A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

牡丹

2012年04月28日 19時47分45秒 | 家族行事
4月25日(水)

我が家の庭に大輪の牡丹が咲いた。
15年ほど前に宍道湖の方へ旅行した時買い求めたものだが
毎年季節を忘れず咲いてくれる。
素人なので大した世話をしているわけではないが
風雪に強い植物なのだろう。



直径15センチはある



今朝の朝食は前々から決まっていたが外食である。
テレビのニュースで聞いたことだがファミレスの「ロイヤル・ホスト」が
朝食のメニューに「エッグベネディクト」を加えたそうだ。
エッグベネディクトと聞けば何にはともあれ食べてみたい
という性癖を持っているミスターマスダ
興味津々「ロイヤル・ホスト」に出掛けて行ったわけである。

力が入っている エッグベネディクトのメニューである

評価は85点 ポーチドエッグは良いがホーランダーソ-スがマヨネーズくさい

朝食後の散歩は横浜高島屋の「シャガール展」



油彩 天蓋の下の新郎新婦

油彩 キリスト復活の為の習作

油彩 画家の夢

油彩 ロバの横顔の中のカップル

グワッシュ 雄鶏ー屋根の上の画家

グワッシュ 村の通り

グワッシュ 婚約者達

あまり期待して見学に行ったわけではないが
日本では未公開の作品が多いそうだ。
大変見応えのある展覧会であった。
5月7日まで 横浜高島屋 8階ギャラリー。


ラスト・ランチ

2012年04月27日 16時01分43秒 | 家族行事
4月17日(火)


シカゴから一時帰国しているMS夫人 段々シカゴに帰る日が近づいてきた。
ミセスマスダはもう何度かMS夫人にはお会いしているがもう今回で
ラストディナーになるだろうからミスターマスダも一緒のランチとなった。
どうもMS夫人のリターンバンケット的な色合いの濃いランチのようだ。
MS家の長男カイ君が今 日本で働いている。
日本とアメリカとの架け橋になるようなお仕事を始めている。
カイ君もランチに参加総勢4人となった。
レストランは白金台・プラチナ通りのBIFFI TEATROフレンチである。
MS夫人が前もってカウンター席を予約してくれていた。

東大病院の隣のビルの地下室にレストランはある

カウンターがメインテーブルのレストランである 髭面がオーナーシェフ

オープンキッチンとなっている

我々のカウンターテーブルはかど角の4人掛け ベストテーブルである


オーナーシェフがすべての料理の仕上げをおこなっている

白アスパラ オーブン焼き
春野菜のパスタ
イベリコ豚のステーキ
デザート ピスタチオ&チョコレート
デザート 桜をモチーフとしたルバーブ&アイスクリーム

ユニークなカウンター式のレストランに一同満足満足

ランチが終わってカイ君は仕事に戻る。
我々はそれから白金あたりを散策。
御婦人たちなのであちらのブティックこちらのブティックと立ち寄り
移動中は絶え間のないお喋り楽しそうな時間が過ぎて行く。

午後の御茶は広尾でということで広尾へ。
またブティック探索を続ける。
空模様が怪しい、丁度お茶の時間だしお店に入ろう。

ケーキの美味しいお店だ
ミスターマスダは少し疲れたのでフルボディの赤ワインで息を吹き返した。

もう午後5時を回っている。
これでMS夫人とはお別れだ。
今度はいつ会えるのか?
来年MS御夫妻が御一緒に来日された時か?
はたまた我々がシカゴに訪ねて行く時か?


桜・桜・桜・桜・桜・桜

2012年04月23日 21時47分00秒 | ヨット
4月15日(日)


少し早起きしヨットハーバーに向かう。
今年2回目の我がハーバーのヨットの「草レース」。
日頃の研鑽を示す時とクルー 一同レースを
いつも楽しみにしている。

駅に通じるペーブメントには「うっすら雪化粧」と見がまう桜吹雪。

ハーバーには対岸の桜吹雪が吹き溜まっているが「花筏」とは言い難い
むしろ汚い。

早速出陣の準備 スタートは 根岸沖 11時

我がヨットハーバーのジュニアー部はもう練習を始めている

東電南横浜火力発電所の煙突の煙が真横にたなびいている
これは強風だ

さあ スタートラインに沿って一直線でランニングスタート


予想どうり結構風は吹いている しんどいレースになるぞ



強風のもとでのレースでは船上作業が忙しい



我々の前に4艘のヨットが行く 我々のポジションは現在5位



ヨットヒール(傾き)がひどく我々は甲板にしがみついている
足を踏ん張っているので疲れも激しい 77歳のこの身にはこたえる







レースは終わった。挽回できぬまま最終順位は5位。
スタートの不手際が最後まで響いた感じ。


桜・桜・桜・桜・桜

2012年04月18日 20時58分22秒 | ゴルフ
4月13日(金)


最近はめっきりゴルフの回数が減った。
月二回厚木国際カントリークラブ
3カ月に一回ぐらいアウエーと云うか他のゴルフ場へ行く。

今日は厚木国際カントリークラブで桜を愛でながらのゴルフとなった。


クラブハウス正面玄関の前の染井吉野は真っ盛り



キャディマスター室の前も染井吉野で花盛り



パッティング練習グリーンでスタート前の桜と一緒に記念写真



今日はイン・スタート 10番よりヒット・オフ 調子は上々



コース沿いの桜は何故か枝垂れが多い




コース途中の茶屋では馴染みの売店の小母さんと四方山話に花が咲く





本当に枝垂れ桜が多いゴルフコースである


これだけは染井吉野

今日一日天気は良く 風も無く 絶好のゴルフ日和。
桜も絶好調 ゴルフのスコアーだけに難があった一日であった。


桜・桜・桜・桜

2012年04月14日 09時52分40秒 | 家族行事
4月12日(木)



昨日4月11日(水)は「爆弾低気圧」の再来とか云われ
荒れ模様だったが前回ほどでなくやれやれであった。
然しながらこの分では我が「三ツ池公園」の桜も散って
しまったかと心配される。




明日ありと、想うこころの、仇桜、
夜半に嵐の、吹かぬものかは  、
親鸞聖人


まず我が家の庭の花々は如何であろうか。
だいじょうぶそうである。

多少散ってはいるが姫リンゴの花はゴージャス

黄梅は花もちが良い

七重八重花は咲けども山吹の
実の一つだに無きぞ悲しき
  醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王
うちのは黄色い山吹である

これは鉢植え


少し変わり種の桃の花
桜の名所に「三春」がある 桜と桃と梅がひと時に咲くからそう名付けられた
我が庭も姫リンゴの桜、桃、黄梅が咲いている 鶴見の「三春」である


三ツ池公園に行く途中の道端も昨夜の荒れ模様にもめげず百花繚乱。
深山つつじ

???

八重桜

ポカポカ陽気に誘われ三ツ池公園までやってきた。
やはり昨日の嵐で落花狼藉であった。
相当花弁が散っている

水面に浮かんだ桜の花びらは美しい
花筏と云う言葉もある
風が組み風がまた解く花筏  誰の句であっただろうか

この間は亀さんが花見を楽しんでいたが
今日は散りゆく桜を惜しんでいるようだ











散る桜 残る桜も 散る桜 良寛   諸行無常である。


桜・桜・桜

2012年04月11日 14時06分16秒 | 家族行事
4月8日(日)



桜に因んだミスターマスダの最も好きな短歌
願わくは 花の下にて 春死なん 
あの如月の 望月のころ   
西行

散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 
花も花なれ 人も人なれ
 細川ガラシャ

ミセスマスダは
はるきぬといまかもろびとゆきかへり 
ほとけのにわに花さくらしも
 会津八一

ちる花はかずかぎりなしことごとく
光をひきて谷にゆくかも 
 上田三四二

わが背子か古き垣内(かきつ)の
桜花いまだ含めり一目見に来ね 
 大伴家持


年古手桜咲けるを煩わし  良寛

等々を・・・。




ミスターマスダは毎年桜見物の〆は
鶴見の「県立三ツ池公園」に限ると思っている。
今年は「桜の盛り」と「良い天気」と「日曜日」が重なり
絶好の「お花見日和」となった。


ミセスマスダと連れだって昼食後冷えた缶ビールを少々持参
春爛漫・桜満開の三ツ池公園に繰り出した。
文字どうり池が三つある

個人的見解だが「桜と水」は合うのではないか



鶴見にも立派なテレビ塔がある 暗くなればライトアップされる

公園内のコリアンガーデン 門から見れる桜は素晴らしい
毎年シャッターを押してしまう

この間来た時は亀さん家族は蕾の枝の下で
甲羅干しだったが今日は楽しくお花見をしているようだ




この二本の「枝垂れ」も毎年必ずシャッターを押す被写体だ




桜のもとは家族ずれで賑わっている








今日の公園でのイベントは「お花見コンサート」である。
琴と尺八のデゥオ。

尺八奏者はブルース カリフォルニア出身 フルート奏者だった。 
官費留学で東京芸大卒。
日本人と結婚して この鶴見の三ツ池公園の畔に住んでいる。
三ツ池公園を散歩中ブルースが池に向かって尺八演奏の
練習をしているのを何度か見たことがある。

琴演奏者はカーチス シカゴ出身 ピアノ奏者だった。 
弟子をとって琴を教えているそうだ 蒲田在住

入場料は500円 聴衆は80人ぐらい 満員であった

演奏は国民唱歌から越後獅子の様な民謡
それと彼らの作曲になるモダンジャズ調 
ピアノとフルートの演奏の様な感じだ

琴は桐製ではあるが少し小ぶりである
よく分らぬがエレキ琴かも知れない



尺八のブルースは司会も兼ねている。
東北地方に慰問に行った話題など
上手な日本語であった。

尺八の話では尺八は竹筒に5つの穴があいている。
5ツの穴を押さえて音程を変える。
一方唄口と云って尺八の上の部分が吹く穴になっている部分の
唇の当て方によって音を下げる(メリ)上げる(ハリ)ことも出来る。
「メリハリをつける」とは尺八から生まれた言葉である。
など司会者は饒舌である。



知り合いらしいオーストラリア人のシンガーの「スキャット」

終演後ブルースと雑談 近々ミスターマスダの陶芸工房を見学に来るそうだ。




公園からの帰りは隣接する「県立鶴見高校」の構内を横切って
これが近道だ。



生徒は対外野球試合の準備に余念がない

若者が桜を見ることなく
ハアハア云いながらグランドを走り回っている

こちらのコーナーはサッカー 
若者は桜を楽しむことも無く汗をいっぽいかいて懸命である

桜の命はあと数日
明日ありと、想うこころの、仇桜
夜半に嵐の、吹かぬものかは  
親鸞聖人






桜・桜

2012年04月09日 18時25分10秒 | 家族行事
4月6日(金)


早朝家を出る。午前9時半までに横浜港大桟橋に行かねばならぬ。
ヨット仲間と「横浜大岡川桜満開クルーズ」に参加することになっている。
船上から桜を眺めようと云う趣向である。

クルーズにはワインが良く似合う
早速クルーズ乗船客の待合室で酒盛り開始
先ずプラスティックの携帯用ワイングラスの組み立て

ワインはYさん持ち込みのボルドー
フルボディーの少しドライな赤

早速乾杯

船上に移動して酒盛りは続く

船は既に波止場を離れて行く

ワイン片手に少し冷たい風に吹かれ御機嫌のミスターマスダ

船は沖に出てこれから みなとみらい沖に向かう

ベイブリッジが遠望できる

海上保安庁の巡視船だ

観覧車が見えてきた 

みなとみらいエリアにはいってきた

漸く桜が見え始めた

酒盛りは延々と続く 花より団子

孫達と来たことのある「万葉の湯」温泉だ


クイーンズスクエアだ 
見なれた建物も海側から見るとまた違って見える

Yさんがワインを勧めている

桜木町エリアに入ってきた 
本船との連絡のハシケが多数係留されている

今は干潮 満潮時は橋桁に余裕が無くなる

JR根岸線の桜木町鉄橋

伊勢佐木町の川に沿った飲み屋街の裏側 あそこは夜行くところ

川にそって浮いている黄色い浮きは
プレジャーボート「不法係留」防止策

酒無くて何の己が桜かな

どうも桜はまだ2分~3分咲きの様だ

h川に沿って高架を走るのは京急 時節柄車体に桜の花びら 見えるかな


川沿いの桜まつりには屋台も出るが裏側から見るとどうも綺麗とは云えない

船は黄金町の太田橋迄遡上しUターン



我々の乗っている船と同型 パンフレットより引用

Pマークは不法係留禁止のマーク
典型的な不法係留のボート


この辺りはまだ2分咲だ

我々の乗っている船の操舵室

桜木町とみなとみらいのあたりに戻ってきた

帰りはルートを変えて神奈川県警前 姪が12階で働いている
地方公務員である

赤レンガ街

にっぽん丸が大桟橋に停泊している
午後6時出港予定

こちらは湾内周遊豪華レストラン船

一時間の桜見物クルーズも終わり出発点に戻ってきた

参考資料 昔の横浜港


最初から今日はランチをすることになっていた。
大桟橋からランチの場所を探しながら横浜ベイスターズの野球場までやってきた。
ここの桜は満開か 物凄く赤い。



桜の種類は残念ながら不明


これは何だ 消防署の音楽隊ブラスバンドだ
交通安全のキャンペーンへの賛助出演らしい

まだ式は始まっていない

参加した可愛い子達は馬車に乗せてもらえる



館内駅前の「キリンシティー」でランチ


過日 JR関内駅でベイスターズのキャンペーンが行われた時
部活で孫が参加している地元の中学校のブラスバンドが出演した。
偶々偶然のことだがユルキャラの隣でトランペットを吹いていた
孫が新聞に載った。
御親切にも新聞の電子版をSKさんが探し出してくれた。
我が家の寶物である。



関内駅はバイスターズ一色である
駅の構内で「中畑清監督」のお人形に御挨拶










2012年04月07日 12時24分09秒 | 家族行事
4月2日(月)


世の中に絶えて桜の無かりせば春の心はのどけからまし 
在原業平

このシーズンになるとこの和歌の通りソワソワしてくる。
桜は咲いたら一週間と云うのが心を急かせるのだろう。

今日はミセスマスダはシカゴから来ているMSさんと御出掛けである。
MSさんのシカゴでの友人がリニューアルなった東京都美術館の
開館記念の催しにパッチワークのタペストリーを出品しているので
それを見ながら東京ミッドタウンに「Toshi Yoroizukaの
フード&カフェ」に行くという。
ここはミセス・マスダのお気に入りのお店の一つである。

上野での花見も予定していて
帰りに上野公園に立ち寄ったそうである。
平日なのに結構な人出だったそうだ。
ミセスマスダの携帯写真である。

桜も7分咲き
日頃の芥出しの影響か花見会場の分別収集にご興味あり
この辺りは5分咲きか
上野駅から「東京スカイツリー」が見れて感激


携帯にランチの時のYoroizukaでのデザートが写っていた 
カウンター席、目の前で作ってくれるデザートは大層美しく、美味しかったようだ。




ミスターマスダはお留守番で陶芸三昧。
作業に少し疲れたので作品の構想を練る為お散歩へ。
そろそろ桜はどうだろう。
近くの県立三ツ池公演は家から5分 桜の名所である。
普段は行かぬが桜の季節には数回三ツ池公園に散歩に行く。

途中の家々の丹精を拝見するのも楽しみ。
これは我が家のモクレン 
通りすがりの人が綺麗とよく声を掛けてくれる
黄梅は花が長持ちする
御近所の椿
これは水仙か?
連翹レンギョウは排気ガスに強い NY郊外のハイウエーで良く見た
ショボショボしているが菜の花


近隣の庭先をウロウロしている間に三ツ池公園正門前に到着。
少し気温も低く早足で三つの池を巡る。


残念 花は全然咲いていない
亀さん家族が長閑に文字どうり「甲羅干し」
桜はまだ蕾の状態 あと3~4日必要だろう

結局散歩中 作品の構想は思い付かず。

あとで知ったことだが上野は結構桜が咲いていたのに
横浜は大分遅れている。
6日には横浜・大岡川の「お花見クルーズ」を計画しているが大丈夫かなあ! 
当分桜のシーズンが終わるまで「春の心はのどけからまし」とは行かぬようだ。 

ミセスマスダが帰ってきた。
御土産の桜の御菓子でお茶を一服。



最後にミスターマスダお好みの桜の短歌を一つ
敷島の大和心をひと問はば朝日に匂ふ山桜花  本居宣長
大阪池田市の小林一三の逸翁美術館で「真筆」を拝見したことがある。
因みにミスターマスダは煙草を嗜まない。為念。