A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

文化祭

2013年09月28日 11時48分00秒 | 家族行事
9月23日(月)


長男のSクンが今年も高一の次女、我々にとっては孫娘の
Yチャンの文化祭を案内してくれた。

文化祭のポスター

毎年のことだが学園の正門に通じる入り口は
文化祭の催し物の宣伝・アピールのディスプレーで賑やかだ








女子高の為か各教室ごとに真面目な発表を行っている。
Yチャンのクラスでは「涙」をテーマに様々な研究・考察を発表している。
自主制作した短いドラマをTVモニターに映し出し、映像を
指さしながら研究発表をしているYチャンをを見て
確りしてきたなと感心した。

「涙」に関連して「なく」という文字を集めた展示。
泣く・啼く・哭く等色々な「なく」という漢字があるものだ。
辞書を引くだけでは容易にでてきそうもない漢字もある。

古典・短歌に見られる「なみだ」を調べたコーナー。
む こんな本も読んでいるのだ。漫画から入ってゆくというのは
良い方法の一つかとも思う。
筆者である東大の先生にも会っていろいろお話を聞いたそうだ。



生徒が描いたイラスト

Yちゃんは漫画研究部にも属している。

50枚ほど展示されたイラストの一つ、
作者の名前は記してないのでどれがYチャンの作品かはわからない。

帰りの出口ではバザーも開催されていた。
ミセスマスダは膝掛けの毛布を購入。
素晴らしい展示や活動を見せてもらった事への
ささやかな感謝の気持ちだそうだ。
来年も頑張って欲しい。


昼時になっていたので、長男Sクンとオイスターバーに立ち寄る。
「R]の付く月となってきたせいか、生ガキの美味しさは格別。










御彼岸

2013年09月25日 15時20分41秒 | 家族行事
9月20日(土)


義父の17年の法事が静岡の田舎で行われる。
当初夫婦二人で新幹線で行くつもりだったが
長男が一緒に行ってくれるということで急遽車で行くこととした。
車であれば行動範囲も広がり義父の法事以外
御彼岸なので近くの御先祖様の御墓参りもしたいし
母親の実家の95歳になる叔母の顔も見てきたい。



早朝の出発 
門の脇に白ヒガンバナが綺麗に咲いている。




時間・ルートの関係で先ず増田家先祖伝来の御墓のある「長昌寺」







続いて義父の眠っている「洞雲寺」
親戚一同15名で法事を行った後
近くの料亭に移動して昼食。
大いに盛り上がった。







この地方の法事は参列者全員参加で
「般若心経」「修証義」等を唱和する


叔母の家は御前崎の近く田沼意次の城下町相良にある。
戦前からお茶問屋を営んでおり今は4代目。
叔母は95歳だが息子夫婦・その長男夫婦・ひ孫たちと
4世代が一つ屋根の下で暮らしている大家族である。
若夫婦と二人のひ孫は連休を利用してお里帰り。
会えなくて残念至極。





道中大した道路混雑にも会わず長男のSクンに運転してもらい
全行程500キロ楽ちんなドライブであった。







オイスター

2013年09月20日 15時08分10秒 | 家族行事
9月15日(日)


敬老の日の週末
土曜日には長男家族と和食。
上の孫娘の塾の講師のアルバイトとか
この間の椿山荘のハイ・ティーとか
楽しい話題で盛り上がった。

あくる日曜日は次男家族とランチ。
孫娘は先役があり欠席。中学生ともなると
お付き合いも中々大変らしい。
親離れしてどんどん成長して行っているようだ。

今日のランチは横浜ベイクオーターのオイスターバー。
3連休なので混雑を危惧していたがお店は程々の混みようであった。

孫のTクンは中3ながら食べ物に対し一家言持っているので
一緒に食事をしていて楽しい。
 



若布のスープとポテトサラダ



冷えたシャルドネが生牡蠣によく合う

メインはズワイガニのクリームパスタ

今年の春行ったパリの話など聞かせてもらいながら楽しいランチであった。 
パリの食事ではTクンはフォアグラが大変気に入ったようだ。
これからは彼の好物の中にオイスターも入る事だろう。

楽しい敬老の日の週末だった。



竹内栖鳳

2013年09月14日 12時04分09秒 | 家族行事
9月11日(水)



ミセスマスダに誘われて竹内栖鳳展に出掛けて行った。
ホームドクターの指導を受けて散歩をしているが
近所の同じ所ばっかりでどうも単調になってしまう。
目的を持った散歩は願ってもないことである。

竹橋の東京国立近代美術館へは半年ぶり。
地下鉄を乗り継いで来たので万歩計の数字は上がらない。





展示場の中は空いていた。ラッキー。
この間から「アメリカン・ポップアート展」「安野光雅展」と
見て歩いているが幸いどこの会場も混雑していなかった。
今日もじっくり見学が出来た。



















竹内栖鳳は京都四條派に属しているが型にはまることを嫌い
狩野派丸山派また渡欧したので印象派の影響も受けているいと
云われている。
確かに竹内栖鳳の絵を見ていると絵によって色々な筆法を駆使しいる。
よく大家にある作風と云うものを嫌ったのではないか?


遅めのランチは東京駅の近くの「VILON」、渋谷の姉妹店に決めた。
竹橋から2・5キロぐらいだろうか。
散歩もでき一石二鳥である。



お堀端の平川門

お堀端に沿って植え込みに「槿」が咲いている





お堀端に立つこの銅像は誰だろう?


お堀から左折して少し行くと丸の内中道り。
並木で日陰のあるファッションストリート。
所々にパブリックアートが飾られている。
















ビロンは東京駅のはとバスの乗り場の丁度向かえ
KITTE・ビルの裏側にある。

フランスのビロンはイル・ド・フランスのメリケン粉屋さん
東京のビロンはパンやケーキを売っている粋なビストロでもあり、
時間によってはカフェとなる。
ランチタイムも大分過ぎていたので、残念なことに食事のサーヴィスは無い。
軽くイートインという次第。
キッシュ・シャンピニオンとパン・オ・レザン 
それにグラスワインの赤は4種類ありピノ・ノアールを選ぶ






オイスターバー

2013年09月06日 09時25分25秒 | 家族行事
9月3日(火)


八重洲にあるホームドクターの処に本当に久しぶりに行った。
食事や運動等、日常生活の指導を受けるためである。

八重洲地下街ではアメリカスカップ
ポスターが目を引いた。
ミスターマスダの今日のいでたちは偶然だがアメリカスカップの
赤いキャップと手にはアメリカスカップのエコバッグ。

アメリカスカップはシドニー・ニューヨーク時代から特別の興味を持っ
ていたのでアメリカスカップに関したことならなんでもすぐ気が付く。
今回は今までの伝統を破ってカタマラン(双胴船)のレースだ。 
ハイスピードの為 船体が宙に浮いている。
ヨットの概念を超えている。
海のF1 セーリングマシーンである。







昼食時間となった。 
ホームドクターのアドバイスはともかく
今日のランチは「牡蠣」と決めていた。
オイスターバー」はお堀端の明治安田生命ビルの地下一階にある。

明治安田生命ビルは重要文化財に指定されている

重みのある玄関入口のミスターマスダ 
このビルの地下一階にオイスターバーはある

レストランの入り口 
グランドセントラル・オイスターバー レストラン
ニューヨクのグランドセントラル・ステーションに
100年ほど前から営業している店が日本に上陸。
一号店は品川、それに続く二号店である。



レストラン内部 昔は安田生命の社員食堂だったそうだ






クラムチャウダー付きの牡蠣フライを含むミックスフライランチ
次男も会社が近くなのでこのレストランを利用しているそうだ。

オイスタープレートには8個の牡蠣 一個500円ぐらいでリーズナブル
それより何より大変美味しい。
ホースラディッシュとブルターニュ産の塩・レモンで食べる。
どれも極上の味。



医者からはコレステロールのコントロールについて色々
アドバイスを受けたが、これらすべては明日から。
よいランチだった

東京駅までブラブラ歩く 。この辺りはパブリックアートが多い
アーティストの名前は知らないが気に行ったオブジェを一つ






ハイ・ティー

2013年09月05日 19時48分03秒 | 家族行事
9月1日(日)


食べ物・食事に興味を持っている長男のところの孫娘とハイ・ティーに行こう
という約束が中々果たせずにいたが
漸く本日家族総勢6人の予定が合い実現することになった。

我々のハイ・ティーの初めの経験は香港のペニンシュラ・ホテルだったと
思うがイギリス人はこうして午後の紅茶を楽しむんだと納得したものだ。
日本でも今は無きホテル・西洋で恐ろしく高いお茶とケーキを楽しんだ思い出がある。

どこでハイ・ティーをしようかミセスマスダとも考えたが何度か行った事の
ある椿山荘ホテルが良かろうということになった。

週末はテーブルの予約が出来ないので我々だけ早めに出掛けてゆき
座席の確保を行った。

子供たちが集まってくるまで時間つぶしにホテル内を探索。
ホテルのロビーからレストランに続く回廊まで
田村能理子の絵で飾られているとは知らなかった。
ホテルの関係者の中に田村能理子のスポンサーでも居るのだろう。
楽しい驚きであった。

ホテルの入り口正面の田村能理子「はないかだ」
これが「田村レッド」と云うものか。素晴らしい。

麻キャンバス アクリル材 3・5X2・メートル

田村能理子の絵を背にしてソファーで寛ぐミスターマスダ
ゴージャス






田村能理子のデッサンも沢山回廊に並べられている。
彼女の個展に来ているようだ。
















そうこうしている間に少し予定より遅れたが全員集まってきた。
長男宅の二人の孫娘は大学生と高校生なので
ちょっとお洒落に時間がかかったようだ。

三段重ねのバスケットは下から上品なサンドウイッチ、スコーン、プチケーキ


飲み物は紅茶とコーヒー。
紅茶は12~3種類用意されていて、 
丁寧にポットに淹れたお茶を一人、一人にサーヴしてくれる。
本格的である。
紅茶の茶葉は何種類でもオーダー出来るとは、
これまた極上のサーヴィスである。
ミスターマスダはおとなしく最初はアールグレー、2種目はミルクティもいいな
と思いアッサムに暖かく温めたミルク、3種目は力強い感じのダージリン。
孫娘は5種類ぐらいの紅茶を注文していた。




ハイ・ティーがランチと云うのも変だがハイ・ティーのランチは
全員満足裡に終わった。
折角の椿山荘なので少しお庭を見て行こうということになった。
昔はよく来た処だ。ホタルがいたり手入れの良いお庭は水が打ってあり
涼しかったが今年の夏は特別だろう。蒸し暑い。





山県有朋の造園したお庭のシンボル的三重塔






橋のところで記念撮影{長男は写っていない)

石の羅漢像 伊藤若冲がデッサンしていったとか ホントかな



滝の前まで来たが全然涼しくない。
ここは結婚式・披露宴に来た人たちの撮影スポット。





着物姿のとても美しいお嬢さん。成人の記念写真だそうだ。
成人式は来年だそうだが、混み合わない時にゆっくり写真を撮っている由。
母親と美容師さんがつきっきりでお世話をしている光景には胸が熱くなる。

滝の裏側 少しは涼しい
ナイアガラ・フォールと比べたら駄目。





長男家族と別れてから日本橋高島屋へ。
目的は安野光雅の「御所の花展」水彩画の展覧会である。
雑草{自然)の中に埋もれている草花の美を拾い上げている。
春夏秋冬で140枚ぐらい丁寧に描かれている。








これらの水彩画は単行本にもなっている。
植物図鑑にも利用できそうだ。


東京駅のコンコースで 「ユルキャラとの遭遇」


「しまねっこ」と云うらしい。
島根県から東京に出張してきたそうです。