A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

忘年会第1号

2013年11月30日 17時27分35秒 | 老後
11月27日(水)

歳をとると一日は長く一年は短いと云うのは
本当だと思う。
もう我が家では年末行事が始まった。
恵比寿プライムスクエアーにある「メゾン エメ・ヴィベール」で
今年の年末の第一回目の食事会。
FY御夫妻とのランチである。
忘年会と云うのだろうが特に忘れたいほど酷い事があったわけではないし
穏やかな午後であった。



インテリアも良いしウエイターの躾けも中々良いレストランで
ミセスマスダの最近のお気に入りである

シャンパンで始まり赤ワインはボルドーのサンテミリオン 
少しライトボディでオヤッと思ったが美味しかった。

お料理ではフォアグラのソティが秀逸。





ミスターマスダ謹製の陶器で作った来年の干支のフィギュアを
友達にお渡しするのももう半ば恒例になった。



FY御夫妻には昨年は「巳」
今年も「午」を差し上げた。正月飾りにしていただくのは嬉しい





新酒

2013年11月28日 10時57分05秒 | 家族行事
11月21日(木)



11月の第3木曜日 ボジョレヌーボーの解禁日である。
最近は習慣的にボジョレヌーボーを買うことにしている。
今年は飲み残しのないようハーフボトルにしていることが進歩か。

30年ほど前 NYに住んでいた時 
11月一週間ほどにパリ旅行を楽しんだ。
NYの友達へのフランス土産に悩んでいる時 
偶々ボジョレヌーボーの解禁日にあたり
これだとばかり1ダースのボジョレヌーボーを買い込み
NYへ持ち帰った。
早速NYの友人たちにフランス土産として配ったが反応はイマイチ。
新酒は熟成されたワインとは別物だからね。
NYでは新酒のボジョレヌーボーを楽しむ習慣
ポピュラーでは無かったのだ。

コマーシャリズムの関係か日本では年々ボジョレヌーボーを飲む習慣が
高まっているような気もそるが今のNYではどうなっているのかな。









オーナメントの漁船は最近アンティークショップで手に入れたブリキの玩具
アルゼンチン製でそんなに古いものではない


兄弟ゴルフ

2013年11月26日 13時02分01秒 | ゴルフ
11月18日(月)


不定期だが時々ミセスマスダサイドの兄弟・姉妹で
ゴルフをやっている。
静岡からも参加するので中々日程が合わないが漸く整い本日となった。
折角だから天候の良い日をと念じていたが幸いにも
絶好のゴルフ日和 日頃の行いの御蔭か。

今日の参加者の妙技。スコアは???
皆、心底から楽しんだ事は勿論である。




























ゴルフの後は近くのイタリアンで反省会兼夕食会。
みんな車で来ているのでワインを飲んでいるのはミスターマスダだけ。
アルコールなしでも結構盛り上がった。





















久しぶりのセーリング

2013年11月23日 17時07分33秒 | ヨット
11月16日(土)



小春日和で絶好のヨット日和。
東の風5メートルぐらいか。

何度かヨットの予定が立てられたが人の集まり具合とか
天候不良等の理由により中止・延期になっていた。

今日は待った甲斐があったと云うべきか快適なセーリングが楽しめた。



のんびりとしたハーバー風景

根岸沖を目指し いざ出港

東京電力の火力発電所を通過すればセールを揚げられる

ヨットほど楽しいものは無いという表情

セールでデッキが日陰になれば寒い





デッキに日当たりが戻ってきた 暖かい























クルーズ仲間

2013年11月20日 08時34分10秒 | 老後
11月12日(火)


世界一周クルーズで親しくなったお友達と年1・2回
お会いして会食を楽しんでいる。
今日は代官山で会食することになった。
仲間の一人のMM子さんは広島から飛行機での日帰り参加である。
何度か行った事のあるフレンチレストラン「パッション
あそこは今時分は暖炉の薪がパチパチ燃えさかるのを見ながらの食事。
優雅である。



オーナーシェフのミスターパッションが描いた故郷カルカソンヌの画が
レストランの入り口に飾られている

レストランの入り口

レセプションでパチリ

ここは恐れ多くも皇太子妃雅子さまの御贔屓のレストランである





フォアグラのミルフィーユ 中々の美味

パンプキン・スープ 大変スムーズな舌触り

これは食べ物ではない 鶏のオーナメント 
ミスターマスダも気に入っており真似して作ってみた

本日のメインディッシュ 暖炉で焼いたラム。



チーズもしっかり頂いた

処で偶々明日はNGさんの誕生日

蝋燭をフ~ 息が続くかな

小さなデザートはワゴンで。好きなものを好きなだけとり合わせて頂く。
でも、もうお腹いっぱい。一つ、二つしか・・・。

そして、美味しいコーヒーを頂かなければランチは終わらない



ランチの後 長い長いお喋り。
食後の運動に代官山の洒落たお店を覗きまわり
たどり着いたのは「ジュン・アシダ」のブティック。
NGさんがコートをお買い上げで今日の集まりはおつもり。

ジュン・アシダのブティックでお茶で寛ぐミスターマスダ。
来年の再会を約してそれぞれの生活に戻って行った。



帰途JR品川駅のプラットホームからクリスマスツリーが見えた。
























ターナー

2013年11月19日 17時09分06秒 | 家族行事
11月15日(金)


上野の東京都美術館の陶芸の公募展 ミスターマスダも応募したが
「狭き門」あえなく選外の憂き目にあってしまった。
落選の作品を今日は引き取りに行く日だ。

途中寄り道をして世田谷・等々力へ。
オー・ボン・ヴュー・タンというフランス菓子店に
ミセスマスダが立ち寄るからだ。






都美術館のガレージに駐車してから落選作品を引き取りに行った。
横に入選作が並んでいたが中々の力作である。
毎年日本橋三越百貨店で開催されている
日本伝統工芸展に出品してもよさそうな作品も散見された。
また作品のサイズがミスターマスダのそれとは違い大きい。
ミセスマスダは落選の理由の一つに作品の大きさをあげ
慰めてくれたが、どうもそればかりではなさそう。
フォルムやマチエールはともかく、もう少し細工に凝ったもので
応募する必要がありそうだ。

ロンドンに行った時 2・3回テート美術館に行ったので
どうしようかと考えたが折角東京都美術館に来たので
今ここで公開されている「ターナー展」を観て帰ることにした。




バチカン

ポーツマス港に入る拿捕されたデンマーク船

漱石の「坊っちゃん」に出てくる「ターナー島」の由来となった画

「平和ー水葬」 ターナーらしい画だ 
朦朧としているところが何とも言えず良い

ベネチア 嘆きの橋
ターナーはベニスの画を沢山描いている 

レグルス これもターナーらしい画だ 

ターナーの自画像

展示場は1階から3階まであるが1・2階はターナー初期の作品が多く
またスケッチ・素描 も多かった。
3階の展示作品はベニスや海の油彩があり
漸くミスターマスダが思っているターナーらしくなってきた。


仏頭展

2013年11月15日 19時51分11秒 | 老後
11月7日(木)

上野の東京都箕術館で陶芸の「公募展」が開催される。
早速応募と云うことで11月7日に作品を持ちこむことになった。
SG御夫妻が作品持ち込みに付き合ってくれるという、心強いことだ。
SG 夫妻も我々も是非観たいと思っていた「興福寺仏頭展」を
まず観ようということで、東京芸大美術館の前で落ち合うこととなった。

小雨にけぶる芸大美術館





「興福寺仏頭展」 大きな、大きな「仏頭」の前で。








仏頭も良かったが圧巻は国宝の「十二神将」立像
新薬師寺の十二神将と双璧であろう。


時分どきなので「芸大の学食」でランチ
学生食堂での食事は60年振りくらいか? 
孫と同年齢くらいの芸修家に交じって気分の良いひと時。
480円の鯵のフライ定食も美味。

食事が終わったところで愈々本日の目的である
東京都美術館の公募展への作品持ち込み。
審査を待つ出品作を見ると力作揃い 中々手強そうだ。

作品持ち込みと云う一仕事終わったのでお喋りタイム。
芸大の黒田記念館に最近「上島珈琲店」が出来た。
ここの二階なら長居が出来そうだ。



帰途SG御夫妻のお友達の「吉成さん」が開催している
油彩展「美しき猫たち」の会場に立ち寄る。
この辺りは谷中 昭和初期の風情が今も残っている。
一度ゆっくり散策に来てみたいものだ。

会場の入り口の看板はSGさんの揮毫によるもの

ネコ 猫 NEKo 猫だらけ
藤田嗣治 猪熊弦一郎にしろ芸術家は猫が好きだ








光悦展

2013年11月11日 19時53分51秒 | 老後
11月6日(水)



ミスターマスダの本阿弥光悦との出会いは高校生の時 
吉川英治の小説「宮本武蔵」の中に本阿弥光悦母子が
登場してきてからである。

あれから60年 NYから帰国後各種展覧会や読み物で
光悦に接する機会が出来てきた。
今日はミセスマスダに誘われ五島美術館で開催されている
光悦」桃山の古典 を見学することになった。

光悦と云えばミスターマスダが一番に思いつくのは茶器。
15年ほど前になるか諏訪湖のほとりにあるサンリツ服部美術館へ
国宝の茶碗 銘 「不二山」を見に行った時の印象は忘れ難い。

銘 「不二山」 不二は二つとないと云うこと.
焼成の後の偶然性に富士のお山に通じる景色も見られるようだ。

この茶碗の高台もすごいと言われている

午前中に五島美術館を訪ねたので
駐車場も空いていたし来場者もまだ少なかった。



この展覧会は光悦が携わったとされる
「本阿弥家関連」・「書跡」・「漆芸」・「陶芸」・「出版」等、
約百五十点を展示するという大きな規模のものである。
光悦はマルチアーティストであり、日本のダ・ヴィンチとも言われるとか。
ミスター・マスダが光悦に会うのは昨年の夏のパリのギメ美術館以来である。

展示場は2室にわかれている。
漆芸・書跡・陶芸は銘品ばかり。
写真は代表的な作品を一つずつ載せることとした・・・。

国宝 舟橋蒔絵硯箱

竹下絵新古今和歌色紙
絵は無名時代の俵谷宗達 書は本阿弥光悦

重要文化財 赤楽茶碗 銘 「乙御前」

折角五島美術館に来たのでお庭の散策を試みた。
3千坪の斜面に手入れの良い造園である。
ここの見どころは点在する野仏
今回は陶芸家「滝口和男」の陶とのコラボレーションもある。



石蕗の花がきれいだ

茶の花も良い。
















滝口和男の作品
しかしこれは何を表現しているのだろうか?





ミスターマスダの感性に響いてこない
芸術とは難しいものだ







ミセスマスダにとって今日の光悦の展覧会では何かを感じ
良い短歌が詠めればと思うこと切なり。








夕暮れの散歩

2013年11月09日 19時55分15秒 | 老後
11月5日(火)



目的を持った外出ではどうしても乗り物・交通機関があれば
それに乗ってしまう。
散歩がてら用事を済ますと云う訳にはどうも行かぬようだ。

最近は散歩が生活の一部になったようで毎日とは行かぬが
散歩を二日と休むことは無い。

昼間の散歩だけでなく都合によっては夕方になることもある。
今日は夕暮れの散歩である。
久しぶりに「三ッ池公園」を歩いてみた。

公園内に夕暮れがやってきた 

照明に浮き上がったテレビ塔

三ッ池公園の「下の池」の水面に映るテレビ塔

「中の池」も暗くなってきた
暗くなった公園はあまり好きではない
寂しくて少し怖い 早めに切り上げた






大茶会

2013年11月07日 15時54分44秒 | 老後
11月3日(日)
文化の日

久々の大茶会への御招待 
羽織・袴がないのでタキシードで間に合わすことにした
いざ出陣!

会場の總持寺の門前は文化の日の行事で屋台も出て大賑わい

總持寺の三門

大茶会の会場

お茶会の招待者は尺八とお琴の演奏で迎えられる

招待客は待合所に集合 大茶会なので招待客も多い
大きなお寺なのでお茶室が5室もあるらしい

早速会場内の知り合いを捜す
居た居た!二人の知人。和服姿が美しい。





總持寺茶室 奇松庵  横浜師指定文化財

先ず正客を含め我々13名は茶室の隣の部屋に案内される。
そこでお菓子を頂く。

立派な床の間



お軸と茶壷の説明があったが大した物らしい



正客がお菓子を頂いているところ

会記が配られ本日のお道具他が知らされる
本日のお菓子は地元の「桔梗屋」製だそうだ


いよいよお茶室  
一旦外に出てにじり口ではないが狭い入口から入室。
13名のお客で4畳半の室内は寿司詰状態。

床の間の掛け軸は京都大徳寺の高僧の作だそうだ







茶碗と水指は清水卯一作と会記に書かれていた


その後 表千家と裏千家の茶室でお茶を頂き昼食となった。

昼食はお寺らしい「精進料理」であった











半年ぶりのゴルフ

2013年11月04日 11時32分18秒 | ゴルフ
10月30日(水)


自律神経失調症を理由にして春先から夏の終わりまで
ヨットやゴルフなど屋外スポーツをサボっていたが
そろそろ再開しても良いのではないかと思っている。

天候も落ち着いてきたので今日はミセスマスダと二人で久しぶりのゴルフ
半年ぶり以上になると思う。
とりあえずゴルフ場に向かう車から
フロントに電話を入れスタート時間をとる。

10時のスタートだが絶好のゴルフ日和のためか
二人ずれのゴルファーが多い。

前半の9ホールは久々のプレーにも関わらずのまずますの43
後半はバテて51 昼食のビールがどうもよく無かった。





久しぶりのゴルフ、やはり疲れた。
万歩計で15000歩であった。

11月にもう一回ミセスマスダとその兄弟達とのゴルフの予定が入っている。
今日の状態なら何とかなりそうだ。
多少体力的な自信がついた。

(別件)
この間東京タワーの麓にある「うかい亭」で
「旬の魚の料理」が箕の形の器に盛られてテーブルに出てきた。
フォルムもマチエールも面白かったので早速真似して作ってみた。