西暦2008年1月1日
恭賀新年
年頭にあたって小生の心境は
「生くること ようやく楽し 老いの春」 富安風生の句です。
弊ブログ愛読者の皆様
明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願い致します。
今年の正月の食卓はミスターマスダの食器で飾られました。
数の子は織部釉と乳濁釉を半分ずつ掛け合わせた「角平皿」。
田作り,たたき牛蒡、紅白なます,菊花蕪、手綱蒟蒻、海老芋、梅花人参、
黒豆等々手作りの御節料理は
昨年造った粉引き 黒天目 黄瀬戸などの器に盛り分けた。
お酒も解禁として黄イラボの徳利とお猪口、
この酒器セットは同じ物をNYから今一時帰国しているAさんのところへ
お嫁に出す予定。
御雑煮は伊羅保焼や飛かんなの碗で頂いてみた。
今年最初の食事 自分の食器に囲まれ北大路魯山人の気持ちが良く判る。
昨年はクルーズ旅行2回は兎も角 病気とのお付き合いが忙しく
ミスターマスダのモットーとするスローライフにはほど遠うかった。
今年はスズメ医者とのお付き合いは程々にゴルフと陶芸をゆっくりと楽しみたい。
今、陶芸で研究しているテーマは「小鹿田(おんた)焼き」。
小鹿田焼きは江戸時代中期にいまの大分県に開窯された李朝系の登り窯で
代表的な技法は「飛びかんな」「うち掛け」「刷毛目」等。
今も集落の谷川でのんびりと陶土をつき続ける唐臼(からうす)のように,
永い歴史と伝統を守りながら小鹿田焼10軒の窯元が
じっくり手仕事に取り組んでいる。
何とか「飛びかんな」の技術をマスターしたいものだ。
試作品をお目に掛ける。
最後に昔 陶芸を習っていたM先生から送って頂いた写真を
M先生に無断で御披露したい。
写真は木場の材木問屋の「松飾り」です。
並べられた商売ものの材木の上にに
ステンシルで「干支と門松」を描いております。
木場のお正月の風物詩です。
昨年もM先生から猪の写真を頂いた。
M先生は気持ちの良い江戸っ子だ。
皆々様の御多幸をお祈り申し上げます。
元旦
ミスターマスダ 拝
恭賀新年
年頭にあたって小生の心境は
「生くること ようやく楽し 老いの春」 富安風生の句です。
弊ブログ愛読者の皆様
明けましておめでとう御座います。
今年も宜しくお願い致します。
今年の正月の食卓はミスターマスダの食器で飾られました。
数の子は織部釉と乳濁釉を半分ずつ掛け合わせた「角平皿」。
田作り,たたき牛蒡、紅白なます,菊花蕪、手綱蒟蒻、海老芋、梅花人参、
黒豆等々手作りの御節料理は
昨年造った粉引き 黒天目 黄瀬戸などの器に盛り分けた。
お酒も解禁として黄イラボの徳利とお猪口、
この酒器セットは同じ物をNYから今一時帰国しているAさんのところへ
お嫁に出す予定。
御雑煮は伊羅保焼や飛かんなの碗で頂いてみた。
今年最初の食事 自分の食器に囲まれ北大路魯山人の気持ちが良く判る。
昨年はクルーズ旅行2回は兎も角 病気とのお付き合いが忙しく
ミスターマスダのモットーとするスローライフにはほど遠うかった。
今年はスズメ医者とのお付き合いは程々にゴルフと陶芸をゆっくりと楽しみたい。
今、陶芸で研究しているテーマは「小鹿田(おんた)焼き」。
小鹿田焼きは江戸時代中期にいまの大分県に開窯された李朝系の登り窯で
代表的な技法は「飛びかんな」「うち掛け」「刷毛目」等。
今も集落の谷川でのんびりと陶土をつき続ける唐臼(からうす)のように,
永い歴史と伝統を守りながら小鹿田焼10軒の窯元が
じっくり手仕事に取り組んでいる。
何とか「飛びかんな」の技術をマスターしたいものだ。
試作品をお目に掛ける。
最後に昔 陶芸を習っていたM先生から送って頂いた写真を
M先生に無断で御披露したい。
写真は木場の材木問屋の「松飾り」です。
並べられた商売ものの材木の上にに
ステンシルで「干支と門松」を描いております。
木場のお正月の風物詩です。
昨年もM先生から猪の写真を頂いた。
M先生は気持ちの良い江戸っ子だ。
皆々様の御多幸をお祈り申し上げます。
元旦
ミスターマスダ 拝
かんなが多く逆の三島手にもみえるのが楽しいです
器自体がしっかりとひけていて落ちついています
見込みが見えませんが広ければいうことないです
高台の大きさもちょうどいい
腰も直線的なので、高台は撥高台より、高めですぼまり気味の竹の節高台も似合いそうです
口縁は外にあおらないままで、もう少しだけ丸みをもたせたいところです
ご夫妻様のご健康を心からお祈り申し上げます