4月21日(木)
上野の国立西洋美術館に「レンブラント展」を見に行った。
駅前は結構賑ぎあっている。
上野動物園のパンダがお目当てだろう。




レンブラントの代表作と言われる油彩画は少なかったが
「光と影の魔術師」と言われているレンブラントの実物を見て
期待どうり満足した。




自画像はじめ人物画は凄い。
何故かマルタ島で見たカラバッジョの事を思い出した。
彼のエッチングもかなり意欲的に展示していた。
技術的な解説も興味を引いた。

エッチングだけでなく原版に直接補刻して作品を仕上げたり
用紙に日本の「和紙」を使用したりしている。
和紙と洋紙の刷り比べでは和紙が細部のグラデーションに優れている。
ただエッチングはサイズが小さく色彩も無い。
70歳を過ぎたミスターマスダには見る根気が続かない。
時間が少しあったので常設館も見て見ることにした。
松方コレクションだが彼が集めたのは300点ぐらいか。
その後収集を続け今は4000点ぐらいあるらしい。
今日はその中から200点ぐらい選んで展示されている。


ブリューゲル、初期のルノアール 好きな画家だ。
宗教画から泰西名画そしてピカソまで。
展示場のレイアウトはユニーク 作品を立体的に鑑賞できる。
ル・コルビュジェ流なのだろうか。
このル・コルビュジェの建物を世界遺産に登録しようと云う
動きがあるがどうなっているのだろう。


建物の前庭のロダンの彫刻も建物の一部となって溶け込んでいる。



この美術館のレストランは気に入っている。
パティオの樹木の緑が美しい。
名前はこの美術館らしく”すいれん”。
昔はここでステーキを食べたこともある。
今日はレンブラントのオランダに敬意を表して
オランダ産の「東郷ビール」を頂く。
ミセスマスダはケーキ・モンブラン とコーヒー・・・・大変な美味である。


ぶらぶらアメ横を散歩しながら帰途につく。

4月22日(金)
次の日 竹橋の国立近代見術館に岡本太郎展を見に行く。
「何だ あれは」は太郎の口癖である。
常々興味を持っていた芸術家なのだが一度きちんと系統的に
彼の作品、その寄って来たる所を知りたいと思っていた。
絵描き、彫刻家、建築家、随筆家、テレヴィタレント
マルチな才能ではあるがバックボーンはアバンギャルドであろう。
美術館に面した御堀端の桜 今年最後の御花見か


油彩画 森の掟
「明日の神話」の下絵の一部 も展示されている。
渋谷駅で本物を見ることが出来る。
太郎はパブリックアートには熱心だったが
自分の作品を売ることは余りなかったようだ。
油彩画 明日の神話
油彩画 燃える人
彫刻 午後の日
彫刻 こどもの樹
太郎の芸術に対する考え方は
上手く(うまく)あってはいけない。
綺麗であってはならない。
心地よくあってはならない。
その通りであろう。少し疲れてしまった。
帰りに遅いお昼。
うなぎ屋のランチ 期待していなかっただけに美味しい蒲焼きにびっくり。
上野の国立西洋美術館に「レンブラント展」を見に行った。
駅前は結構賑ぎあっている。
上野動物園のパンダがお目当てだろう。




レンブラントの代表作と言われる油彩画は少なかったが
「光と影の魔術師」と言われているレンブラントの実物を見て
期待どうり満足した。




自画像はじめ人物画は凄い。
何故かマルタ島で見たカラバッジョの事を思い出した。
彼のエッチングもかなり意欲的に展示していた。
技術的な解説も興味を引いた。

エッチングだけでなく原版に直接補刻して作品を仕上げたり
用紙に日本の「和紙」を使用したりしている。
和紙と洋紙の刷り比べでは和紙が細部のグラデーションに優れている。
ただエッチングはサイズが小さく色彩も無い。
70歳を過ぎたミスターマスダには見る根気が続かない。
時間が少しあったので常設館も見て見ることにした。
松方コレクションだが彼が集めたのは300点ぐらいか。
その後収集を続け今は4000点ぐらいあるらしい。
今日はその中から200点ぐらい選んで展示されている。


ブリューゲル、初期のルノアール 好きな画家だ。
宗教画から泰西名画そしてピカソまで。
展示場のレイアウトはユニーク 作品を立体的に鑑賞できる。
ル・コルビュジェ流なのだろうか。
このル・コルビュジェの建物を世界遺産に登録しようと云う
動きがあるがどうなっているのだろう。


建物の前庭のロダンの彫刻も建物の一部となって溶け込んでいる。



この美術館のレストランは気に入っている。
パティオの樹木の緑が美しい。
名前はこの美術館らしく”すいれん”。
昔はここでステーキを食べたこともある。
今日はレンブラントのオランダに敬意を表して
オランダ産の「東郷ビール」を頂く。
ミセスマスダはケーキ・モンブラン とコーヒー・・・・大変な美味である。


ぶらぶらアメ横を散歩しながら帰途につく。

4月22日(金)
次の日 竹橋の国立近代見術館に岡本太郎展を見に行く。
「何だ あれは」は太郎の口癖である。
常々興味を持っていた芸術家なのだが一度きちんと系統的に
彼の作品、その寄って来たる所を知りたいと思っていた。
絵描き、彫刻家、建築家、随筆家、テレヴィタレント
マルチな才能ではあるがバックボーンはアバンギャルドであろう。




「明日の神話」の下絵の一部 も展示されている。
渋谷駅で本物を見ることが出来る。
太郎はパブリックアートには熱心だったが
自分の作品を売ることは余りなかったようだ。




太郎の芸術に対する考え方は
上手く(うまく)あってはいけない。
綺麗であってはならない。
心地よくあってはならない。
その通りであろう。少し疲れてしまった。
帰りに遅いお昼。
うなぎ屋のランチ 期待していなかっただけに美味しい蒲焼きにびっくり。