と言うに結構混雑しお巡りさんが大きな声で場内整理をしている。
遠い処から見当をつけ御賽銭箱(どちらかと言うとプール)目掛けて
御賽銭を投げる。
とても御賽銭箱に投入出来たとは思えない。

参拝が終れば「お守り」と「おみくじ」。
昨日師岡神社の「おみくじ」が”中吉”で期待外れだったので
明治神宮ではもう少し良い運勢の「おみくじ」を引きたいと思っていた。
明治天皇の

 ならび行く 人にはよしや 遅くるとも
  正しき道を 踏みなたがえそ


急がず真面目にやれという事か 昨日の「おみくじ」と如何した事か大同小異。
健康・投資に注意 臨時収入があるそうだがホントかなあ。

帰りは若者の街 渋谷に立ち寄り遅めのランチ。
お目当ては東急本店の前にあるヴィロン(VIRON)
前にも御紹介したがこの店の本業はパン屋さん。
その2階が洒落たレストランだが、そこのデザート「タルト タターン」は絶品。

遅めのランチはガレット(ブルターニュ地方のソバ粉のクレープ)から始まる。
甲イカのフリット。
田舎風パテ。
それにステーキとフレンチフライ。
これらを一皿づつ注文し適量にシェアーしあった。
デザートは別腹で「タルト タターン」とカプチーノ。
三が日を締め括る楽しい食事であった。





初詣

2007年01月04日 20時07分48秒 | 家族行事
1月2日
元旦早々歯のトラブルでしっかり家で食事が出来ず
漸く本日お昼に「お雑煮」を頂くことが出来た。
昨年義母が亡くなり今年のお正月は「おせち料理」も全て控え目。
ただ家人がミスターマスダの陶器に色々料理を盛り付けて呉れたのは嬉しい。

午後散歩がてら近くの「師岡熊野神社」へ初詣。
師岡熊野神社はサッカー関係者には有名な神社。
しかし門前町もないし近くには未だに薪で風呂を沸かしていそうな民家も見受けられる。

この神社の御社紋は「八咫烏(やたがらす)…三つ足烏
神武天皇が熊野の山中で道を迷われた時、天皇を導くため遣わされたのがこの八咫烏。
サッカー日本代表のイレブンの胸に刻まれているエンブレムも
この三本足のカラス・・・八咫烏がサッカーボールを持っているデザイン。

今年の運勢は如何にと「オミクジ」を求めたが中吉。
健康・金運は慎重に。
家庭・レジャー・スポーツは良さそう。
願い事は急ぎ過ぎるな。
何か全て当たっている感じ。

「おみくじ」の巫女さんが「ハーブの入浴剤」をサービスしてくれた。
早速風呂に入れて楽しんだ。
良い匂いがする 芯から暖まった。
それにしてももう少し良い「おみくじ」を引きたかった。

夜はBSでトニーベネット生誕80年記念コンサート
その昔シナトラが「金を払っても聞きたい唯一のシンガー」と絶賛した
あのトニーベネットである。
スティビーワンダー・エルトンジョン・ポールマッカートニーなどとのデュエットが
素晴らしかったがもっと驚いた事はトニーベネットの若々しさだ。
80歳だそうだが姿勢もよく年寄り顔ではなく声も透るし艶がある。
最後は彼の持ち歌「夜霧のサンフランシスコ」。
ミスターマスダもトニーベネットの若さにあやかり
「気持ちも体もキープヤング」を年頭に当たり誓う。
いいBS放送だった。







元旦

2007年01月03日 22時01分31秒 | 家族行事
2007年 元旦
ミスターマスダのブログ愛読者の皆々様 
明けましておめでとう御座います。

少し寒波が来ている様な感じですがお天気も清々しく
穏やかな新年を恙無くお迎えの事と御慶び申し上げます。

ミスターマスダの元旦は少しアンユージュアル。
昨年暮より治療をしていた左下の奥歯が大晦日から疼き出し
何時も掛かっている歯医者さんは正月休み、緊急の場合の歯科


社団法人横浜市歯科医師会
横浜市歯科保険医療センター


へ朝9時半出掛けて行った
休日とか夜とか一般の歯科が休んでいる時間のみ年中無休で
治療をしている”駆け込み寺”の様なもの。
歯の痛いのは敵わない。
今回は本当に助かった。
元旦早々御同病が大勢集まって来たのには驚き。

痛みが去れば空腹を思い出す。
歯を労わり軽くて柔らかいもの
ホテルニューグランドエッグベネディクトにしよう。
しかしながら残念な事に10時半過ぎでレストランはクローズド。

柔らかいもの、柔らかいもの それでは中華粥。
中華街は直ぐ隣だ。
中華街では爆竹をパンパン正月気分を盛り上げている。
聘珍楼で中華粥 香菜の匂いがプーンと。
ユジョウも良い油で揚げているのかベタ付かない。

夜はテレビ「開運!なんでも鑑定団」を見る。
テレビも良いが今年は少し本でも読むことにしたい。
なお昨年印象に残った本は少し軽い本だが「国家の品格」。

それでは本年も宜しく御願い致します。