片品から金精峠を越えて日光の戦場ヶ原に入ります。起点は湯ノ湖の下駐車場。ここから少し歩けば湯滝が現れます。湯ノ湖から流れ落ちるなかなか豪快な滝です。ここから木道でつながる戦場ヶ原への散策道を歩きますが、今年は補修工事が入ったためわき道を使います。
戦場ヶ原は以前は湿地環境であったようですが今はミヤコザサが林床を埋めるミズナラやカラマツの林が多くを占めます。わずかに川の周辺や所々の小さな湿地に山野草が茂るエリアが見られる程度です。それでも小田代ヶ原は湿地環境が残る貴重な場所で今回はこちらへ向かうことにしました。
画像をアップで見てみるとクマが作ったクマだなと判断しました。戦場ヶ原にはクマは普通にいるそうですからクマだながあっても不思議ではありませんが、散策路から100m離れていない場所です。少し緊張しますね。積まれた枝はまだ新鮮そうですから前日作ったものかなと思いました。