A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

進水

2012年05月24日 20時29分04秒 | ヨット
5月20日(日)



昨日19日に我がヨット・セントメイ号を陸上げし
船底をクリーンアップし船底塗料を塗った。
充分に乾燥させたうえで本日海に戻す。

進水OK

ウインチを緩め海に戻し始める

キールが海水に接し始める

前後左右大丈夫か?

海水に浮かんだ

進水完了 次のレースが楽しみだ




5月21日(月)

金環日食の日。
朝から空模様は芳しくない。
日食用の眼がねも用意して今朝を待ったのだが
先程は小雨も降ったし絶望的だ。
7時ごろ庭に出て空を仰いだが雲の層は厚い。
もう部分日食は始まっている。
雲をすかして太陽の位置は判るようになってきた。
状態は改善されている。
7時半ごろには薄明かりが差してきた。
すかさず日食眼鏡で日食を観察。
金環日食は過ぎたが部分日食がはっきり見える。
感動ものであった。
ただ想像していたより太陽は小さかった。
また庭の木漏れ日の影も部分日食である。





5月23日(水)


ミセスマスダが青山に買い物に行くと云う。
昼食ぐらい付き合おうと云う事でミスターマスダも町まで出て行く事となった。
この間の鰻が良かったので今度は「野田岩本店」に行くことになった。

地下鉄大江戸線赤羽橋駅から徒歩5分東京タワーの前に野田岩はある。



スカイツリーも良いけど東京タワーも捨てたものではない







二階に通じる階段の造りもしっかりしている。





飛騨高山の古民家を移築したというケヤキ造りの店は、流石、重厚である

昼飯なので簡単に「白焼き」の肴

うな重の器も立派

結構な昼食でした



今日でミスターマスダは長髪とお別れ。
また昔の「クールカット」に戻ります。









理髪店のマスター曰く、「若々しくなって、ちょっと落合監督にも似ていいよ。」だって。
TIPを弾んじゃおうかな・・・?


深大寺

2012年05月22日 17時47分01秒 | 老後
5月15日(火)


広尾の明治屋の裏の路地を入った処に
トスカナ風イタリアンレストラン イル ブッテロ がある。
今日はFY御夫妻とランチである。



価格はリーズナブルである。
トスカーナの料理なのでワインもトスカーナのキャンティ。
美味しいワインに話も弾みお客が我々だけになりお開き。




5月17日(木)


久し振りにSG御夫妻と何処かへ行こうと云うこととなり深大寺の蕎麦はどうかと云う事になった。
JR三鷹駅で総勢4人落ち合い駅前からバスに乗ること20分 
深大寺に到着。
平日ではあるが門前町は結構な人出である。








山門を抜けると本堂である。
何はともあれまずお参りだ。



賽銭箱にアゲハ蝶?

このお寺の庭には句碑・歌碑が沢山あるようだ。
深大寺の「18の句碑・歌碑を巡るコース」が設定されている。

高浜虚子の句碑

高浜虚子の胸像

中村草田男の句碑と「なんじゃもんじゃの木」

さあ 記念写真を撮ろう。





おびんずるさん賓頭蘆尊者(びんずるそんじゃ)。
インドの僧侶で医学的にも優れており大勢の病人を救ったところから
悪いところをなでると「病気平癒」の霊験があると古くから云われている。

頭と膝をなでておいた

本堂の奥は元三大師堂。




釈迦堂。
ここの釈迦如来像は必ず拝観するようにと云われていた。







深大寺のお参りも終えて漸くランチタイム。
1800円の天笊とビールに冷酒
甘露・甘露・・・・




深大寺に隣接しているのが
都立神代植物公園
食後の酔い覚ましの散歩となった。
深大寺より人出が多いのに吃驚。
公園入り口のテントの店では松ぼっくりとか植物の種を展示している。
一同この様な場所は黙って通り過ぎる事が出来ない性格。






植物公園はうっそうと森が茂っている。



森を通りすぎると空が開け「薔薇園」に出る。
丁度、花時を迎えていて見事な薔薇を沢山見る事が出来た。













遠くに見えるのは大温室

薔薇園中央の噴水が美しい







都立神代植物公園大温室にも入ってみた。









大輪のベゴニアの花の数々、これも見事であった。





三鷹駅まで戻り駅のスタバで1時間半ぐらいはお喋りをしただろうか。
心地よい疲れを感じながら散会となった。


マザーズデー

2012年05月13日 11時06分46秒 | 家族行事
5月13日(日)


今日はマザースデイ。

ここ一週間程は、町中に赤いカーネーションが溢れている。
何年か前、少年が一本のカーネーションを持って、薄暗くなった道を
走って行くのとすれ違って、何故か胸が熱くなったことがある。
男の子が母親に届ける心には切ないものがあって、一,二首の歌になった。
これは、ミセス・マスダの話。


家にも息子夫婦から「母の日のカーネーション]が届いた。

紫のカーネーションである。
フラワーアーティスト萬木 善之氏のアレンジによるもので
トピアリーの熊さんが濃い紫・紫・淡い紫のカーネーションを
抱えている。

この紫のカーネーションはサントリーの開発により生まれたもの。
かなりなレアもので、なかなか入手出来ないものらしい。
息子達は、随分前から注文してくれていたのだろう。


ミセス・マスダは大層ハッピーな様子。
そしてこんな素晴らしい物を
貰っていいのだろうかと悩んでいる。












「おしどりの契り」  和三盆のお干菓子である。
午後のお茶の時間にお抹茶を点てて頂くことにしよう。






静嘉堂文庫美術館

2012年05月12日 11時53分50秒 | 老後
5月8日(火)


静嘉堂文庫蔵の東洋絵画の展覧会を見に行った。

静嘉堂文庫創設120年 1977年から1988年まで静嘉堂文庫展示館として
一般公開されていた美術館館は静嘉文庫創設100周年に新館が建設され、
その20周年記念の特別展である。

受け継がれる東洋の至宝
東洋絵画の精華
名品でたどる美の軌跡


東洋絵画・書跡 約70点 内国宝4点 重文20余りの展示。





静嘉堂文庫美術館はこじんまりした小さな美術館で展示作品の
数も少なく作品を集中して鑑賞できる。
印象に残った作品を美術館で頂いた資料から引用してブログに掲載した。

国宝 伝馬遠 風雨山水図

尾形光琳 鵜舟図

重文 不動明王二童子像 中々魅力的な画である

重文 住吉物語絵巻

重文 駒競行幸絵巻


狩野探幽 波濤水禽図屏風

重文 渡辺崋山 遊魚図

重文 普賢菩薩像

如意輪菩薩像

円山応挙 江口君図

重文 渡辺崋山 芸妓図

酒井抱一 絵手鑑(朝顔)



重文 四条河原遊楽図屏風  現代のアミューズメントパークである



重文 平治物語絵巻(信西巻) 
あと2巻現存するが一巻は東京国立博物館もう一巻はボストン美術館

重文 蜀山図

静嘉堂文庫美術館は三菱財閥の創設者岩崎家のコレクションである。
我々でも知っている収蔵品は「「曜変・油適天目」茶碗であるが
東洋絵画も素晴らしい。

仏画 室町水墨画 華麗なる絵巻 絢爛たる江戸絵画 狩野派・琳派
どれをとっても日本の寶である。

古美術のコレクションと共に創立120年の静嘉堂文庫は
漢籍12万冊、和書8万冊を持つ文庫として知られている。

「大漢和辞典」の編纂者として世界中に知られる諸橋徹次博士は
大正10年以降ここの文庫長として蔵書の調査・目録の作成・典籍購入の
任に当たった。

学生時代、諸橋徹次博士に学んだミセス・マスダは
今日もまたここに来て“諸橋先生”、“諸橋先生”と、すっかり
その世界に入り込んでいる。
2時間余り、夢のような時をすごしたらしい。


三越薫風寄席

2012年05月11日 15時04分02秒 | 老後
5月6日(日)

ゴールデンウイークの最終日
日本橋三越の三越薫風寄席にOK夫人に誘われミセスマスダと出掛けて行った。

午後1時開演となっていたが少し早めに三越劇場に入場。
時間前だったがプログラムにない前座の人の落語の熱演が始まっていた。




一時となり愈々菊六師匠の登場である。
常設の寄席と違い独演会とか特別寄席は出演者が少なく
持ち時間が長いのでみっちり語ってくれるので聴きごたえがある。



お目当ての「紺屋高尾の歌丸」は風邪を引いていたのか
お座成りで精彩にかける話し方で残念。




取りを務めた「たい平」は「笑点」の仲間を話の中に鏤めて
聴衆をひきつけての熱演であった。
まだ若いので話が一本調子であり
陰影・抑揚をつければこの名作「井戸の茶碗」
もっとしみじみ聴かせるのではないか。
それともドタバタ調に仕上げたのは「たい平」の芸風か。







早めの夕食となった。
ミスターマスダは何か一週間ぐらい前から「鰻」を食いたい気分だった。

紆余曲折はあったが日本橋高島屋の特別食堂の
「野田岩」に行くことになった。
休日にも関わらず時間が早いためか意外に席は空いている。

OK夫人とミセスマスダは躊躇うことも無く「うな重」を注文
ミスターマスダはメニューを見て心変わり。
この食堂には帝国ホテルも出店しているが
ステーキがうな重と値段が殆んど変らない。
昨夜の我が家の夕食は「ローストビーフ」だった。
ここの肉の味わいはどんなものか比べてみたくなり
「ミディアムレア」を注文した。

結論 我が家のローストビーフが少し上。
帝国ホテルのステーキを「ミディアム」に焼いてもらえば良かった。
勿論これはミスターマスダの好みの問題である。

5時に席に付きビールを飲みながら食事をして
コーヒーはおかわり自由 気がつけばオーダーストップの7時半
御婦人方も十分お喋りしたしこれでお開きとなった。



渋谷ヒカリエ

2012年05月05日 14時32分53秒 | 家族行事
5月2日(水)

予定していたゴルフが天候不順で延期となった。
突然やることが無くなって手持無沙汰になってしまった。
ミセスマスダが渋谷のヒカリエを見物に行くという。
学生時代ヒカリエのところに建っていた東急文化会館を通って
学校に通っていたので東急文化会館と云うか
ヒカリエには特別の思いがあるらしい。
渋谷に行ったら食事は「Vilon]」だが残念ながら満席で3時間位待てという、
そこで近くの「もんじゃ・お好み焼き店」で軽く昼食。

写真左上のもんじゃと書いてある店「マスダ屋」と云う

道玄坂辺りは典型的な「シブカジ」我々には美しいと中々評価しにくい。
雨の中それでも大変な人出である。
渋谷に来たのでついでに是非岡本太郎の「明日の神話」を今日も見てみたくなった。

渡り廊下にあるその画は偶々だろうが人通りが少なくゆっくり鑑賞出来た。

駅の向うには渋谷ヒカリエが聳え立っている

9階のスカイラウンジからの眺めはスカイツリー
とは云えぬがそれなりのものである。
天候の関係で多少霞が掛かっていたのが残念。

新宿方面の眺望


下を見ると東急東横店から出てくる地下鉄銀座線が見える

かまぼこ型の屋根は東横線のホームだ

背の高いビルはホテル

渋谷ヒカリエの5階まではブティックや雑貨店 
大変な混雑だが買い物客と云うより見物客。
人によってはこの様な施設の開業時としては「入場制限」も無く
それほどの混雑とは云えないと話している人もいる。

客筋を「大人の女性」 20代後半~40歳代と云っていたが
成る程 道玄坂辺りの人達とは違うようだ。
然し大人相手でもシニアは対象にしてないようだ。

6~7階はレストラン街でここも満員。
店頭の椅子に席待ちの人がズラリ座っていた。

8階の催し会場では市川亀次郎の「市川猿之助襲名記念の展覧会」
をやっていたが有料の為か気の毒なくらい入場者は少ない。



地下1階は化粧品 2階はお菓子と食料品。
ここも満員 高級パン屋”ル パン ドゥ ジョエル ロブション”は
前評判も相当なもの、まだ午後3時だというのに完売で売るパンがない。

商売として実質実入りのあったのは5~6階のレストラン街と
地下2階の食料品街だったのではないか。



スコーン

2012年05月03日 15時57分15秒 | 家族行事
4月28日(土)



ゴールデンウイークの初日午後になって突然
長男のS君と孫娘のYチャンがやってきた。
Yチャンは食べ物に特別の興味を持っており
部活もそちらの関係の事をやっている。
そんな関係でこの間は本格的フランス料理を体験するべく
皆で「ポール・ボキューズ」に行ったりしたが
今日は「スコーン」を焼いてみたいとのこと。

ミセスマスダの手ほどきでYチャンは粉だらけになって
レシピ首っ引きで作り始めた。
スコーンは12個作っている。
出来たら我々で試食して残りを母親とお姉ちゃんへの土産にする計画。

薄力粉を篩にかけているところ

ドウをお団子状にしているところ そーと、
練ってしまってはいけない

美味しそうに焼きあがった 丁寧に紅茶を淹れて皆で頂く。
Yちゃん「これは本格的なアフタヌーン・ティだ」と。
いつか、本当に、ほんとうのハイ・ティを紹介してあげたいものだ。
何はともあれ「コングラチュレーション Yチャン」

Bon Appetit


大学いも

2012年05月01日 15時38分09秒 | 老後
4月26日(木)


年に2回ほど開催しているMSさん、FSさん達昔勤めていた会社の
同僚の「男子会」毎回楽しみにしているが
今回はTSさんが飛び入り参加するという。
TSさんとは台湾の子会社を一緒に経営した台湾つながりで懐かしい。
台湾のプロゴルファーの謝敏男と3人でゴルフを週末に
台湾のシンスイや静岡の新沼津で良くやったものだ。

神田の蕎麦屋「砂場」で男子会と云うか清談会をする予定だったが
TSさんのたっての希望で駒形の「どぜう」となった。

席はあるかい?

席を確保してホットしているMSさん


取り敢えずビール3本

皆 上着は脱ごう 匂いが付いてしまう

どじょう鍋には牛蒡や薬味を一杯掛けねば

記念写真を撮っていると向かいの「芋屋」が目に留まる



芋屋の名前は「大江戸浅草 おいもやさん 興伸」 。
いつもどじょうを食べに来た時この店は見ているが
入ったことも大学いもがうまそうだが買ったことも無い。
TSさんが店に入りしばらくすると4袋持って出てきた。
自宅だけでなく我々にも御土産の芋羊羹と大学いもを買ってきてくれた。
御馳走さま。恐縮 恐縮。


浅草界隈は江戸情緒と云うか日本趣味の物が多い。
「折り紙屋」である。

辰の折り紙 今年の干支である

これはリースとかハートとか色々なマーク

散歩がてら駒形橋まで歩いてきた。
今日は天皇皇后両陛下が東京スカイツリーにの登って見学されているそうだ。
我々は下から仰ぎ見る事にした。





駒形橋のたもとの八重桜は今が満開




浅草に来たら観音様の参詣は欠かせない

帰りは仲見世の「梅園」で「クリーム蜜豆」
アイスクリームとあんこの調和は絶品である  
いつ行っても店は満員 中年以上の女性客が90%

仲見世からも東京スカイツリーが見えるとMS さんが喜んでいる
MSさんは本当に東京スカイツリーが好きだ

我々4人の中に誰かのん兵衛がいる 
男子会の最後をデンキブランで決めたいとのこと

神谷バーの前で散会 
MSさんは東京スカイツリーが見えて終始ご機嫌ではあった

帰宅後ミセスマスダと御土産の大学いもを頂く