A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

脳内メーカー

2007年09月23日 19時50分21秒 | 家族行事
安倍さんが格好の悪い辞め方をし
自民党の総裁選びが始まった

福田さんと麻生さんが総裁に立候補し街頭演説。
キャラの立った麻生さんは若者の受けを狙ってか
盛んに「脳内メーカー」の事を演説の話題に。

早速 ミスターマスダも時流に遅れてはならじと
「脳内メーカー」のサイトをチェック。


この「脳内メーカー」の診断 正しいのか正しくないのか
呑気に暮らしている様でこれで色々考え悩んでいる事もあるのだが
「脳」の中は「遊」ばっかり。

参考までに麻生さんの「脳の中身」は



序にライバルの福田さんは如何に

当たっているのかな!

皆さんも御自分の事をお調べになったら。
ヤフーで「脳内メーカー」と打ち込んで検索すれば
このサイトは直ぐ出てきます。

Good Luck!!


元気になりました

2007年09月17日 22時15分48秒 | ゴルフ
9月16日(日)

開腹手術をしてから2ヵ月半 今日はゴルフ復帰第一戦。
前日の15日はヨットで連日の運動は体力的に多少の不安はあったが
天気予報は曇り、まさか千葉・野田地方が あんなにピーカンの
夏日になるとは思わなかった。
手術後初めてゴルフで実に3ヶ月ぶり。



今日は夏日の再来で どのゴルファーにとっても厳しい一日だったろう。
紫カントリーすみれコースはカート無しで歩き。
これは少し大変だ。

ゴルフ再開 第一戦目 ブランクを感じさせない力強いショットと
パートナーに誉めらながらのスタート。



各ティーグランドには動物の銅像があるのが名物になっているらしい。
いま陶芸で象の頭部を作っているので象の銅像の前で記念撮影。



風格のあるコースで樹も大きく育っており気持ちが良い。



所々に池が配置されているがこんな暑い日は噴水が特に気持ちよく見せる。



前半はワンホーールで9も叩いた処もあるが40台
しかし後半は乱れてしまう。。
最後の上がり3ホールは半分熱中症の為か朦朧として
喋る元気も無くなってしまう。
パートナーに無口で静かですねえと言われてしまう。

昼食時にビールを沢山飲んだことが後半バテタ原因か。
カートでなく歩きも心理的に影響しているか。
まだ暑い日もあるらしいのでゴルフ本格参戦は10月からか。
尤も帰りの車の中で少し「お昼ね」をしたら元のマスダさんに戻った。





サイバー陶芸展(1)

2007年09月16日 23時35分21秒 | 陶芸
7月5日 虎ノ門病院で前立腺癌の摘出開腹手術後 
過激な運動は禁じられていたので
最近まで陶芸に集中していた。

土練り・ロクロは力が要るので最初は
造り溜めて置いた素焼きに釉薬を掛け
窯焼きを楽しんだ。

結構作品が貯まってきたので過去の未発表作品とあわせて
数回に分けて「サイバー陶芸展」を行いたいと思う。

もし宜しければコメント・アドバイスなどブログへの書き込みを
お願いできれば幸甚の極みであります。



志野 花器
高さ 10センチ  直径2センチ
少し形を崩しアンバランスのバランスを試みた。
貫乳(入)も期待どうりに入っている。




志野 抹茶茶碗
高さ 8センチ  直径 12センチ
少し小振りな茶碗 
使い込めば味が出て来るのではないかと期待している。




いらぼ 抹茶茶碗
高さ 8センチ  直径12センチ
土は粗めの黒御影土 釉薬の流れも計算どうり。
少し重めの冬茶碗に仕上がった。




花器
高さ 15センチ
釉薬は黒天目釉の上に乳白釉を重ね掛け。
最近研究?している釉掛けだ。
二つの釉薬の掛け合わせバランスで仕上がりが変化する。
コントロールする事は出来ないが小宇宙が現れたり
南太平洋で見た夕焼けの茜色を見たり興味が尽きない。




織部長首一輪さし花器
高さ 18センチ
国立近代美術館で見た岡部嶺男の作品に
荒削りした表面に織部釉を釉掛けしたものがあった。
芸術は模倣なり。チョッと真似をしてみた。




サイバー陶芸展(2)

2007年09月15日 21時57分42秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(2)

変形花器
高さ 10センチ  直径16センチ
ロクロで挽いた後 意識的に歪みをつけた。
黒天目釉と乳白釉の掛け合わせだが
部分的に呉須(青)のスプレー掛けで変化を狙った。
作陶の記録をとって置いても次回同じものが中々出来ない。
陶芸とは面白いものだ。



冷酒の為の酒器セット
涼しげなルリ色の釉薬を使用。
高さ9センチ  直径6センチ
   5センチ    6センチ
肉厚の器に仕上げ冷蔵庫で冷やして使う。
SMさんの所に嫁入りするので
持参金代わりに球磨焼酎を一本。




水差し
高さ18センチ  直径20センチ
形は五島美術館の「やぶれ袋」より拝借。
ただし ひび割れを入れる技術はないのでそのまま仕上げた。
川喜多半泥子も習作として何度も挑戦したと聞いている。
生乾きの作品を10センチぐらい上からドスンと落として
少し前のめりに傾かせ 胴にひび割れを入れるのだそうだ。

仕上げは「伊賀」ではなく艶のある黒天目。




楕円 平皿
縦13センチ  横22センチ
踏鞴(タタラ)で伸ばした粘土を手で加工して皿にした。
皿の縁はひび割れ目もそのまま少しラフに仕上げた。
釉薬は乳白釉を用いた。
ひび割れ目にも釉薬が掛かり、また釉薬が溶けて流れて
縦横の筋が現れ良い景色になっていると思う。




椿の平皿
縦15センチ  横22センチ
椿の花を形どった平皿だが花弁を筋入れしているので
製作過程で筋入れ部分が割れやすい。
素焼きで歩留まり60%
温度を上げた本焼きで歩留まり80%。
トータルで歩留まり50%前後。




サイバー陶芸展(3)

2007年09月14日 22時02分28秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(3)

織部丸鉢
高さ7センチ  直径19センチ
これも国立近代美術館で見た岡部嶺男の作品のコピー。
岡部嶺男の初期の作品は織部だが
晩年は青磁で名を成した陶芸家だ。
追々青磁もやってみたい。




志野 高台付き丸皿
高さ5センチ  直径21センチ
轆轤で削った色々な土を集めて練り直した
リサイクル土で作ってみた。
志野釉を掛け少し高温で焼成。
焼き上がってみると白い志野の肌に程よい胡麻塩。
陶芸では火の神様・土の神様の悪戯で
時々この様に期待していない嬉しいサプライズが起こる。
もう一度 同じものを作ろうとしても
リサイクル土の配合データもないし残念ながら再現性は低い。





黒天目 高台付き丸皿
高さ6センチ  直径21センチ
高台に銀杏や紅葉のシルエットを切り抜いてみた。
テーブル上での目線に丁度良いアクセントの積もり。
我が家のキュレーター・ミセスマスダの評価は低く
この皿が我が家のテーブルを飾ることはなかった。





サイバー陶芸展(4)

2007年09月13日 22時06分45秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(4)

ぐい呑み
直径7センチ
一品物はどんな形になるか土に聞けば良いが
セット物や6客物などは同じものを複数作る訳だから
修行の足らない素人には難しい。
勿論 それなりのマニアルやコツがあるのだが
本当は轆轤を沢山挽くことだと思う。




中鉢
高さ8センチ  直径18センチ
黒天目釉と乳白釉の掛け合わせの微妙な塗布量の違いとか
むら等により仕上がりも微妙に変わってくる。
このコントロール出来ない予測出来ない仕上がりに
窯出し時はワクワクする。
結構気に入ってこの種のものを最近よく作っている。
しかし大体の場合 狙い目と異なり期待は裏切られる事が多い。




平皿
直径22センチ
肌理の粗い「黒砂岩土」を使用。
釉薬は乳白釉の少し厚掛け。
土の肌理が粗いので水漏れしないように
少し「焼き締め」状にする為 焼成温度を上げたい。
また水漏れを心配して釉薬も少し厚掛けにする。
焼成温度を上げれば焼き締まるだろうが
釉薬は高温で流れてしまう。二律背反で面白い。




秋の平皿
直径15センチ
紅葉と松葉のパターンの転写紙を入手。
初めて転写紙を使った。
平皿の縁に織部釉をあしらって仕上げた。
第一作でまだまだ不満足。
失敗作だが記録のためにアップした。




陶板
22センチ角  厚さ1.5センチ
乾き切らない陶板に細い溝を刻み込み
素焼きの後 溝に鉄赤釉を擦り込む。
陶板表面に黄瀬戸釉。
食器の積もりで作ったが食器には使ってもらえず
今はオーナメントとなっている。




サイバー陶芸展(5)

2007年09月12日 22時10分22秒 | 陶芸
サイバー陶芸展

大型花器
高さ38センチ  直径25センチ
これはマスダ窯の作品でなく陶芸教室の作品。
作陶生活を始めてから一番の大寸 大型の焼き物だが
改善の余地は沢山あり発表には忸怩たるものがあるが
記録としてここに残すことにした。
飾り取柄は陶芸教室の講師のYMさんの指導で象の頭部のデザイン。
このアイデアは後日使える。




織部 蔓付き菓子皿・変わり角皿
高さ18センチ  直径22センチ
13センチ角
呉須の筆使いが下手くそ。
但し作品としての面白味はないが
釉薬の織部釉と黄瀬戸釉が上手に掛かっていて満足している。





整理用つぼ
高さ12センチ  直径22センチ
黒天目釉を基調に少し乳濁釉で汚してみた。
歳を取ると細かい事がめんどくさくなる。
領収書とか伝票とかを この壷に詰め込んでおき
月に一回纏めて整理する事にしている。




試作品
高さ22センチ 直径17センチ
蓋付きの壷である。
親友のSGさんから今すぐではないが「骨壷」を作ってくれとの依頼あり。
試作品でも作って構想を練っている。
いつ本当の「骨壷」を作るか なるべく先延ばししたいものだ。
SGさんは玄人はだしの絵描きさん。
ミスターマスダのポートレイトを描いてくれるそうだ。
ヨット上の勇姿で葬式の写真の代わりにもなるそうだ。
こちらの方は すぐ描いてくれると言っている。




サイバー陶芸展(6)

2007年09月11日 12時08分13秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(6)

秋のお猪口
高さ3センチ 直径9センチ
陶土は少しざらついている白御影土。
例の転写手法で紅葉と松葉。
「かわらけ」をイメージして薄べったく成形。
秋らしく紅葉や松葉を浮かせて熱燗を楽しむと言う趣向。
実際は我が家では御手塩皿とか珍味の小皿として使われている。
観光地の土産物屋の陶器の様だと
我が家のキュレーターからは酷評を受けている。





抹茶茶碗
高さ8センチ  直径13センチ
陶土は黒御影土で肌理の粗い風合い。
白い化粧土を片面掛けして黒御影土の黒さを強調した。
白地に赤をちりばめ茶室に明るさを持ち込みたい。
銘はスタンダールに敬意を表して「赤と黒」。
余り評判は良さそうもなく嫁に貰い手は無いだろう。





伊羅保 抹茶茶碗
高さ7センチ 直径11センチ
この小振りの抹茶茶碗はマスダ窯では無く陶芸教室の作品。
指導講師のYMさんは轆轤の天才。
厳しく?指導を受けているが「轆轤挽きの要諦は薄く・軽く」。
確かにこの茶碗は肉厚が薄く軽く仕上がっているが
制作工程でYMさんの手が相当入っている。
ミスターマスダの作品であってミスターマスダど作品でない感じ。




サイバー陶芸展(7)

2007年09月10日 12時12分15秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(7)

モダン茶碗
高さ8センチ 直径8センチ
陶土は白御影土。
轆轤は少し薄目に挽きコップ的な感じを狙う。
白御影土の白さと少量混じった黒いブツブツを大事にし茶碗の胴のみに彩色。




深か皿
直径22センチ
陶土は白信楽粘土。
皿の縁を紺の呉須で飾る。
透明釉を厚掛けして食器としての実用性を高めた。




粉引き丸皿
直径22センチ
秋に向けて茹でた「絹担ぎ」まど盛って見たい。




汲み出し
高さ7センチ 直径11センチ
殆ど標準的な粉引きの汲み出し茶碗。
同時に御飯茶碗も作った。
陶土は扱い易い並漉粘土だが
粉引きの化粧土が満遍なく掛かり面白味に欠ける。
次回は色の濃い陶土を工夫して下地が現れて景色を出すようにしたい。




サイバー陶芸展(8)

2007年09月09日 12時17分01秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(8)

長首 織部花器
高さ23センチ 直径15センチ
これは陶芸教室の作品。
誰かがハンコ・スタンプの様だと仰っていたが
作者の狙いはコイルを巻いて作ったオブジェ。
触るとスプリングがブルンブルンと動く感じが感じられないものか。
首のところが微妙に躍動している積もり。





高さ17センチ 直径20センチ
これも陶芸教室の作品。
我が家のキュレーターの評価ゼロ。




楕円 平皿
縦13センチ 横17センチ
色の少し濃い陶土を踏鞴でのばしたあと
乳白釉をたっぷり掛ける。
釉薬の流れと下地の陶土の色がおもしろい。
陶芸は「火と土の神様」の御機嫌を
損ねないようにしないと楽しめない。




丸皿
直径26センチ 高さ6センチ
陶芸教室の作品。
釉薬は黒天目釉と乳濁釉の掛け合わせ。
同じ名前の釉薬でも買った店が違うと仕上がりが違うようだ。
また釉薬を何種類か合わせて使うと相当ベテランでも
どうしてそのような色を出せるか判らないらしい。
同じようにやったつもりだがマスダ窯と仕上がり具合が異なり面白い。





サイバー陶芸展(9)

2007年09月08日 12時20分51秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(9)
      最終回


変形皿 4種
各々縦16センチ 横22センチ
踏鞴で伸ばした粘土の周りを丸めて皿を形成。
皿の縁は指の趣くまま。
凸凹やひび割れが気に入っている。

この皿は色々な使い方がある。
ソーメン・蕎麦からパスタまで。
秋刀魚を二つに切って盛ってもよい。
カレーでもシチューでも。

皿を素焼きの後 呉須で角ばった模様を書き
乳白釉を掛けと模様が薄っすら浮かび上がる。。





素焼きに十文字 その上に卯の麩釉を掛ける。




素焼きの後 粉引きの釉薬?を「ささら」の様なもので刷毛目を立てて塗る。
陶芸を始めた時からマスダ窯にある年代物の卯の麩釉を掛ける。
今 使っている卯の麩釉と発色が違い色がつく。
同じ卯の麩の釉薬でもこんなに違うものか。
面白いものだ。




粉引きの泥を塗布した後 透明釉で仕上げる。



4種夫々楽しく食卓を賑ぎあわせてくれる。

これで最終回です。
ミスターマスダのサイバー陶芸展
御閲覧有難う御座いました。

今回の陶芸展は未発表の手許にあるものを
何の整理もせず自信のあるもの無いもの
只雑多に展示したような次第です。
さぞ御覧になるのにお疲れのことと思います。
有難う御座いました。

すでに発表済みの作品は
更に下にスクロールして行くと出てきます。

なお弊ブログを御閲覧頂く人は一日平均60名を超えます。
それらの愛読者?に背中を押されて
今後も弊ブログを続けて参りたいと思います。




手術後 初セーリング

2007年09月02日 20時01分18秒 | ヨット
9月2日(日)

9月になり前立腺癌の手術後 約2ヶ月。
日常生活も昔のリズムに戻すようにしたいと考えている。

陶芸は既に始めているが
ゴルフは復帰第一戦を9月中旬に計画されているので
明日から練習を始める事とした。

今日は手術後 初めてのヨット。
ハーバーに着くと皆が体のことを訊ねてくれる。
大丈夫・大丈夫と言う事で先ずビールから始まる。
ハーバーではテンダーの船頭さんが笑顔で迎えてくれる。



ハーバーから水路を出てゆくと
左岸の東京電力南横浜火力発電所とJパワーの発電所。
今年の酷暑では大いに働いてくれた。
御苦労・御苦労。



其処を通うり越せば 根岸沖だ。
天候は晴れ 南東の風 風速7メートルぐらいか 海面は穏やか。
絶好のセーリング日和。





良い風に誘われ船足はぐんぐん伸びる。
アッと言う間ではないが思ったより結構早く観音崎沖に到着。
船上では持ち寄った蒲鉾などにを肴にビール。
飲み物・肴が無くなったところでUターン帰路につく。

セーリングを終え心地よい疲労を感じながら
手術後の体力の回復に少し自信を持てた。

帰宅後 風呂に入ると膝小僧や二の腕が日焼けでヒリヒリ沁みる。
まだ夏の日差しだ。