A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

江の島

2011年05月31日 15時52分33秒 | 家族行事
5月25日(水)


ふと 海を見たくなった。
途中ドライブも楽しみたい。
高速横羽線からレインボーブリッジ経由幸浦から横横線に出る。
逗子で高速を降りてまず葉山へ。
時分どきだったのでそこで昼食。
馴染みの「マレー・ド・チャヤ」でクロックムッシュー
海の風が気持ちいい。






昼食後は海岸沿いの道路をドライブ
逗子海岸、材木座海岸、長者ガ崎海岸、稲村ガ崎海岸など
鎌倉が過ぎると江の島が見えてくる。

江の島に着くとサザエとか烏賊を焼く香ばしい匂いが漂ってくる。



車で来ているのでビールにサザエの壺焼は諦め
江の島の展望台に向かう。
入り口の江の島神社の参道は大変な賑わいである。








展望台までは「エスカー」というエスカレーターでゆく。
斜面に沿って7台ぐらいのエスカレーターを乗り継いで頂上に向かう。



途中弁天様の池があり小銭を洗うと御利益があるという。
早速試してみる。




漸く頂上に到着。
サミエル・コッキング苑に入園。
ここは花の咲き乱れた公園になっており
その中心が「シー・キャンドル」ロウソクの形をした展望台になっている。









これが「シー・キャンドル」展望台だ



展望台からの眺望は素晴らしい。
360度相模湾ごグルリと見える。
水平線を見ていると「地球が丸い」事がよくわかる。













帰り道は下りなので「エスカー」エスカレーターは無く徒歩である。
途中大道芸人のストリート・パフォーマンス。
シルク・ド・ソレイユとはだいぶ違うようだ。



下まで降りてきた所に龍のパブリックアート
陶芸資料の為に来年の干支の「辰」に関する龍のフィギャーを集めている。
この写真が参考になるかはよくわからない。



葉山のマレー・ド・チャヤのランチ
江の島の海  満足の一日だった。


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アンデパンダン展

2011年05月15日 11時59分57秒 | 陶芸
5月6日(金)


19世紀末 ヨーロッパで起こったアンデパンダン展運動。
アンデパンダンとはフランス語 英語ではインディペンデントと云う事。
自主独立展とも訳されている。
既成美術団体の縛りを受けず誰でも芸術表現に参加出来るということである。
保守的な審査員の審査を受けないだけに作品は「アバンギャルド」。
ミスターマスダもこの機会にチャレンジ。



会場は横浜市中区海岸通り 日本郵船横浜支店の裏 
分かりやすく言えば あの神奈川県警の隣。



その昔 海運華やかなりしころの郵船の海岸倉庫。
今はBankART Studio NYKとして
美術関係のアクティビティに使われている。
保税倉庫を再利用してアートギャラリにしている
NYのソーホー地区と同じアイディアである。



今日は作品搬入日。
ミスターマスダは陶芸教室の校長先生と
インスタレーションに挑戦。

もう展示準備を始めている人もいる

会場は広々としている



陶芸教室の講師の薬王寺太一さんも展示を始め出した



油彩画も多数出品されている


ミスターマスダの展示も一応終わりホッとしたところ そこで記念写真

三階の会場からのビュー みなとみらいの観覧車が見える

赤レンガ街も目の前だ

仕事は終わったし一杯やろう 一階の前庭のバーにて

皆で赤レンガ街で軽いランチ シャルドネが良く冷えていて美味かった



赤レンガ街の御庭は手入れが行き届いていて気持ちがよい




5月7日(土)

次男のところの家族がアンデパンダン展を観てくれるという。
取り敢えずミスターマスダの作品の前で記念撮影。



陶芸教室の生徒3人のコラボ 
全体の調整は女校長によるインスタレーション









陶芸教室の講師薬王寺太一さんの
力作インスタレーション。
中々評判がよろしいようだ。







会場には楽しい作品が一杯あった。
今後の成長が楽しみだ。













一階の喫茶店で3時の御茶。
中学一年のTクンは今晩は鶴見に泊まることになった。
鶴見では好きなテレヴィを見たり思う存分ゲームをしたり
Tクンには至福の時であったと思う。




5月8日
Tクンが鶴見に泊まるときは朝食にTクンの好物 
アメリカ産のカリカリベーコン付き目玉焼きが出る。
ミスターマスダもビール付きで御相伴にあずかる。
誠にハッピーな朝となる。
 
次男家族全員でTクンを迎えにくる。
昼時だったので近くで中華を食べて次男家族とはバイバイ。



番外

11日 
F御夫妻とゴルフの約束であったが生憎の雨。
どうもF御夫妻とのゴルフではよく雨に祟られる。
誰か雨男か雨女なのだろう。
折角だからランチでもという事で代官山まで遠征。
お気に入りのレストラン「パッション」気持の安らぐひと時であった。
隣の席に「うつみ・みどり」さんがいたのには少し吃驚。




13日
昨夜で雨も上がり絶好のゴルフ日和。
勤め人時代の仲間と月に2~3回やっている「厚木会」。
今日は急に暖かくなった為か湿度が高く体がだるい。
ショットもピシッと行かぬ。
勿論寄る年波だがソコアーは今昔の思いである。
100を切れれば嬉しいレベルに落ちてきた。
厚木会も改名して「ハンドレッドクラブ」にしなければ・・・・







これでゴールデンウイークは終わり。
将に「安近短」なゴールデンウイークであった。





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シルク・ド・ソレイユ

2011年05月12日 15時59分32秒 | 老後
5月5日(木)



ゴールデンウイークとなった。
特に特別な計画は無い。
最初の2~3日はおとなしくしていたが
2日に街の様子が気になり横浜のベイクオーター
昼食がてら散歩に出掛けた。
街は結構賑わっている。
4日は長男家族と横浜中華街
チャイニーズを食べに出掛けた。
前日テレヴィで横浜・鎌倉特集をやった為か
中華街は大変な混雑。
何とか夕食にあり付くことが出来て良かった。

中2の孫娘Yちゃんは、最近、お茶を点てる事に興味を持っている。
我が家に来るといつも美しい御点前を見せてくれる。
丁寧に点てた御茶が美味しい。
そこで食事が済んだところで、ミセス・マスダが
最も簡単な茶道具をプレゼント。
ずっと前に奈良・浄瑠璃寺で求めた茶碗・ミスター・マスダ手捻りの
伊羅保の茶碗、棗や茶筅・茶杓などである。
こんな事がきっかけになって様々な事を学んでいって欲しい。


5日は友人のO夫人に誘われシルク・ド・ソレイユの[クーザ」見物。
シルク・ド・ソレイユは一年前にラスベガスで「カア」を見たので
あの時の興奮をもう一度味わいたい。

O夫人とは原宿駅で落ち合う。シルク・ド・ソレイユ開演まで
時間があるので御茶でも飲もう。
お気に入りのカフェは「ジャルダン・ド・ルセール」
竹下通りを少し入った処 「ブラームスの小径」にその店はある。



竹下通りは将に芋の子を洗うような混みよう





竹下通りとは対照的に静かなブラームスの小径

ブラームスさんに御挨拶

シャンペンでも飲みましょう





ピアノの生演奏もある。
まずプッチーニのオペラ「ジャンニ・スキッキ」から「私の御父さん」。
ミスター・マスダのお気に入りのアリアである。
さい先がいいぞ!



年寄り向けのヒーリングクラシックが続く。これも楽しい。

店内は西洋アンティークだらけ これはドームのランプ



O夫人が派手なハンドバッグを買いたいという。
今、若い女性の間で話題になっている「SAVOY]が好いという。
インターネットでの購入を試みたが在庫無し。
原宿の旗艦店で現物を見て買うことになった。
ミスターマスダは店のベンチで少し待たされたが
何とか御希望のバッグをゲット。




時間が来たのでシルク・ド・ソレイユの会場 
代々木競技場の一角にあるテント「BIG・TOP」を目指す。

会場前の広場の屋台

スポンサー・ダイハツ 「クーザ」 シルク・ド・ソレイユ



会場はテント。ラスベガスM・G・M・ホテルのシルク・ド・ソレイユの舞台とは大違い













エントランス・テントの中、様々なグッズを売っている。
O夫人とミセス・マスダは早速ブラウスをゲット。





光の階段を上ると会場だ






シルク・ド・ソレイユとはフランス語で「太陽のサーカス」という意味。
サーカスというかアクロバットにストーリーをつけたエンターテイメントだ。

骸骨の踊り

自転車の綱渡り

本日のハイライト  廻るリングの上でジャンプ

テント小屋のサーカスなので舞台装置は貧弱。
その分 サーカス・アクロバット芸にコンセントレートしている。
これはこれでなかなか良い。結構な見ものである。
洗練された「木下サーカス」の様だ。
一方ラスベガスのシルク・ド・ソレイユは舞台装置が素晴らしく
舞台が垂直に立ちあがったり宙に浮いたり水が出てきたりデズニーランド風。
サーカスを見ているというよりハラハラするショーを見ている感じ。
ミスターマスダとしてはラスベガスを期待していったので少し落胆。
ロスに在住中、何度もシルク・ド・ソレイユを見ている次男に
そのことを話したら「かけている金が違う」と。



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田窪恭治展

2011年05月05日 19時12分40秒 | 家族行事
4月27日(水)


ミセスマスダが友人のS夫人から今「田窪恭治展」
木場の東京都現代美術館で行われているとの情報を頂いた。

5年ぐらい前 世界一周のクルーズのときノルマンディに立ち寄った。
当時はフランスでもあまり知られていなかったが
日本人画家が住みついてリンゴの壁画を描いた教会があり
我々夫婦も少し苦労してその教会を訪ね当てた時の話を
Sさんは覚えてくれていてその画家の展覧会を知らせてくれたのだ。








この東京都現代美術館には15年ぐらい前に来たことがある。
その時は「アンディ・ウオーフォル展」だった。
その後ニューヨークに行ったときにソーホーで
ウオーフォルの小品を求めたが本物なら我が家の「お宝」である。














ドゥーヴィルより車で一時間ほど、或いは第二次大戦の折
連合軍ノルマンディ上陸地カーンより45分ほどのファレーズ
という街の近くサン・マルタン・ド・ミュー村にある
サン・ヴィゴール・ド・ミュー礼拝堂である。
500年ほど前に建てられた個人のチャペルであるが
司祭が去った後、ここ100年ほどは廃墟となっていた。

1987年クリスマスのころ、このチャペルに出会った
田窪恭治は家族で当地に移り住んで、このチャペルの修復に
取りかかった。
初めは誰の協力も得られず全くの個人的な仕事であったが、
次第に村人にも理解され金銭的な援助も受け、
更に資生堂のメセナの協力もあり、10年かけて
1999年に完成した。







美術展会場では教会内の壁画を再現している。
モチーフはノルマンディー特産の林檎である。
ノルマンディの現場では教会内に色々家具も置いてあるが
ここでは何も置かれておらずスッキリしている。

田窪はその後フランス政府より「芸術文化賞・オフィシエ」を受けた。









画家の田窪恭治さんは香川県の御出身。
金毘羅宮[琴平山再生プロジェクト」の一環として、
白書院に当山に咲く藪椿を主題とした襖絵を完成させた。
また椿を描いた有田焼きの陶板で飾った「新茶所」も
見事である。

「故郷に錦」と云うところか。




帰りは木場の東京都現代見術館前から
新橋行きのバスに乗り45分のドライブで銀座まで。

和光のサロンから井上画廊と銀ブラをして
最後に行き着くとこは「黒田陶苑」。
お店の人と陶器談義のひと時を楽しむ。





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