A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

23 グレーシャーベイ

2009年05月31日 06時42分23秒 | ロス滞在記
4月29日(水)



5時半 日の出が綺麗だ。
デジカメの限界を感じる。





船は午前4時ごろよりグレーシャーベイに進入している。

8時ごろにはアラスカ・レンジャーの女性隊員がテンダーで船に乗り込んできた。



今日一日グレーシャーベイの船上観光の案内をしてくれることになっている。
早速持ち込んできた地図が配られグレーシャ氷河の説明が始まる。



船はグレーシャーベイの中ほどに差し掛かっている。
今日も晴天 絶好の氷河見学日和だ。




海は静か 海面が鏡のようでアラスカの山々が逆さに映っている。
ちょっとした芸術写真かな!!!











ミスターマスダもカメラ・双眼鏡を携えエックスプローラー気分。
手に持っているマグカップはアルコールの
いっぱい入ったいアイリッシュ・コーヒー。





なぜか この寒いのにプールで泳いでいる人もいる。
温水プールなのでアラスカの山々を眺めながら
泳ぐのは気持ちがよいのだろう。



船はいよいよグレーシャーベイの一番奥の氷河が海に
流れ込んでいる本日のハイライト地点に近づきつつある。

24 に続く






24 ホワイト・サンダー

2009年05月30日 21時14分02秒 | ロス滞在記
23 から続く


11時グレーシャーベイの行き止まりのグランドパシフィクグレーシャの先端が
海に注いでいる氷河の先端に到着。



氷河の先端の高さは90メートル、幅は300メートル。
段々近づいてくる。











10分に一回ほど大音響と共に氷河の先端が
海に崩れ落ちる光景は見飽きない。
この大音響を「ホワイト・サンダー」と云うのだそうだ。









氷河の壁の下の海面は氷の欠片が無数に浮いているが
海の水は濁っている。
氷河が海に流れ出るとき削り取った岩や土砂のためだ。
「グレーシャー・ミルク」と呼ばれている。

25 に続く





25 アラスカの山々

2009年05月29日 21時12分52秒 | ロス滞在記
24 から続く





船上は乗客・船員一緒になってグレーシャー見学の
興奮でお祭り騒ぎ。




心地よい疲れとともに
祭りの後の静寂がやってきた。
キャビンに帰り一休み。




氷河から流れ出た流氷がポツリ浮かんでいる。
船員がいくつかの流氷を拾っているので
今夜のハイボールは何万年まえにアラスカに降った雪から出来た
氷で作ってくれるだろう。





グレーシャベイは360度、見回すとぐるり雪山。
改めてスケールの大きさに圧倒される。







岩の上でお昼寝しているのは海豹だろうか。





船は午後4時ごろ再びグレーシャベイの入り口に帰ってきた。
迎えのテンダーにのりレンジャー隊員は
アラスカ・ビジターセンターに帰っていった。




夕食にはソフトシェルクラブ。
今夜はショウの見物は止めてパームコートで
壁の花をやりながらダンス音楽を楽しむ。




アラスカの夕日は凄く綺麗、海面を色々な色で彩ってくれる。






26 森と湖に囲まれて・・・

2009年05月28日 16時14分54秒 | ロス滞在記
4月30日(木)


昨夜 アラスカのグレーシャーベイを出て
今朝はアラスカ・ケチカン沖。

快晴 午前7時半 海は静か 
海ではあるが「森と湖に・・・」
の歌にあるような景色の小島をすり抜けて行く。





小高い山頂に残雪はあるが緑豊かな所だ。
コーストガードの船のお出迎えだ。





そして船は午前9時細い入り江の奥のケチカンに入港。
ケチカンはアラスカ最大の都市。
すでにノルウエーの大型船の先客が入港している。



埠頭周辺の水辺には水上飛行機の発着場が矢鱈と多い。
上空観光と釣り場への飛行が盛んなところらしい。



人口も8000弱 漁業、材木 それた観光業だ。
10時過ぎ観光に出発。




「アラスカディスカバリーセンター」
ケチカンのジオラマとか生活の展示。





先住民の衣装、デザインが面白い、アイヌに似ているのは何故だろう。






道端には名も知らぬが雑草だろう
綺麗な花が可憐に咲いている。



27 に続く・・・





27 ケチカン

2009年05月27日 16時13分59秒 | ロス滞在記
26 より続く



「鮭の孵化場と野鳥保護センター」



鮭の孵化場はバンクーバーでも見学したことがある。
ガラスチューブのサンプルは
左から「いくら」で右に行くに従って段々魚の形となり
稚魚となり放流出来る大きさに成長させる。








6ヶ月の稚魚に育ててから
隣接して流れている「奥入瀬」のような川に放流。





またここでは傷ついた隼、梟、鷲など野鳥の保護も行っている。








ケチカンの印象としてはあまり観光的には観るものは少ない。

遅い昼食を船内で摂り再び下船、市内観光と
今度は何か好い物はないか土産物ハンティング。



町には交通信号がない。
メインストリートは混雑しだすと「GO」「STOP]のプラカードを
持ったボランティアであろうか係りの人が交通整理をしている。
長閑な風景である。




街の中を流れている川の上に廊下を造って
歴史的建物が数多く建てられている旧繁華街。



行きがかり上「スモークサーモン」「漁船の模型」「Tシャツ」etcをゲット。

28 に続く・・・・.




28  トーテムポール

2009年05月26日 11時14分28秒 | ロス滞在記
27 より続く


「トーテムポールセンター」

色々文化財的トーテムポールの展示を拝見、
先祖への畏怖を表すために作ったものらしい。





トーテムポールの公園にも遊びに行った。
バンクーバーにも同じような場所がある。





物凄く疲れた感じ、ラムレーズンアイスクリームで「生き返った」。



6時「森と瑚に・・・・」
 レマン湖の畔の様な風景を見ながら出港。
停泊していたノルウエーの大型船も同時に出航したのには驚いた。



ケチカンは勿論大きな漁港、
朝採れた「ハリバット・・・・オヒョウ」の夕食となった。

デザートは予期しない物であったが
ブルーベリー・チョコレートとムースとアイスクリーム合体の
デザートは美味かった。











テーブルに来た楽士には、どう言う訳かミセスマスダが
エデットピアフの「愛の賛歌」を所望。






キャビンに帰ると丁度日没 見慣れてきたので少し感激度が薄まる。





今夜のお楽しみは8時45分からブレッド・シャーウッドの奇術、
観衆を巻き込んだ芸は一流。
奇術の種明かしは無粋だが
「如何して鳥籠が突然消えたのか?」

「破って燃やしたUSA TODAYが何故元通りになったのか」楽しかった。





お休み前のカジノは負け。
今夜は久し振りに時差調整で時計を一時間前へ。
アラスカのコデアックの26日以来
携帯は通じなくなって日本とは音信不能。






29 グランド・ガラ・ビュッフェ 

2009年05月25日 08時45分05秒 | ロス滞在記
5月1日(金)



昨夕 アラスカ・ケチカンを出港 船は太平洋を20ノットで南下中。
北緯52度まで下がってくる。

今日は終日クルーズで
次の寄港地カナダ・バンクーバーは明日の朝の入港だ。



海は静かで快晴だが気温(8度)は上がらない。
今日はプールで泳げるか?




ランチはグランド・ガラ・ビュッフェ 
船内シェフが総出で準備をしたイベントである。
氷の彫刻をはじめディスプレーがみごと。











マチネーはキャサリン・ヘップバーンの私生活を題材にした
少しコミカルな一人芝居。





航行中のカナダ西海岸線は小島が点在しており
その島々の間を縫う様にして船は進む。

遠くに雪山が無ければ瀬戸内海のようだ。




船は島々を縫いながら殆ど「松島」状態。どのアングルでも絵になる。



日没まで見飽きることなく流れ行く水辺の景色を眺める。







夕食はハリバットを含むブイヤベース。
濃厚なソースではあった。

夜のショーは「カーテンコール」  

キャッツ、エビータ、マンマミーヤなどお馴染みの歌と踊り。
スタンディングオベーションで大変であった。





カジノには行かず。
明日はバンクウーバー。

日本人の知り合いの80歳の乗客がバンクーバー在住の娘さんを
明日船に招待して食事をするらしい。
大変喜んで話しておられた。
幸福なお婆ちゃんである。






30 バンクーバー

2009年05月24日 11時40分10秒 | ロス滞在記
5月2日(土)



午前7時 アラスカのケチカンからの1日半のクルーズで
バンクーバーの名所の一つ「ライオンゲートブリッジ」をくぐり
カナダバンクーバーに入港。

天気は曇り このところ晴れが続いていたのでそろそろ崩れる頃か。












早朝から水上飛行機の爆音がやかましい。
なんと空中観光の盛んな街なのだろう。








10時下船
バンクーバーは以前来て知っている土地なのでグループツアーには
参加せず勝手気侭に街の散歩。

インフルエンザ対策でマスクが支給された。
街に出ると誰もマスクして歩いている人はいない。
マスクをしているとこちらが重病人と誤解を受けそうなので
マススは着用せず。
ロスでは必要になるかも知れない。

桜と躑躅が凄い。



パブリックアートが盛んな街だ。
彫刻も多いが派手な色彩のポップアートが目を引く。







ミスターマスダは乗り物が好きなので電車の駅も見学。




31 に続く・・・






31 スタンレー・パーク

2009年05月23日 11時39分31秒 | ロス滞在記
30 より続く



今度は スタンレーパークまで往復4時間半の「のんびり御散歩」。

スタンレイパークは4年前と同じ雰囲気。



大きな土筆や
八重桜石楠花色々な花が咲き乱れている。







トーテムポールの広場など懐かしい。




湾に架かる大きなつり橋ライオンゲートブリッジの見える処まで行って引き返す。



船に一旦帰り休息後今度は旧市内「ガス・タウン」の散策。
前に来ているので昔道うりか確認したが
土産物屋、レストラン、駅もそのまま。
ただ先住民のアートクラフトの展示が充実している感じ。

スチーム・クロックが鳴った。
こんなものがこの街の名物だから大した物は無い街だ。



ヨットが多いが時節柄か「For Sale」の看板のある船が目立った。



夕食は深海魚(ティラピア)のソティ 
白身の切り身だが外国の魚料理は
何か全て同じような味がする。
でも美味しいかった。

日本だと鯛でも塩焼き、煮つけ、湯引き、兜煮、酢漬け、ソボロと色々ある。



デザートは大好きなブリュレ。





今日はショウはお休み。

船内での日頃の運動不足がたたって今日は少し疲れた。
しっかり散歩したので良く眠れるだろう。



船のバルコニーからの夜景が綺麗。



カナダ・ブリディッシュコロンビア州の州都ビクトリアに向け出航。
明日朝の到着予定。







32 ビクトリア

2009年05月23日 11時38分40秒 | ロス滞在記
5月3日(日)



カナダ・ブリディッシュコロンビア州の州都ビクトリアに到着。
九州ぐらいの大きさのバンクーバー島にある気候温暖な静かな町だ。

主たる大きな産業も無く働いている人の半分以上が政府役人。



朝早くからツアーに出掛ける。
先ず「ブッチャート・ガーデン
カナダのセメント王ブッチャート氏が
100年ほど前にセメントの元材料として
ライムストーンを掘り尽くした採石場を庭園として
再生させ一般公開した広大な庭園である。


チューリップ、石楠花、八重桜、水仙など花盛り。
噴水もあるしブッチャート氏の住居はレストランになっている。

よく手入れされており綺麗な庭園ではあるが、
植物園ボタニックガーデンではない。





















バックヤードに専用の農園があり絶えず咲きかけの花を
庭園に植え替え「花盛り」を保っている。

庭園の売店ではミセスマスダは土産の小物を見つけ
買い物に大忙し。
船内で知り合った98歳のお婆ちゃんの好きそうな
「蝶々のペンダント」もゲット、
早速夕食時に進呈したら大層のお喜び、
お年寄りを喜ばすことは善い事だ。



33 に続く・・・


33 エンプレスホテル

2009年05月22日 12時26分20秒 | ロス滞在記
32 より続く


バス観光の帰途 ビクトリアの旧港の前の州議事堂前で
観光バスを下車 辺りを散策。



州議事堂は威厳のある立派な市民自慢の建物、
その前は旧港が広がっている。

思わぬ所でキャップテン、クックとご対面、
彼もこの港に立ち寄ったのだ。
若い時にオーストラリアに住んでいたので
キャプテンクックには特別な思いがある。



旧港は観光船と遊覧飛行機で一杯。
鯨観光も盛ん。



何でもこの海域辺りに定住している鯨家族のグループと
冬はメキシコ沖 夏はアラスカ沖と回遊している鯨家族のグループがおり
この辺りは鯨観光には絶好らしい。

チャーター船らしいが大きな帆船が気に入った。
乗ってみたい気もするが海が荒れたら怖いだろうなあ!





旧港の正面には「エンプレス・ホテル」がある。
ビクトリアのランドマークである。



重厚な佇まい 内装の立派さは流石昔の建物だと納得させる。
ラウンジは「ハイ・ティ」で大賑わい。一人6千円らしい。



我々は旧港のカフェで昼食を済ませていたので見るだけ。

ホテルの庭で面白い外人老夫婦にあった。
我々が横浜から来ていると言うと
「私の主人も横浜で住んで居たことがある」の言葉に続けて
「ノット・ジス。ワン」。





2時半帰船 真っ黒い中型潜水艦が作業船に載せられ停泊している。
呉の街中に実物展示の自衛隊の潜水艦があるがあれのほうが余程大きい。

ディーゼルエンジンの潜水艦でイギリスより購入した2隻のうちの一隻で
2年前に火災を起こし目下修理ちゅうとのこと。





カナダの海に虹がでた。
淡い虹だが良いものだ。





夕食は「ノブ」でお寿司とした。



ナイトショウ「タレントの物まね」判りそうも無いので今夜も欠席。


次の寄港地はサンフランシスコ。










34 フェアウエルパーティ 

2009年05月21日 18時11分44秒 | ロス滞在記
5月4日(月)




船はサンフランシスコに向かっている。

寒い、摂氏7度 船は揺れている。
外は曇り空、海は多少うねりがあるし少し荒れ模様。





午後になっても気温は12度。
海は荒れてきた。
揺れるのでダンスも中止。






昼食は「アメリカンクラッシックビュッフェ

バドワイザーとジャンバラヤ
ウオードル・フアストリア・サラダで軽く済ませる。








2時半ゴルフのパッテングコンテストに参加
ミスターマスダは辛うじて賞品にありつく。





海は更に荒れてきた。歩行困難一歩手前。

荒れた海を眺めるのも今回のクルーズの目的ではあった。
飽きずに海を眺めて時間を過ごす。


5時すぎより船長主催のフェアウエルパーティ 
そろそろ旅も終わりに近づく。



船内で知り合った80歳の日本の御婦人は
昨夜バンクーバー在住のお孫さん達を船内ディナーに招待して
大盛況だったと嬉しそうにお話されていた。





夕食はカナダの生牡蠣、これは秀逸、それとキャビア 
メインはビーフウエリントン。








ショーは「セレニティ・ポップス
ミュージカルからクラシックまで
チャイコフスキーの1812年は素晴らしかった。







悪天候で揺れを軽減させるため船足は15ノットに減速。

明日のサンフランシスコ入港が遅れるらしい。






35 金門橋

2009年05月18日 12時09分40秒 | ロス滞在記
5月5日(火)



朝6時窓より外を見る。
霧雨、気温8度の中 船は20ノットでサンフランシスコ湾
目指して急いでいる。

昨夜の牡蠣のせいか少し体調悪くゆっくり起床。
11時ごろゴールデンゲートブリッジの下を通過予定と聞き
その時間にあわせて船首の展望台になっている
パームコートに陣取りその時を待つ。

偶々隣り合わせたのがこの船を運航している
クリスタルクルーズ社の会長の田宮さん御夫妻。
御得意先の接待のためご夫婦でバンクーバーから乗って
サンフランシスコで下船されるそうだ。

日本郵船のアメリカ法人だが
社員200名(内日本人2名)の会社だそうだ。
船には派遣労働者も乗っておりその国籍は50に及ぶそうで
人事管理が難しいそうだ。

色々お話を伺っている間に金門橋ゴールデンゲートブリッジに近づいてきた。




生憎天気は回復せず快晴とはいかず多少は明るくなって来たが 
立派な「霧のサンフランシスコ」である。

霧も中々良いものだ、幻想的なゴールデンゲートブリッジである。




あれはアルカトラスか





パイロット艇から水先案内人が乗り込んできた。
愈々着岸である。



午後1時ごろから上陸が始まったがインフルエンザ対応の
検疫検査もなく日本での大騒ぎと違和感がある。




船内で知りあった日本人ツアーコンダクターの方からマスクを頂いたが
サンフランシスコの街では使うことが無かった。
なかなか可愛らしいツアコンのお嬢さんである。





市内観光ツアーはゴールデンゲートブリッジの見物
霧で全然見えない。
ゴールデンゲートブリッジ公園には橋を造った
ジョロフ・ストラウス氏の銅像があった。



橋のワイヤ^-が太い。断面と一緒に記念写真。



断面の拡大。
直径95センチ 27572本の針金が撚り合されている。



その周りを鉄板で巻いてある。
下地に錆び止めの塗料を塗ったがその色の評判がよく
上塗りしないでそのままになっているとの説明あり。
本当かなあ!




展望台の霧はなかなか晴れない。



36 に続く・・・


36 サンフランシスコ

2009年05月17日 12時12分51秒 | ロス滞在記
35 より続く


ゴールデンゲート公園 花があまり咲いていない。



ビーチにも行ったがシーズンオフの感じ。



ツイン・ピーク ちょっと霧が晴れて街と海が眺められた。







チャイナタウンは昔のままだがヴェトナム人街、
ホモの人のカストロ通り
ゴチャゴチャしていて街が荒れている感じだ。

40年前に来たときにはアメリカを憧れの目で見ていたので
気が付かなかったのだろうか。




サンフランシスコの街を歩く頃はお天気も回復
青空も見える。
サンフランシスコは一日のうちに四季があると言われているが
一日のお天気も変化が激しいようだ。

ユニオンスクエアー、ケーブルカー
街を歩いている人達など面白かった。

フィッシャマンワーフは懐かしかった。
しかし昔ほどの人出はない。










クラムチャウダーは船の美食に慣れた
ミスターマスダも思わず「美味い」。

フィッシャマンズワーフの波止場からはアルカトラスはじめ
いろいろな観光船が発着している。
その横にひっそりと潜水艦の展示があった。
子供たちが沢山見学していたが国防への関心を高める一助か。

夕食は昨晩のこともあり軽く、
楽士がテーブルに来たのでお座なりだが
「思い出のサンフランシスコ」を所望。



夜のショウは漫談と歌 漫談は殆ど理解できず。





どういう訳かロスに向けての出港は明日の早朝4時半。

仕事が終わったら船員達は大挙して街に繰り出すらしい。



就寝前に携帯をチェック 
長男からの連絡やら友人からの便りやら楽しく読む。








37 クルーズ最終日

2009年05月16日 13時45分11秒 | ロス滞在記
5月6日(水)



朝8時 気温13度 海は静か 霧雨 
船足は18ノット モントレー湾にさしかかっている。

寄港地の観光は天候に恵まれラッキーだったが
楽しみにしていた船上生活でのプール、ジャグジーは
この長い航海なのにノーチャンスのようだ。

今日はクルーズ最後の日 寒い。
北緯37度まで下がってきたし
ロスはもう夏と聞いていたので実に残念。

午前8時半太平洋の西の彼方にレインボー。
天候の回復の兆しか。
今回のクルーズでは何故かレインボーを見る機会が多かった。。




昼食後天気が回復し待望のデッキチェアで昼寝。



3時半からはパームコートで最後のハイ・テイー。



5時からは「お別れコンサート」。
段々クルーズが終わりに近づいてくる。








6時から最後の正餐。
シュリンプカクテル・オレンジダックリンとシャルドネ。





8時より船長出席のフェアウエル・セレモニー。
沢山の風船が天井から降ってきて華やかなフィナーレ。





パッキングを終えてからバーでお茶を一杯。
クリスタレセレニティ号の最後の夜は静かに更けてゆく。



明日の朝にはロスアンゼルス、次男家族との再会が楽しみだ。



(今回の航海で感じた事)

セレニティは二回目で慣れて余裕だ出た為か色々気がついた。

部屋が思ったより小さかった。

船内が少し古ぼけてきた。

サービスの肌理細やかさが薄くなった。

7セグメントで横浜~ロスの関係か乗客に日系人が多いようだった。

車椅子、杖の助けを借りる人、太った老人が目立った。

食事はエッグベネディクトを除き満点だった。

寄港地でのツアーも総て実りあるものだった。