ミヤマナラ

鎌沼は低木で縁がちどられています。その中にミヤマナラがありました。ミズナラの変種といわれ高山に生育しています。樹は大きくならずすべて小ぶりです。

ミヤマナラの雄花

いわゆるドングリの仲間ですから雄花は尾状花序です。

ミヤマナラの雌花

雌花はよく見ないとそれとわかりません。中央の突起部分に赤く丸いものがありますがこれが雌花です。どんぐりが実りますがかなり小さなものです。

ミヤマナラの若葉

ミズナラは葉柄がないかごく短いのですが、ミヤマナラも葉柄はありません。ミズナラに比べ葉はかなり小さな感じがします。葉の裏にはごく短い毛があるとされます。