森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

里山の一番花

2010年02月25日 | 自然観察日記
 週末に雪山散歩をするために下見に出掛けました。例年になく多い雪でまだ150cmはあるようです。たまたま良いお天気に恵まれ、申し分のない山遊びの日になりました。タイトルは冬山散歩ですが、もう冬ではないですね。すっかり日差しが春になって、スノーシュー(かんじき)を履いて山行は汗がにじんできます。
 小高い展望デッキの脇にはマンサクの花が一輪、たっぷりの日差しを浴びて輝いています。この里山の一番花です。「まず咲く」からマンサク、ぴったりですね。
 マンサク越しに見る遠景は、魚沼三山が白い山体を見せています。目を細めながらこのロケーションは脳裏に刻みます。素敵です。この気持ち、伝わるかなぁ・・。(マルバマンサク)