A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

嫁入り

2015年07月24日 12時31分11秒 | 陶芸
7月24日(金)

今日はゴルフの予定であったがこの暑さに恐れをなして
欠席させてもらった。
ゴルフ仲間に、ここのところ不義理ばかりして居り心苦しい限りだ。
梅雨の間は雨で駄目、梅雨が明ければ暑さで駄目
80歳を超えたゴルファーは秋まで御休みが無難か。

陶芸の方は結構忙しい。
来年の干支の「猿の置物」の構想を練っている。
友人に毎年陶器で干支の置物を作って配っているが
貰ってくれる人が年々増えて来て作陶の励みになっている。

貰ってくれると言えば急須は評判が良くリピートオーダーが沢山来て
追加制作に追われている。
又時々「茶碗」とか、「そばちょこ」とかリクエストがある。
陶器を差し上げる時は我々には恵まれなかったが
娘を嫁に出す様な気持で作品を選び、貰ってもらっている。
この器も近々、5客揃いで他家に行く。今様 織部焼き
今日はこの織部の器で「葛きり」、午後のお茶を。

小鹿田焼きの飛びカンナの抹茶茶わん
先日焼きあがったばかりだが,
既に一つは"嫁に行ってしまった”



このところ数日、ミセスマスダ丹精の「アベルモスクス・ツベロースス」
という長い名を持ち、花が二重に咲くのが珍しいハイビスカスや
「夕顔」が咲き継いでいる。







アール・ヌーヴォーのガラス

2015年07月20日 16時09分50秒 | 陶芸
7月16日(木)



台風11号の影響か16日も雨の天気予報。
梅雨時期なので止む負えないことだがFY御夫妻とのゴルフ、
何度も約束を延期し遂に16日はゴルフを諦め
ランチだけやろうと言う事になった。

雨は困るし、晴れれば摂氏33度 
秋まで年寄りグループはゴルフが出来ないと言う事であろう。

お台場の日航ホテル内の日本料理「さくら」で和気藹々のランチの後
帰り道、汐留の「パナソニック汐留ミュージアム」に立ち寄る。
デュセルドルフ美術館の「ゲルダ・ケプフ・コレクション」の展示だそうだ。

昨年デュセルドルフには一カ月も滞在したのに見ていない。
現地デュセルドルフでは余り有名ではなかったが相当なものらしい。
日本で見てみるのもまあいいか。






この間の千葉美術館の「ルーシー・リー展」もそうだったが、
小じんまりした美術館でガラスの器など小品を混雑していない
落ち着いた雰囲気で心行くまで鑑賞できることは嬉しいことだ。

パナソニック汐留ミュージアムには常設のジョルジュ・ルオー・ギャラリーがある。
必ず見て帰ることにしている。何回見てもいいなあと感じる。


横浜港遊覧

2015年07月18日 17時35分52秒 | ヨット
7月15日(水)

横浜港 ランドマークの一つ「旧横浜税関」の前の
「象の鼻」桟橋から横浜港遊覧船に乗った。
ヨット仲間4人で乗る乗り合い遊覧船。

海から見る横浜のスカイラインはいつ見ても好きだ。

早速酒盛りが始まった。船の上のメドックはいける。

遊覧船の案内係のおネイサンも酒盛りに参加。

日本丸でトイレ・ストップ

再び海へ

あれは「ノース・ピアー」だ。
戦後70年だが、こんなところにもまだ米軍基地がある。
治外法権で我々は立ち入れない。

近づくと朝鮮戦争で使用した多数の「上陸用襲艇」





海上保安庁の基地だ。
この間、珊瑚の密猟に来て拿捕された中国の漁船が
係留されているのがかすかに見える。
又北朝鮮の工作船もここに置いてある。

この船は保安庁で一番大きい船「あきつしま」
天皇皇后両陛下がパラオへ慰霊の旅に行かれた時、
宿泊された船としても知られている。



約2時間の横浜港内遊覧を終え出発港「象の鼻」桟橋に戻って来た。
10分ほど歩いて「赤レンガ倉庫」
お目当ては「ビヤーネクスト」ビヤホールである。



ここからミニバスの「赤い靴号」に乗って桜木町駅前で解散。



ルーシー・リー

2015年07月17日 13時16分00秒 | 陶芸
7月13日(月)

昨日我々がヨットに行っている間に
ミセスマスダが一人で「ルーシー・リーの展覧会」を観に行って
大層感激して帰って来た。

強く勧めてくれるので千葉市美術館の
「没後20年ルーシー・リー展」に出掛けて行った。
ミセスマスダは二日続いて鑑賞である。

千葉は遠い。駅に隣接したモノレールの駅には吃驚したが
駅前の交番のユニークさにはもっと吃驚した。フクロに見える 縁起ものと同じ。

駅前からバスに乗る。車窓から見る千葉の街は仙台に似ている。
10分ぐらいで千葉市役所に到着。この中に美術館もある。市役所の入り口の門にはルーシー・リー展のポスターが貼ってある。

この市役所の建物は「旧川崎銀行千葉支店」を包み込んで建てられている。
古い建物なので市の遺産として保存しているのであろう。


銀行のホールは昔のまま。


市役所の7階8階が千葉市美術館。ルーシー・リー展は8月末まで。
ルーシー・リーは20世紀後期のイギリスを拠点に活動した、
オーストリアはウィーン出身の陶芸家。
独自のモダンかつ情緒豊かな器物型スタイルを打ち立て、
世界的に高く評価された陶芸家である。






ロンドンの下積み時代に糊口を濡らすため作った「ボタン類」
イッセー・ミヤケがこのボタンを活かしたデザインのドレス
を作ったと言うエピソードがある。


ルーシーと歓談するミスターマスダ(バーチャル写真)


船底塗装

2015年07月15日 12時22分49秒 | ヨット
7月12日(日)

昨日からヨットを陸揚げして船底塗料の塗装を行っている。
今日はもう一度船底塗料を塗装してから海に戻す作業が予定されている。
昨日と作業するメンバーが大分挿し変わっている。
さあ 作業を始めよう。















これで塗装は完了。一休みしながらペンキの乾くのを待とう。




皆さん お疲れ様。
少し休みましょう。







ビールも飲み終わったしもうペンキも乾いたころだろう。
そろそろ船を降ろそう。この少し錆びたレールに沿ってヨットを載せた船台が海に下りて行く。
皆 位置に着いて下さい。
ウインチをゆるめると船台が静々と海に降りて行く。



無事ヨットは海に浮きました。
海に取り残された人々。
船台に残った人たちは船台ごと陸に引き上げられます。

ポンツーンに着いて本日の作業は全て無事完了。
2日間にわたる作業に参加された皆様 
お疲れさまでした。有難う御座いました。


日曜日のランチ時 食事処を捜すのは至難の業。
漸く席を見つけたお蕎麦屋さん。大盛りでもお値段は変わらず。ラッキー!
日本酒は常温が良いねえ。
PSそば湯が美味しかった。



バースディー

2015年07月14日 12時05分58秒 | 家族行事
7月11日(土)


色々な事情があり一日早くミセスマスダのバースディー・ランチを
することになった。
次男家族からのグリーティングカード、
孫娘の添え書きの字が大人びて来て嬉しい。
ランチは長男からのプレゼントの食事券を
有り難く使わせてもらう事になっている。

ソニービルの前には「仙台七夕飾り」。仙台で見た本物はもっと大きく
これはミニチュアである。あの時駅前でくった牛タンは美味かった。
隣のルイビトンビルのショウウインドウは大きな昆虫のディスプレー。
高級ブランドとどんな関係があるのだろう。
レストランは並木道りのエキシス(ESqUISSE)
ミシュランの星の付いたフレンチレストランである。エキシスは「素描」の事、どんな積りで付けた名前なのだろう。
シェフは絵描きはでもあるそうだ。

先ずスタートはシャンパン。



前菜の幾つか。エディブルフラワーなどを飾った
大層美しい盛り付けにミセスマスダが大喜び。

ワインはお店の勧める白ワイン 葡萄の種類も浅学にして聞いたこと
のないもだったがコクがあり良く冷えていて美味しかった。

更に前菜にサザエが出て来て、続いて魚料理はスズキ。


メインはオーストラリアのラム肉。
熟成具合と言い焼き加減と言い素晴らしかった。
この間の軽井沢のエルミタージュと言いここエスキスと言い
最近フレンチにはついている。


蝋燭くが一本立ったデザートが出て来た。
チョコレートでお祝が書いてある。
ささやかだがこれでミセスマスダの誕生日を祝った。


最後はコーヒー、大変リッチである。
総料理長のライオネル・べカさんが挨拶に出て来た。
フランス人である。

食後は散歩がてら和光に立ち寄りギャラリーで銀の宝飾展。
会場に居た知り合いの店員のMさんとミセスマスダは長話。
大いに気分転換になったものと思われる。

夜分になって長男がクッキーの持ってやって来た。
ドイツに住む次男家族からは電話があり、入れ替わり、入れ替わりの長電話。
父の日、母の日他、折に触れてドイツから電話を貰っている。
電話代も馬鹿にならない額になるだろうが申し訳ないことだ。


ジャズ

2015年07月08日 17時10分20秒 | 社会見学
7月2日(木)

今日はジャズナイト。
横浜関内のライブハウス「BAR BAR  BAR」。
NYではヴィレッジバンガードやブルーノートに時々聞きに行っていたが
日本に帰って来てからは本当に久し振りのライブハウスである。

シカゴ在住の友人夫婦から親しくしているNY在住のジャスシンガーが
日本公演をするので是非にとの連絡があった。

早速ミセスマスダと連れだって「BAR BAR  BAR」に出掛けて行く。







友達の友達 今日のお目当てのNYからのジャズシンガー
SHOKO天野昇子さんにバーカウンターでバッタリ出会った。
初対面の挨拶の後は共通の友人の話など盛り上がる。

今日の演奏は3セッション。
間もなく演奏開始。
一杯やりながら静かに開演を待つ。
中年者が多く大人の雰囲気が漂っている。



「煙が目に沁みる」からボサノバまでSHOKOのレパートリーは広い。
聴衆は満足している様だ。ピアニストの御主人とワンチャンと一緒に
NY在住40年、偶にはブルーノートにも出演するベテランシンガー。
楽しい夜となった。
ベースのミュージシャンはやけに人気があるようだ。NYからきている女性ピアニストは中々良い。





第一セッションが終りインターミッション。
久し振りにマルガリータ。

再び我々のテーブルにSHOKOさんが来て話しこんでいった。
昔からの友達のような会話で盛り上がる。
ブロードウエーの話メトロポリタン・リンカーンセンターの話
ユル・ブリンナーやケン・ワタナベの「王様と私」。
ディジー・ガレスピーの話アッと言う間に第二セッションの始まりとなる。



第二セッションは新たにテナーサックスが加わった。
シカゴの友人も素人ながらテナーサックスを吹く。
NYのブルーノートでSHOKOさんの演奏に飛び入り参加した
との武勇伝があるがほんとかな? 
久し振りの夜の外出なので余り遅くならないうちにと途中退席をした。
楽しい夜を紹介してくれたシカゴの友達に感謝。






エシレ

2015年07月01日 20時14分30秒 | 食事
6月30日(火)

最近スーパーでバターが品薄である。
50年前オーストラリア・シドニー在住の頃ホームドクターから
「バターは健康に良くないマーガリンにするよう」
にと言われ以来、家ではマーガリンである。

外食だとかホテルに宿泊の時はバターがテーブルに出るので
その時だけはバター。 限定された嬉しい時である。

最近逆に「マーガリンは良くない、バターが良い」と言われるようになった。
もともとバターは大好きなので早速家でもバターを使う事にした途端、
このバター品薄騒ぎである。
止む得ず輸入品となった。エシレである。

昨年の巴里生活でもマルシェでエシレを購入よく使ったが
日本では輸入関税が高率、えらく高価である。

フランスのエシレ村のバター「エシレ」
毎朝巴里の生活を思い出しながら有り難く頂いている。