A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

2月のアラベスク

2013年02月28日 20時44分07秒 | 家族行事
昨年一か月滞在したパリの生活が懐かしく
時々新橋の虎ノ門病院の帰りに近くのビストロのランチに立ち寄る。

今日のデザートはイル・フロッタント 
ソースにメレンゲを浮かした「フローティング・アイランド」のことである。
NYのアッパーマジソンの「サイン・オブ・ザ・ドーブ」のブランチでは
我が家の家族みんなが「フローティング・アイランド」を
楽しんだ思い出がよみがえってきた。

ミスターマスダの大好物のデザートで今日の「舌福」である。














2月になってもまだ寒い。
手足が縮じまってしまうので時々ランチを兼ねてお散歩。
今日は横浜そごうデパート アートギャラリーを見てから
いつものことだがミセスマスダとは一時間の別行動。
お互いに思い思いの売り場をぶらつく。
再度集まりそごうの隣のベイクオーターのオイスターバーでの昼食。

今日の牡蠣は長崎の九十九島のもの。

同じく長崎・五島列島からの牡蠣、兵庫県・室津の牡蠣



オイスターモルネとフライ

オイスターのポトフ。
”牡蠣とロイヤルポーク・サルシャッチャのカルドソ”という難しい名称であったが、
要するに牡蠣の洋食雑炊である。

オイスターのリゾット






寒い日が続く 一時間もかかっただろうかパソコンと格闘の上
漸く映画「レ・ミゼラブル」の前売り券がゲットできた。
デジタル・デバイドとは将にこのこと 
年寄りが住みにくい世の中になったものだ。

まず腹ごしらえ トマトファルシのサラダ

アイスバイン 20分ほど待たされた
ナイフをいれてしまってからの写真、少々無残な様相ではあるが・・・。

るいかつ(涙活)という言葉があるらしい。
意識的に涙を流しストレスを解消する事らしい
レ・ミゼラブルは泣かせるとの前評判。
半分期待し覚悟して行ったが感受性の問題か涙は出なかった。
感激した場面はフィナーレ 良いミュージカル映画だった。



昭和20年代だったがハリウッドで成功した早川雪洲の
日本凱旋の映画「ああ・無常」を見た事を思い出した。
コゼット役は娘さんの早川富士子 今どうしているのだろう。





月末になって悪いニュースが入ってきた。
NY時代同じマンションに住んでいた
当時外交官だったOさん81歳が脳梗塞で入院。
同じく同じマンションに住んでいたTDさんの奥様が
1年8カ月の入院生活の後肺炎で御逝去。
NYから帰国して25年以上たっているがいまだに家族ぐるみで
親しくお付き合いさせてもらっていただけにショック。

今日は板橋でTDさんの奥さまのお葬式。
御家族と御親族のみの心のこもった葬儀であった。
お棺にはみんなで花を沢山入れて差し上げた。
ミセスマスダは写真とお手紙を入れさせてもらった。
合掌

白金台で途中下車して遅めのランチ。
ミセス・マスダと二人でTDさんの思い出を話しながらの精進落し。

シシリー島のメルロー

ホタテ貝のソテー

新玉ねぎのスープ

リゾットを包み込んでフライしたもの。新食感を楽しむ。

ショートパスタ・オレッキエッテ(耳たぶの形のパスタ)

白金の街を歩いているとジャガーのクラシックカーに出会った
ニューヨーク在住の頃ジャガーに乗っていたので話に花が咲いた




西端 正 展

2013年02月24日 20時29分17秒 | 陶芸
2月22日(金)



今年も”アエカ・ヴィーナス”が咲いた。
二十年ほど前に買った蘭だ。
すっかり我が家の庭に馴染んだようで毎年、
毎年、私達を幸せにしてくれている。



福寿草、これも二十年選手だ。
次男のJクンが就職して二年目でしたか研修員として
ベルギーへ行った年、お正月に飾っていたものだ。
地におろしてからは期待していたほどには殖えて来なかったが、
毎年咲いてくれている。
今年は寒さのせいでしょう、この福寿草もそうだが、蕗の薹も
紅梅も白梅も随分遅れている。。






今日は兵庫県三田市の丹波焼の窯元西端正さんより日本橋三越のギャラリー
での作品展のご招待を頂いたので出かけてゆくことになった。

西端正さんは六古窯の一つ「立杭焼(丹波焼)」の流れを継承している
代表的な作家だと思う。3~4回西端さんの工房をお訪ねしたことがある。
もう65歳ぐらいだろうか奥様と二人で会場に詰めておられた。
















隣の会場では若い四人の作家のグループ展示があった。
日本伝統工芸展に何度も入選している人達で腕は確かなようだ。
そのうちの一人 40歳ぐらいの小形すず恵さん 染付磁器と称しているだけに
白地を生かした染付が目を引いた。
お話をしてみるとなんと静岡県藤枝市在住だそうだ。
ミスターマスダの本籍地と同じではないか。
彼女の将来を期待したい。
急に親しみが湧き小形さんはじめグループ四人の方と
しばし芸術談義を楽しんだ。












帰りは散歩がてら東京駅まで歩いて帰った。
途中高島屋でお茶を飲みながら一服。

バレンタインが終わり街は雛祭り一色




チョコレート色々

2013年02月17日 21時35分38秒 | 家族行事
2月14日(木)

年々チョコレートの数が少なくなってきている気がする。
勤め人時代、バレンタインデイにはオフィスの机の上に
沢山のチョコレートが積み上げられたし
宅急便でも数えられぬくらい届けられたものだ。
昨今は数えられる。

当てにしていた孫娘たちは中学・大学入試でそれどころではない。
辛うじて陶芸仲間の4人が義理チョコ。
ミセスマスダの友人の歌人のSKさんからはお心尽しのチョコ。
ミセスからはお情けチョコ。



今年はこれで満足すべきであろう。
ハッピーバレンタイン


早春

2013年02月11日 15時24分33秒 | 家族行事
立春の日の前

白梅が咲いた。門の入り口にある古木である。
毎年我が庭の梅で一番に咲き始める。
でも、どうも今年は少し遅いようだ。











椿は少し前から咲いている。




福寿草も咲き始めた。漸く一輪。

周りに莟が幾つも見られるので
これからが楽しみ。蕗の薹も芽を出している。

もうすぐ立春だ

チーズトーストのランチ ミスターマスダ作
色々なチーズをトライしているが未だ試行錯誤中。





自家製のオランジェット  時々ミセスマスダは作っているが
バレンタインディと言うことではないらしい。
コスタ・リカでは昔、カレータという荷馬車でコーヒーを運んでいたという。 
コスタ・リカに行った時、アンティークの幾つかを見て
その趣のあるのには驚いた。
オランジェットに添えてあるのはそのカレータのマグネット。




ある寒い日の午後 ミセスマスダのお汁粉




2月10日(日)

お天気は良さそうだが海上はまだ寒いと思い今日のヨットは欠席としたが
それでは順延にしようと言う事になった。悪い事をしてしまった。
家でぶらぶらしていると昼前、ヨット仲間で大きな自家菜園を持っているIGさんが
自家製の「沢庵」と朝採りの野菜を届けてくれた。



右手に持っているのはIGさんの「沢庵」 
毎年300本ほど漬けるそうだ。ここ十年ほどずっと頂戴して
いるが、抜群の味である。
左手のものは、これまた手作りの蒟蒻。



ご近所・長男・次男家族にお裾分けしたりミセスマスダは知恵を絞っている。




今日のランチは簡単にということでミスターマスダの出番だ。
本場パリのカフェのクロックムッシュウはミスターマスダの好みに合わぬ。
マンハッタン・アッパーマジソンのカフェのやつが良い。



ホットサンドイッチメーカーというか、家ではニューヨーク時代
からこれでクロックムッシューを作っている。

午後は長男のSクンが来てパソコンの調子を調整していってくれた。
この一ヶ月ほどトラブっていたがお陰さまで漸く本調子となってきた。


夕食は久し振りに次男家族と「しゃぶしゃぶディナー」。
「木曽路」で大いに盛り上がる。
孫娘のIチャンもこの度中学に合格 嬉しそうな笑顔が印象的であった。





お刺身盛り合わせ

しゃぶ・しゃぶ・しゃぶ






遅めの新年会

2013年02月02日 11時14分18秒 | 老後
2月1日(金)



午後5時前 夕暮れ時
上野公園の西郷さん前に居る。







これから昔勤めていた会社の監査役とそのOBによる
遅めの新年会が始まる。
会場の「上野精養軒」には総勢30名ぐらい既に集まっていた。

現職の常任監査役からの型どうりの挨拶・業務報告もそこそこに
酒盛りは始まった。





このメンバーと会うのは一年ぶり 人によっては数年ぶり
積もる話に花が咲いたのは勿論である。
なんら前向きの話は無く昔話に終始するのがこの種の集まりの特性であろう。
それも楽しいものである。















宴会時間は午後5時から7時まで早めに始まり早めに終わる
我々老人の事を気遣かった時間設定であった。


午後8時ごろ帰宅すると吉報が届いていた。
今日は孫娘の中学入試日 
結果は即日中学校のホームページに記載され我が孫娘は目出度く合格。
取り合えず電話で「オメデトウ」を言う。
ミセスマスダは早速NTTに電話で「キティー人形の祝電」を手配。

一段落していただいた羊羹とお茶は大層美味しかった。