A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

大晦日

2006年12月31日 12時07分00秒 | 家族行事
12月29日
庭師が来た。
年末恒例の庭の掃除をしてくれる。
今年は暖かかった為か蝋梅の葉が未だに付いていた。
今年の蝋梅は遅いなあと思っていたが庭師が葉を取り除くとその下から
咲いている蝋梅 蕾みの蝋梅が現れてきた。
漸くお正月を迎える気分が盛り上がってきた。
流石に年末 庭に色付いたものが少なくなった。
千両、万両、野菊、レモンの実ぐらいである。



12月30日
事件発生。
正月は陶芸三昧で過ごす予定であったが
電気窯が故障してしまった。
正月休みに入っているので修繕は不可能。
窯の使い過ぎらしくセンサーが壊れたらしい。
耐用時間を大幅にオーバーしているらしい。
窯も少しお休みを頂きたいと言うことか。
考えてみれば休みなしで窯は働いてくれた。
この一年 楽しい作陶生活だった。

12月31日
静かに2006年が過ぎてゆく。
サンディー毎日のミスターマスダとしては
晦日も正月もあまり関係ない。
終日 陶芸工房で土いじりをして過ごす。
 
夜は家人は例年どうりNHKの紅白歌合戦を見ている.
短歌の最高結社「歌林の会」主宰の馬場あき子氏によれば、
これは現代の「歌会」だそうで歌人の端くれとして勉強になるらしい。

ミスターマスダは別室でベートーベンの9番を聞いてから
TVタックル、フィギャー・スケート、ガイヤの夜明け、紅白とチャンネルを
ガチャガチャやりながら全部見たような見なかったような
結構満足した気分であった。

年越し蕎麦の用意が出来たようなので
これから夫婦で「ゆく年くる年」を見ることになるだろう。

今年一年ミスターマスダのブログを御覧頂き有難う御座いました。
来年も宜しくお願い致します。

(先ほど陶芸のK先生より写真付きのメールを頂きました。
写真のみ添付させて頂きました。
先生のお住まいの近くの「木場の材木屋の正月飾り」だそうです。
何とも粋なもんですねえ!)


どうぞ皆々様 よい新年をお迎え下さい。


年の暮です

2006年12月29日 12時14分02秒 | 家族行事
12月26日
八重洲のホームドクターにチェックアップに行ってきた。
PSAの数値が多少上がってきているので虎ノ門病院で 
前立腺の検査を来春することになった。
またコレステロール値が高いので真面目に薬を飲むように注意を受けた。
加齢によるものだろう、しくよくよしてもしょうがない。
雨の中 付いてきてくれた家人の手前もあり東京駅前の
フォーシーズンホテルのレストラン”EKI”でランチ。
イカ墨のリゾット、鴨のソテー デザートまでしっかり頂いたので
夕食は軽くしなければ。
チーズとパンとワインで良しとしよう。

12月27日
今年最後のゴルフ、今日で54回ゴルフを楽しんだ事となる。
越路吹雪のラストダンスという歌があるが「最後のダンスはとっておいて」 
という歌詞があるが最後のゴルフは家人とすることになりハッピー。

OK夫人ON嬢と女性3人に囲まれ和気藹々のゴルフ。前夜の嵐の様な雨が嘘の様な晴天でエルニーヨの影響か気温も穏やか
絶好のゴルフ日和と思いきや途中から物凄い風が吹き始めた。(猛烈な風の強さが写真に現れていますか)
グリーン上のボールが動いてしまうような大風。 
それにもめげず頑張ってホールアウト。
クラブハウスで最後のお客になるまでおしゃべり。

12月28日
この間チェックしてもらったエアコンを取り替えることなった。
年末も押し迫っているが、こうゆう時は日頃から親しくしている
電器屋さんは無理を聞いてくれるのでいい。
フィルターは自動掃除機能が付いていて便利そう。
日進月歩で何でも進化して行く。

玄関には今年の干支の猪の焼き物を飾った。
猪の焼きものはこの間 関西にゴルフ遠征をした時ミスターマスダの
干支が猪ということでWさん御夫妻から頂いたものだ。段々正月気分になっていく。







メリークリスマス

2006年12月25日 20時52分02秒 | 家族行事
MERRY CHRISTMAS TO ALL OF YOU !
クリスチャンであるなしに拘わらず楽しいひと時をお過ごしの事と思います。

今日は12月25日
巷ではクリスマスにかこつけて若者達がウキウキ騒いだり
家庭では子供達を中心に一家団欒のクリスマス・パーティー。

ミスターマスダの家ではクリスマスの計画は一切無し、普段と変わらぬ一日だった。
今年53回目のゴルフの後 急いで帰宅。

歯医者さんの予約があった為だ。
歯の神経を抜くか抜かぬか明日までに結論を出さねばならない。

歯医者さんから帰ってきたら電器屋さんが待っていた。
エアコンの調子悪し、買い替えを勧められた。
これから寒くなるだろうしノー・チョイス、買う以外の選択肢はなし。

電器屋さんがチェックのために屋根に上った時 誤って水道の蛇口を破損。
水道の元栓を止めたため家全体が断水。
水道屋さんが来て夜で暗いので応急修理、明日完全に直すらしい。

夕食は例のウォルドルフ・アストリア風の林檎のサラダとスペアーリブ。
お医者さんから薬を飲まされているので晩酌はなし、寂しい限り。

少しバタバタしているので「サイレント・ナイト」ではないが
ミスターマスダのクリスマスは間違いなく「ホーリー・ナイト」。

せめて孫達から来たクリスマスカードを前に
チョコレートとフルーツ・ケーキでお夜食。


クリスマスカードの愉快なイラスト 
サンタの行列は「メリークリスマス・エビバリ」と言っている。
Merry Chiristmas Everydodyは,発音通りだ。
8歳の孫のこれは良い。

チョコレートは、息子のベルギー土産。”ノイハウス”のクリスマス・スペシャル。

ケーキは、アメリカからのクリスマス・フルーツケーキ。
アイスクリームを添えて。






クリスマス・ツリー

2006年12月17日 14時27分36秒 | 家族行事
12月17日
今年はどうなるのかなあと思っていたが長男のところの孫娘が来てくれて
例年どうりクリスマス・ツリーの飾り付けをして呉れる事になった。

「腹が減っては戦は出来ぬ」と云う事か先ず昼ごはん。
ミスターマスダが孫娘を指導して「フレンチ・トースト」のランチ。
材料は古い硬くなった水分の少ないフランスパンが良い。
炊き立ての御飯より冷や飯がチャーハンに良いのと同じ理屈か。
ミスターマスダのフレンチ・トーストは美空ひばりの上を行くと自負している。

孫が出来立てのフレンチ・トーストの上を綺麗に
アイシング・シュガーで仕上げシナモンをパラリと。
メープル・シロップ、家人はシロップの代わりに自家製の林檎ジャムでいただく。
ミスターマスダは頑なに伝統を守りメープル・シロップ党。

クリスマス・ツリーの飾り付けは孫と長男のコラボレーション。
2時間ぐらいで完成・点灯。

これからクリスマスまで年末気分を盛り上げてくれる事だろう。
クリスマスが終るとツリーの片付けは家内の仕事だったが
今年からは片付けのお手伝いをしなければならないだろう。

孫のおやつはアイスクリームにコーンフレークを振り掛けたお気に入り。
それから孫娘は工房でお姉ちゃんやお祖父ちゃんへの
クリスマスプレゼントの為の陶器作り。作陶となればミスターマスダの出番。
ぐい飲み、鉛筆立て、タバコの灰皿 指導宜しきを得てと云うところか
良い形に出来上がった。次回来た時に絵付けをする事になる。

明日は学校なので早めの夕食という事で近くの寿司屋へ。
孫娘はすこぶる御満足の様子でお帰りになった。





結婚記念日

2006年12月16日 21時25分41秒 | 家族行事
12月16日
40数年前の今日 ミスターマスダは結婚した。
結婚記念日だが特にイベントは考えていない。

年末なので食事でもしようと次男家族に誘われ
夕方よりまず次男宅へ。

孫が待ち受けていて早速モノポリーを始める。
小学2年生なのにゲームに必要な英語は全てわかるらしい。
ゲームの進め方も上達しホテルなどに的確に投資するし
とても敵わない。
未来のドナルド・トランプになるかも。

夕食はランドマークタワーにある次男家族の行きつけのステーキハウス。
テーブルは予約してあったので良かったが
駐車場を見つけるのには苦労した。車に注意しようね

久し振りに逢った孫達はよく食べよく喋り元気に明るく育っている。
食後 孫が手品を披露してくれた。
家内は手品の仕掛けが解らないらしい、帰宅してから教えてやろう。

次男家族と別れてからせめて結婚記念日のイベントとして
イルミネーションを見て廻る。スワロフスキーのクリスマスツリー

観覧車
携帯電話のアンテナ



師走(2)

2006年12月15日 22時15分39秒 | 家族行事
12月15日
スケジュール調整が上手くゆかず今日は忘年会の梯子になってしまった。

お昼は勤め人時代の同僚との親睦を兼ねた忘年会。
新聞などで得た元の会社の情報を昔の知識で分析
談論風発は的外れだろうが結構盛り上がり楽しいひと時だった。

まず浅草駅前の”神谷バー”に集合。
Mさんが”神谷バー”の入り口で待っていてくれた。話には聞いていたが初めて「電気ブラン」なるものを飲む。
ブランディーのソーダー割りで飲むと電気のようにビリビリと来る
ということで名付けられたらしいがそんな事は無かった。
レトロなのか結構浅草のこの手の店は賑っている。

「電気ブラン」で下地が出来たところで忘年会会場の
駒形「どぜう」へ。泥鰌鍋には牛蒡の笹がきが良く合う
牛蒡は泥鰌の下に敷けと少し五月蝿いFさん。
七味唐辛子は鍋に掛けるな、取り皿に取ってから掛けろ、
「どぜう」を喰う御作法も中々大変。

お給仕の若い女の子を好意的な態度でからかいながら
年寄り三人の忘年会は盛り上がって行く。


浅草に来たからには浅草寺にお参りしなければ
これまたFさんの発案で「お汁粉」も喰わねば。
仲見世の「梅園」大賑わいだったが”粟ぜんざい”にありつく。


これでワンダン(One down)
ビックカメラで時間潰しをしてから横浜 忘年会パート2.
ヨット仲間の忘年会だ。
今日は金曜日で日にちが悪く多くのヨット仲間が会社の忘年会に
行ってしまい集まりが悪く集まったのは6名。
来年は集まりやすい日を選ばなければと反省。

ヨット仲間のIJさんの御令息の飯島洋一君が今行われている
ドーハのアジア大会ヨット(レーザー級)で銀メダル。
彼は我々のヨットクラブ「横浜市民ヨットハーバー」の
ジュニア・ヨットスクールの卒業生。
来る北京オリンピックには応援ツアーをと話していたが
彼のアジア大会でのメダル獲得で話が現実味を帯びてきた。

また同スクール卒業の古屋信玄君も二人乗りヨット「420クラス」で銀メダル。
もしかしたら我が「横浜市民ヨットハーバー」は名門ヨットクラブかもしれない。

また我々のヨット仲間で、この間からNPOでバングラディッシュに
空手指導に行っているOTさんの処に激励方々遊びに行こうと言う
話も出てワイワイ・ガヤガヤ。今年も事故無くヨット・ライフが楽しめ本当に良かった。

昼から酒浸けの一日もこれでツーダン(Two down)。

これで今年の忘年会を5回こなした事になる。

注 出演者の了解を得てモザイクを掛けておりません。




師走

2006年12月11日 22時13分04秒 | 家族行事
師走となりロハスなスローライフが信条のミスターマスダも少し忙しくなってきた。
ブログを書く時間も無く熱心に遊んでいる。
生活の記録のために最近の行動をメモとしてブログに遺す事にした。

12月7日
今年2回目の忘年会
SG御夫妻と例の乃木坂「シシリアン・レストランテ・デ・ニーノ」で。
此処の得意料理は”牛の第三の胃袋”の料理「トリッパのトマト煮込み」
西洋モツ煮込みのようなものだ。
今日は「いとより」が良いよとのお勧めでそれもパピヨットの蒸し焼きにしてもらう。

ワインはシシリーのシャルドネ リズナブルな香り味わいだ。

このレストラン午後2時から雑誌社の取材かあるそうで
長居が出来ず近くの”紅茶博物館”に行って
お話の続きを延々としようという事になった。

途中酔い醒ましに乃木神社へお参り。
紅葉が綺麗。
それと境内の楷の樹の葉が綺麗に色付いている。
楷の樹は樹姿端正で一点一画が整っていることから
書法の「楷書」の語源になっているそうだ。

12月8日
今日は厚木でゴルフ。
天気予報では厚木地方は午前中雨。
誰が晴れ男か少し寒い時もあったがまずまずのゴルフ日和。
パートナーのEさんKさんは80台
90台で廻ったミスターマスダは少し疎外感を感じる。

12月9日
親戚の葬儀で静岡県藤枝市へ。
葬儀・告別式・繰上げ初七日・会食と一日仕事だ。
帰りぎは静岡駅で家への土産に「安倍川餅」を求める。
帰宅後焼きひびの入った平小皿に盛って安倍川餅を食す。
平小皿は失敗作だが焼きひびが景色になって面白いと家人は使ってくれている。
そう言えば上野毛の五島美術館の
古伊賀「耳付き水差し(重文)」銘”破れ袋”も焼きひびで有名。


12月10日
この頃 少し映画づいている。
クリント・イーストウッドの「父親達の星条旗」は良かった。

今日はは家人に誘われ評判の映画「武士の一分」を鑑賞に。
期待が大きかっただけに少しガッカリ。
終末に余韻が無く薄っぺらな感じ。
観客の想像力をかき立てる終わり方をして欲しかった。
原作藤沢周平ですから大衆文学なのでしょう。

12月11日
義弟夫妻と厚木でゴルフ。
今年のゴルフは今日で丁度50回目
ゴルフ仲間のOSさんは128回 Kさんは101回の予定とか。
上には上が居るもんだ。
御互いに来年は回数より内容で頑張ろうと誓い合っているところ。

コースは紅葉も最終段階冬景色になりつつあるが銀杏が見事。
ラフの”銀杏の絨毯”が物凄く印象的。

プレー後厚木市内の行きつけのイタリアンでミニ忘年会。
パルミジャーノ・レジャーノを器としてチーズを混ぜているリゾットはなかなかいける。




メリークリスマス

2006年12月04日 20時27分47秒 | 家族行事
ああ驚きました。

12月師走になるとお子さんのある御家庭なのか
家とフェンスをクリスマス・イルミネーションで飾る人種が居る事は知っていた。
しかしそんな家が我が家の近くに出現するとは思っても見なかった。

午後5時半ごろだろうか今頃は日の暮れるのも早くなったので
子供連れのお母さんが手をつないだ子供に
「綺麗ねえー」といって通り過ぎて行くのが微笑ましい。
彼と彼女らは決してクリスチャンとは思えないが
それはそれで良いのではないか。










パエリヤ

2006年12月01日 18時32分40秒 | 家族行事
11月30日

今日は家内の親友のS夫人が我が家にやってくる。
S夫人とは短歌の同人で家族ぐるみでのお付き合い。
今日は御主人は残念ながら仕事の関係で来れず。
女同士で心行くまでお喋りしようと云う魂胆らしい。
そこでミスターマスダは口にチャックをしてシェフに徹する。

昨日は食材調達の買出しに横浜そごうの「ザ・ガーデンズ」へ。
近所のスーパーに比べ少しお高い。
しかし新鮮さ品質は間違いない。
”馳走”とは走り回って食材を集めるという意味からきたそうだ。
馳走の出来栄えははともかく走り回っていることに間違いはない。

S夫人がおいでになり先ず和菓子とお抹茶で接待。
御挨拶も終わり一段落した所からミスターマスダの出番。

まずお昼に合ったお飲み物、ブラディー・マリーをサーブ。
我が家のブラディー・マリーの作り方は簡単。
グラスにスミノフのウオッカとトマトジュースを1:3の割合で注ぐ、
リーのウースターソースを5滴、タバスコを4滴
それに氷を3個入れセロリで作ったマドラーでかき回す。
レモン1/8切りをグラスの縁に引っ掛け黒胡椒を振りかけて完成。
暫くすると、みんなの顔がトマトジュースのように赤くなった。

前菜はアボカド・ビネグレット 家内の作品だ。
よく熟したアボカドを選ぶ事がポイント。
二つに割って種を取り出し、そこへビネグレット・ソースを垂らす。
簡単、ただそれだけ。
ペッパーで味を整えた果肉をスプーンですくって食べる。

ひとしきり前菜を楽しみお喋りの区切りが付いた所でパエリヤに取り掛かる。
下拵えは家人が既にやってくれていたのでミスターマスダの仕事は
サフランの量を決める事、アルデンテに御飯を仕上げる為の水加減ぐらい。
パエリヤの出来上がりは上々、それに昨夜飲み残したブルゴーニューの
赤ワインが何故かよく合う。クックしたパエリヤの上に飾り付けてたパセリやゆで卵が目立ち過ぎ。写真に要ひと工夫。

ドルチェはS夫人御持参のケーキ。
満腹・満腹。

そこでミスターマスダは御婦人方のお喋りを子守唄にしてソファーでお昼ね。

S夫人がお帰りになるときミスターマスダの陶器を頂いて下さる事となった。
4点ほど貰って頂いたがS夫人は中々お目が高い。
まあまあの出来かなと自負していた作品のみをお選びになった。
嬉しい限りである。