A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

房総半島

2006年10月28日 22時56分38秒 | 家族行事
10月28日(土)
昨年 世界一周クルーズの時 知り合ったAKチャンが
この度これもクルーズ仲間のIさんと結婚した。
AKチャンは浅草、Iさんは山形の人 中を取って千葉・房総に新居を構える。

世界一周クルーズ以来何度かお会いして親しくしているMK御夫妻と
連れ立ってその新婚さん家庭を襲おうと言う事になった。

新婚さんと云ってもお二人は60歳前後、新居と云っても
築100年の家屋をIさんが殆ど一人でリフォーム。
味わいのある御夫婦、味わいのある御家庭だった。

ご家庭を訪問すると玄関正面でプロジェクションの大型スクリーンで
”世界一周クルーズの思い出の写真のスライドショー”の歓迎を受ける。

一年ぶりの再会に話が尽きない。

昼食は”戻り鰹”が旨いと言うことで勝浦の”三日月”へ。
オーダーストップの2時半まで目一杯「飲んだり食ったり喋ったり」。
レストランを出てからも今度はラウンジでお喋りは続く。
MK さんは例によってお昼寝タイム。

バルセロナでフラメンコを聞きに行った時 あの喧騒の中で
ショーの最初から最後まで寝ていたのがMK さんだ。

I さんも小生も口数が少なくなって来たが女性三人のお喋りは快調に続いている。
MK さんの御目覚めを以って今日の集まりはお開き。

お喋りの合い間・合い間に撮った”芸術写真”を御披露したい。



東京湾アクアライン海底トンネル掘削機で作った”海蛍のオブジェ”

天津小湊漁港口の”光る海”

休日の漁港”憩う漁船”

せっかちな”太公望”

勝浦 小浜の”長閑な午後”



川崎駅前

2006年10月26日 16時56分27秒 | 家族行事
JR川崎駅西口の真ん前に新しいショッピング・モールが出来た。

東口はデパート・映画館街・繁華街などあり早くから開けていたが
西口は東芝の工場群があり開発のネックになっていた。
ここ数年それら工場群が取り壊され駅前再開発が急激に進んでいる。

二・三年前 左側に本格的コンサート・ホールを中核とした”ミューズ”が完成。
文化的香りと対極にある川崎の街のイメージが少しは変ったと思う。


そしてこの度 西口真正面に六本木と見まごうばかりの
ショッピング・アーケード「ラゾーナ」の誕生だ。


勿論道路からビルに入るがJR川崎駅からも廊下伝いに二階に入れる。

洒落たお店,スーパー、まずまず小綺麗なレストラン・食事処それに旅行社・スポーツジムもある。
それらが4階建てのビルとして、ぐるりと取り巻いて内側が内庭になっている。
開場して日が経っておらず物珍しさも手伝ってか結構な人出だ。



横浜では「ミナトミライ21」や地下鉄の開通で「中華街」が賑っているし
ついこの間は「ベイ・クォーター」がオープンしたばかり。
こんなに沢山出来たら何処も集客は大変だ。
閑古鳥が泣かないように個々の企業努力が必要であろう。





アンリ・ルソー

2006年10月24日 20時09分52秒 | 家族行事
10月22日(日)
今日のブランチは簡単に「ブルスケッタ」にしてみようと言う事になった。
イタリアでは主婦の数だけレシピがある家庭料理?の前菜だが
ボリュウムから見てブランチに丁度良い。

我家流の「ブルスケッタ」のレシピは下記の通り。
パンをフライパンでオリーブオイルで
両面焼くのが本式らしいがトーストで勘弁してもらった。
焼き面にオリーブオイルを垂らし、半分に切ったガーリックを擦り込む
その上にアンチョビ更にトマトとアボカドの角切りを載せ
オリーブオイルを垂らせば出来上がり。
仕上げに黒胡椒を少々。

午後2時お出掛け。
行き先は「世田谷美術館」。
”ルソーの見た夢 ルソーに見る夢”
アンリ・ルソーとルソーに影響を受けた画家の作品の展覧会。

ルソーの大々的な展覧会は今まで無かったそうだが
ルソーの画は17点ほどの出展だが馴染みの画の展示は少なかった。
大作の”猿とオレンジ”、土田麦僊がフランスより持ち帰った”牧場”が目を引いた。

むしろ印象的だったのは関連展示の岡鹿之助の作品群だ。
これらを鑑賞出来ただけでこの展覧会に来た甲斐があった。

横尾忠則の”月とライオン”とか”フットボールをする人々”のパロディは頂けない。
ルソーの精神性を横尾忠則は理解しているのか?
場内の解説にはブラックユーモアと書いてあったが
悪ふざけでルソーを冒涜しているとしか思えない。

会場出口にて殆どアンリ・ルソー気分のミスターマスダ。



世田谷美術館の2Fの収蔵品展示場を覘いてみた。
”高峰秀子のポートレート”

梅原龍三郎の高峰秀子像は有名だが
此処のも素描・油彩8点ほど梅原龍三郎の画が展示されていた。

堂本印象の秀子像は若い時の姿らしく可愛らしい。

宮本三郎の秀子像が映画で見る高峰秀子に似ている、
そして一番美人に描けている。

今夜は日本シリーズ第二戦
テレビ観戦のため家路を急ぐ。





(続々)庭の秋草

2006年10月22日 17時55分31秒 | 四季の花々
朝夕はひんやりとした空気が流れるが、ここ数日は好天に恵まれ、
日中の気温は幾分高いようだ。
庭の草々は例年に比べ、長く咲いていたり開花が遅かったりと、
温暖化現象の影響はこの辺りにも現れている。


秋明菊、鞍馬菊とも言う。
十年程前に、鉢で求めたものを地におろしたところ、
年々、株が植えて楽しまさせてくれている。


緋合歓
これも十数年前に求めたもの。
地におろすと大木になるとの事なので、
盆栽のように鉢植えのままで育てている。
花時は六月から八月にかけてなのだが、
今年はまだ頑張っている。


ほととぎす。
花の模様が鳥のホトトギスの腹の斑紋に似ているのでこの名がある。
裏庭に群生しているのだが、今年は花数が少ない。


紀伊じょうろう。
ほととぎすと同属。友人から分けていただいたもの。
繊細な植物で、強い日差しに弱く、夏を上手に越させるのが難しい。
今年は、葉も花数も余り良くない。
珍しい花らしく、その後、我が家からも、ニ、三軒、お嫁に行った。



コスモス
母が好きだったからと、先日、家人が一鉢求めてきた。
どこでも見る花だが、家の物となると愛らしさも一入だ。
花が終ったら、地におろそう。種がこぼれて、来秋は沢山咲くであろう。






武蔵カントリー豊岡コース

2006年10月21日 21時03分16秒 | ゴルフ
10月21日(土)
昔働いていた会社の後輩とのゴルフだ。
彼等は敬老精神に富んでおり
長幼序ありを心得ているので
何時も楽しくゴルフをやっている。

今日のコースは武蔵カントリー豊岡コース。
今度 日本オープンをやるそうだが風格のある名門コースだ。


丁度一年前にも、この武蔵カントリー豊岡コースでプレーしたが
その時はクラブハウスが建て替え中だった。
今日はクラブハウスも新しくコンテンポラリーで明るく気持ちが良い。

このメンバーーで年二回定期的にプレーしているので
お互いの手の内は分っている。

Aさんの調子は良くない。
お仕事が忙しくゴルフの回数が減っているらしい。
彼はミスターマスダのゴルフの先生だったのだが
「ピークは過ぎた」と情けない事を言っている。

Kさんは飛ばす事だけに生き甲斐を感じているゴルファー。
この10年来ミスターマスダと永久スクラッチだと一方的に決めているが
この分では永久にノーチャンス。
引退したら少しは上手くなるだろう。

ARさんはゴルフの下手な上司がいて気の毒。
上司に遠慮して上手くなりたくないらしい。


武蔵カントリー豊岡コースは大変フラットなコース。
コースに変化を付ける為やたらとバンカーが多い。
それも難しいアリソンバンカー。

ミスターマスダはバンカーに泣かされた。
バンカーに7回ほど入れてしまった。
3番のショートホールではバンカーで4打してしまった。
もう少しバンカーショットが上手くゆけば80台が出たのに~。
8番185ヤードのショートホールでタイガーウッズ張りのショットでニヤピン
ロンドンのワールドゴルフ土産の帽子をかぶって上機嫌なミスターマスダ



季節外れの桜

2006年10月20日 17時12分59秒 | ゴルフ
10月17日(火)
今日のゴルフは静岡県の富士山の麓
富嶽カントリーだ。

家内の実家の跡取りの長男夫婦とのゴルフだ。
小生より年下の義兄夫婦だ。

新幹線JR 新富士駅で義兄の車にピックアップして貰い富嶽へ。
義兄とは40年来の付き合いだが不思議な事にゴルフは今日が初めて。

何れにしろ今日のゴルフは女連れのゴルフなので
のんびり富士山でも眺めながらやりましょう!

ところが天気予報は外れ曇り 靄がかかって富士山は全然見えない。
誠に残念!
富嶽では冬から春5月頃までが富士山が良く見えるシーズンと言われている。
次回は桜のシーズンに富士山をバックにゴルフをしよう。

桜と言えば季節外れの桜がゴルフ場に咲いていた。
それも楚々と咲いていた。






旧乃木邸

2006年10月19日 17時30分50秒 | 家族行事
10月16日の続き
F御夫妻とのランチ。
シシリア料理を堪能、カプチーノを飲み終わっても話しは続く。
他のお客も疎らになってきたので
店の主人に睨まれないうちに店を出る。

F御夫妻と別れ我々は道を隔てて店の斜め向かい側にある
旧乃木邸を見学して帰ることにした。

旧乃木邸は初めてだ。
先ず目に付いたのはレンガ造りの立派な馬小屋。
水師営のステッセル将軍より将軍の愛馬を贈られ
乃木希典大将がそれを愛馬としていた。
軍人は軍馬を大事にしなければと言う事で
住まいより立派に馬小屋を建てたのは有名な話。
これがあの有名な馬小屋か。


確かに馬小屋と比べると住まいは”質素”だ。
室内は窓から覗けるようになっている。
家具・調度品からも乃木大将の質実剛健な生活が垣間見れる。
明治天皇に殉死した日の朝 、大将の第一礼装に威儀を正し
写した写真が自刃された部屋に掲げてあった。

庭には乃木大将の銅像がある。
乃木大将らしく貧しい少年を気使う姿だ。

旧乃木邸に隣接して乃木神社がある。
この神社にも始めてお参りした。




シシリア

2006年10月16日 21時43分53秒 | 家族行事
10月16日(月)
F御夫妻がイタリア旅行から帰ってきた。
出発前に我々夫婦からイタリヤのことを色々レクッチャーしておいたので
今日は帰国報告を兼ねてランチとなった。

今回は南イタリア・シシリアそれにマルタを回って来たそうだが
シシリアが強く印象に残っているようだ。

我々夫婦も二回シシリアを訪れているのでF御夫妻と
話が合いそうだし今日のランチは盛り上がるだろう。

Fさんが選んでくれたレストランは乃木坂の”レストランテ・ダ・ニーノ”。
今日の話題に相応しいシシリア料理店。
レストランの入り口には女性の足三本をデザインした
何とも奇妙なシシリアの旗が飾ってある。

レストランでは先ずFさんがシシリアの白ワインを
女ソムリエと相談しながら選んでいる。
シシリアで覚えたワインの知識を駆使して
ソムリエに対抗している様子が微笑ましい。

時間を掛けて選んだ割には平凡な”シャルドネ”と思ったが
よく冷やしてあり「後味の良い酸味」が上質なシャルドネを証明しているようだ。

ガラスの角皿のアンティパストは見た目もカラフルで楽しい、
赤身のまぐろのカルパッチョが美味い。

メインは”トリッパのトマト煮込み” 
「牛の第3の胃袋」のトマト煮のこと シシリア風モツ鍋?か。
キッチンの奥にいるイタリア人のシェフの18番らしい。

デザートもガラスの今度は丸皿。
ピスタチオのジェラート、パンナコッタのムースなど色とりどり。

店は結構賑っており席は2回転以上している。
味よしお値段よしでこの店は友人にも紹介できる。

食材のディスプレーも新鮮だし内装も高価ではないが
シシリアの陶板とか大皿で飾られており本当にシシリアに行った様だ。

Fさん御夫妻とはよくゴルフやお食事を御一緒するが
今日のレストランのFさんのチョイスはベスト。

シシリアはじめカプリ・ナポリ ポンペイなどお互いに訪問した事のある
共通の町について想いで話は尽きない。

寒くなる前の「忘年ゴルフ」を約して散会。



OK夫人の帰朝報告ランチ

2006年10月16日 17時22分10秒 | 家族行事
10月15日(日)
OK夫人がヨーロッパから帰って来た。
いつものM御夫妻と我々夫婦で土産話を御聞きしようと
OK夫人と五人でランチとなった。

一年前に御主人を亡くされたOK夫人
友達十人でツアーを組みロンドン・パリへ。

一つ目の目的はロンドン郊外ザ・グローブ・ゴルフクラブで
ワールドゴルフ・チャンピオンシップの観戦。
お目当てはタイガーウッズ。

ギャラリーの数が多くなかったのでタイガーのプレーを
5メートルの至近距離から見学出来大感激、興奮いまだ収まらず。

顔が小さく背が高く全身筋肉質。
他のプレーヤーとスイングの質が違うそうだ。

ザ・グローブ・ゴルフクラブのプロ・ショップ買った帽子を土産に貰った。ミスターマスダも気分だけはタイガーでゴルフをと言う事か。

二つ目の目的はユーロスターでパリに渡りパリ郊外ロンシャン競馬場で
ディープ・インパクトを応援する事である。

亡くなった御主人の赴任地オーストラリア・メルボルンでオーストラリア最大の
競馬イベント メルボルンカップ(アスコット競馬のオーストラリア版)に
毎年出掛けていた経験をもとに日本から大きな帽子を持って行ったそうだ。

その甲斐あって目立ったのかTBSテレビの眼に留まり
OK夫人のインタビューが日本のテレビで放映された。

ランチは”サン・パウ” 昔の白木屋跡 日本橋のコレド別館にある。
スペイン料理の店だが”ルレ・エ・シャトー”に載っている
453店のうちの一つ 評判の高いレストラン。
ミッシュランの三つ星。外から見えるガラス張りのオープンキッチンの左側が入り口。

内部は落ち着いたインテリア。
先ずシャンペンと云ったが此処はスペイン料理店
スペイン産のシャンパン方式のスパークリングワイン”カヴァ”を所望。
食事がすすむ 赤ワインもスペイン産にしよう。
カタルーニア地方の赤ワイン”ラス・トーレス”
ミディアムボディーの辛口
メインディシュの「牛の頬肉の赤ワイン煮」によく合う。

OK夫人の土産話は続く。
その時ディープインパクトのためにパリには日本人観光客は
報道陣を合わせて4000人、
日本人の行きそうな観光場所は何処も満員御礼。
したがってサーヴィスは劣悪の極み。

良い席を予約してあったにも拘わらず”リド”のショーでは天井桟敷。
レストランではデザートが出て来なかったり
怒り心頭レストランに「謝り状」を要求
「謝り状」は来たがサインがなく突っ返したり武勇伝は延々と続く。
いつも雄弁なミスターマスダも聞き役に徹する。

次回 我々が会うのは11月のOKさんの一周忌。
月日の経つのは早いものだ。












ミスターマスダ今日の表情

2006年10月14日 18時20分45秒 | ヨット
10月14日(土)晴れ
今日のミスターマスダの表情三態
海の上では何時も御機嫌だ。



スローライフでロハスな生活を心掛けている。
風をエネルギーして走るヨットは将にロハスなスポーツ
時々海で潮風に当たるのはなんとも言えず気持ちが良い。
今日は台風18号の影響か風が強い。
用心して「小さな帆」で出航。

ヨット仲間が持ち寄りで持って来た”おつまみ”を肴に
ビール・ワインが終る頃には船ははや猿島沖。
強い風にスピードも上がる。

帰路も快適なクルージングだ。
安定した風で”風力発電”のプロペラがゆったり回転している。
ロハスな電力を作っているのだろ。

根岸の”火力発電所”の煙突が見えてきた。
”火力発電所”の裏側に我々のヨットハーバーはある。
今年も海難事故が多数発生したが
我々は小心な位 航海の安全には気を使っている。



横浜散策(上)

2006年10月13日 18時42分47秒 | 家族行事
10月9日(月)
今日は”体育の日”

久し振りに友人S御夫妻と横浜散歩と洒落込んだ。

最近JR湘南京浜ラインが出来たので中央線沿線の人達も
横浜に出て来やすくなった。

横浜そごうで落ち合い隣の新名所ベイ・クォーターへ。
早速再会を祝してベイ・クォーター内のオイスターバーで先ず一杯。
タスマニア・ブリスベンなどオーストラリア産の牡蠣を楽しむ。

天気もよし昼食は山下町のホテル・ニューグランドのダイニングルーム
”ノルマンディー”でカレーライスを喰おうと衆議一決。
あそこのカレーライスは薬味?ピクルス・タマゴ・干し葡萄ETC
10種類ぐらいあるので有名だった。

ノルマンディーでは、その昔はオーナーの野村さんが「お食事は如何ですか」
ステッキをつきながらテーブルに御挨拶に来られたものだ。

ニューグランドでは40数年前 我々が結婚式・披露宴したホテルである。
下の息子達も親孝行の積もりか7・8年前ここで結婚式・披露宴を行っている。

話が長くなったが早速水上バス”シーバス”で氷川丸の繋留されている
山下町の船着場までミニ・ミニ・クルーズ。

途中左側に横浜ベイブリジの威容が見える。
右側には大桟橋 一年前我々はあの大桟橋から
世界一周に旅立った埠頭である。
「歳をとると一日は長く、一年は短い」と言うそうですが
もう世界一周から一年経っているのだ。
大桟橋に続いて山下公園の全景が見えて来る。
黒い氷川丸が見えて来ればもう山下町の船着場。

横浜散策(下)に続く




横浜散策(下)

2006年10月12日 20時14分54秒 | 家族行事
横浜散策(上)より続く

山下町船着場で下船。
ミニミニ・クルーズをS御夫妻は楽しんだようだ。

海に面した公園を散策 天気もよし家族ずれはじめ大した人出だ。
童謡「赤い靴」のブロンズ像の前でも記念撮影の人達が大勢いる。

今日は公園で船乗り・船員達の野外写真展も催されていた。
世界各地の港・ドック・運河、日の出・夕焼けなど海を題材にした
素人写真ではあるが大変見応えがあった。


腹ペコでホテル・ニューグランドに着いたが手違い発生、
お目当てのダイニングルーム”ノルマンディー”は結婚披露宴で貸切。

それは残念、でも近くに中華街がある、あそこに行こう。

中華街には知る人ぞ知る店がある。
”海員閣”といって「味は良し」「価格もリ-ズナブル」だが
少しみすぼらしい佇まいだが玉に瑕。
その上 店の前に並んで席の空くのを待たなければならない。
時間も昼食時から大分過ぎているし何とかなるか。

見込みは外れ午後2時過ぎと云うのに店前は長蛇?の列。
「もう腹がもたない!」 では海員閣の隣の店は席が取れそう。
新規開拓という事でお隣の店へ。

その店の名前は”揚州酒家”。
「おこげのあんかけ」「鮑の旨煮」「酢豚」「蟹たま」その他色々
ビールも結構飲んだのに4人で一万円ちょっと。
結構腹いっぱいになったのに安上がりだった。
味も良しサービスもよし次回は子供達家族を連れてこよう。
行列が出来てる店と余り変らない。
大満足だった。

友人のSさん曰く
「今日の中華料理 可も無し、不可も無し」ではなく
「鴨も無し(カモナシ)、鱶も無し(フカモナシ)」だったが
美味しくエンジョーイアブル。

そう云えば「北京ダック」や「ふかひれ」は注文しなかったなあ!


満腹になったところで本日の本当の目的はミスターマスダ宅訪問だ。。
Sさんがミスターマスダの為に描いてくれたノルマンディーの
”オンフルールの旧港”の油彩画が立派な額縁に収まっているところを
見るため帰り道に立ち寄るることになっているのだ。

元町の「ポンパドール」でバタールを求め「ユニオン」でミモレット・ブリーなど
チーズを、[霧笛楼」ではモンブラン等の洋菓子を仕込み、
帰宅後早速 Sさん御夫妻と額縁で一段と見栄えがする
Sさんの画の前でシャンペンで乾杯 時間を忘れて時間が流れて行く。






染め付け

2006年10月11日 14時20分38秒 | 陶芸
マスダ窯は小型なので
窯入れ出来る数・大きさに制限がある。

しかし大量生産出来ない代わりに小回りが利き
釉薬を掛け終われば本焼きは24時間で出窯する。

作陶していると作品の出来上がりを早く見たいものだ。
色々な試み・チャレンジの結果を早く知りたいものだ。

その点 マスダ窯は打って付けで素焼きもあるので
毎日と言う訳にはいかないが二日に一度ぐらい出窯が楽しめる。

今日の作品は呉須の”染め付け”
茶色の濃淡を呉須の濃淡で狙いどうり表現出来たと思う。
次回は筆致に もっと勢いを付けねばと反省している。


直径24センチ 高さ9センチ