A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

窯出し

2017年09月30日 17時45分36秒 | 陶芸
9月30日(土)

最近のマスダ窯。
「芸術の秋」に向けてそろそろ作品を作り始めねばならない時期に
来ていると思うが中々エンジンが掛らない。
大きな作品を作るには大量の土を扱わねばならないが
中々体力がついて行かない。
段々調子を出して行くため直径30センチ以下の「鉢もの」より
始めている。

フォルムよりマチエールのザラザラ感の試作を行っている。


敬老の日

2017年09月21日 20時52分11秒 | 家族行事
敬老の日第一部 9月18日(土)
大学一年生の孫のTYクンが鶴見にやって来た。
近所のフォルクスで一緒にステーキのランチとなった。左側のTYくんの背中は父親のJYクンに似ている。
TYクンより大学一年生になった初めての夏休み中の
クラブ活動やアルバイトの様子を聞かせてもらった。
お金の大切さが分かったそうだ。
夕方 日吉の友達の下宿に泊りに行った。

敬老の日第二部 9月19日(日)
長男のSTクンが立川談春・落語独演会のチケットをくれた。
最もチケットの取りにくい落語家だそうだ。
夕方ミセスマスダと有楽町の朝日ホール出掛けて行った。
これこそ本当の独演会 前座も無く3時間近く一人で落語を2席。

敬老の日第三部 9月20日(月)
長男のSTクンが食事のクーポン券を用意してくれた。
ミスターマスダの気に入っている銀座並木道りの「奥田」へ。
奥田は本格割烹の日本料理店 前回は鮎だったが今回は松茸が楽しみ。







この店で愉しい事は料理もさることながら色々な器が出てくることだ。
店の主人と陶器の事を話しあえるのも楽しみの一つである。
少し大げさだが眼福の至りだ。

三日に亘る敬老の日には大満足。


「萩の薫」

2017年09月18日 10時18分53秒 | 老後
9月17日(日)


我が家の庭、ここ二,三週間、芙蓉の花が咲き続いている。

ミセスマスダの短歌会での親友SKさんから長州名物の「萩の薫」が届いた。
彼の地名産の夏蜜柑の実と皮を砂糖煮にしたもので、ミセスマスダの大好物、
しかし今日の物にはこの季節だけ作られる「青切」も入っている。

毎日欠かさず頂いているお抹茶にも合いそうで
これから暫くは幸せな時間が続く。
友人からのこの様な心遣いの嬉しい事.只々、感謝! 感謝!

ミセスマスダのもう一つの愉しみは、
この皮にチョコレートをコーティングしてオランジェットを作る事だ。
オレンジなどの柑橘類を砂糖煮にするのにはなかなか
手間暇がかかるので最近はこのような物を利用している。  
ブラックチョコレートにグランマニュエとミルクを加え
湯煎で柔らかにしたものでコーティングし、乾いたところでココアをまぶす。

チョコレート専門店ではよく見かけるが中々の高級品である。
手造りのオランジェット、写真写りはよくないが味は抜群。
紅茶はイタリア・TAITUの林檎模様のポットとカップ&ソーサーで。
これもSKさんからのプレゼント。最高の気分である。



来年の干支 戌

2017年09月17日 11時03分35秒 | 陶芸
9月17日(日)

少し早いが来年の干支である戌の置物フィギュアーを例年道り陶器で作り始めた。
差し上げる先が50人ぐらいあるので今から造り始めないと間に合わない。試しに少し彩色してみた。写真は兵馬俑の様な感じに仕上がっている。

兔年から陶器のフィギュアーを作り始めたので
この事を始めてからもう8年になる。
十二支ひと周りするまでは元気に陶芸を楽しみたい。


柳 宗悦

2017年09月16日 20時25分51秒 | 老後
9月13日(水)

散歩がてら横浜高島屋で開催中の「民藝の日本」展を見学。



民藝運動は、柳宗悦・河井寛次郎・浜田庄司らによって提唱された
生活文化運動である。
当時の工芸界は華美な装飾を施した観賞用の作品が主流であった。
そんな中、柳たちは、名も無き職人の手から生み出された日常の生活道具を
「民藝(民衆的工芸)」と名付け、美術品に負けない美しさがあると唱え、
美は生活の中にあると主張していた。
そして、各地の風土から生まれ、生活に根ざした民藝には、
用に則した「健全な美」が宿っていると、
新しい「美の見方」や「美の価値観」を提示したのである。




まんじゅしゃげ

2017年09月15日 09時53分49秒 | 四季の花々
9月13日(水)


我が家の門の脇に例年道り彼岸花が楚々と咲いた。
ミセスマスダが短歌講座での友人から二つ、三つ球根を頂いて
以来15年程経つ、すっかり我が家の子供になった。

彼岸花は「まんじゅしゃげ」。
「赤い花ならまんじゅしゃげ」という歌もあるが
我が家のそれは「白い花」。20本位咲いただろうか、近所の方にもお裾分けしているが
白い彼岸花は珍しいと云って、喜ばれている。


久し振りのアップルパイ

2017年09月12日 18時29分52秒 | 家族行事
9月12日(火)


夕方雨はあがった。
お昼ごろから蕾が膨らみ始めた夕顔が
暗闇の中に咲いている。
8月末から咲き始めた夕顔はそれ以降、
毎夕、二輪,三輪と咲き継いでいる。


今日は外出もせず工房でロクロを回して過ごした。
昼はお好み焼きでミスターマスダの出番。

小ぶりながらアップルパイ用のよい林檎が手に入った。
ニュージーランド産だという。酸味があって硬くてこれは宜しい。
午前中に林檎を砂糖で煮ておいて午後焼き上げることになった。
ミセスマスダが云うのには二人暮らしには大きな物は向かないと。
そこで小さな角型に仕上げる。


加山又造

2017年09月03日 12時37分32秒 | 家族行事
8月30日(水)


横浜高島屋ギャラリーで加山又造展を鑑賞。
ミスターマスダの住んでいる鶴見には数人の文化人が住んでいた。
加山又造もその一人だが
映画解説の「サヨナラサヨナラ」と挨拶するおじさん
俳優の緒方拳、 経団連の土光敏夫等が居る。

鶴見の住人という事で加山又造は気にとめていたが
画風が時によって琳派風である事でも注目していた。 


尾形光琳の紅白梅屏風へのオマージュか。
速水御舟風の日本画もあった。


展示作品には着物・陶器の大皿もあった。中々良い。
ギャラリーの前に加山又造の息子さんで若手陶芸作家の
陶芸作品の展示があった。力作である。
大作志向の様だが茶陶等やらせて見たい。





ヨット仲間の暑気払い

2017年09月01日 20時31分45秒 | ヨット
8月29日(火)

久し振りに横浜・JR関内駅で待ち合わせ。
今日はヨット仲間と暑気払い。
弟のSZちゃんの提案で昔よく親父と行った鰻屋「わかな」
親父と行っていた「わかな」は木造二階建てだったが
今は鉄筋コンクリートの立派なビルで店自体も大きくなったように感じられる。


うな丼を注文したが鰻の隙間から御飯が見える。
もう少し鰻を敷きつめてもらいたい。鰻は兎も角、御飯が美味しいのが嬉しい。
白焼き、うざくが秀逸。老舗なので和服の従業員のサービスが良い。
出し巻き玉子がメニューにない事が残念。