A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

三矢小屋(白馬村)

2008年04月30日 20時01分23秒 | 家族行事
4月25日(金)

急に思い立って長野県白馬村に行って来た。
特急「スーパーあずさ」は白馬駅まで直通 久し振りに来たが便利になったものだ。
信濃大町を過ぎると「木崎湖」が見えて来た。
ここまで来ると白馬はもうすぐと車にチェーンを巻きながら通った場所で何とも懐かしい。



車窓より白馬三山 ( 白馬岳・杓子岳・鑓ケ岳 )が見えて来た。
少し雲が掛かっているが昔からよく見ている景色なので記憶で補ってよく見える。



白馬駅のホームに降り立つと桜が満開を少し過ぎたところだ。
今年は沢山桜を見る事が出来 ハッピー・ハッピー。



白馬村からは優秀な有名なスキー選手を輩出している。
白馬の民宿の娘さんは「W杯フリースタイルスキーモーグル」総合優勝の”上村愛子”



白馬村にはもう50年近くになるだろうか
山荘を所有している。
当時は家族全員スキーが好きで何時でもスキーが出来るよう
白馬東急ホテルの隣に500坪の土地を購入そこに山荘を建てたのだ。
冷蔵庫・檜の風呂もあるしトイレも浄化槽を作って水洗 
当時としてはスキーを愉しむには充分な施設だった。



山荘は「三矢小屋」と名付けられた。
兄弟三人 毛利元就の故事に由来した積もりだ。

当時は冬になると足繁く白馬に行き「八方尾根」のスラロームを愉しんだものだ。
当時オリンピックスキー三冠王「黒い稲妻トニーザイラー」が来日し
デモンストレーション・スキーを見学出来たのは良い思い出だ。

ゴンドラからリフトを乗り継ぎ「薬大ヒュッテ」「第三ケルン」まで登ると
天気の良い日は安曇野平野の展望が開け何故かこれぞ青春と感激した。

その後 勤めの関係でシドニー・ニューヨークに住んだが
スレドボー・ペルシャバレー(オーストラリア) レイクプラシッド・キリントン(アメリカ)
などスキーは家族一緒に続けていた。
帰国後 白馬通いは再開したが寄る年波には勝てず 最近5~6年は
軽い粉雪で滑りやすく技術の低下をカバーしてくれる北海道ニセコでスキーをしている。
もう白馬にスキーに来ることは無いだろう。
子供達家族もスキーに行ってまで自炊など真っ平と言う事か山荘には全然興味を示さない。
そろそろ処分を考える時期が来ているのだろう。
白馬に来て見ると一抹の寂しさを感じる。

北海道ニセコは前に弊ブログでも御紹介したようにほぼ外人村。
ここ白馬村も外人村になりつつある。
我が山荘も裏はイギリスのマットとカナダのグレッグの共同経営のペンション。
隣はオーストラリア人。気が付けば回りは皆んな外人。
本国から2週間のツアーを組んでスキー客を呼び込んでいる。
夜になると巡回バスで寿司屋・天婦羅屋・焼き肉屋・村営温泉巡り。
地元の人達とも共存共栄。
これはニセコのビジネスモデルと一緒。






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おかしな陶の動物展

2008年04月26日 15時26分07秒 | 陶芸
4月23日(水)

本日は陶芸の校外講習。

ミスターマスダが勉強に通っているアートスクール「恵紀堂」の
校長先生「紀恵先生に連れられ何と遥々JR千葉駅までお出掛け。
目的はアートスクール「恵紀堂」の講師"中田里子先生”の個展の見学。

里子先生は作品発表活動が活発で昨年は川崎で行われた。
今回の個展は「そごう千葉店」9階展示場で行われている。
「おかしな陶の動物展」
と銘打って動物をモチーフにした作陶展。
中田さんの生み出す愛すべき動物達
オーナメントとしても良し、頭を取ると小物入れにも良し。

里子先生は横浜生まれ、年齢不詳だが「若手陶芸家」。
京都伝統工芸 陶芸コース卒業後
笠間で作陶修行。
茨城県立窯業指導所 釉薬科を卒業。

陶芸教室での指導でも造形の仕上げは女性らしい繊細さを感じる。
勿論御専門の釉薬に関しては一家言お持ちである。

左から里子先生・ミスターマスダ・校長先生。











展示期間は2週間 10日ほど経っているが展示作品に沢山「赤丸シール」が張られている。
展示会は成功の様でお目出度い限りだ。


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名残の桜

2008年04月23日 12時21分49秒 | ゴルフ
4月16日(水)

春の天気は安定しない。
前々から約束していたミセスマスダとのゴルフ。
今日は天気が良さそうだ。
思い立ったが吉日 本日決行。

朝食はクラブハウスでとることにして出発進行。
車中より携帯でスタート予約を取る。
二人だけでゆっくり朝食 スタートに向かう。

これが最後・最後と思いながら桜を見ているが
今日の厚木の桜は「八重桜」が満開。
「花の下にて春死なん・・・・西行」のような気持ち。



ミセスマスダはこの厚木でこんなに桜が見れるとは期待していなかったので大感激。
この間ここで一緒にプレーしたアメリカから来た友達MS夫人に送るべく写真をパチパチ。



八重桜以外にも真っ赤な「桃」
少し成長し過ぎた「筍」。





ゆく空に
     桜の花が
        あればよし   
これは三波春男の辞世の句



帰り道 最近家の近くにオープンしたショッピングモール「トレッサ」に立ち寄る。
トヨタ自動車のディーラーが集まってショールームを兼ねたショッピングセンターで
グランドフロアーには30台位の新車が展示されている。
若いカップル・家族連れが乗り込んでシートの具合をチェックしている。

出店しているブティックは若者向け
ポロシャツを一枚ミセスマスダからプレゼントされる.
夕食は色々迷ったすえ「ハングリー・タイガー]で、
ジャンボサイズのステーキを。



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広島の観桜ゴルフ

2008年04月19日 20時14分12秒 | ゴルフ
4月12日(土)


今日のゴルフは広島空港から車で20分位の所にある
「加茂カントリークラブ」。



今が盛りと桜が咲いている。
思い掛けず広島で「観桜ゴルフ」となり今年は桜についている。
コース内の木々も古くどっしり根を張っている感じで
歴史も風格もあるコースだ。



ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」のデヴィエの扮装をした
「森繁久弥」さんの胸像がクラブハウスの前に建てられている。
彼がこのコースの創設者で長男の泉さんが社長だったが若くして亡くなり
今は次男の方が社長さんとの事。

長男の泉さんは森繁似でヨットが好きで何遍かミスターマスダの家に来た事があり
彼とヨット談義に興じた遠い昔の独身時代を思い出した。
因みに我々は当時「佐島マリーナ」のメンバーで
森繁久弥のヨットは大型鉄船「ふじやま丸」。



今日は土曜日なのでコースは込み合っておりゲームの進行は遅れ気味。
全半ハーフが終ってランチ、午後のスタートを少し早い順番に繰り上げてもらい
これで何とか5時広島空港発のANAに間に合うだろう。
心配事が解決したのでゆっくり桜を鑑賞する余裕が出てきた。





天候も良く風も無く絶好のゴルフ日和を2組7名 
大いに愉しんだ一日であった。




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大和ミュージアム

2008年04月16日 11時19分45秒 | 社会見学
4月11日(金)

大和ミュージアムは戦艦大和の1/10の縮小モデルを中心の展示。
中々精巧に細部まで復元されているようだ。







本物の戦闘機の展示もあった。
コックピットも真近かで見学出来たが敗色濃厚な時期
前途ある若者がどんな気持ちで操縦桿を握っていたのかと
思うと目頭が曇ってくる。





展示物を見て行くうちにこのミュージアムは戦艦大和と云うよりは
「呉海軍工廠」の歴史館だ。
日本の近代造船はこの地から始まったそうだ。

最初の国産潜水艦が事故で沈没したエピソードでは
艇長が空気が薄くなって行くなかメモを残している。
陛下の艇を沈めて申し訳ないとのお詫びに始まり
この事故で我が国の潜水艦の開発が遅れないように
細かく事故で気付いた事を書き残した上
乗組員は最後まで任務を全うしたと書き添えた。
そして最後に乗組員の家族が困らぬよう御願いしている。
後日 艇を海底から引き上げた時 他所の国で見られるような
脱出口に殺到し折り重なって死ぬような事態にはなっていなかった。

人間魚雷「回天」の展示のブースでは乗組員の出陣前のお世話に
なった人達への思いが肉声で録音されている。
国を思い家族を思う純真・純粋な心が胸を締め付ける。
これら若者の自己犠牲の上に今の我々の平和があるのだ。

戦艦大和の建設では海軍工廠と同型船を造っていた
長崎造船所との技術競争も注目に値する。
あの時代から「官」だ「民」だと言う事が有った様だ。
鉄の鍛造技術など物凄いものだったそうだ。

タンカーの造船はもとより発電機のタービンのシャフトから橋梁建設まで
戦後の日本の復興でそれらの技術は充分活用されたとの説明があった。
皮肉な事だが戦後の復興に海軍工廠は多いに貢献したと思う。

大和ミュージアムでの2時間 技術大国日本を考えさせられる
大変有意義な勉強になった時間であった。

3時過ぎ半導体会社の社長さんの待つ「西条」へ向かう。
車窓より海沿いの桜を見ながら
「春の海 終日(ひねもす) のたりのたりかな」。

西条の工場ではクリーンルームを見学。
見学通路全行程1000メートル。
流石日本で一番大きな半導体D-RAM
大きいや!

夕食では「加茂鶴」他色々な西条のお酒を試した。
西条には酒造会社10社 主要産業の一つになっている。

明日はゴルフ 早めに就寝。

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呉港

2008年04月14日 09時58分30秒 | 社会見学
4月11日(金)


呉港の正面にはお目当ての大和ミュージアムが左側
オーシャンターミナルが右側に建っている。



呉港から今、将に江田島行のフェリーが出港するところである。
一人で弁当を食べながら海をぼんやり眺めている。
江田島は海軍兵学校があった島だが
今は温泉リゾートでエステとかグルメとか平和だなあ! 
何か申し訳ないなあと一寸思った。



港に面した公園は大和ミュージアムの一部になっているのか
戦艦大和の実物大の前部甲板のモックアップのようになっており
大和の大きさを実感させている。
大砲や機関銃はその位置を示すマークが有るだけだが
本物同様木貼りの床になっており大変凝っている。



大和の錨も現物の展示。
物凄く大きな錨だが船長270メートルもある船を繋ぎ泊めるのには
これ位の物が必要なのだろう。



午後一時これから一緒に行動する友人達と落ち合う為
大和ミュージアム前のポセードンの銅像の前へ。



無事友人達とドッキングでき
三人で大和ミュージアムの内部見学となる。

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潜水艦

2008年04月13日 07時18分27秒 | 社会見学
4月11日(金)

今日から二日間に亘って広島地方に旅行する事になった。
勤め人時代から家族付き合いしていた半導体の会社の社長さんが
広島・西条の工場を見学に来ないかと御誘い下さった。

11日は工場見学後懇談・会食。
翌12日はゴルフ。

折角なので西条へ行く前に 前々から訪ねてみたいと思っていた
呉市にに立ち寄る事にした。
目的は大和ミュージアム。

11日早朝 新横浜より「のぞみ」で広島へ。
天候は曇り、今日は車窓よりの富士山は期待出来ないだろう。
浜松を過ぎる頃から天気予報どうり晴れて来た。
浜名湖を過ぎる頃から少しウトウト。
京都駅辺りでは加茂川の土手の桜が満開。
幸運な事に今年は桜を眺める機会が多かった。

相生を過ぎ岡山に入った頃 新幹線の車窓からぼんやり風景を眺めていると
「登り窯」が目に入った。好きなものはすぐ気が付くものだ。
今 備前辺りを通過しているのだろうか。

11時ごろ広島着、在来線に乗り換え。
山陽本線から呉線に入いり暫く行くと右手に海が見えてくる。
広島湾のなか島々に囲まれた呉は本当に天然の良港だ。



桜も今が盛りのように咲いている。
明日のゴルフ場でも桜が堪能出きる事だろう。

車内でふとテリー・チャップマンの事を思い出した。
海外駐在時代のシドニーで家族付き合いをしていたのだが
彼は英国人で戦後すぐ独身時代に呉に進駐軍として滞在していたらしい。
よく呉・呉と呉の思い出話をして呉た。

彼の見た呉をミスターマスダも見てみたいと思っている。
良い友達だった。
ニューヨークにも家族で訪ねて来てくれた。
いまロスに住んでいる次男家族も良いお友達を沢山作れれば
人生が豊かになるのかなあと取り止めも無い事を考えていた。


呉線は単線で古びた田舎駅をワンマンカーで繋いで走っているローカル線だが
呉駅に着くとそこは大きなデパートもあり車の行き来も激しい25万人の大都会。

先ず目に入ったのが海上自衛隊の呉資料館「鉄の鯨館」。
4年前まで現役だった潜水艦「あきしお」を国内最大の
クレーン船に引き上げ、ここに屋外展示されている。
物凄い迫力。
長さ77高さ11メートル ジャンボジェットの胴体と同じぐらいらしい。
乗員は75名 内部を見学したが狭くて息が詰まりそう。







序に屋外に展示してある「初期の水中翼船」
「深海探査船しんかい」などを見物。




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枝垂れ桜

2008年04月12日 21時37分14秒 | ゴルフ
4月9日(水)

昨日の春の嵐の影響か天気予報では晴れとなっていたが曇り空だ。
今日の服装を気にしながら厚木のゴルフ場に赴く。

昨日の雨と大風で桜は諦めていたがラッキーな事に
コースに点在する「枝垂れ桜」は無事だった。



10時ごろから青空も出て来た。
風が強く絶好のゴルフ日和とは云えぬが先ずは満足すべきだろう。









桜の中でも枝垂れ桜は遅咲きなのか
ゴルフ道中ずーっと愉しむ事が出来た。
諦めていた桜とゴルフを両方愉しめ今日は良い日だった。
これで本当に今年の桜は終わりであろう。

散る桜 残る桜も 散る桜



ちる花はかずかぎりなしことごとく
  光をひきて谷にゆくかも  
  

             上田 三四二(うえだ みよじ)

こんな名歌もある。

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久遠寺

2008年04月11日 08時24分27秒 | 四季の花々
4月7日(月)


南アルプス市を通過 身延山「久遠寺」に向かう。
お目当ては「枝垂れ桜」 もう盛りは過ぎてしまったか
心配しながら山道を1時間半のドライブ。

山中のお寺なのに結構な人出だ。
古木の「枝垂れ桜」はやっぱり散り始め盛りを過ぎていたが
境内には多数の枝垂れ桜が最盛期の満開で大満足。



五重塔こそ修復中だったが建物は荘厳 
境内も物凄く広大で流石日蓮宗大本山である。





明日がお釈迦様の生誕日と言う事で
本堂では盛大にに記念法要・潅仏会が行われている。
読経の最中に稚児さんはじめ色々な人達が登場
お参り(見学)している人達を飽きさせないエンターテイメント性も有る。



本堂の天井も一面「竜」の絵 大変印象的であった。

願わくば花のもとにて春死なむその如月の望月のころ 
 西行法師


これで今年のミスターマスダの桜行脚は終わり。

今日は中央道須玉から南アルプス市・芝川市経由し東名富士、
全行程300キロ以上の大ドライブ旅行だった。
帰途についた頃から空模様が怪しくなり愈々天気予報どうり雨となった。



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わに塚

2008年04月10日 07時43分43秒 | 四季の花々
4月7日(月)

世の中に 絶えて桜の無かりせば 春の心はのどけからまし  在原業平

春になると桜の事が気に掛かる。
桜は接近して花弁の咲いている状態をじっくり見ても良し
また離れて景色として眺めても良し
花の命が短いので咲いていて呉れているだけで
ラッキー、嬉しいと感じさせる特別な花だ。

実相寺では神代桜を中心に数多くの桜の乱舞
大体桜の名所と言われる所はこのパターン。

それに対し「わに塚」 (王仁塚 鰐塚)は田んぼの中に桜の大木一本。



一本の桜で桜の名所と云うのも良いのではないか。
甲斐国史に拠れば武田氏の縁者を祀った古墳らしい。
最近の観光客はマニヤックになってきてこんな場所にも沢山訪れてきている。
夜にはライトアップされるそうだ。



近くには武田氏由来の「願成寺」がある。
折角だからそのお寺にも行って見よう。
国道から脇道に入ると桜に囲まれた小さなお寺が遠望される。



重文の弥勒菩薩様が拝観できれば本望。
しかし これは予約無しでは無理。
残念至極。
本堂の仏様で我慢。



ただ境内の桜は素晴らしかった。
枝垂れ桜が中々良い。





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山高神代桜

2008年04月07日 21時51分08秒 | 四季の花々
4月7日(月)




3大古代桜と言うのがある。
一つは岐阜の「淡墨桜」
次に三春の「滝桜」
三つ目は山梨の「神代桜」正式には「山高神代桜」

「淡墨桜」は2度ほど見物した事がある。
宇野千代さんの小説や随筆でも有名なこの桜は桜であって桜でない。
まるで人格があるようだ。

「滝桜」は開花のタイミングが合わず桜の蕾見物と云うほろ苦い思い出がある。
バス旅行が気楽だと利用したのだが見物日の変更が難しい。

そこで今回の神代桜見物はミスター&ミセスマスダの運転で行く事にした。
市役所観光課に満開であることを確認して本日の見物決定となった。

天気予報は午後から雨 雨が降り出す前に見物を済ませたい。
6時過ぎに出発。中央道「須玉」で降りて山道を走る事15分 
南アルプスの山々が見えてくると神代桜のある実相寺である。
カーナビが誘導してくれるので知らない道でも自信を持って運転できる。便利な物だ。

実相寺の境内の隅っこにその神代桜は鎮座まします。
1922年初めての国指定の天然記念物と成った。
エドヒカン桜の古木で樹齢2千年 枝ぶりはまだ快復途上で少し弱々しいが
その幹はゴツゴツ男性的で貫禄充分。



後ろに見えるまだ雪をいただいている南アルプスをバックに
満開の桜 遥々ドライブしてきた甲斐があったと言うものだ。



お寺にはこの神代桜の挿し木から育った樹齢3百年の神代桜ジュニアー、
身延山久遠寺の枝垂れ桜を根分けした「枝垂れ桜写し」
その他桜・桜・桜。本当に桜のお寺だ。



お寺の前庭は今水仙の花盛り、チューリップはまだ蕾も付いていない。
桜が終ったら住職さんは水仙とチュウリップでこのお寺を売り出すのだろうか?



お寺は小さく質素だが庭の隅ずみまで手入れが行き届いている。
桜のシーズン以外でも再訪してみたい。



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関西遠征(下)

2008年04月07日 14時23分53秒 | ゴルフ
4月3日~4日

3日 
年春秋2回 関東から8人 関西から8人 昔勤めていた会社のOB16人が
ゴルフ東西対抗をやっている。

ゴルフ初日   神戸のロイアル・パイン・ウッド。
山の上で桜はまだ咲いていない。
特記事項なし。

少し早めに宝塚ホテルに帰りお昼寝。
夕食は仲間達全員で大宴会。
全員「前期高齢者」以上。
勿論「後期(末期)高齢者」も多数。
今日と同じメンバーで何時までこの会が続くか
全員一日でも長くゴルフを続けられますように。

部屋に戻ると中日ー巨人戦は終盤。
今日も中日の勝ちと思った途端に連続3ホームランで逆転負け。
原監督の立場も有るし今日は大目に見てやろう。


4日は「宝塚ゴルフコース」。



逆瀬川を登ったとこなので桜は咲いている。
漸く希望を果たせた感じだ。



枝垂れ桜も中々宜しい。



桜は6分咲きで心が和む。
パートナーも皆気心の知れた愉しい仲間だ。



ただコースはアップ・ダウンが厳しく
途轍もなく深いアリソン・バンカーは地獄だ。
パッティングも難しい。
スコアーを気にしなければ大変愉しいラウンドだ。



表彰式・色々なアトラクションが終わりJR宝塚駅から福知山線で新大阪駅。
家人への土産に京都から取り寄せた亀末広の「四畳半」のほか
新大阪駅の売店で「赤福」をゲット。
北海道の「白い恋人」同様これも中々入手困難らしい。

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関西遠征(上)

2008年04月06日 11時21分40秒 | 陶芸
4月2日(水)

早朝新横浜駅より新幹線で新大阪へ。

東海道新幹線に乗ると何時も四つすることがある。

先ずスポーツ紙「中日スポーツ」を買う。
何時もは買わぬが旅に出ると必ず買うことにしている。
「中部日本」時代からの中日ファンである。
昨夜中日ドラゴンズが巨人に勝ったので「おれ竜」のコメントが愉しみ。


第二は富士山を眺める事。
4月の晴天 今日は富士山がバッチリ見えるぞ!
小田原辺りから雪を頂いた真っ白い富士山が見え始めた。
桜も満開だ。



富士川を渡る時の富士山は素晴らしい。



第三は静岡駅を過ぎると間もなく我が家の菩提寺の近くを通過する。
我が家の墓石が見えるので車中より心の中で手を合わせる。

第四は列車は浜松駅を過ぎると浜名湖。
鉄橋を渡るとき何時も心が騒ぐ。
車窓から遠州灘の海側を見ようか
それとも浜名湖側を見ようか。
どちらの側もミスターマスダお気に入りの景色だ。

車中のビールも効いて一眠りしている間に11時半新大阪駅着。
地下鉄で千里中央駅 SM御夫妻の出迎えを受ける。
SMさんが水中眼鏡とマスクで表れたのには驚いた。
極度の花粉症との事。

今回の関西遠征の楽しみの一つは桜見物もある。
「箕面の滝」の近くに見晴らしのよい食事処「風の杜」に連れて行ってもらう。
本格日本料理でお客も沢山 人気の料理屋なのだろう。



ただ残念ながら山の上なので桜はまだ。
箕面の街に下りてくれば桜は6分咲き。
横浜より一週間遅い感じ。
SMさん宅はこの箕面の「みやこ蝶々さん宅」の裏にある。
SMさんはミスターマスダの陶芸の師匠。
大手電器メーカーの「お偉いさん」だったが陶芸もプロ並。
自宅の庭には陶芸用の「電気窯」「ガス窯」もある。

コレクションの陶器、自作の陶器を前に陶芸談義は延々と続く。
SM夫人が陶器を買いすぎるとの「ぼやき」が入る。
しかし骨董ではないが確かな物を買っている。



SM師匠は「粉引き」が得意だが最近は「三島」と言うか象嵌もやっている。



SM夫人の夕食を頂いた頃 SMさんと「陶芸二人展」をやるFさんも
談義に加わり気がつけば午後9時。
テレビでは中日が巨人に勝ったし気分よし。

宝塚ホテルに送ってもらい就寝。
明日・明後日と「観桜ゴルフ」だ。

 

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今年の三つ池の桜

2008年04月04日 07時29分51秒 | 四季の花々
3月31日(月)


前々から約束していた外国時代の友人家族とお花見会。
昨年はこの同じメンバーで小金井公園に行ったので
今年は鶴見の「神奈川県立”三つ池公園”」と言う事になった。
昨夜からの雨で桜見物は危ぶまれたが
桜も兎も角 本当の目的は延々と御喋リを楽しむこと。

結構強い雨降りの中 横浜そごうの「天一天麩羅カウンター」に集合。
我々のお花見会はここのランチから始まる。


ランチが終る頃には雨も上がる、天気予報どうりだ。
早速三つ池公園に向かったが花見客は少なく静かな散策が楽しめそうだ。
桜は8分から9分咲き 満開と云って良い。

三つ 池があるから三つ池というがその三つの池を回ると1400メートル、
一周して元の所に戻る。







池の水面に満開の桜が良く映えて「やっぱり桜だなあ」と言う感じ。



この太い桜の古木は三つ池の桜の標準木。
樹齢は何年だろうか。
貫禄充分。



三ッ池公園の名物桜は「枝垂れ桜」。
少し小振りだが姿が良い。
広場の中央に鎮座ましますので
天気が良ければ宴会の場所取り合戦の激戦区。

花見が終わり公園入口にあるミセスマスダお気に入りの
コリア庭園をちょっと見学。

引き続き御一行さまはマスダ邸へ。
桜湯に続き主としてミスターマスダの作陶となる茶碗でお抹茶。
ミセスマスダが凝りに凝って和菓子も桜をテーマにした和菓子を
3軒のお菓子屋さんから購入。
走り回って食材を集める事から「馳走」と言う言葉が生まれたそうだが
買物に付き合ったミスターマスダにとっても楽しい時間だった。

愉しいおしゃべりは延々と続く。
夕食は外食もめんどくさい。
宅配ピザパイを注文。
ピザは好きだが食べるのは大変久し振りだ。
明日はゴルフと言う人もいたので
午後9時過ぎには「お開き」となる。

雨も止んでくれたし計画どうりスケジュールをこなす事が出来て良かった。
今日の集いには「前期高齢者」も「後期高齢者」もおリ
平均年齢は70歳をオーバー。
皆んな元気で嬉しい。
何時までも元気な仲間で居たい。





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桜情報

2008年04月01日 05時53分22秒 | ゴルフ
3月30日(日)

桜のシーズンになるとゴルフに行くのが愉しくなる。
桜見物とゴルフ その二つが一緒に楽しめるのだから嬉しい。
この間は 神奈川県の藤沢  今日は千葉県の野田市 紫カントリーに来ている。



「花冷え」とは今日の様な日を言うのだろう、結構寒い。
桜はまだ3分咲きぐらい。
このぶんでは来週末ぐらいが満開になるだろう。





枝垂れ桜は結構花が開いており7分咲き。
見事と云える。



コースの途中に何故か「お社」があり傍の染井吉野は5分咲き。



空模様が怪しくなって来た。
最終ホールでは冷たい雨がポツリ・ポツリ。
桜も咲き始めなのでこの雨で散る事はなさそう。

帰途 小雨の中 言問い団子の所から隅田川土手の夜桜見物をしながらドライブ。
こちらはもう満開。
水溜りに散った桜の花弁で「花いかだ」が出来ていた。
風が組み 風はまた解く 花筏 

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